ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 魔女の館の殺人

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    ネタバレ

    脱出ゲームと殺人が混じるとこんなにもミステリーが深くなると思わなかった。状況証拠だけで迫る論理的推理力にも驚いた。最後の大謎がすごくて面白かった

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    2026年04月28日
  • 夜のピクニック

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    名作。高校の「歩行祭」という、生徒が徹夜で長距離を歩き続けるだけという行事を描いた物語。
    登場人物同士の関係には序盤からどこかぎこちなさがあり、読みながら少しもどかしさも感じたが、周囲の友人たちの存在も温かく、全体を通して優しい雰囲気に包まれている。
    読後はすっきりとした心地よい余韻と、静かな幸福感が残る一冊。
    いつかまた読み返したいと思える、素晴らしい青春物語でした。

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    2026年04月28日
  • 1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記

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    2027年再映画化するこの機に改めて原作を読んでみたいと思い手に取った作品。
    ドラマや映画で錦戸君が演じた遥斗は原作では、登場しない。原作者の木藤亜也さんの母親である潮香さんの「せめてドラマの中だけでも、亜也に恋をさせてあげたい」という強い願いが込められていると知り目頭が熱くなった。

    タイトルは『1リットルの涙』だが、亜也さんの実際に流した涙は計り知れない。
    14才という若さで難病の脊髄小脳変性症を患い、一番自由で、何にでもなれるはずの十代から二十代という時期に、ただ「当たり前に動くこと」すら奪われていく残酷さ。私にも同じ年頃の娘がいるので、もし娘が……と思うと言葉にならない。ただただ涙が溢

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    2026年04月28日
  • 時空犯

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    脱帽しかない!
    タイムリープものとミステリーの掛け合わせなんて、ちょっと異色すぎます!
    その上できっちり論理で犯人を特定するんだから、もうこんちくしょう〜!ってぐらいに引き込まれました。
    え?え?ってなって探偵の推理を一つ一つ確認して、おばちゃんと一緒になるほど!ってなってる自分がいました。犯人はヤマカンであたってましたが、その理由にはとても切なくなります。
    大丈夫。そういう風に思えるならこの先いくらでも素敵な出会いと物語がある、そう伝えてあげたくなりました。とにかく面白かったです!映画化希望!

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    2026年04月28日
  • 夜のピクニック

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    歩行祭とかいうとんでもない設定から繰り出されたありったけの青春。ただひたすらに、読み終えたくないと思い続けていた。

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    2026年04月28日
  • 風に舞いあがるビニールシート

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    私の大事なもの、私の大事な人の大事なもの
    尊重し合っても許せないことはある

    上手く言葉に出来ないけれど、大切な人に渡したいし読んで欲しい
    読み終わって一息ついて、少し前を向けました

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    2026年04月28日
  • お前の彼女は二階で茹で死に

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    最低だけど面白かった
    どちらかと言うと胸糞小説だと思うけど、そこまで不快感はない。
    狂った倫理観とシュールギャグ(?)のバランス感覚が素晴らしいし、推理は隙間なく積み上げたテトリスを縦棒で全消しした時みたいに気持ちいいです。


    自白強要のプロがいるのはズルいっすね……(最高

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    2026年04月28日
  • 私たちはたしかに光ってたんだ

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    好きなバンドやアイドルのwikipediaを見ていて、そこに旧メンバーを発見したら、脱退の理由とか今何してるんだろうとか、根掘り葉掘り調べたくなる。今はこのバンドにいるんだ!とか、音楽で食べれてそうだな!とか、辞めちゃったんだ、とかなぜか確認してしまう。悪趣味なのかもしれない。けれど、そのたった1行には本人の人生を賭けた決断や、切実さが凝縮されているんだなと、この本を読むと理解できる。

    圧倒的才能を目の当たりにして、自分はどうするか迫られたとき、くだす決断、選ぶ未来は、残酷で儚いかもしれない。努力をし続けたからこそ見えた差、それを理解してしまい、たとえ身を引く決断をしてしまってたとしても、自

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    2026年04月28日
  • 後宮の検屍女官4

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    一気読み、最後まで謎すぎてスピード感があった。

    でも…「 良かったね、延明様」とだけ伝えておこう。

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    2026年04月28日
  • 百年の時効

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    文字通り100年、昭和平成令和と事件の真相を追い求める作品。
    時間を追うごとに徐々に風化する事件、進歩する科学技術。そんな時代の変化の中であっても、刑事達の執念や情熱が脈々と受け継がれていく様はとても読み応えがあった。
    分厚さ、冒頭の登場人物紹介の多さ、この辺りが読むためのハードルを上げている印象。
    無駄なく読みやすい文章と構成のため、人物紹介を何度も読み返すような事は起こらず、自然に読み進めることができた。
    文句無しに満点評価できる作品。

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    2026年04月28日
  • どうしたらふえるかな? ポンタとまなべる絵本

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    ポンタかわいいポンタだいすき!

