ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス

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    タイトル通り、かの有名な太宰治の「走れメロス」に、ミステリとコメディをぶち込んだ作品。

    原作を一度読み返してから読むと、なお面白いと思う。
    原作でのセリフや地の文がうまい具合に作中に混ぜ込まれており、それが面白さに昇華されているので、思わずクスリとしてしまった。

    短い本なので、気軽に読書したい人にもオススメ!

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    2026年05月16日
  • 幸村を討て

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    ネタバレ

    とても面白かった。真田を扱った本・ドラマをいくつかみてきたが、それでもなお、新鮮に感じられた。序盤は、徳川家康の目線で大坂冬の陣、夏の陣をおおまかに振り返る。その後、幾つかの当事者の目線からストーリーが進められる。
    とりわけ好きだったのが、南条元忠と毛利勝永のパートだ。二人のどこか限界をわかりつつも自らの夢に向かって奮闘する姿と、それを助ける周りとの繋がりの描写がよかった。
    最後の真田信之、徳川家康、本田正信が相対する場面は早くページを捲りたいと思う程、はらはらした。

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    2026年05月16日
  • ミステリで知る全米50州

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    ミステリを通じて州の特徴を知れた!アメリカって一括りで行っても、やっぱデカいからそれぞれ違うよなあ!

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    2026年05月16日
  • てのひらの闇

    購入済み

    でも

    読んでしまう

    過去を持った堅気がいて
    密かに思いを寄せる美人がいて
    謎解きが進んで
    伏線回収されて
    粋な言葉で埋め尽くされて

    そんなパティーンばっかり
    でも読んでしまう伊織ワールド

    最高!

    #カッコいい #萌え #エモい

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    2026年05月16日
  • 俺の恋バナを聞いてくれ

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    とても面白かった!
    6人の恋バナはそれぞれ個性的でグイグイ読める!
    恋とは人それぞれなのねん^_^
    お気に入りは、①ハングレ②ハイスペ3③スカブラ!

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    2026年05月16日
  • 空、はてしない青 下

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    本屋大賞の翻訳部門グランプリ作品ということで、今まで未開拓の翻訳部門に手を取ってみたのだが。。まず最初に触れたいのは、翻訳者の有能さが際立った作品だと感じた。よくぞここまで丁寧で優しさに包まれた翻訳をしてくれたなととても感心しました。

    で、物語そのものについては。すぐには言葉が出ない。それくらい素晴らしい一冊でした。とにかくとても深い。死と向き合ったときに芽生える生きることの意味、みたいな切り口での高評価コメントが多いようだが、もちろんそれも素敵な切り口だと思うが、私はそこに至るまでの深さに魅了された。

    苦しみ、悲しみ、喜び、希望それぞれの深さから生まれる、その決断の意味、意思そして説得力

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    2026年05月16日
  • 透明な夜の香り 赤い月の香り

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    "透明な夜の香り"の世界に再び浸ることができて幸せな読書体験でした♡
    千早茜さんの紡ぐ言葉は、私が日常生活のなかで感じる様々な事柄を代わりに言語化してくれるように思います。

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    2026年05月16日
  • 禁忌の子

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    ネタバレ

    結論からいうと、とても良かった。生殖医療は私にとってはあまり身近ではなかったので考えることがなかったが、技術云々よりも、思わぬところに様々な問題があり難しさを感じた。最後は賛否両論あるかもしれないが、私的にはホッとする結末だった。
    そしてタイトルが……ズシンとくる。

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    2026年05月16日
  • 今日未明

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    物語の最初にでてくる事件の内容は、普段よく目にするもの
    先入観でこういう事件かな?と読み進めると、全く違った展開に読む手がとまらなかった
    主人公とその周りの人たちの人生を追体験できて貴重な時間になった

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    2026年05月16日
  • 帰りたくない―少女沖縄連れ去り事件―(新潮文庫)

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    2007年に出版され、すでに19年が経っている河合香織の『帰りたくない』はドキュメント作品として前作の『セックスボランティア』と並ぶ質の高い読後感を得た。中途半端な取材に終わらず、藪の中を勇気を振り絞って丹念に練り歩き、相手が根負けするほどの強い意志で取材活動をしているように見える。実際は、著者自身も主人公以上に言葉にならない桎梏を抱えているのかも知れない。作品を通して、めぐと家族、山田とその家族の実態を世に知らしめたい一心で書き上げた力量には脱帽する。私はめぐさんに逢いたいと思った。そういう気持ちにさせるくらいこの作品は、説得力があり出色の域に達していると思う。
    普通に生まれて、普通に学校に

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    2026年05月16日
  • 密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック

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    ネタバレ

    これでもかと密室が続くシリーズの二作目。密室好きの私ではあるが、1つも解けそうで解けなかった。。
    そして誰もいなくなった、は読んでいたので、犯人の予想はつけていたけど見事に外した。犯人同じだと思うじゃないか。

