小説・文芸の高評価レビュー
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ビリギャル2
【登場人物】WEBに遭ったものを本に出た順番に並べ替え
・坪田(つぼた)先生…ビリギャルの先生。「全ての子には可能性がある」がモットー。
・中野(なかの)先生…坪田塾本郷三丁目校校長。坪田先生が最も信頼している講師。
いわずとしれた子別指導、あのビリギャルを育てた坪田先生と、講師。
・遙(はるか)先生…現役東大生。将来の夢は文科省で教育システムを作ること。
5人の生徒が主人公だが、実はこの灯台アルバイト先生のはるかさんガウラ主人公だ。
そして生徒はそれぞれ一癖も二癖もある問題児5人
・希栄(きえ)…親に「医学部に行け」と言われ続け、親を殺したいと思っている。
・翔太( -
Posted by ブクログ
いや〜不穏、不穏。不気味でパンチ効いてる。
『妊娠カレンダー』『ドミトリィ』『夕暮れの給食室と雨のプール』の三つが入った短編集。『妊娠カレンダー』は芥川賞受賞作。
あらすじと感想
『妊娠カレンダー』
王道の日記文学。主人公の「わたし」は、同居する姉の妊娠発覚から出産までの240日間を、カレンダー(日記)に記録し始める。姉は激しいつわりで日常のあらゆる匂いを拒絶し、のたうち回るが、つわりが明けた途端、取り憑かれたように異常な食欲を見せ始める。 特に、妹が作るグレープフルーツジャムが大好物なのだが、米国産のグレープフルーツには防カビ剤が使われており、胎児には良くないんじゃないかと思い始める。しか -
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なんか不思議な話でした。伊岡さんの作品だから覚悟して読んでたけど、どうもいつもと違う。私は伊岡さんの作品を今までに数冊しか読んでなくてすごい知っているというわけではないのに、それでもいつもと違うと思った。
ファンタジー要素がほんのちょっとあり、読んでて昔話の『わらしべ長者』が頭に浮かびました。出会いって大切だな、みんな幸せになって結末を迎えるのかな?なんて思ってたけど、そこはやっぱり伊岡さん。闇が…。いつも登場するどうしようもないタチの悪い人間が出てきたり…。ラスボスみたいなのも出てくるし…。結局いつもみたいに"ズドン"と来るのか?と構えたけど、この作品は優しかった。
色んな事が起こったけ -
Posted by ブクログ
戦争にも、越えてはならない一線がある。罪なき人を殺し、子どもを奪い、街を焼く。その責任を、権力者だからと見逃してよいはずはない。
国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長は、戦争犯罪を裁く法の砦に立つ。大国からの圧力や制裁にもさらされるが、裁判所は屈しない。
本書には、赤根氏自身の歩みもさりげなく織り込まれている。一人の法律家が、どのような道を歩み、国際正義の最前線に立つに至ったのか。その人生が、法への信念に静かな厚みを与える。
戦争を止めるのは難しい。だが、何をしても許される戦争にしてはならない。法という細い糸を守り続ける。その先に、人間が人間であるための希望がある。