ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 沈まぬ太陽(三) -御巣鷹山篇-

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    門田隆将の「尾根のかなたに」が、日本航空123便墜落事故を題材とした被害者側の小説であれば、著書は加害者側の話です。
    他にもアフリカ転勤や、会社の派閥争いなどがありますが、1人の漢が会社に振り回されながらも仁義を尽くしていく、熱いストーリーです。
    著者の本は長いので、いつも読む前は躊躇してしまうのですが、読み始めたら止まらないです。

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    2026年02月02日
  • 沈まぬ太陽(二) -アフリカ篇・下-

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    門田隆将の「尾根のかなたに」が、日本航空123便墜落事故を題材とした被害者側の小説であれば、著書は加害者側の話です。
    他にもアフリカ転勤や、会社の派閥争いなどがありますが、1人の漢が会社に振り回されながらも仁義を尽くしていく、熱いストーリーです。
    著者の本は長いので、いつも読む前は躊躇してしまうのですが、読み始めたら止まらないです。

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    2026年02月02日
  • 旅をする木

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    荒涼とした寒々しいアラスカの光景の中に、一つ一つの生命の営みが持つ温かさを見事に表現されており、どんどん読み進めていきました。

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    2026年02月02日
  • 沈まぬ太陽(一) -アフリカ篇・上-

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    門田隆将の「尾根のかなたに」が、日本航空123便墜落事故を題材とした被害者側の小説であれば、著書は加害者側の話です。
    他にもアフリカ転勤や、会社の派閥争いなどがありますが、1人の漢が会社に振り回されながらも仁義を尽くしていく、熱いストーリーです。
    著者の本は長いので、いつも読む前は躊躇してしまうのですが、読み始めたら止まらないです。

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    2026年02月02日
  • 老後とピアノ

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    タイトルを見たら、指南書の類か?と思ったが、読んでみると、抱腹絶倒もので、一気に読んでしまった。著者は、朝日新聞を退社してから、ひょんな縁(エピローグで触れている)で小学校以来のピアノを再開、その悪戦奮闘ぶりが実に生き生きと描写され、まさにそうだよな!と共感。

    本書の中で触れている例は・・

    ピアノの楽譜では、音符に数字が付記されていることがあるが、これはどの指で弾くか(指数字)を示していて、これがないと、その音符を弾くのに、その場で適当な指を持ってきてしのぐ、という再現不能な演奏になってしまう

    左手はヘ音記号、右手はト音記号の五線譜が標準だが、音符は五線譜の場外に上へ、下へと飛び跳ねる。

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    2026年02月02日
  • 化学の授業をはじめます。

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    『立ち上がれ、女性たち』。そんな力強い鼓舞が聞こえるような小説。
    原書のほうは洋書版読書アプリGoodreadsでもよく目にしていたが、なかなか読む機会がなく、訳書で初めて読むことができた。
    アメリカやイギリスなどの英語圏で大人気だったのも頷ける、楽しくてほろ苦くて元気をもらえるブラウニーのような一冊。
    主人公エリザベス・ゾットには数々の困難、それも悪意ある困難が立ち塞がるが、彼女の言葉と行動が作中の登場人物たちにも読者である私たちにも勇気をくれる。そして彼女に背中を押されて行動を起こした人たちも、私たちに勇気をくれる。
    男性の描き方に悪意があるのでは?と思う読者がいるかもしれないが、本作には

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    2026年02月02日
  • 桃井ナースがお邪魔します

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    主人公、桃井由乃は、訪問看護師2年目の27歳。
    彼女は、家の怪異が見える。
    一人暮らしの男性、お嫁さんが介護している家庭、
    自身は骨折していて、旦那さんが認知症?の家庭
    娘さんが介護、息子は引きこもりの家庭。
    さまざまな家庭の中、由乃が訪問看護に入り、
    家族の悩みを解決するお話。
    訪問看護ということをテーマに丁寧に描かれていたと思います。同い年ということもあり、共感しました。

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    2026年02月02日
  • 雨月物語

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    だいぶ昔だが、溝口健二『雨月物語』を見て甚く感動したのを覚えている。艶かしくねっとりとしたカメラワーク、男女の愛の美しさと卑しさを捉えた構成に衝撃を受け、小津安二郎と溝口健二の映画を交互に見る生活をしばらく続けた。授業でも習ったはずなのに、この映画に原作があることを完全に忘れたままで。

    映像化された作品を先に見てしまうともう読んだ気になってしまい、あえて原作を探して読もうとしなくなってしまう。コーマック・マッカッシー『No Country For Old Men』なんかも、コーエン兄弟の映画を先に鑑賞し、原作を読んだのはその一年後のことだった。ちゃんと原作も読まなきゃダメだよなぁなんて思いな

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    2026年02月02日
  • 松本清張の女たち

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    扱うテーマやどのような女性を主人公としたか等々、掲載する雑誌の特性や購読者層を考慮して、作品を書き分けていたという酒井順子さんの着眼点に敬服。

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    2026年02月02日
  • 恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる。

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    人に伝えないで自分に留めておいて終わる恋があってもいいと思う。恋はいつも何気なく始まって、何気なく終わる。

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    2026年02月02日
  • 罪の境界

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    胸が詰まって言葉が出なくなる。地獄のような現実の中で真っ当に生きようとする人々の姿に感動しました。どんなに傷つけ、傷つけられても心の奥底では求めてしまう母と子の心情描写が素晴らしかったです。

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    2026年02月02日
  • 旅猫リポート

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    猫を飼っている人は、絶対に読んだ方がいいけど、読むと大変です。愛猫達との向き合い方が変わるかもしれません。
    ちょっと忙しいから遊べないとか、出かける時に声掛けるの忘れたとか、ダメ、絶対!という風に、これまで以上に大切な存在になります。

    猫のナナの様に、もしかしたらうちの猫達も言葉がわかってるのかな、と思ったりもします。

    悟とナナの旅は、周りの人達を巻き込みながら最後まで素晴らしいものでした!

