【感想・ネタバレ】星がひとつほしいとの祈りのレビュー

あらすじ

時代がどんなに困難でもあなたという星は輝き続ける。売れっ子コピーライターの文香は、出張後に立ち寄った道後温泉の宿でマッサージ師の老女と出会う。盲目のその人は上品な言葉遣いで、戦時中の令嬢だった自らの悲恋、献身的な女中との交流を語り始め――「星がひとつほしいとの祈り」。このほか、20代から50代まで各世代女性の希望と祈りを見つめ続けた物語の数々。「楽園のカンヴァス」で注目の名手が静かな筆致で描く、極上の短編集。

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母と子の短編集。やがて子を持つ母も含む。

テーマ的に不倫の話も多々ありましたが、嫌悪感を持つことなく読めました。しみじみと優しい一冊です。

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2026年07月10日

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様々な女性を主人公にした短編集。
辛いことや悲しいこと、大きな問題に直面する物語もありますが、どのお話も言葉の選び方がとても優しく、読み終える頃には心が温かくなる作品でした。
原田さんの作品は『本日は、お日柄もよく』で初めて読みましたが、誰かを傷つけるためではなく、そっと寄り添うために言葉を紡いでいるような文章が本当に好きです。
この一冊は、派手な展開で読ませる作品ではありません。
けれど、誰かを思いやる気持ちや、人生の苦しみ、家族や恋人への愛情を、優しい言葉で丁寧に描いてくれる作品でした。
原田さんの作品に触れている時間は、私にとって心を温めてくれる大切で愛おしい時間です。

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2026年06月30日

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とても、よかったです。

女性の、いのちの、短編集。

ざわざわまとまらない頭で、長いお話は読めない状態の私にも、ひとつひとつのお話が、まるで息づかいまで伝わってくるかのように響いてきました。

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2026年06月26日

Posted by ブクログ

どの物語もジーンときて、涙が止まらなかった…!
全部続きが気になる。

一番好きなのは長良川かなあ。
純愛なストーリーで、2人の関係がものすごく素敵だった。
いつかこんな夫婦になりたいなって思うくらい、理想の2人。

原田マハさんの本はまだあまり読めていないけど、これまで読んだ数冊も今回読んだこの本も、ものすごく心が温まる。
どの人にも刺さる何かがある作品だと思う。

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2026年05月31日

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あなたはあなたのままで、そう、そのままで歩んでいきなさい、それでいいんだよと、静かに、確かに、心に明かりを灯してくれる。誰かを、自分を、もう一度信じようと思える。大いに心揺さぶられる短編集でした。

もー。どうしてだろう?原田マハの文章からは、匂いや色、登場人物の感情までも立ち込めてくるようだ。

表題作も捨てがたいが、特に「長良川」「沈下橋」もとても好き。満員電車で涙が止まらなくなってしまった。

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2026年05月27日

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読みやすく、素敵な物語たちでした。
私はタイトルにもなっている、「星がひとつほしいとの祈り」が好きでした。

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2026年05月20日

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短編集、全てとってもよかったです。長良川が特によかった。泣きました。どの話も、実際の土地、駅名が出てきて物語を思い返しながら行きたくなりました!メモたくさんしちゃった。

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2026年05月19日

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「星がひとつほしいとの祈り」と「長良川」は、
どちらも涙なしには読めませんでした。

表題作は、広告代理店で働く女性が、マッサージ師から「ある過去の物語」を聞かされる不思議な構成のお話です。
語られたのは、戦時中の盲目の少女と、彼女にフランス語を教えに来た家庭教師との儚い恋。そして、その彼女を近くでどんなときも献身的に支え続けた女性の物語。
決して幸せな結末ではないけれど、
明日をも知れぬ刹那的な時代だからこそ、
その恋や友情が、かけがえのない尊いものに感じられました。

「長良川」は、深い夫婦愛を描いた物語。
亡き夫との思い出の地を娘夫婦と訪ね、過去の会話を思い返すなかで、自分がどれほど夫に大切にされていたかを再確認していく姿に涙が止まりませんでした。

読み終えたあと、私もこんな素敵な夫婦になりたいと心から思えました。本当に素敵だった。。

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2026年05月09日

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短編集。
ハグとナガラは読んだことがあったかも・・・
すべてのお話に、なんかギュッと詰まっています。みなさんそこまで抱えて生きてきて、辛かったのではないでしょうか。
読んでいて心苦しくなるくらい。
読後感はとてもよいです。
ありがとうございます。

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2026年05月02日

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先日、初めてマハさんの小説を読んで
別作品も読みたくなり、書店で
この素敵な装丁に一目惚れして購入
カバーは
画はゴッホの『星降る夜、アルル』
の全面帯の方になります

20代〜50代の女性達が主人公の
7つの短編集
どの物語にも違った良さがある
特に表題作が良すぎた!!

装丁も内容も含めて買って良かった1冊
それにしても、長編も短編も巧すぎ!

