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Posted by ブクログ 2024年03月29日
原田マハさんの作品はいつも何となく清潔でジブリみたいでそんな綺麗に上手くいくわけないって言われそうな話なのに、どこかリアルで自分のことのように感じられるからすてきだなと思う。
今回は女性にフォーカスされてたから余計にそう思ったのかもしれないけど、それでも原田マハさんの言葉の力なんだろうな
Posted by ブクログ 2024年03月28日
女性が主人公の短編集。特に表題作の『星がひとつほしいとの祈り』と、『長良川』が好きです。どの話も共通して静かなイメージを受けますが、あたたかさが感じられ、時間をおいて再読したい1冊となりました。
星がひとつほしいとの祈り、のヨネさん
長良川の旦那さん
他、この本に出てくる登場人物たち
思いやりの形...続きを読むは人それぞれ。でも、それが素敵です。
Posted by ブクログ 2024年03月27日
どの話も素敵だった。1番を選ぶのが難しい。それくらい全部響いた。それぞれが違うストーリー。
原田マハさんはすごいなあ。
主人公が女性な分、自分と置き換えて読んだ。どれも心にぐさり、ぐさり。悲しくて、暖かくて、しんみりして。また読もう。
Posted by ブクログ 2024年02月12日
7つの短編どれもがステキ。
なかでも、いちばん好きなのは「斉唱 The Harmony」。
何度読んでも宇治さんと弥助さんと朱鷺とのシーンで泣いてしまう。
Posted by ブクログ 2023年12月13日
おすすめされて、久々のアートではないマハさん。
アートのマハさんも、そうでないマハさんもどちらもやはり最高です。
とくに好きだったものを厳選すると、
2章目 夜明けまで
女優の母を亡くした娘が、母の願いを叶える物語。全く知らない土地で知る母の姿と、最後の願いとは。禁断の恋とはいえ、好きだった人...続きを読むとこうして別れるのは辛かっただろうなと想像しながら、ひとり心を強く持って娘を育てたあかりさん(母)は凄いと思った。
3章目 星がひとつほしいとの祈り
盲目の旅館のマッサージ師が経験した戦時中の物語。ヨネの優しいこと..。ヨネも先生のことが好きだったんじゃないかな。でも自分の気持ちより、大切なお嬢さん(マッサージ師)の幸せを願っていた。ヨネにとってのたったひとつの星はお嬢さん(マッサージ師)だった。
支えてくれたヨネや先生が、今もマッサージ師の心の中で輝き続ける星となっている..
読みながら、私が希望や祈りや幸福を抱くのは誰だろうと心に問いかけた。(本書では星と表現されている)
そして、今まで出会った大切な人たち、大好きな人たちが、星となって浮かんできた。
いつまでもいつまでも、輝いてほしい。
Posted by ブクログ 2023年09月08日
さまざまな女性の一生の一部を切り取った短編集。
不倫をしている話、不倫された話、不倫の結果産まれた子の話が多く、少し辟易とする部分もあるが、別の本にも収録されているユガラとナガラの旅行の話である、「寄り道」に出てくる親子の関係には二度目ながら涙してしまった。白神山地の美しさも目に浮かぶ。
また「斉唱...続きを読む」も親子の話。14歳の娘の難しい思春期を描いているが、出てくる朱鷺の描写が素晴らしかった。そんなにも美しかったのか。また佐渡に行きたいと思う。
すべてが幸せな話ではないが、最後には光がさす。
Posted by ブクログ 2023年08月18日
