ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • スピノザの診察室

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    夏川先生らしい小説…!
    神様のカルテを読んでる時のような軽やかさがあってスラスラ読めちゃいます。

    自分自身、医学部を志す身ですが、医療における考え方が大きく変わりました。
    人が穏やかな最期を迎えられるよう力を尽くすのも医師の仕事なんですね。改めて再認識させられました。

    やはり、実際の臨床で働かれている方の作品はリアリティがかなり強かったです。

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    2026年05月17日
  • 夜果つるところ

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    ミステリアスで、暗くて、美しくて、残酷で高貴。
    「鈍色幻視行」では、この物語に魅せられた人達やこの物語を映像化しようとして頓挫した事に関わった人達が登場する。
    蜷川実花監督で映画化したらハマるだろう。でもやはりそれぞれのアタマのなかで描かれた映像だけにとどめておいたほうがいい気もする。

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    2026年05月17日
  • 5分で読める! 誰かに話したくなる怖いはなし

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    どれも本当に5分以内で読める怖い話が30篇。隙間時間に怖い話でちょっと涼しくなりたいときにぴったり。面白かったです。

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    2026年05月17日
  • 言語化するための小説思考

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    小説家は脳みその使い方がうますぎるとわかった。
    と思ったら帯で朝井リョウさんが「そんなん出来るのアンタだけや!」とツッコミを入れているが、「超わかる!」とも言っているのでこの人も脳みその使い方がうますぎる一味である。朝井リョウさんの小説は読んだことがあるので、なんとなくわかる。

    小説を書いてみたくてこの本を手に取ったが、思ったより大変だ。まずは日常に小説を探してみよう。

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    2026年05月17日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ネタバレ

    完璧に騙された!「無意識のうちにある思い込みをしている」という投稿を見たことがあったので、あらゆる可能性を考えながら読み進めていたけれど、まさか登場人物の年齢が想像していたよりずっと上だったとは、、、

    本の構成も好きだった。関係の無さそうなことが繋がったり、シーンが過去に行ったり今に戻ったり、色々な景色を見せてくれた本。登場人物それぞれの人生がありありと表現されてた。こういう本とても好き!

    年齢に縛られずに生きていくのが素敵。人生長いし、興味あることはやった方がいいね。失敗しても、その失敗が思い出になるし。平凡で安心安全に生きていくばかりの私の人生を少し変えてみたいなと思える本だった。

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    2026年05月17日
  • 塞王の楯 下

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    上巻と同じく疾走感あふれる話だった。
    結末は分かっているけど、フィクションとしての登場人物にノンフィクションの人物がどのよう動いていくのか、とても強く惹き込まれた。

    どうしても現代の争いと比べてしまうのだけど、この頃の戦さには人として捨ててはいけないものを分かってたように思う。

    昔は「戦さ」と言っていたのに、現代では「戦争」と表現する。
    昔の戦も十分に残酷だったはずなのに、現代の戦いはさらに悲惨で、複雑なものになっているように感じる。
    だから「戦」だけではなく、「争」という文字も重ねるようになったのだろうか。
    読んでいるうちに、そんなことを考えてしまった。

    最後は爽やかな幕閉じで、今日の

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    2026年05月17日
  • コメンテーター

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    久しぶりの伊良部医師はやっぱり面白かった!
    あまりの変人ぶりに、驚きつつも和んでしまう不思議。
    たまにプッとふきだすほどの面白さ。

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    2026年05月17日
  • 同姓同名

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    沢山の大山が出てきて混乱したけどどの大山が犯人かを想像しながら読んでいくと途中「えっ!?」となるような感じで裏切られる場面がありとても面白かった。このような本を探したい。

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    2026年05月17日
  • すかたん

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    人情溢れる、どの登場人物も素敵。
    着物が見たくなるし、葉物が食べたくなる。
    NHK朝ドラのような清々しく温かい終わり方。

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    2026年05月17日
  • コミュ力不要の社交術(新潮新書)

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    コミュニケーションだけでなく、生き方そのものについて多面的に書かれていた。

    息が詰まるような日々の生活がほんの少し楽になるようなアイデアが散りばめられていたと思う。

    何も持たない自分が肯定されるような気がして、定期的に読み返したいと思った

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    2026年05月17日
  • 時の家

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    だれもいない家をスケッチすることで、そこにかつてあったものについて思い巡らす。不在ってなんだろう。居ることといないこと。
    夫婦、親子、家族の関係、生死を扱っているが、生々しさから距離を取り、終始穏やかな空気が流れている。時間の流れの救い(残酷さを見せながらも)を感じて馥郁とした気持ちになる。
    静かな筆致がめちゃくちゃ心地よかった。

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    2026年05月17日
  • 美しすぎた薔薇(新潮文庫)