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2026年04月05日

購入済み

キラキラした星を集めたよう

一編一編がどれもキラキラと輝く星のような短編集でした。楽園のカンヴァスを読んで、原田マハさんのほかの作品も読みたくなり、でも絵画に関係する小説のほうが面白いのかな、と思っていたのですが、本編は絵画に関係したお話ではなかったですが、すごく素敵でした。

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2017年04月16日

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タイトルにある”星がひとつほしいとの祈り”
がこの中でもズバ抜けて良かった。

戦時中や敗戦後の日本にあった気高さと美しさを堪能できる。
ロマンチックな物語であった。しかし悲しい。

原田マハ作品は絵画のイメージが強いけれども、そうではないし、彼女の紡ぐ言葉の柔らかさに触れられる本書は読む価値あり。
本日は、お日柄もよく も積本してるから早々に読まねば。

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2026年07月06日

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2026/7/1

とても温かくて、素晴らしい短編集だった。
なかでも、私は「長良川」が1番好き。

癌で夫を早くに亡くした主人公。
夫婦の思い出の地を、娘とその婚約者と共に旅行に訪れた。
幸せだった結婚生活を振り返りながら、かつて2人で歩いた地を、娘夫婦と巡る。

なんて悲しくて、なんて幸せな作品なのだろう。
最後、主人公の気持ちは語られない。
でもきっと、これからも幸せに生きていけるだろう、という希望のあるラストで、涙が溢れた。

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2026年07月06日

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 いずれも女性が主人公で心温まる、癒される思いのする短編7つ。読後にいずれもほんわかと幸福感を感じる佳品だった。
「椿姫」は不倫の子を宿した香澄が産婦人科の前で出会った少年との心の交流。「夜明けまで」はひかりが母あかりの不思議な遺言で大分県の田舎町を訪れて初めて知った母の過去。表題作は文香が道後温泉で出会った老婆マッサージから聞いた不思議な人生物語り。
老婆は名前が出てこないが、彼女の若い日に女中として仕えていたとして語るヨネという女性と2人の信頼関係が感動的。しかしこの物語りはもしかして文香の夢だった…?「寄り道」は2人の旅付きハグとナガラが白神山地ツアーで出会った若い菜々子との出会いと菜々子の秘密。「斉唱」は母子家庭の母・梓が感情を表さない娘・唯の希望により佐渡のトキに会うために1泊した島民宅での少年との会話の中で、唯の心が開かれていく様子。「長良川」は夫との死別後に娘とその婚約者の3人で思い出の長良川を旅し、幸福だった日々を思い出すとともに、その幸福の余韻を感じさせる物語り。「沈下橋」はかつて義娘として5年間生活を共にした多恵の元に、10年ぶりに小羽打ち枯れて訪れてきた由愛との再会。

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2026年07月06日

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多様な地域を舞台に多様な女性の視点の心の機微を描いている。寂しい日常の中にも最後は微かな希望が描かれて、「誰かを想い馳せる」美しさを感じました。
非日常な場所×現実的な問題(不倫、離婚、大切な人の死など)の対比が印象的でした。
方言などの地域の特性も感じることができ、「旅路」がテーマの一冊。

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2026年06月21日

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短編小説のなかで、全短編が印象に残るなんてあまりないから新鮮。どれを読んでも、その物語に入り込めた。特に『長良川』がよかった。夫にも娘にも、そんなふうに思ってもらえる人生いいな。

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2026年06月14日

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最初の読み出しから、一気に展開して引き込まれる物語がどれも美しく、哀しく、そして感動があり、どの作品も珠玉でした。
中でも表題となっている、星がひとつほしいとの祈り、そして、寄り道が好きだった。星がひとつほしいとの祈りは一夜の夢を一緒に見ているよう。
寄り道はうっかり電車で読んていて、大変でした。

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2026年06月07日

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原田マハさんの短編集。それぞれ地方が舞台になっておりつい旅行にでかけたくなってしまう。
少し寄り道をして自分を見つめ直してもいいんだ、人生は長いんだからゆっくり生きてもいいんだと思わせてくれます。

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2026年06月04日

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地方の特産などが勉強になった。
想像がつくものが殆どだったが、
特にトキのキンの捕獲された時の話、そして1番長く生きた話は良かった。

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2026年06月03日

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記念カバーが欲しくて購入、さまざまな年齢の女性が主人公の短編集。

素敵な娘を育て終え、夫に先立たれたばかりの女性の物語が一番心に残った。刺々しさは捨て、感謝を持って過ごしたいよ。

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2026年05月29日

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それぞれのお話を読み終えたとき、
雲で隠れた星が微かに見えてきたという感覚
になる。

表題作の「星がひとつほしいとの祈り」は、すごく良かったな。
昔話をするマッサージ師のおばあさん、
ヨネへの特別な想いが溢れていて、大切な人を想う気持ちって色褪せないなと思った。
人のことを星に喩えるのはよくあるけど、改めて空を見てみたい気持ちになった。
数えきれないくらい、大切な人を想う気持ちがいっぱいあるんだろうな〜。

「斉唱」のテーマである朱鷺、見たくなって検索したんだけど、朱鷺、朱鷺色、綺麗すぎるね!