なんと美しい物語の数々だろう。表題作の「星がひとつほしいとの祈り」、終戦記念日である最近にぴったりな作品だった。やさしく、さまざまな年代の女性を描く原田マハさんははじめての体験。いつもは「動」なマハさんが、「静」の物語を描いたと聞いて興味深かったが、これは読めて良かった。いつも希望のある終わり方なの...続きを読むも良かった。「長良川」も好きだなぁ。
〈星がひとつほしいとの祈り〉
p.124 そして、とうとう訪れた、打ち震えるほどの甘美な、悲しく、激しい、その刻。熱い吐息と、愛しています、愛しています、と耳元で繰り返されるささやき。体の中心を突き抜ける、激しく、切ない痛み。汗と涙で、その夜の私の枕は、しとどに濡れました。もう、何の悔いもありません。火照った身体を掻き抱いて、先生の声が聞こえました。それは、まるで、私の身体の中から聞こえてくる、祈りの言葉のようでした。私は星を手に入れた。あなたと言う星。決して届かなかった星。このたったひとつの星が、私は欲しかった。その祈りが通じた。今は、たとえ死んでも構いません。けれど、あなたは、どうか輝き続けてください。それがあなたの運命です。あなたは、燃え尽きることのない星なのです。どうか、いつまでも、遠くで輝き続けてください。あなたと言う星を胸に、私は戦って参ります。
〈寄り道〉
p.164 「ありがとうね、よっちゃん。昌史も仕送りも、それは嬉しいことや。でもなって、無理だけはせんとってよ。あんたが元気でいてくれれば、お母さんはそれでええねんから。こんなふうに、たまには寄り道もええもんやね。一生懸命働いて、まっすぐに生きてきて。だけど、時々寄り道するのも」
旅のことを母は、人生の寄り道、と例えてみた。頑張るのもいいけど、たまには息抜きをしなさいと諭してくれたのだと、今ならわかる。
〈長良川〉
p.232 そのえくぼ、いただきました。そうなのだ。いまだにあの人ことを思い出すたび、なんだか笑いがこみ上げてくる。全く、私も単純なのよね。今思い出せば、なんだかばかばかしい位だ。あんな一言に、やられてしまうなんて。もしもあの時、そのえくぼ、いただきました。じゃなくて、その薬を、いただいてもいいですか?と言われていたら。あの人と結婚しようと思わなかったかもしれない。そんなふうに思い出しては、おかしくなる。女って、なんて単純な生き物なのだろう。えくぼごとさらわれる感じが、なんだか心地よかった。そして、いつも笑顔、絶やさない家族を築けそうな気配が、嬉しかった。
p.236 おれたち、幸運なんだ。きっと。去年、店先で芳雄がつぶやいた言葉を、ふと思い出す。初めて来た時にも、水うちわはなかったよなぁ。珍しいからって、安くはなかったのに無理して買ったっけ。生まれたばかりの麻紀に君が添い寝しながら、このうちわで仰いでやっているのを見たとき、青い風が目に見えるくらい涼しそうだった。まるで、幸福のかたちが目に見えた。そんな気がしたもんだ。どうしてだろう、去年の今頃、この路を2人でそぞろ歩きした時、夫は不思議な位饒舌だった。普段は言わない冗談を連発し、しきりに堯子を笑わせた。昔話をあれこれ引っ張り出して、楽しかったなぁ、面白かったなぁ。妙に文学的な表現を使って、はっとさせたりした。そうだ。あの日、夫は1日だけ、詩人だった。幸福のかたちが目に見えた。そんなこと、決して言う人じゃなかったのに。どうしたのかな。ずいぶんセンチメンタルになって。おかげで、こっちはずいぶん苦労した。楽しいやら、おかしいやら。嬉しいような、寂しいような。時々、そっと横を向いて、こぼれ落ちそうになる。涙を、どうにか我慢していた。
