あらすじ
この絆は、恋愛を超える。カギしっぽのナナと心優しい青年サトルの、最後の旅の物語。※本作品は文藝春秋、講談社で同一タイトルの作品が販売されております。本編内容は同じとなりますので予めご了承下さい。既に同作品をご購入されているお客様におかれましてはご注意下さい。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「サクッと軽く読めるから」って言われて貸してもらったけど、最後の方で号泣しすぎて「話がちがうぅー!!」となった。
猫目線で描かれるのはずるい。
うちの猫もこんな風に世界を見てるかもしれないと思うと、愛おしくて嬉しくて爆発しそう。
Posted by ブクログ
訳あって飼えなくなった猫のナナ。貰い手を探すため、銀色ワゴンで小中高大で出逢った友人たちを訪ねる旅の話。
いい奴すぎるサトルの視点、ナナの視点、旧友たちの視点で綴られるあたたかい話でした。
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ泣きました。ナナが露骨に悲しまないところがまた涙がとまらなかった。サトルとナナだけじゃなくて、サトルの周りの人達の話も面白かった。
Posted by ブクログ
悟と元野良猫ナナの物語…
ナナの独白と悟を中心に取り巻く方々の別視点から物語は進む…やんごとなき理由からナナを手放さなくてはならなくなった悟とナナの全国を旅する様子が書かれている…
猫飼いで猫好きであれば手放さなくてはならない理由なんてオチはすでに分かってしまう…これは小説的にズルいな…泣くやつや…
旅のなかで悟の境遇や優しさ、先代のハチへの愛情がわかると共に元野良のナナのどこか上から目線なんだけどツンデレの感じも猫っぽくてほっこりする…
この小説を読んで我が家の愛猫がさらに愛おしくなり旅がしたくなった…
Posted by ブクログ
サトルとナナとの強い絆の旅。
お互いの深い愛情を感じられる。有川ひろさんのさっぱりした文章が読んでてとても心地よかったです!
その後映画で泣きすぎて大変なことになりました‥‥
本と映画で相乗効果でした。
Posted by ブクログ
信じられないくらい泣いた。
後半特にエンドレスで泣いてた。
300ページちょいとは思えない満足感。
サトルがいい奴すぎるし、登場人物みんないい人人間あったか〜い。
ナナとサトルの友情はとても硬く他の人には邪魔できない程でペットを飼ってる人達はみんなこうなんだろうなーと思って飼い主、ペットを失うことの辛さを改めて感じた。
サトルがナナを大好きなようにナナもサトルが大好きでそれを感じ取れる描写が多くて微笑ましくクスッとするとこもあった。
よし、読んでない人達に絶対おすすめしよ。
紙上健吾が勧めてただけある
言語化できない良さがあった。
猫飼ってる人読んだら本当にまずいと思う。
⭐️4.5
Posted by ブクログ
「その日」に向けて、愛猫の里親探しの旅をするストーリー、タイトルそのものなんだが、、、
描写がヒト目線、猫目線が交錯して面白い。
死の恐怖や恐れをむき出しにせず、猫と巡る旅の爽やかさの裏に、これはきっと何かあるな、と思わせる流れに惹き込まれる。
死の概念を持たない猫目線のコミカルだが本能的に真意をわかっている描写、特に終盤の猫の行動に泣けた。
いっときの悲しさだけで終わらず、「その日」の後が悲しさから寂しさに変えてくれる作品。
猫に限らず、コンパニオンアニマルは家族の喜びや辛さを静かに見守り、いつもそばにいてくれるから愛おしいのだな。
そうか、無償の愛だ。
頷けた一文
•世界には猫(ヒト)が死ぬまで一度も見ずに終わる景色の方が多いのだ。
Posted by ブクログ
大号泣した。
他方で、思わず笑ってしまうシーンもあり、非常に楽しめた。
どの登場人物(動物)も好きになれる。
いくつかのエピソードが集まって1つの話を作り上げてるから、気軽に読めるのに、しっかり入り込める。
猫飼いたくなった。
