沈まぬ太陽(三) -御巣鷹山篇-

沈まぬ太陽(三) -御巣鷹山篇-

825円 (税込)

4pt

十年におよぶ海外左遷に耐え、本社へ復帰をはたしたものの、恩地への報復の手がゆるむことはなかった。逆境の日々のなか、ついに「その日」はおとずれる。航空史上最大のジャンボ機墜落事故、犠牲者は520名――。凄絶な遺体の検視、事故原因の究明、非情な補償交渉。救援隊として現地に赴き、遺族係を命ぜられた恩地は、想像を絶する悲劇に直面し、苦悩する。慟哭を刻む第三巻!

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沈まぬ太陽 のシリーズ作品

1~5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • 沈まぬ太陽(一) -アフリカ篇・上-
    781円 (税込)
    広大なアフリカのサバンナで、巨象に狙いをさだめ、猟銃を構える一人の男がいた。恩地元、日本を代表する企業・国民航空社員。エリートとして将来を嘱望されながら、中近東からアフリカへと、内規を無視した「流刑」に耐える日々は十年に及ぼうとしていた。人命をあずかる企業の非情、その不条理に不屈の闘いを挑んだ男の運命――。人間の真実を問う壮大なドラマが、いま幕を開ける!
  • 沈まぬ太陽(二) -アフリカ篇・下-
    880円 (税込)
    パキスタン駐在を終えた恩地を待ち受けていたのは、さらなる報復人事だった。イラン、そして路線の就航もないケニアへの赴任。会社は帰国をちらつかせ、降伏を迫る一方で、露骨な差別人事により組合の分断を図っていた。共に闘った同期の友の裏切り。そして、家族との別離――。焦燥感と孤独とが、恩地をしだいに追いつめていく。そんな折、国民航空の旅客機が連続事故を起こす……。
  • 沈まぬ太陽(三) -御巣鷹山篇-
    825円 (税込)
    十年におよぶ海外左遷に耐え、本社へ復帰をはたしたものの、恩地への報復の手がゆるむことはなかった。逆境の日々のなか、ついに「その日」はおとずれる。航空史上最大のジャンボ機墜落事故、犠牲者は520名――。凄絶な遺体の検視、事故原因の究明、非情な補償交渉。救援隊として現地に赴き、遺族係を命ぜられた恩地は、想像を絶する悲劇に直面し、苦悩する。慟哭を刻む第三巻!
  • 沈まぬ太陽(四) -会長室篇・上-
    935円 (税込)
    「空の安全」をないがしろにし、利潤追求を第一とした経営。御巣鷹山の墜落は、起こるべくして起きた事故だった。政府は組織の建て直しを図るべく、新会長に国見正之の就任を要請。恩地は新設された会長室の部長に抜擢される。「きみの力を借りたい」。国見の真摯な説得が恩地を動かした。次第に白日の下にさらされる腐敗の構造。しかし、それは終わりなき暗闘の始まりでしかなかった……。不屈の闘いを描く第四巻!
  • 沈まぬ太陽(五) -会長室篇・下-
    880円 (税込)
    会長室の調査により、次々と明るみに出る不正と乱脈。国民航空は、いまや人の貌をした魑魅魍魎(ちみもうりょう)に食いつくされつつあった。会長の国見と恩地はひるまず闘いをつづけるが、政・官・財が癒着する利権の闇は、あまりに深く巧妙に張りめぐらされていた。不正疑惑は閣議決定により闇に葬られ、国見は突如更迭される――。勇気とは、そして良心とは何かを問う壮大なドラマ、いよいよ完結へ!

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沈まぬ太陽(三) -御巣鷹山篇- のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    こんな作品を書くなんて、山崎豊子さんは本当にものすごい人だな。
    毎年、8月にニュースで、御巣鷹山に登る遺族の方のことが、取り上げられるけど、過去に他の小説で日航機事故を題材にしたまのを読んだこともあるけれど、改めて、大事件だったんだなと、今この歳になって読んだからなのか、感じる。
    一気に、520名の

    0
    2025年11月29日

    Posted by ブクログ

    何百人もの犠牲者を出した史上最悪の飛行機事故。
    生々しい事故現場や犠牲者の方々の描写、遺族の方々の悲しみ...心抉られました。飛行機に乗るのが怖くなりました。
    恩地さんの誠実さには心打たれ、苦労が続いて大変な人生で気の毒にも思いました。次巻に進みます。

    0
    2025年09月16日

    Posted by ブクログ

    10年近くに渡りアフリカ等にたらい回しにされている恩地。精神的にも限界を迎えつつある。一方日本では、35周年の記念パーティーを開催している中で、ジャンボ機が墜落したとの一報が。史上最悪の航空機事故を起こした会社として、被害者、マスコミ、政府から叩かれる。恩地は被害者窓口対応を命ぜられ、謝罪と慰霊の日

    0
    2025年08月30日

    Posted by ブクログ

    『沈まぬ太陽』全5巻の中の3巻。だがこの1巻だけでも、読んだーという感じ。御巣鷹山篇である。作中では国民航空となっているが、記載されているのは、あの日航ジャンボ機墜落事故の全貌である。

    0
    2025年08月17日

    Posted by ブクログ

    小説内では、1巻から20年も経っているのかと言う衝撃もさることながら

    前作とは打って変わって、事故の悲惨さに焦点を置いている
    墜落事故後、家族が生きていると信じてる人、亡骸をなんとしても弔いたい遺族

    問題になっていたコストカット、利益重視が積み重なり
    防げたかもしれない災害(墜落事故)

    悲しみ

    0
    2025年08月07日

    Posted by ブクログ

    日航機墜落事故の悲惨さを初めて知った。
    被害者、そして被害者の遺族の描写に時々涙が出そうになってしまった

    0
    2025年07月20日

    Posted by ブクログ

    今まで日本航空123便墜落事故について、航空史上最大の飛行機事故というのもピンとこず、多くの方が亡くなる痛ましい事故があったという認識だった。しかし、本作品を読んで、過酷な現場の様子や残された遺族の気持ちを知り自身の無知と残酷さを恥じた。

    事故は起きただけでは終わらない。事故はその後を生きる人達に

    0
    2025年06月01日

    Posted by ブクログ

    ついに航空史上最悪のジャンボ機墜落事故が起こり、生存者の救助、墜落機の回収と事故原因の調査がはじまる。乗客乗務員、計524人のうち、生存者は4名、250名の死者が出た。被害者遺族への補償交渉、国民航空による説明、事故機を製造したボーイング社の対応。遺族をはじめとする、現場で亡くなった人々と向き合った

    0
    2025年03月25日

    Posted by ブクログ

    委員長だった彼が、御巣鷹山の日航機墜落を受けて、ご遺族に寄り添う。一方で、本社は自己保身に走り続ける話。

    0
    2025年03月17日

    Posted by ブクログ

    2001年(発出1999年) 512ページ

    1985年の日本航空123便の墜落事故。当時中学生だった自分にも、忘れられない出来事として記憶に留められています。
    凄惨な墜落事故現場の描写、損傷した遺体の描写など、ルポルタージュを読んでいるようでした。現場の過酷な状況下で、遺体の検案や整復を行った医師

    0
    2024年12月24日

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