p.240 研究でつまずいたり、くさくさするようなことがあったら、この川を思い出すんだと、川を取り巻くものたち。川があって、橋が架かって、人々が行き来して。川辺があって、家が並んで、釣り人が糸を垂れて。水鳥、魚、鵜舟。大昔からずっと続いている、人間の営み。その中心を、静かに流れていく川。人間てちっちゃいよな。でもちっちゃいなりに、川と一生懸命に付き合っているんだな。人間て、なんだかかわいいな。そんなふうに思って、俺もちっちゃい、かわいいもんだって。夫になったばかりの人と、2人で、ささやかな川風を感じながら歩いた川辺。どこまでも続く、なだらかでまっすぐな道。長く苦しい分娩の最後に、すーっと体の真ん中を通ったのは、川のイメージだった。2800グラムの女児。元気いっぱいに産声を上げた。汗と涙でぐちゃぐちゃになったかを、傍の夫に向けた。芳雄もまた、ぐしゃぐしゃに泣いていた。ようやく穏やかに横たわる、母になりたての堯子。その手を黙って握る、父になりたての芳雄。傍でもぞもぞと動く小さな赤ん坊。
p.253 芳雄は、ちょっと自慢げに答えていた。違うよ。あれは、鵜飼の篝火(かがりび)が映えるように、鵜飼の時間に申し合わせて、この辺の旅館や家が一斉に明かりを消しているんだ。古代の日がどんなに明るく川面を照らしたか、よそ者の僕らにも体験出来るように。粋な計らいだろう?本当?なんだか、素敵。かわいいわね。その頃の口癖で、堯子は無意識にかわいいなどと形をした。が、芳雄が続けていってくれた。そう、かわいいよな。そんなささやかなことを見知らぬ同士、喜び合うなんて。やっぱり、かわいいよな。人間て。
〈沈下橋〉
p.294 この橋になればいいと多恵は、震える背中を撫でながら思う。嵐のときには、水に沈み、じっと耐える橋。空が晴れ渡れば、再び姿を現す沈下橋に。思いつつも、口にはできない。不器用なのだ。この母も、この娘も。橋の上の2つの影、その真横を、光の粒がふわりとかすめる。蛍の乱舞が始まったことに、母と娘はまだ気づかずにいる。
p.301 もっと知りたい、もっと触れたい。そのために動いて学んで働いてきたことが、今、作家としての彼女の財産になっている事は、作品からも明らかだ。でも、だけど。たとえどれだけ知識があろうと、得意の経験があろうと、それだけでは「サッカーを続けられるものではない。目にした景色、耳にしたこと、感じた空気、触れた温度、全てをいちど体に取り込み、自分の言葉に置き換えて、1本ずつ言葉を紡ぎ、読者に伝える力が求められる。
〈許してくんない、あかり〉、〈ああ、なんやろ。こんなふうにわらったんは、ひさしぶりやなあ〉、〈やっぱり、可愛いよな。人間って〉。実際に訪れた場所を舞台にしているとは言え、こうした声を作者が耳にしたわけでは無いはずだ。夜明け前にかかってくる。あかりの母からの電話も、トキを呼ぶ唯の声もまた然り。その土地の景色が、空気の匂いが、言葉のぬくもりが、それほどまでに伝わってくるのは、孤独でときに逃げ出したくなるほどの時間と作者が真摯に向き合ってきたからこそだろう。
本書には「動」の作者の「静」がある。その一方で、母として、妻として、娘として生きる女たちの「性」を描いた作品だとも言える。けれど、何よりも主人公たちが、そうした役割以上に、「私」であることを肯定していく姿を心強く思う。何があっても、どんなことがあっても、私は私を諦めたりしない。彼女たちを包む柔らかな光は、私の、そしてあなたの行く道をも照らしてくれると信じている。
Posted by ブクログ 2023年08月13日
場面が想像しやすく、惹き込まれて、ぐいぐい読めた。
長良川が本当に好き。どん底な女性達がたくさん出てきたけど、どこかに希望があるように感じられるのも良かった。
一編一編がどれもキラキラと輝く星のような短編集でした。楽園のカンヴァスを読んで、原田マハさんのほかの作品も読みたくなり、でも絵画に関係する小説のほうが面白いのかな、と思っていたのですが、本編は絵画に関係したお話ではなかったですが、すごく素敵でした。
Posted by ブクログ 2024年04月22日