Posted by ブクログ
映画を先に観ていたので、内容は知っていましたが、やはり涙無くしては読めませんでした。
ぐわー(TдT)
次は、ナナとハチの短編目当てに、「みとりねこ」再読に入ります。
Posted by ブクログ
動物に人間の気持ちがわかるというのは本当だ。僕も猫ではないがペットを飼っている。フェレットというイタチの仲間だ。うちの子はトイレもちゃんとできるが、僕が起きてこなくて遊んでもらえないと、寝室の前でウンチをする。おやつがもらえないときは台所でする。僕がもっとも嫌がる場所を心得ているのだ。
「言葉が話せないんだから、やつらにわかるわけない」。そういうのは一種の言語的去勢である。たとえば「交尾」という言葉がある。要するに生殖行為のことだが、これは動物にしか普通は使わない。まるで「動物がセックスなんて上等なことをするわけがない」とでもいうように。だが、言葉によって僕らはいったい何をわかっているのだろうか。
人間は言葉が話せるだけで図に乗っているが、なまじ言葉が通じることでわからなくなっていることの方が多くないか。実際、ナナと悟の旅の理由を知っていたのは動物たちの方で、人間たちは最後になってようやく気付いたのだ。もしも言葉が君たちの言うように万能なら、人間どうしで憎しみ合うことなんてないはずなんだ。
子供のころ、母によく叱られたものである。「黙っていたらわからないでしょう」「ちゃんと言葉にしないと伝わらないのよ」。いやいやお母さん、わかってないのはあなたの方でしたよ。僕たちに足りないのは言葉じゃなかった。声、表情、手触り、温もり。僕たちはもっと動物に学ぶべきだ。
Posted by ブクログ
過去イチ号泣した小説。涙が止まらなかったけど、読み終えて今幸せな気持ちに包まれている、とても優しくてあたたかいお話だった。
2008年の阪急電車で有川浩さんを知り、有川浩さんのラブコメに当時どハマりしたけれど、ラブコメだけじゃない、この方の振り幅の大きさに驚かされる。どんなテーマでも満足感ある作品を生み出すことができる、才能溢れる作家さんだと改めて実感した。
Posted by ブクログ
飼い主のサトルと車の旅に出る元ノラ猫のナナ。サトルのかつての同級生達との思い出を辿りながら旅は続く。始めはサトルの生い立ちの物語やサトルとナナの絆の物語を追っていたストーリーだったけど、旅を続けるうちに輪郭がはっきりとしてくるサトルの秘密と、ナナの決断。ペットを飼ったことのある人は特にイチコロだと思う。ペットを飼ったことのない人にもお勧めしたい。
有川ひろさん独特の爽やかだけど暖かい作風がサトルやナナの人の良さを引き立てる。思わず涙目になるけど、決してお涙頂戴物ではない、本当に心が柔らかくなる作品です。読書好きな全ての人にお勧めの作品です。
Posted by ブクログ
猫好きには是非読んでほしい一冊。
猫の会話シーンは面白く、実際はこんな感じに思っているのかなと思った。
物語が進むにつれてどうして愛している猫を手放すのか謎が解けていくんだけど、泣けたなー。
そんな事情があったとは(涙)
いい物語でした。
気になった方は是非読んでみてくださいね!
Posted by ブクログ
サトルの人柄や歩んできた人生が少しずつ明らかになっていく。派手な展開はないが、その分ひとつひとつの出来事が丁寧に描かれており、自然と感情移入してしまう。別れというテーマを扱いながらも、ただ悲しいだけではなく、優しさや温もりがしっかりと残る構成が印象的。読み終えたあとには、大切な存在との時間を改めて考えさせられる。
Posted by ブクログ
主人公のサトルは”ある事情”から
飼い猫のナナを貰ってくれる人を探すことに
これまでお世話になった人に会うたびに
サトルの過去が徐々に明らかになります
サトルは何故、
愛してやまないナナとお別れしないといけないのか?
この秘密がわかったとき、
感動すること間違いありません!
是非、サトルとナナの行末を見届けてみてください!
