ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 呪いのウサギ

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    まずこの独特な表紙に目がいかないわけがない。
    短編でどこかホラーで不気味で奇妙。おどろおどろしさもありながらどこか頭に残る物語がたくさん。
    呪いのうさぎは、直接相手に何か起こるわけではなくジワジワと蝕んでいく感じがより怖い。
    頭はほんとトイレ行けなくなるから怖い。そんなん膀胱炎と便秘になるに決まってる。
    砂漠の話はファンタジー感あって好きでした。
    書店員のオススメで知りましたがこんな本を見つけてくるなんて同じ書店員として衝撃でした

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    2026年08月03日
  • 東西の味

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    元はTwitterでエリックサウスの…と言う流れでフォロー始めましたが、文章のうまさに感嘆し、Twitterで東西の味バトルみたいな事が起きた際のパースペクティブな視点に驚き、単なるインド料理関係者じゃなくて日本料理をプロとして作っていた、出自は鹿児島で愛着と評価の二軸のバランスが凄いなと言う、この本の感想以前の部分にまず驚き。
    うどんそばや出汁文化の話等から平易に時系列上のアップデートをさせながらこんな判りやすい食の近代史の話があったのか!と言う驚きがありました。東西と言うと関東v関西をイメージすると思うけど、西日本と名乗った時は九州になると言う、ごくシンプルなタイトル(ちょっと池波正太郎の

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    2026年08月03日
  • 王者の妻 下 豊臣秀吉の正室おねねの生涯

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    秀吉の正妻・おねねの生涯。後半。

    秀吉は、賤ヶ岳の戦いで柴田勝家に勝利し、安土城を上回る巨大な大坂城を築き、天皇に近づいて、ついには関白に。
    おねねも、北政所と呼ばれる立場となり、宮中とのやり取りを一手に引き受けることとなった。
    この数年の間に、実は、おねねの人生を揺るがす事態が着々と進んでいた…

    京極家の龍子が本能寺の変の後に側室となり、他にも事後承諾でじりじりと側室が増えていく。
    浅井三姉妹は、秀吉の庇護下にあったが、おねねは直接関わってはいなかった。
    末のおごうにちょうど良い縁談があると聞かされ、後に次女のお初は京極高次に見初められた。京極家は名門だが没落していて、高次は三姉妹の従兄

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    2026年08月03日
  • ものがたり洋菓子店 月と私 ひとさじの魔法

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    気になってたので購入✩.*˚
    表紙がとにかく可愛くて手に取っただけでワクワクして、お気に入りのスペースに飾りたいなって思った。


    連作短編集なので、移動中や出先でサクッと1話読みたいなって時にちょうど良い✩.*˚



    語部とお姉ちゃんが作る、
    お店の雰囲気やスイーツを感じ取り、素敵なお店で行ってみたいなと思い、心もポカポカ暖かくなる作品でした♡


    続きも気になるからまた近いうちに購入しようと思います♡

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    2026年08月03日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    最高の読書体験をくれた。
    こんなの読んでしまったら、自分もがむしゃらに生きるしかないと思ってしまうほど。

    人生の一冊になりました。

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    2026年08月03日
  • たゆたえども沈まず

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    実在の人物と架空の人物が織り交ざり、創作であるはずなのに史実のような手触りで読める物語でした。

    ゴッホ兄弟は本当にこんなふうに生きていたのだろうか。林忠正はどれほど彼らを想っていたのだろうか。
    実際の交流は不明だそうですが、私は“こうであってほしい”と思える関係でした。

    美しく、繊細で、もろくて、
    やるせなくて、せつなくて、むくわれない。

    死後の評価は本人たちには届かない。
    けれど、どうか届いてほしいなぁ。

    心安らかであってほしいと願わずにはいられない。
    静かに心を揺らす、美しい痛みの物語でした。

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    2026年08月03日
  • ポンコツ一家

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    作品紹介だけ見ると大変な家庭環境できっと語り手が変われば暗い気持ちになる内容だと思う
    でもにしおかすみこさんの語り口は、大変な毎日にもどこか救いがあって笑いもあって憎めない家族のやりとりが愛おしかったです!

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    2026年08月03日
  • 家族

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    幽霊より、ゾンビより、何より怖いのは、人間!

    沼の話しから始まるあたりから、もうゾワゾワしっぱなし。

    実話をもとにしている、と知り、ますますぞっとした。

    家族・・・・いったい何だろう、と考えさせられる。

    夫婦は、家族なのか?ちがうのか?

    夜戸瑠璃子の幼少期の話しは、かなりかわいそうに思ったが、人格形成でかなりの影響があったのはわかる。
    それにしても、飴と鞭でのマインドコントロールのすさまじさ。
    何かのきっかけで、かかわりを持ってしまったら、
    そう思うと、恐ろしくていられない。

    この本は中高生にはお勧めしない。
    心臓の弱い方も、メンタルの弱い方も読まないほうが身のため。

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    2026年08月03日
  • ドロップぽろぽろ

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    読んでいると、心が丸く温まる。栞をページにたくさんつけたくなる優しい気持ちや忘れたくない感情がこの本の中に詰まっているようなそんな気がした。

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    2026年08月03日
  • けんぐゎい

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    壮絶なお話だった。
    江戸時代。
    浮世絵が好きだけどあれは本当に一部の裕福な人たちや芝居小屋の役者を描いたもの。
    現実は人権のない社会。
    恐ろしい。
    ふゆが受ける差別や暴力。
    賢さと運でどうにか生きる。
    改めて思うのは、今も昔も手に職を持っていることは非常に生きやすくなるということ。
    ただ江戸時代の女性が手に職をつけるということは相当難しいこと。
    妊娠出産も命と引き換えになることは多々。
    はぁ。
    男性って気楽だな。

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    2026年08月03日
  • 転迷―隠蔽捜査4―(新潮文庫)

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    潜入捜査シリーズの中で最も好きかもしれない…!!