また好きな文章を書く作家さんを見つけてしまった。サラサラと流れるような静かな文で、美しくて少し悲しみの含まれた雰囲気。読んだ後に、すっと深呼吸したくなる。
Posted by ブクログ 2024年03月14日
20代から50代の女性を主人公にした7つの短編集。
短編と思えないほど、どのストーリーも濃厚で、ほろりとさせられること多数だった。しんと静かな、けれど爽やかな余韻がある作品たち。
「寄り道」は「ハグとナガラ」にも収録されている短編かな。
どれも良かったけど、表題作「星がひとつほしいとの祈り」と「...続きを読む長良川」が特に好きだった。人を思う心に感動するしほっとする。道後温泉や長良川にも行きたくなる。
「沈下橋」に出てきた印象的な言葉「この橋になればいい。(中略)嵐の時には水に沈み、じっと耐える橋。空が晴れ渡れば、再び姿を現す沈下橋に。」
Posted by ブクログ 2024年01月31日
人は人生の中のほんの小さな星みたいな光を頼りに生きているのかもしれない
その光があるのは過去だったり、未来だったり
いくつもの光が星座をなすこともあれば、北極星のように、たった一つの道標にもなる。
地上から見る星のように、ほんの小さな光に見えて、実ははるか遠くからでもその姿を確かに見せる強い光...続きを読む
今見ている星はずっと過去の姿で、今そこにある星は本当には見れない。
でも確かに今輝いてる星は存在している。
何年も経ってやっとその時の光を見つけることができる。
星がひとつほしいとの祈り、
タイトルが秀逸すぎて、この本の全てをこんな簡潔に完璧に現すなんて凄い
もうタイトルだけで泣けてきます
大切な本になりました
Posted by ブクログ 2023年12月29日
20代〜50代の各世代の女性をテーマに書かれた短編集。とくに椿姫は、マハさんが24歳の時に書いたものをベースに書き直したそうです。
女性、旅、親子関係がキーワード。旅に出よう、寄り道してもいいじゃない。今を受け入れよう。そんな思いがあるんですね。男性の私にも響く短編集でした。道後温泉で出会った盲目の...続きを読むマッサージ師の老婆の昔話はもう一度読みたいな。
Posted by ブクログ 2023年11月30日
しとやかで、でも強い女性たちの物語。母娘の絆や友人、仕事。パートナーとの仲良い話は無いが主人公たちは輝いていました。寄り道の章が一番好きです。
Posted by ブクログ 2023年08月07日
7つの短編集。女性が主人公で、母と娘という設定で離婚や失恋、不倫、伴侶の死など重い場面が多い。最後の方に微かな光明が描かれ、後味を軽くしてくれるのでホッとする。
冒頭の「椿姫」は不倫の末に出来た子供を中絶するという物凄く重い話ながら、同じ産婦人科で出会った高校生カップルに未来を託していた。
「夜明け...続きを読むまで」は母親から逃れてアフリカで働く娘が母親の死で日本へ戻り、遺言で自分の父親を知る旅に出る。
「寄り道」はハグとナガラの親友二人の旅物語。四十路を越え、結婚を諦めた二人の生活は、この後もシリーズが続くようだ。「旅屋」に近いものを感じる。
殆どの作品が地方都市での話題が多く、その土地の方言を上手く使いこなしていて、どこの出身だろうと、つい調べてしまうほど作品に馴染んでいる。
Posted by ブクログ 2023年06月24日
様々な年齢の女性の物語。
いろいろな生き方があっていいと思わせてくれるような短編小説集。
読み進めると切ない気持ちになる作品も多くあった。
「長良川」が一番好きで、もし結婚するならこういう関係性になれたらいいなと思った。
Posted by ブクログ 2024年03月03日
それぞれ暗い境遇の中で僅かに見えたひとつの星の話。