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    2026年05月16日
  • 藍を継ぐ海

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    賞もとられたので勝手に長編と思っていたら短編集でした。ひとつひとつが「地域」に根付く何かを大切にしていてとても良かった。勿論小説だし、事実とは違うけど、日本の色んなところを、都会ではなくてもっと隅々までゆっくりみていきたいなと感じる本だった。
    しかし1つずつ題材になるものが全く違うんだけど、なんか凄いなぁ。知識量が幅広いんだろうなぁ。小説家の方の力を感じる…。

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    2026年05月16日
  • ヨルノヒカリ

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    事情がある2人が共同生活をしていく中で、引かれ合っていくお話。夫婦、恋人、友だちとは違う普通ではない関係。少しずつお互いのことを知り合って繋がっていく物語に惹きつけられました。ほっこりできる好きな恋愛ストーリーでした。

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    2026年05月16日
  • シリアの家族

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    まさに著者の命をかけた作品。
    内側にいるからこその視点でシリアが描かれている。
    日本から遠く離れたシリアでの出来事はどうしても他人事になってしまう。
    当たり前だか、現地の人々にも感情があり家族があり、かけがえのない命があることを感じた。
    恥ずかしながらシリアについての知識がなさすぎる。シリアやイスラム教について、もう少し勉強したい。

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    2026年05月16日
  • 硝子の塔の殺人

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    2026年初読み本

    新年初っ端から500ページ以上の本を選んでしまって少し手間取りましたが、予想以上に充実した時間を過ごすことができた作品でした❗️また、読後の衝撃が結構大きく本作の感想を誰かと語り合いたいなぁとちょっと思っています。

    僕はミステリでは、ホワイダニットが割りと好きなので、どんな犯人でどうして殺人を犯したのかとちょっとワクワクしながら読みましたが、本作の犯人が殺人を犯す理由が余り腑に落ちなかったのが少し残念でした。(まぁ殺人犯に共感するのもどうかと思いますが・・・)

    また自分にしては珍しく犯人が分かったのもちょっと驚きでした❗️

    色々御託を並べましたが、間違えなくミステリ

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    2026年05月16日
  • 雪国

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    ネタバレ

    純文学というものなのか。にわかだが読んでみた。
    主人公の男ははっきりとした言葉と意志を持っている。だがどこか心ここに在らずふわふわとしている。そんな男に恋したのは駒子、芸者のような女。いい女だと島村は言うが、私には可哀想な女としか思えない。叶わぬ恋を島村に寄せ、大切な人間が亡くなっていく。虚しさや侘しさを全面に散りばめたような雰囲気だ。所々の場面の描写がとてつもなく綺麗でよくもまあこんなに言葉が思いつくなと思った。

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    2026年05月16日
  • 三体

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    エピローグにしてこの完成度とクオリティと圧倒的エンタメスケール!
    続きを読まない選択肢の方が難しい…

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    2026年05月16日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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     ヂヂヂヂ いいね! ビビビビビ
     感動的によい本でした! 小学生、中学生に強くおすすめしたいです。もちろん、それ以上の年齢のかたにも。

     タイトルであり、結論でもある「鳥の言葉がわかる」とか言われても普通なら、ファンタジーに片足突っ込んでるの?、と思ってしまいそう。
     そんな予想される疑念?を著者の鈴木俊貴先生は、ご自身の子ども時代にまでさかのぼり、順々に説明されていきます。
     おもしろエピソードたっぷりで、読みやすくユーモアある簡潔な文章がすばらしいです。
     ただ時間順に並べただけじゃなく、きっちり構成されています。さらっと書かれた文章で、ポイントがしっかり伝わってきます。

     伝わって

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    2026年05月16日
  • 神様の暇つぶし

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    ネタバレ

    男に狂った女。
    父の死を自分のせいだと思う主人公は父の同級生に恋に落ちる。いや、依存する。純愛なのか、それとも偏愛なのか。私にはどうにも純愛だと思ってしまう。人を好きになることの大変さがひしひしと伝わってくる。言葉での雰囲気の作り方が綺麗でいつまでも読んでいられる。すぐに読み終わってしまったがまた読みたくなる。

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    2026年05月16日
  • 風に舞いあがるビニールシート

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    ネタバレ

    人生に迷った時に、踏ん張ろうと思える短編集!

    一押しは、「犬の散歩」です!
    平和な日本に生まれ、両親に育ててもらい特に何も無く大人になれて、好きな人と結婚して。主人公と同じで、自分は恵まれていると思いつつも、世の中の不運に対して何もできずにここまで生きてきました。
    「自分になにができるのかと考えることは、自分の無力さと向き合うことだ」
    世の中の不運を教科書やニュースで幾度どなく感じてきましたが、見ないふりしていたのは、自分の無力さと向き合うことが怖かったからなのかもしれないと思いました。
    主人公と義母の掛け合いに心が暖かくなり、涙ぐみながら読んでいました。
    私も自分の牛丼が欲しくなりました。

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    2026年05月16日