小説・文芸の高評価レビュー
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★5 少年と毒舌老令嬢がナイスコンビ! バランスが優れた館モノ本格ミステリ #ハレー彗星の館の殺人
■あらすじ
ハレー彗星が近づきつつある1910年のイギリス。少年院から出所した少年スティーブンは、タイズ館に呼ばれて従僕として働くことになった。主であり子爵のコンラッドは、ハレー彗星の接近を恐れて、タイズ館を密閉させるように指示する。しかしその晩、殺人事件が発生、密室から死体が発見されるのであった…
■きっと読みたくなるレビュー
★5 めっちゃバランスが優れてる館モノ本格ミステリー、こりゃ良作ですよ。
いわゆる謎解きミステリーですが、筋運びがテンポ良く楽しく読めちゃう。さらにはキャラクター -
Posted by ブクログ
ノンフィクションライター、放送大学非常勤講師、朝日新聞コメンテーターの高橋真樹が書いた現代のパレスチナ問題についての本。タイトルに「ガザ」とあるが、「ヨルダン西岸地区」についてもしっかりページが割かれている。この本の執筆のきっかけは2023年10月7日、パレスチナのガザ地区にいるハマスという組織が壁を越えてイスラエルの村を襲撃したことによるためだという。タイトルに「ガザ」がきているのはそのためだろう。
「2023年10月7日の事件をきっかけに、マスメディアやYouTubeなどで「よくわかるパレスチナ問題」といった解説がたくさん流れた。でも、いいかげんな内容や、誤解にもとづく情報も少なくない。 -
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小説家がどのように物語を編み上げていくのか、その手の内をここまで詳らかに書いてくれるとは本当にありがたい。単なる文章の書き方だけでなく、書く順番や物語が進んでいく方向、そして筆者がどのような立場で物語と向き合っているのかといった核心にまで触れられている。この本を読んでいると、小説の世界はもちろんのこと、映画やドラマ、さらには自分の何気ない日常までもを、思わず物語的な視点で捉え直してしまう。
また、小説とは読者との対話であり、読者が面白いと思う作品をいかに構築していくかというプロセスが、実際の作品を用いて丁寧に紐解かれている。それはまるで、手品師が鮮やかな手品の種を一つひとつ明かしていくかのよ -
Posted by ブクログ
6巻読み終わってから7巻を手に取ろうと思うまで、他の本を4冊も読んでしまった
いよいよ官軍との戦いが始まり、それぞれの持ち場でそれぞれの能力が生きる
陶宗旺の石積みがまず圧巻!!
魅力的なキャラクターの面々……李き(漢字が見つからない)の明るさに救われるけれど、また何人か雄々しく命を落とすのがつらい…
魯智深改め魯達はキャラ変甚だしく、弾けまくっております
そして登場人物紹介ページは、なんと4ページに!! これ以上は増えないで〜
10巻まで購入済みですが、また少し別な本で心を落ち着かせてからにしようかな
WOWOWドラマは今夜が5話目、楽しみです! -
Posted by ブクログ
【短評】
第140回直木賞に選出された『永遠の仔』と並ぶ天童荒太の代表作。
坂築静人(さかつきしずと)は不慮の死を遂げた人々の足跡を辿り、"悼む"ために日本全国を放浪している。これは、時に称賛され、時に嫌悪されながら、いつしか「悼む人」と呼ばれた彼に纏わる三人の人間の物語である。
「エグノ」と渾名される辣腕で知られた週刊誌記者・蒔野抗太郎(まきのこうたろう)。
末期がんにその身を侵されながら、息子・静人の帰りを待つ母・坂築巡子(さかつきじゅんこ)。
殺した夫の霊とともに各地を彷徨うなか、静人と邂逅を果たす奈儀倖世(なぎゆきよ)。
複雑な背景を抱えた人間が「悼む人」を思い遣 -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった。
正直なところ、最初は読むのが少し大変だった。というのも、難しい漢字読みや慣れない言い回しが多く、その都度、戻って確認しながら読まなければならないからだ。
そのため、読み上げるまでには時間を要したけれども、ラストは世界観にすっかり引き込まれていた。読み終えるのが勿体ないような気持ちになっていた。やはり、作者さんの力量だろう。
内容にも少し触れておくと、皇太子礼駿が追い求めていた「母を殺害した犯人」というのが「母の自作自演」であったーという衝撃的結末にも脱帽ものだ。
ヒロインの梨艶のキャラも優しく誠実で慎み深く、このような女性が国母に選ばれるのは当然という納得感もあった。
すべてに -
Posted by ブクログ
◯◯◯◯とか×××とか、下品な言葉がどんどん出てくる作品。
それでも古今東西の学識の興味を惹きつけ、数多の研究書、解説書が刊行されている不思議な作品です。
源氏物語に「須磨返り」という言葉があるとおり長編小説を読み通すのは困難なことも多いようで、この作品も三作品目の『第三の書』でやめてしまう読者も多いそうです。
確かに、パニュルジュが人から借りることの素晴らしさをあれこれ述べる章はだれてしまいますが、そこさえ乗り越えればまた面白い世界が広がるので、ぜひとも諦めずに頑張ってほしいところです。
ラブレーの深遠な教養に裏打ちされた破天荒な世界をお楽しみください。
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