ただ今回同情しきれないことが多かった。後ろめたさがなかったのもあって、表題作、トキの話「斉唱」、なかよし熟年夫婦の話「長良川」が好き。
表題作は思わず泣きそうになってしまった。ヨネ…。
長良川の夫婦、素敵だな。じんわり沁みていくお話だったし、岐...続きを読む阜に旅に行きたくなった。
まさかまたナガラとハグの旅に再会できるとは思わなかった。ハグはお人好しだな。
Posted by ブクログ 2024年01月11日
それぞれの年代の女性たちを綴った短篇集
不倫で遊ばれて妊娠してしまった女性、大女優の母と距離を置いて生きてきた女性、戦前は貴族階級だった女性、気づけば四十路独身の女性、シングルで必死に育てたが知らないうちに壊れてしまった娘と母親、伴侶を失い伴侶を得る娘がいる女性、かつて一時だけ継母をしていた女性
み...続きを読むんな痛みや寂しさや哀しみを抱えながら生きていて、それでも光が指している
愉快なわけでも明るくなれるわけでもないし、共感できる人ばかりでもないけれど、その土地の方言で語り少なくとも下は向いていない登場人物たちに心を寄せたくなる作品だった
Posted by ブクログ 2023年12月06日
色々な年代の女性が主人公の短編集。
全体的に派手さはないが、読みやすく沁み入るような作品集。
表題作の「星がひとつほしいとの祈り」は松山市に仕事で訪れ、そこで上司との情事(不倫)を行ったコピーライターの女性が、ホテルで呼んだマッサージ師のおばあさんが語るおばあさんの若い頃のお話。戦時中を描いており...続きを読む、なんだか重い空気が漂うが印象に残る作品だった。
ただ、本短編集の最後の「沈下橋」は四万十が舞台なのだが、方言が気になりすぎて!誤用が多すぎて!話に全く入りこめなかった。
Posted by ブクログ 2023年10月09日
短編7話からなる、女性を主人公とした1冊。 とても読みやすく、1話ごとのページ数も丁度良い。独りで生きている彼女たちの「今」は共感出来るものが多く、どのお話しも今後の幸せをも予感させる終わり方が心あたたかい。 旅好きの著者らしく、地方の有名どころの風景や宿などが主人公を包んでいて、そうした自然の風景...続きを読むが彼女たちの心を穏やかに豊かに強くしていく光景に胸を打たれました。私も旅に出てみたくなりました。
Posted by ブクログ 2023年09月11日
星がひとつほしいとの祈り
美しいタイトルに惹かれて手に取った
原田マハさんの短編集。
夜寝る前に毎日一話ずつ読みました。
お気に入りは『長良川』と『沈下橋』
人生は儚いけれど、大切な人との思い出が
心にあることでまた歩き出せるのかもしれないな。
人生の終わりまで
家族と色んなところに行って
美し...続きを読むいものを沢山見たいと思った。
Posted by ブクログ 2023年09月11日
様々な世代の女性を主人公とした短編集。
私が一番好きだったのは、「夜明けまで」。
夜明、という駅名からこの題名をつけるセンスが好きだし、
秀志とあかりが時を超えて、
いろいろな人の想いに守られて、
一つになれたのはロマンチックだなと。
死んでからでも、一緒にいたいと、
そう思える相手がいるとは素...続きを読む敵なことです。
私には思い当たらない感情だけど、
なんか憧れます。
この本の解説は藤田香織さんという方が書かれていますが、
原田マハさんに対するイメージはほんと共感します。
日本全国津々浦々の風景を背に各短編が紡がれますが、
そこに赴いて、景色を見、そこに住む人の話を聞き、
それを一度自分のなかに取り込み、また文で表現して外に出す。
ありありと情景を読者に思い描かせるのが上手い作家さんは、
私にとってはマハさんが一番かな。
その情景が元気をくれる。