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2026年05月24日

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星がひとつほしいとの祈り 
「ローヌ川の星月夜 ゴッホ」の装丁で再販してくれなかったら読んでない気がする
たったひとつのひかる星の思いが得られたなら
生きていけるのかもしれない

だけど「戦争」というものは、、、
やりきれない

それにしても紙の本の装丁の力よ!
日々のタスクに忙殺される、、、ああもうこんな時間!
きっかけは、それでも手に取りたくなる本のしかけ
読後はなにやら心清らか

この本に関しては紙で読んでいる読者が多い気がする。

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2026年05月20日

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色んな人の人生にお邪魔させてもらって。その年代の悩みなんかに触れながら、自然に心が動くまでをジッと待つような、そんなあたたかい話ばかりだった。

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2026年05月14日

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短編集でここまでページをめくる手が止まらなかったのは初めてです。原田さんの言葉のセンスが素敵ですっかり引き込まれました。

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2026年05月05日

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ネタバレ

人には見えない事情や背景があって、
もがきながらも生きている。
苦しい、儚い、切ない。
でも読み進めちゃうそんな原田マハさんの本。
自分は体験しない人生なのに景色が見える、まるで物語の主人公かのように没頭できる。
日々の小さな幸せを大切にしようと改めて思える。
何回も電車で涙が溢れた。(涙もろいだけ

備忘として。

【椿姫】
中絶というシビアな社会問題。自分の体験ではないのに感情移入。あの男の子の覚悟はいかに。。

【夜明けまで】★
大女優の母と母のことが苦手だった子の物語。
父と母の始まり方と終わり方。言語化できなくて悔しいけどなんかもうすごかった。そんなパターンありなの?!

【星がひとつほしい】★★
本当に実在している読み聞かせなのかまさかの夢だったのか。構成がおもしろかった。ヨネとの信頼関係、ヨネの表現、言葉の選び方に脱帽。

【寄り道】
独り身同士の友の物語かと思えばこれまた母と子のお話を通じて人生寄り道してもいいんだよって諭してくれるストーリー。
母の葬儀に間に合うようにしてくれた周りの温かさに思わず涙。

【斉唱】
シンママと難しいお年頃の娘。トキを通じて心が開かれる兆しが見えるお話。

【長良川】
夫婦の尊い絆。夫のセリフに涙。

【沈下橋】
継母と大麻に手を染めてしまった元娘の物語。
「自由になればいい」

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2026年04月22日

Posted by ブクログ

自分の住んでる所とは違う場所で、色んな経験をするような話の短編集。
当たり前だけど、その地に行くまでに1人1人色んなことがあって、非日常の場所で心を整理したくなるのかもしれないなと思った。
自分の故郷の方言が出てきて、読んでいても頭の中でその方言が頭の中を占め、自分も帰りたいなと思った。
長良川の話が、好きだった。

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

温かい。この一言に尽きる
誰かが誰かを想って、そんな繋がった先にある「温かさ」がこれからも続いていてほしい

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2026年03月12日

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ネタバレ

人生の岐路に立つ女性たちが
それぞれの「星」を見つける。
それは愛だったり、幸せだったり、
仕事の成功だったり、詩だったり。

全体的にさみしいお話なんだけど
人との繋がりに心があたたまった。

自然の表現の仕方が美しくて
そんな表現できるんだ?!って脱帽

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2026年06月20日

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特製カバーのフィンセント・ファン・ゴッホによる絵画「星降る夜、アルル」に惹かれて。
全体的に重い話が多く私には少し大人すぎたかなあと思ったけれど、最後にはしっとりと心に染み入るような心地がした。
表題作「星がひとつほしいとの祈り」はとても美しく、涙が止まりませんでした。

- 一生心に留めておきたい美しい言葉 -

「嬢さま、さあ、こちらへおいでくださいまし。今日のお庭のみずみずしいこと。すっかり開いた白薔薇の花のくぼみに、きのうの雨粒が留まってございます。その雨粒が光を集めて、世界をきらめかせております。枝々のあいだには、蜘蛛がうっすらと巣を張り巡らせて、その上にまた雨粒がきらきらと、嬢さまのお首につけてらっしゃる真珠のように、お日さまの光を弾いております」

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2026年05月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読んだ日をみてビビってるんですが、1年半以上前に読み終わった本です。どの短編も好きですが、「星がひとつほしいとの祈り」「夜明けまで」が特に好みでした。聞き手のコピーライターとマッサージ師にはなんの繋がりもなく、狐につままれたような終わり方をするのに、1つの話として成立しており、不思議な読み心地でした。コピーライターは得るものも失うものもなく、これを表題に選んだ理由が気になります。タイトルが唯一詩的だからでしょうか(内容ももちろん考慮してるとは思いますが)。

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2026年03月17日

Posted by ブクログ

7編からなる短編集。
佐渡や長良川、四万十など旅行で訪れたことがある場所が舞台のお話が出てきたので風景を思い出しながら読めた。

ただ7編中5編で主人公かその家族に不倫経験がある。さすがに多すぎ。

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2026年03月15日

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