ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 1984

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    1949年に発売された本であるが、この本で扱われているテーマは時代遅れになることはない。本に出てくる思考の仕方は現代の私たちも気をつけなければならないことである。幸にして永久戦争状態には陥っていないが、世界の分断と統合はこの先も繰り返されるだろう。読み終わった後、オブライアンについて考察したくなるのも小説として見事だと思った。多くの人が読むべき本にしているが、その理由がよく分かった。

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    2026年09月28日
  • コーラルの嵐 デルフィニア戦記7

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    ネタバレ

    ら…ラヴロマンス!!!
    キスっていうのがリィの怪物性を受け入れることになっていて作りが上手いなぁ
    シェラも可愛くなってきた リィを畏れながら使えてるのは独特な感じ
    リィはもっと早く王宮に戻ってあげな

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    2026年09月28日
  • センス・オブ・ワンダー(新潮文庫)

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    フレーズにメモした部分(p69-70)が心に響いた。
    いつまでも自然に触れる喜び、小さな気づきを感じ続けたい。自分がそういう感情を抱ける人間であることを嬉しく思ったし、幼少期からそういう喜びを得られる環境に置いてくださった両親に感謝だと思う。
    自分の子供にも、沢山の自然に触れられる環境をあげたいなと思った!

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    2026年09月28日
  • バリキャリの子

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    婚活を通して母との関係に気付いていく物語の展開良かったですね。
    久しぶりに気負いなく読書できて私自身ホッとしました。
    それくらい読みやすくて、婚活メインではあるけど家族との関係にも注目できるので満足度が高かったです。

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    2026年09月28日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

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    とってもステキな本。本好きには、自分の書店を持つという夢を一緒に見させてくれるし、本に限らず生きる、生きて行くことについて向き合って、優しくハグしてくれて、そっと背中を押してくれる物語。

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    2026年09月28日
  • ハウスメイド

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    夜更かしして一気読みしてしまった。

    予想は、当たりつつ完全には分からなかったところもあり。
    わかりやすくて面白かった!

    そして最後がすっきり。読後感も良い。

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    2026年09月28日
  • みかんとひよどり

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    ジビエと狩についてめちゃ勉強になります!!
    あと、美味しそう。面白かったので、続編希望です。

    潮田亮二35歳は犬のピリカを連れて遭難している。料理人を目指している。狩猟免許を取り、一人で山に入ってしまった。
    男に助けられた。山の反対まで来てしまっていたらしい。男は猟師で、小屋に連れて行ってくれた。鹿を捌く手つきが鮮やかだ。家に帰って死んだように眠る。

    レストランマレーが黒字になったことはない。雇われシェフになって2件のレストランを潰し、神戸で始めた自分のレストランも失敗して借金、働いてなんとか借金を返した。だからあまり時間が残されていない。
    次の定休日猟に出かける。鳥獣保護区にはわさわさヒナドリがいるが、保護区を出るといない。また男に出会った。害獣駆除の許可を持っていたら狩れるらしいと知る。肉を持て余していると言われ、譲ってもらえることになった。肉はレストランで出そうと思った場合には、正規の場所で捌かなければならないので、使えないが試作品として使わせてもらった。猪はタルトにして、小さな一つをお礼で持っていく。またヒヨドリをもらった。次に訪ねると大高の家が火事でなくなっていた。家が必要なので契約を結んでくれることになった。

    昔の調理学校の同級生が食べにきてくれた。常連さんの評判がいいから見にきたらしい。大高の解体小屋を食肉処理施設として登録できないかと考える。オーナーが手続きをやってくれるという。が、大高は何かをためらっている。年末年始は大高のところで猟について歩く。

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    2026年09月28日
  • タイム・アフター・タイム

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    久しぶりに、こんなに満たされた気持ちになる読後感。
    迷いながら、これでいいんだと自分に言い聞かせて、
    唇を噛み締めながら、それでも選んだ道を進んできた。
    本当にこれでよかったのかなと不安になることもある。
    それでも、信念を曲げずに選んだ先には、
    きっと後悔はない。そう信じていたいなと思った。

    "自由っていうのは、恐怖心がないこと"

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    2026年09月28日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

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    上巻では本戦までにテレビ局や関係者達でどのような準備が行われて番組が作り上げられていくのか、隼斗たち学生連合が様々な壁にぶつかりどう乗り越えていくのかが主に描かれていた。下巻では本戦で様々な思いを胸に走り続ける選手達と中継に関わる人たちの支えが描かれていた。

    最後の解説にも書いてあったが、本人の内面を描写できるのが小説の魅力で映像にはできないこと。それぞれの気持ちが事細かく表現されていて引き込まれた。

    選手だけでなく、番組スタッフやマスコミ関係者全ての人がこの箱根駅伝を経て成長できたのだと思う。テレビは中継するからにはどの選手にも平等に取材をしきちんと選手の背景について理解をした上で放送することで本当の美しい感動が生まれることを、辛島アナによって教えられたのだと思う。

    甲斐監督のように選手のことを深く理解した上で声掛けされることで選手の力が最大限に発揮されることも平川監督辺りは学習できたのではないかと思う。隼斗をよく理解してる友介からの「自分のために走れ」という言葉もすごく胸に沁みた。諸矢元監督も厳しいながらもチームの選手に愛情を凄く注いでいたのが良くわかるし、病気によって監督交代したことをすぐに公表しなかったことも監督の愛情を感じた。

    すべてを読み終えて「俺たちの箱根駅伝」という題名がすごく理解できた。ドラマ版ではどのように表現されるのか今からワクワクが止まらない!!!