    私もお金あるとついつい人のために使っちゃう。
    喜んで欲しくて気前よくしちゃうけどいつもカツカツ。ほぼ死に体。

    読む前に母からお金を題材にした話は危ない、真に受けない方が良いと萎えることを言われ、そういう話じゃないからと貸したは良いけど、話の内容に難癖つけてきて最悪だった。
    私はただ可愛いポンタが見たくて買っただけなのに。

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    2026年04月28日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    ネタバレ

    村田沙耶香の作品は読んでる最中に物語に没入しすぎてしまうことがある。とてつもなくおぞましいことを書いておきながらそれが急展開として襲ってくるのではなく、1歩1歩不穏の欠片を私たちに与えてくれるせいで、徐々に作品の奇抜な思想が自分自身に馴染んでいく感覚が素晴らしいと思う。地球星人でも、主人公達がいびつな思想であることは理解しながらも、それに至るまでの敵であったり思想を細かに与えてくれるおかげで作品に没頭してしまう。要約をしてしまうとカットされるような細やかな描写によって作品が光り輝く、純文学の極致であると感じた。

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    2026年04月28日
  • 酒を主食とする人々

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    この本はいつもの作者の本とちょっと違う。クレイジージャーニーというテレビ番組が同行していて、ヤラセをしないために日本人の先行隊も使わないという、ぶっつけ本番な企画。というわけで、テレビ番組の裏側も知ることができる。行先はエチオピア南部。近くに紛争地帯もあって、入国許可が出るかどうかというところから始まる。現地ガイドを見つけるのも難しい。テレビ番組のロケなので、スタッフの時間的制約もある。果たして、酒を主食とする民族に出会うことができるのか。面白かった。

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    2026年04月27日
  • かがみの孤城 下

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    素敵な物語でした。思春期の繊細さ、友達の大切さ。子どもの頃の世界は小さかったけど毎日真剣に悩んでた事を沢山思いだしながら読めました。様々な伏線に感動して、久々に読んで楽しかったと心から感じました。

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    2026年04月27日
  • 相馬眼が見た夢 岡田繁幸がサンデーサイレンスに刃向かった日々

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    ネタバレ

    感動した。岡田繁幸さんが、こんなにも打倒社台グループに奮闘し、北海道・地方競馬のために尽力されたとは知らなかった。病気で長年苦しんでたことも知らなかった。相馬眼はすごかった。でも、それで儲ければいいとせずにさらなる夢を追ったところにロマンを感じる。奥さんに残した「幸せでした」の遺書は泣ける。満足はしていないだろうが、素晴らしい人生だった。感謝するし、子供達の生産馬を応援する。

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    2026年04月27日
  • 痴人の愛

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    ネタバレ

    面白かった…。
    三宅夏帆さんの新書(『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』p67-71)で紹介されて初めて知り、手に取りました。

    ナオミズムが流行したとのことで、悪女ナオミに注目していたけれど、とてつもない存在感を発揮していたのは主人公の変態童貞紳士(愛を込めて)・ジョージでした。

    カフェで見かけた15才の西洋人っぽい女の子を自分好みに育てようと引き取る変態さ。
    結果、ナオミは良い子に育つわけでなく…。
    人の悪口を平気で言うし、金遣いは荒いし、垢のついた服を放置するし、嘘をつくし、浮気はするしの自由奔放なティーンになり、ジョージはたびたび振り回される展開に。
    なのに、ジョージはナオミをま

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    2026年04月27日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    お茶(茶道)についての単なる物語でなく、茶道を習う中での自分との向き合い方や、世界の見方の変化が感じられるお話だった。

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    2026年04月27日
  • 喋々喃々

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    心がぽっかぽかになった本だった。
    三和土、木鷽、酉の市、簪熊手、江戸束子…
    素敵な日本語をたくさん知れた。
    四季と旬を楽しめる本。谷中散歩したいな!

    日々の丁寧な暮らしをしている女性が
    結婚をしている男性と恋に落ちる。
    どうしてこの設定にしたのかだけがずっと気になった。
    叶わない恋だからこそ、相手と一緒にいるときの幸せ、1人でいる時の孤独、そうゆう感情を濃く表現したかったのかな。

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    2026年04月27日
  • 銀座「四宝堂」文房具店4

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     リボン、スクラップブック、ボールペン、クリップ、奉書紙の5話。
     文房具店『四宝堂』の店主・硯(けん)さんと、喫茶店『ほゝづゑ』の看板娘・良子さん。相思相愛なのに、なかなか一歩を踏み出せない二人のことを、いつもヤキモキしながらも温かな気持ちで見守り続け、第四巻まで来てしまいました。そして、ついに、、、この「奉書紙」のお話には、『ほゝづゑ』の店主(良子さんの父)と亡き妻(良子さんの母)の馴れ初めも綴られていて、涙なしでは読めませんでした。
     他の四つのお話も、登場人物たちから、人として大切なことをたくさん教えてもらいました。そして随所に出てくる文房具も魅力的で、心和むものばかりでした。
     第五

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    2026年04月27日
  • 盾と矛

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    絶対に逃さない探偵草津と必ず無罪にする仕事人ヒミコの攻防戦!くるくる変わる状況に次はどうなるんだ〜?!とワクワク。仕事の疲れが吹っ飛びました。最終、ヒミコとどう対峙するのか?と思っていたら予想外の展開に。それもまたよかった。すっかり方丈貴恵さんのファンになり、本作で2冊目ですが、他の本もどかっと購入しました。読むの楽しみ〜!

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    2026年04月27日