あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
家族の誰より面倒を見ている犬に、誰よりもなつかれていない父ヒロシ。のび太君を天才と信じ、一途に憧れる息子。母の小言を一切聞いていない姉。オマケに手渡しされた焼きたてあつあつの甘栗。自家製の健康酒を朝から飲んで、酔っぱらったまま終わった一日……。思い出したくないトホホな事件や、忘れてしまいそうな小さな幸せがつまった毎日をつづる“もも印”絵日記。――「漫画家の普段の生活や感情の機微を、惜しげもなく面白おかしく曝け出してくれる人はももちゃん先生しかいない」という大貫亜美さんの巻末エッセイ付!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
のほほん絵日記は絵日記ということだけあり、さくらももこのかわいいイラストがたくさんあるのでついほっこりしてしまいます(*^^*)さくらももこの息子さん、4歳とは思えないぐらい口が達者だけどそのような所も可愛く感じました。短い文章に沢山絵が着いているので比較的読書初心者さんにおすすめ出来ます。さくらももこを読み始めたい人はこれから初めて見ても良いと思います!
Posted by ブクログ
昨冬の静岡旅行、清水にあるちびまる子ちゃんランドにも行きました!
感想としては、
かわいい!
懐かしい!!
の連発。
なので帰国後、前買ったこの本を早速探し出した。
繁体字訳本の『桃子的繪圖日記』はすでに絶版になりましたが、原文は難しくないし、日本語学習者としてはいい教材になると思います。短いながら文法や単語の勉強ができます。初心者または日本語で日記を試したい方々におすすめ。
そしてなにより、面白いですから。
Posted by ブクログ
ある書店で選者のコメントを見て購入。中は開くまでわからなかったけれど、おそらくさくらももこ氏の作品かなと。
息子さんやご家族、友人との日常の出来事をさらっと面白い視点や言葉のセレクトで表現されていて楽しくのほほんと読めました。
イラストがとてもよいです。
Posted by ブクログ
イラストに癒されるとってもかわいい本。難しいことを考えたくないときにのほほんと読みたい一冊。こんな感受性を持って歳を重ねたいと思った。サントリーのほほん茶のキャンペーン企画が元だったというのも驚き。今やってたらぜったいコレクションしたかった。。
Posted by ブクログ
ちびまる子ちゃんのネタ帳なのかな?
右に一コマ漫画、左に6行くらいの文章というシンプルな構成になっているので読みやすい。
書かれているのは、ちびまる子ちゃんのマンガのように日常のたわいもないこと。
例えば、
ももこの息子「おかあさん、あのさ、まる子のおとうさんと、うちのおじいちゃんは同じ名前だね」
ももこ(心の声)「私の時代はヒロシはおとうさんだったのに、ヒロシも年をとったものだ」
とか
札幌でマリモを買ってしまい一年育てているが、買った時とほとんど何も変わらない。
マリモが生活に与える面白さは少なめだ。
みたいな感じ。
寝る前にチョロチョロと読むのに最適でした。
Posted by ブクログ
ボーッと読めて、たまにクスッと笑える。
浮き沈みだけで変化のないマリモを眺めて、地味に楽しんでいる?シュールな絵や、息子にKinKiの2人のうち、なるならどっちがいい?と聞いたら、どっちでもいいからなれるもんならなりたいよ、と答えているのに笑った。大いにごもっとも
Posted by ブクログ
サントリー「続のほほん茶」のキャンペーンで使われた48話と、追加で熱海で書かれた40話の絵日記
右ページに絵、左ページに手書きの日記。
息子さんの4歳から6歳までの成長記録ネタが多い。
とても短い文章なのに、
なぜこんなにのほほんとした雰囲気と笑いを起こせるのか不思議。
流石!
Posted by ブクログ
30分集中して読んでいたらすっかりまるちゃんの世界にお邪魔していた。
些細な出来事もクスッと笑いに変えて、やっぱりまるちゃんはすごいと思った。
どんなことも笑いに変える。私も試してみたい。
Posted by ブクログ
可愛い。。日めくりにしたい。。
(ポストカード化して、日めくり風フォルダにするとか。。)
セーターの
『10年位前に買ったセーターを なんとなくてきとうに着ていたら 「そのセーター、いいね」とたて続けに3人ぐらいにほめられたので あわてて着がえて そのセーターはよそいきの服にすることにした。』
がツボ。
まめきちまめこ氏の毎日更新されるブログ漫画も
毎日の日常ゆえに面白い。
学校で書かされていた日記、毎日ネタに苦しんでいたけれど こういうエッセイを先生紹介してくれれば
こういう切り口があるのか!!となったのに。。。
Posted by ブクログ
人の日常って今も昔も本質の部分は何も変わらないよね、と思った。
毎日のちょっとしたことを切り取って絵日記にするの、本当に楽しいと思う。私がツイ廃だということを知るとたまに「そんなに毎日何をつぶやくの?」と言う人がいるのだけど、アンテナを張っていると案外何か見つかるものなのだ。
今まで取るに足らないことすぎて無視するものだった日常を、「どんどん発信していって良いんだよ!」と背中で見せてくれた人がたくさんいて、それで成り立っているのが現在のSNSなのかもしれない。さくらさんもその中に入るんじゃないのかな。強く心を揺さぶる小説も好きだけど、等身大の、なんでもない他人の生活を見ることも好きだなと改めて感じた一冊だった。