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    2026年02月02日
  • 最悪

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    これはヤバい、おもしろすぎる
    タイトル負けしてないほどの最悪がここには詰まってる
    体感、こういう群像劇の形をとる小説は 主人公のうち1人くらいはたいてい没入できひんキャラがおるけど、この小説は全くその気配を感じさせずに 最後まで突っ切っていってサイコーに面白かった
    なんかもう、完璧

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    2026年02月02日
  • 神さまのビオトープ

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    ネタバレ

    「汝、星のごとく」を読んで、登場人物の感情がふわっと香ってくるような表現が好きになり本作を読みました。


    「神様のビオトープ」では、妻「うる波」さんにしか見えない幽霊、夫「鹿野くん」と共に暮らす中で身の回りでおこった答えのない四つの歪な愛に関する出来事について、夫婦二人がそれぞれの心境を伝えたり、伝えなかったりする作品です。自身も「鹿野くん」に対して、歪な愛をもつうる波さんが、常識と道徳と愛の共感で自身の行動を選択するところが見どころだと思いました。

    私の心が最も動かされたシーンは、春君、秋君についてうる波さんが語る場面です。私も鹿野くんと同じように、固定概念による偏見があったことを認めさ

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    2026年02月02日
  • 許されようとは思いません(新潮文庫)

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    数ある短編集の中でも、かなり面白かったです。
    起承転結がしっかりしているし、オチもしっかりしていて、楽しく読むことが出来ました。

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    2026年02月02日
  • いなくなくならなくならないで

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    愛情と憎しみ、紙一重というよりむしろ混同した感情がすごく上手く表現されていると思う。
    ときこと同じように感じたような記憶がある。それが誰に対してだったのかわからないけど、胸の奥底がちりりと痛んだ。

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    2026年02月02日
  • 星を編む

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    あ、短編小説だったの?
    と思いきや全てが繋がっていた。
    先生の人柄・行動に心が温まっていく。

    『歪であることが愛の本質』
    普通じゃない家族
    普通って何?

    2編目の女性編集長の離婚話。
    今ドキな旦那さん。
    よそから見れば完璧な旦那さん
    でも合理性を求めるところを
    冷たく描かれていた。
    完璧な愛なんて存在しない
    そんなこと言いだしたらウチはどうなるのかしら
    と少し不安になってしまった。
    完璧とは違うかもしれないけれど
    わたしにとっては完璧に近い家庭。
    それは愛の本質から外れているのかしら

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    2026年02月02日
  • 詩学

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     アリストテレスの『詩学』は美学の古典としてあまりにも有名であり、今道友信氏の『美について』をはじめ様々に紹介されている。ところが『詩学』そのものを読み進めようと思って岩波文庫の詩学を手に取った読者は、いきなり韻律の細かい議論が展開されることに面を食らってしまうかもしれない。読みやすい翻訳としては『世界の名著』の藤沢令夫訳があり、評者は大学時代にこれを読んだ。あとは大分なものではあるが旧版アリストテレス全集の今道友信訳があり、それから新版の朴一功訳が最近刊行されている。本書、光文社古典新訳文庫の三浦洋氏による新訳は手軽さにおいて群を抜き、小見出しのついた読みやすい訳文とともに現行の詩学解釈を提

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    2026年02月02日
  • アルプス席の母

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    母の菜々子の気持ちに共感して、怒り、イライラをめっちゃ感じました。元高校野球児でしたが、親がこんなにも苦労しているなんて全く分かりませでした。航太郎の人間性がとても大好きです。

    「それでも、あの甲子園でさえやはりゴールではないのだ。残酷にも、無情にも、あるいは幸運にも……。人生はそれからも続いていく。」
    「そして人生がその後も続いていく以上は、やり残してはいけないのだと菜々子は思う。ほんのわずかでも『まだやれる』という思いがあるのなら、自ら道を閉ざしてはいけない。悔いを残してはならない。」

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    2026年02月02日
  • オリジン 下

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    わぁ〜!えっ!うおー!
    そんな言葉しか出てこない
    ガーシュの語りたかったことの
    すべてが明かされる
    過去から未来すべてがそこに
    凝縮されている
    それぞれの立場
    科学者や宗教者たちに
    どう響いていったか?

    今、生きる人々はもうすでに
    未来に飲み込まれている
    確かにそれは認めざるをえない

    ダーウィンの進化論も正しいし、
    それにしても
    神が人類を遣わしたと思えてもしまうし
    複雑な人の心
    しかし
    それら、宗教を理由に、盾にして
    殺し合いをする人間の
    愚かさが
    なんだかせつなくなる

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    2026年02月02日