Posted by ブクログ
有川浩さんの作品は甘い話が多いけど、これはまた違った。
割と早いうちから結末は見えたけど、まあ泣きました。
バスで5回くらいメガネ外してタオル当てたかな。
自分は犬派だけど、猫もいいね。
Posted by ブクログ
あらすじ読んでこれは絶対泣くやつ……とうっすら察して読み始めたが、案の定最後の章はずっと泣いたまま読んでしまった。別れが悲しくも暖かくて本当に大好きになった話。ナナとサトルの種族を超えた愛情と絆が読んでいて微笑ましくてそれと同時にきっと長くは続かないんだろうな…と第三者の私がひどく寂しくなってしまった。出てくる人間にはどこかどうしようもない部分があって、でもナナとサトルと出会って少し前を向き始めていたのがよかった。サトルはナナが来るまであの原っぱで待ってるんだろうなぁとか想像してこれ書きながらまた泣いてます。
Posted by ブクログ
おもしろかった。
終盤は涙を抑えられず、でもとても心温まる作品でした。
こんな風にねこが人間を見てくれて、感じてくれていたら、とても幸せだなと思いました。
泣いた
ありきたりなコメントでごめんなさい。
とても泣きました。
サトルの人間性の良さがとてつもなく良くて、ナナは元野良だから猫らしく、でも飼主には忠実。
お互いにお互いを大事に思い、そんな関係性がとても良かったです。
私も私の大事な猫が3匹いるので、ナナみたいに思ってくれてるといいなー。
猫好きなら感動する事間違いなし
こんなに心温まる物語に出逢えたのは久しぶりです。
胸に残る一冊になりました。
全ての猫好きの方々にお薦めしたい本です。是非読んでみてください。
最初から最後までたくさん泣きま
まだ中学生の頃に有川浩の阪急電車を読んで、人と人とのつながりを感じられる物語の進め方が大好きになった。
泣けます。。。
久しぶりに有川浩さんの小説を読みました。有川浩さんは、結局恋愛ものなんだなと思っていたので、このお話には、ほんわかし切なくて温かい思いを感じました。途中、主人公がどうなるのか、想像がついたけど。
猫を好きになりました。
主人公と猫の気持ちが細かく描かれていて、感動しました。猫の感情が面白く、猫ならではの視点でものを見ていてたのしめました。
有難うナナ
素敵な沢山の思い出と共に生きた1人の青年と一匹猫
ナナが悟を想う優しさに涙が止まりませんでした。
私の相棒は犬ですが、この本に出会い今まで以上に
愛おしく思えていつまでも、ずーと一緒に居たいと
思い又、涙
泣ける
有川浩さんの作品が大好きで殆ど読んでいるのですが、これはまだ読んだことが無かったので購入。
途中で主人公の置かれている状況には気づいたのですが、それでも泣いてしまいました。年齢と共に涙腺が弱くなっているのもあるでしょうが、自然と涙がこぼれる一冊だと思います。
泣ける小説お探しの方には是非読んでいただきたいです。
有川浩らしく暖かくて切ない
主人公はおじさんに差し掛かった男性だけど、天使かもしれない。
そして、やっぱり佳人薄命。
最後、ナナがおばさんの所に戻ってくれたのも、後継が出来たのも良かった。
1度目の読了直後は泣き過ぎて瞼が腫れて、次の日が大変でした。良かった、良かった、良かったーっっと、叫びたくなるくらい素敵な物語でした。最初は図書館本を読んで、文庫化した時に紙書籍を買って、結局電子書籍も買いました。そんくらい好き。そして、何度読んでも絶対泣きます。猫と青年の絆の物語。青年の人生は何も知らない他人が端から見れば幸福には見えないけれど、本人はとっても幸福であったのだろうと信じられる様な結末でした。号泣して顔はボロボロで頭痛もしましたが、読了後は幸せな気分です。
Posted by ブクログ
うちの猫が、もっと愛おしくなった。
表紙の猫が、うちで飼っている猫とまったく同じ柄をしていて、思わず運命を感じて手にとった一冊です。
結論から言うと、猫飼いは涙なしでは読めません。涙必至です。
作中に出てくる猫のナナはすごく人間っぽい考え方をするのですが、「もしかしてうちの猫も、毎日こんなこと考えながら私を見てるのかな」なんて想像しながら読んでしまいました。
おかげで読み終わった今、日常で猫に話しかける内容がちょっと変わってしまったくらいです(笑)
大切なパートナーとしての猫の存在、そして人と猫の間に確かにある絆の温かさ。
もともと大好きだった我が家の猫が、この本を読んだことでさらに愛おしくてたまらなくなりました。
猫と一緒に暮らしている人はもちろん、生きものを愛したことがあるすべての人に読んでほしい、一冊です。
Posted by ブクログ
猫は、人間が話す言葉を理解できてるし、それぞれの人間の性分や心を見抜いて理解している生き物なのだとわかった。