    やはり仕事ができすぎる人のところに仕事が集まってくるなぁと思う。
    今回は麻薬カルテル絡み。
    クレージージャーニーが好きなのでこの話題は特に見入ってしまった!

    怒鳴り込まれても結局うまく丸め込む竜崎。相変わらず伊丹のドラえもんみたいな竜崎。娘を結局心配している竜崎。面白い。

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    2026年08月03日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    表題作と長良川が私にとってはとても刺さりました。全て愛の物語で、出てくる人みんな苦労していて、それでも愛の中を生きていて、、。原田マハさんの言葉は本当に温かくて、読んでいて心がじんわりする。寂しいのも悔しいのも、誰かのためなら全部愛なんだな

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    2026年08月03日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    伏線回収が気持ちよくてめちゃくちゃ面白かった。
    最近読んだ本の中で1番刺さったかも。
    主人公の心の声とか言い回しが個人的に好き。

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    2026年08月03日
  • 阪急電車
    小説・文芸

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    ネタバレ

    『阪急電車』は、阪急電車を利用する人々の日常を描いた連作短編集。それぞれの話の主人公は異なるが、前の話の登場人物が別の話にも登場し、さまざまな人の物語が少しずつ交差していく点が、人と人とが関わりながら生きていく社会を俯瞰して見ているようで面白かった。

    劇的な事件が起こるわけではないが、人の優しさや温かさを感じられるストーリーが多く、ほっとしたい人や心を穏やかにしたい人におすすめしたい作品。

    特に印象的だったのは、同じ電車に乗り合わせた見知らぬ人同士が助け合う場面。

    本当にしんどいときは、事情をよく知らない誰かの何気ない気遣いや優しさに救われることがある。この作品を読んで、人を助けるのは大

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    2026年08月03日
  • 犯罪者 下

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    ネタバレ

    ドラマ化のニュースを見て、面白そうだったので、読んでみた。
    最後の最後まで、とにかく面白かった。
    二転三転どころではない、予測できない展開に飽きずに最後まで一気読みした。
    修司のをはじめ、メインの鑓水、相馬の3人のキャラもとても良く、ドラマになったら面白そうだなと思い、見るのが楽しみになった。

    シリーズらしいので、次作も読もうと思う。

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    2026年08月03日
  • せかいは すきで あふれてる

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    絵本だけど未就学児というよりもう少し大きな子供の方が響くかな。小学校中学年以上のお子さんから大人向け。
    モヤモヤした気持ちがぐるぐるとまとわりついてなんだか憂鬱。自分も周りの世界もどんよりして見えてやる気が出ない。なんにもしたくない。
    ひょんなことから猫と入れ替わるんだけど、猫の視点で見るといつもの世界が違って見える。見ていなかったもの、目を背けていた世界がいつもよりちょっとだけ輝いて見える。真正面からだけではなく多方面から見ればいつもと違う世界が広がる。

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    2026年08月03日
  • さよならジャバウォック

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    暴力的な夫を殺してしまった量子は突然やってきた学生時代の友人桂凍朗と夫の死体を捨てに行く…
    ジャバウォックが脳に取り憑いて、人間性が変わってしまう、ジャバウォックって何だ⁉️
    脳に取り憑く…?と破茶滅茶な中に筋を通す伊坂幸太郎の作品らしい展開。
    山の中で倒れていた量子に声をかけた破魔矢と絵馬夫婦は何者なのか?物語はどこへ落ち着くのか、想像もつかない展開だったが、言いたかったのはひとつ?
    「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる」

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    2026年08月03日
  • 横道世之介

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    横道世之介の大学一年生の1年間。続編もあるみたいだけど、上下巻なのでちょっと怯んでいる。

    横道世之介、18歳。大学進学のため九州から出てきた。205号室。202号室の人がシチューに誘ってくれたのでご馳走になる。入学式。倉持と知り合いになる。サークルブースをみていると、阿久津唯がくっついてくる。
    世之介は一人暮らしを始めて、自分のことは自分でやらないといけないことに気づく。

    3人はなぜかサンバサークルに入り、清里に合宿へ。ホテルの配膳の仕事を紹介してくれるという。いつのまにか倉持と阿久津がつきあっている。

    中学生の娘の智世が警察に補導されて、一緒にいた18歳の少年とつきあっているという。男

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    2026年08月03日
  • リカバリー・カバヒコ

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    青山美智子先生の文章構成がとても好きなことに加え、カバヒコの愛くるしさに読む手が進んだ。特にひとつめの話に共感できる部分があり、自分と重ねた。ほっこりしつつも、頑張ろうと元気をもらえる作品だった。ありがとうカバヒコ。

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    2026年08月03日
  • どっち?

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    子供はもちろん大人が読んでも楽しめる絵本。精巧な作りで木材だとは思えない。家族みんなで「どっち?」と言い合う楽しい読書時間でした。

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    2026年08月03日