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    癖が強すぎて、愛しすぎて、狂ってる。
    最初はBLかな?と思うくらい、同僚の男性に憧れてどんどん近づこうとしたら…から始まり、思わぬ方向にどんどん進んでいく。
    最初のストーカー気質さえ怖いと思うのに、そんなこと忘れるくらいさらにとんでもない人間が控えてる。
    そして三鷹の信念の強さと、愛がこわい。
    そして三鷹は誰の心にもいそうで、伝染していきそうな怖さとまさかのそこがそう繋がって、お前もか。というラストがさらに衝撃だけ残して終わるラストが面白かった。

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    2026年05月17日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    あまりにも極端だと感じる留利絵の思考の萌芽が私の中にもあって、それがしんどくて読み進めるのに時間がかかってしまった。
    解説にもあった通り、女同士の友情というのは複雑で悲しい。

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    2026年05月17日
  • 女王国の城 下

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    月光ゲーム以外は読んで、今回がいちばん好きだったかも!!!たくさんの謎に脱走劇に、ハラハラドキドキだった。上下巻に分かれているにもかかわらず長さを感じず読めました。面白かった〜!!
    あとがきを読んだら、つぎの長編でラストとのこと。寂しいけど、読むまで死ねない!まずは短編と月光ゲームを読んで完結に備えたいと思います。

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    2026年05月17日
  • 愛の探偵たち

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    ネタバレ

    ひとつひとつの話がサクッと読める上に、それぞれのストーリーのトリックや結末は意表をつかれるものもあって面白かった。
    あと、短編なのに登場人物達の個性や癖の強烈がすごい。

    個人的に「三匹の盲目ねずみ」の話が、収録されている作品の中で、どこか異質に感じた。

    登場人物達が、視点人物含め、軒並みあやしさと不気味さ、そして陰湿さを持っていて、
    そんな人たちが同じホテル内に閉じ込められているという状況が怖くて最悪。
    視点人物であるディヴィス夫妻がギスギスしだし、「もしかして…?」みたいになっていく展開が、より事件の雲行きが怪しくなっていって怖かった。

    しかし事件解決のシーンやその後の展開は、今までと

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    2026年05月17日
  • 何者

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    珍しくない就活生の人間とその関係性。懐かしく青くさい感覚で読んでいると、気が付いたら朝井リョウに突き付けられた。
    若さという凶器と狂気。あれから20年以上経つも今もあるだろ、と。でも赦された。
    誰にでもある社会に求める充足感は、転じて己の社会に対する多面性作りなのだと感じた。

    思い出すと、傲慢と善良を読んだ感覚に似ている。
    純粋な己の意思とは?分からなくなるけど、今生きているこの感覚以外の何者でもない。素直正直な気持ちを忘れると取り戻せなくなるから、味覚でシンプルに感じる美味しいと同じように「気持ち良い」を守って生きよう。

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    2026年05月17日
  • いのちの車窓から 2

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    1と2一気に読んだ!!
    1はエッセイっぽかったけど、2はまさに星野源さんの生き方とか考え方がぎゅっと詰め込まれてて、自己啓発本みたいだった。これはまた読み返したいかも。
    色んなことを考えて感じている源さん。
    実はそんなに曲覚えてなくて。でもラジオは大好きだった。
    曲に込められた思いとかそういうの読んでて、ほんと作品として作曲されてるんだなーと思った。
    あらためてちゃんと曲聞きたいと思った。

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    2026年05月17日
  • 富嶽を駆けよ

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     今ではとても考えられないですが、女人禁制の時代が長くあったのです。特に神事に関わる事にはその考えが強かったようですね。
     何でも一番最初と言うのは大変な思いをしますが、お辰さんの頑張りのお陰で、私も富士山に登る事ができたのですね。
     お辰さんの頑張りの様子が目に浮かぶよくで、読みながらもつい力が入りました。読み応えありました。

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    2026年05月17日
  • 一瞬の風になれ 第三部 ドン

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    ネタバレ

    高校陸上部の物語。クラブ活動の内容に非常に共感でき、表現もとても肌にしっくるくる巧さ。風の様子、しんどさ、緊張感、楽しさ、再体験できる。本流の陸上の退会も途中で終わっている感じがあり、続きを読みたい。Jリーグ下部チームに入り怪我をした兄や彼女とのその後も気になる。

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    2026年05月17日
  • 一瞬の風になれ 第二部 ヨウイ

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    ネタバレ

    高校陸上部の物語。クラブ活動の内容に非常に共感でき、表現もとても肌にしっくるくる巧さ。風の様子、しんどさ、緊張感、楽しさ、再体験できる。本流の陸上の退会も途中で終わっている感じがあり、続きを読みたい。Jリーグ下部チームに入り怪我をした兄や彼女とのその後も気になる。

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    2026年05月17日