猫に限らず動物は人間を、あるいは生き物を、どういう性分や習性があるかよく観察して理解していると思う。生物に備わった生存本能で培われた危機察知能力に由来するのかもしれない。
だから、動物に好かれる人は、やはり心が優しい人や愛情をもっている人なんだと思う。
主人公の悟は、早くに両親を交通事故で亡くし、親戚に引き取られ転校を繰り返し、側から見ればとても可哀想な境遇の人生だが、彼の朗らかかつ純粋で周囲をも明るくする性格が、友達から愛される理由であり、そのことを愛猫のナナはしっかりと理解している。
最後は脳腫瘍で若くして死んでしまう悟のもとに、ナナと悟の育て親のノリコが病室へと駆けつけていく、北海道の田舎の病院のシーンはジーンとくるものがあった。
悟は僕の友人のよーすけに少し似ているところがあると思った。あるいは、よーすけがこの本に影響を受けた部分もあるんだろうなと感じた。高校生の時にこの本を読んだらしいし、ずいぶんこの本がお気に入りらしいから。実際よーすけは、犬や猫に物凄く打ち解けるのが上手だ。まぁ飼っていたからかもしれないが。彼は動物に深い愛情を注げる人間だ。
僕もこの本を読んで、猫を好きになることができた。きっと、猫も人間も、愛をくれる相手が好きなんだと思う。
Posted by ブクログ
優しい物語だと思って読み進めていたのに、終盤は何度も涙があふれた。
特にススキの穂の場面は胸が締めつけられて、しばらくページをめくれなかった。ノリコの車から飛び出す場面では、残される人の悲しみや、サトルを大切に思う気持ちが伝わってきて、一緒に泣いてしまった。
悲しい物語なのに、不思議と読後は温かい気持ちが残る作品だった。
大切な人や、一緒に過ごせる時間は当たり前じゃないんだと改めて感じた。
これからは、一日一日をもっと大切にしたいと思う。
Posted by ブクログ
知人の紹介で読みました。
有川浩さんの小説は初めてですが、優しい語り口と登場人物が善人寄りに描かれているため、最初は少し退屈に感じる部分もありました。しかし、最後の旅の中盤からは一気に引き込まれました。
サトルの生い立ちや置かれた環境、そして旅の「本当の理由」が明かされてからのストーリー展開は見事でした。
なんとなく、サトルが病気のために新しい飼い主を探しているのかな?とは思っていましたが、実際そうだと分かると、なんだか少し心にぽっかり穴が空いたような、虚しさややるせなさを感じました。
ナナがノリコをすり抜けて逃げ出すところは、もれなく泣きました。ナナとサトルの強い絆をひしひしと感じます。
サトルとノリコ、そしてナナの最後の別れも良かったです。死に際、サトルが一瞬ナナを感じるシーンは、切なくも本当に美しい魅せ方でした。
とても温かいストーリーでした。
Posted by ブクログ
猫目線の世界観の描写が上手い
諸事情から飼い猫を譲渡しなければ行けない主人公と、その状況を起点を利かせて阻止する猫の行動が面白い
人生で感じる不安、不幸は、他人から見たら捉え方が違うストーリーが多数でてきて、『自分の人生はこんなに素晴らしい』と思って過ごした方が幸せになれると考えさせられる作品でした。
Posted by ブクログ
姪っ子のお勧めで読んでみる。ジャンルも内容も全く知らず読み始めたけど猫が思想を持って喋るとはどファンタジーじゃないか。まぁ、いい。実家で猫4匹飼っていた身としてはその設定、あえて乗ってやろうじゃないか。悟、お前は良い人過ぎるよ。そんな優男周りにおる?いや、おらん。おらんタイプやから友達になって欲しい。ナナよ、ハチも出てきたからイチとか1000とか出てくるかと思ったけどもナナ止まりやったな。お前も聡明すぎて、一緒に暮らしたい。悟が死ぬことは容易に想像出来たけど、泣けすぎるやろ。この場面電車の中やったやんか。
Posted by ブクログ
猫のナナ目線で書かれているところが斬新で
おもしろかった。
途中、リタイアしそうになったが
後半は、すらすら読めた。
お別れを悲しむのではなく、
今までの思い出に目を向けているところ
幸せだと思えるその考え方が素敵だと思った。
Posted by ブクログ
昔映画で観て大号泣した記憶がある。内容をほとんど覚えてなかったけど、今回原作を読みながら思い出し先がわかっても泣きそうになった。 猫のナナの視点で語られる、心優しい青年サトルとの絆の物語。病に侵されたサトルが、自分が逝った後もナナが幸せに暮らせるようにと、切実な祈りを抱えて新しい飼い主を探す旅。その背景が明かされるたびに胸が締め付けられる。 自分も猫を飼っているので、いつか訪れる愛猫との最後のお別れを想像してしまい、サトルの無念さと深い愛に苦しくなる。