小説・文芸の高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
久しぶりにファンタジーでも読むかと思い、上巻を購入したのが15年くらい前。そのまま本棚に突っ込んでいたのを、急に読もうかという気になって引っ張り出して来ましたが、この年でいまさらファンタジーというのもあれかなと思いましたが、面白かったです。
まず章立てがちょうどいい長さにまとめられていて、入浴中に読むとちょうどアニメ1話分くらいの読後感で、読みやすかったです。またファンタジーとはいえ、いろんな要素が現実世界のリアリティラインから外さず、その辺も読みやすさの一因なのかなと思いました。
闘蛇と王獣、真王と大公の関係が、ちょうど日本とアメリカ、または国内の天皇制、核の問題などが読み取れて、その辺はち -
Posted by ブクログ
ドラマを観ていたので、キャラクターがすぐ頭の中で映像化されて、どんどん読み進めていった。ドラマでは、安堂さんが結城さんとの関係を自ら述べたのに対し、本では数名察していたのはなぜだったのかが前作含めどこか読み落としてるかもしれない。法服のサンタクロース、読む前はどういう意味だろうと思っていたがまさかラストがそういう展開になるとは…。読んでから粋なタイトルだなと感じた。「アイツは発達障害だ!」という偏見の目があること「家族が発達障害だから」と理解する目が両方描かれているのもいい。そして安堂さん自身も変わろうとしているところも良かった。ドラマと本の話が違うので、ドラマはこうだったけど、ここの部分はド
-
Posted by ブクログ
ネタバレサイコメトラー能力の主人公のサスペンス。
主人公は、体に触れると幻視で過去または未来のその人が経験したことが視える。
久守(くもり)。名前は曇り空とかけている。
世間を騒がせている連続通り魔殺人。
一人目の被害者は家出してネットカフェを泊まり歩いていた十代の女の子で、二人目の被害者は、六十代のホームレスの男性だった。二人とも、致命傷となる傷とは別に、身体の表面を何度も切りつけられていたという。
横断歩道でぶつかった男を幻視。
死体。
世間を騒がせている連続無差別殺人事件と状態は一致する。
その男は、自分の知り合い(真野という女性)がいるボランティア団体のところに迎う。
殺人犯は、たまた -
Posted by ブクログ
おもしろい!テクニカルライターのお仕事小説。
台風による路線運休があちこちで発生して混乱を極める駅で、アルバイト駅員の咲良は利用者への対応に追われていた。そのとき、颯爽と現れ説明のホワイトボードを分かりやすく書き直したのが朝倉響という女性だった。朝倉響は取扱説明書を作るテクニカルライター。咲良は、利用者の目線で分かりやすい説明書を作成するテクニカルライターになることを決意し、響の勤めるマニュアル制作会社に入社する。説明書を作る段階を具体的で分かりやすく組み込みながら、飽きさせることなく物語が進んでいく。著者自身がテクニカルライターだと知って、納得。分かりやすい文章を書くという、自分にとっても大 -
Posted by ブクログ
個人的に思い入れのある本!
ぜひ、お気に入りのパンとコーヒーを用意して読んでみて(^_^)
ミステリーとして読み始めると肩透かし?
主人公の半ば暴走気味の推理にヒヤヒヤします。
個人的に、
本作の主人公と同じ大学、同じ文学部出身なので、大学の地元描写に思い出が蘇りました。
さらに!パンがもらえることを期待して、パン屋でアルバイトしていたところまで同じ。
私にとっては懐かしさもあり、とても思い入れのある本になりました。
主人公の小春は大学の麓の豊中市、私は大学から北にいった池田市のパン屋さんでしたが…
パン屋でのアルバイト楽しかったなぁー。
作中ではジローパンですが、タローパンさん、また行
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。