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    2026年09月28日
  • 10月はたそがれの国

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    一時期ハマってずっと読んでたレイ・ブラッドベリ。やっぱり彼の作品は幻想怪奇寄りのものが好き。
    使者、群衆、下水道
    が好き!
    序文の内容も素敵でした。

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    2026年09月28日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    以前から読みたいと思っていた「俺たちの箱根駅伝」が文庫されたと知り直ぐに購入した。
    読んで正解だった。
    選手とテレビ局の人達の奮闘に感激した。
    池井戸潤の他の作品も読んでみようと思った。

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    2026年09月28日
  • かがみの孤城 下

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    ネタバレ

    こんなに温かい伏線回収があるのか!読み終わったのが外でなければ泣いていた…そして読み終わった後も鳥肌がすごい。
    こころの勇気が巡り巡ってこころ自身を救うきっかけをつくっていたんだ。自分勝手なアキも、誰かの助けになれる大人に成長していたんだと感動しっぱなしの読書体験。心温まるというフレーズはよく聞くが、こういうことを指すんだろうなと本質を理解した気持ちになった。

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    2026年09月28日
  • ワセダ三畳青春記

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    とても面白かったです。
    現代では考えられないくらい家賃が安く、強烈な個性の住人たちがいる野々村荘に、住みたくはないけど、行ってみたいと思いました。また筆者がここを出ていく時の話が素敵でした。

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    2026年09月28日
  • AX アックス

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    ネタバレ

    妻に尻に敷かれているよくある平和な家族だけど兜にとっては妻が一番怖い存在で笑えた。兜は家ではピリピリしてるかもしれないけど見ているこっちは微笑ましいって感じ
    克己のことを医師が気にしているシーンはちょっと怖かった。

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    2026年09月28日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    この本を読んで、世間と自分から見えている世界のズレの大部分を知ることができたかもしれない。自分にとって当たり前が書いてあるが、これが当たり前だと何かヤバいのだろうか?!笑

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    2026年09月28日
  • 彼方の友へ

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    千年以上前の歌が、心に響きました。
    磯城島の大和の国は言霊の助くる国ぞま幸くありこそ

    戦中の事実説明が多くなく、読み手の想像にゆだねる感じが、すごくよいです。
    実際の、待たされた人々も、そうだったはず。

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    2026年09月28日
  • 帝都おりえに屋のささやかな奇跡 明治異風小奇術譚

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    身の回りに不可思議な現象が起こることに悩まされる女性と、その現象をうまくコントロールして生業としている青年が人々にささやかな手助けを行う物語です。

    とても綺麗な世界観の描写、華やかなサーカスや手品の世界とその暗部など様々なものが出てきますが、それらの対比が素晴らしい。奇術を基にした不思議な空気が上手に描写されています。

    今作は奇術がどんなものなのかを描写することに文章が多く割かれていますが、もしも続編がつくられるならおりえに屋がどんな活躍をするかをもっと多く描いてほしいなと思います。

    久しぶりに小説の世界に没頭できる作品に出会いました。
    とても満足です。

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    2026年09月28日
  • 今宵も喫茶ドードーのキッチンで。

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    休職して、自分は他の人と違うことをしてることに怖くて不安で辛かったけど、自分を見直すいいきっかけになった。
    まだまだ今後どうしたいかとか考えられないけど、もう少し自分と向き合って考えていきたい。

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    2026年09月28日
  • 古今和歌集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    最初の勅撰和歌集として四人の撰者によって編まれた古今和歌集から、さらに七十首選んで編まれたアンソロジー
    本一冊として長くないし、和歌単体では三十一文字(みそひともじ)な訳だから、私が色々言うよりも自分でペラペラ捲って、それぞれの歌に理性と感性の両方をぶつけて感動してみるのが宜しいと非常に感じた

    古今集がどんなものかはいちいち言うも疎かなので省くとして、本書そのものの評価としては、平安時代当時の世界観や常識、空気感を一首ごとの解説に加えてコラムとしても説明しているから、日本史を忘れていても和歌を存分に楽しめると思った

    特に好きだった歌
    ・ことならば 咲かずやはあらぬ 桜花 見る我さへに しづ心なし(紀貫之82番)

    ・冬ながら 空より花の 散りくるは 雲のあなたは 春にやあるらむ(清原深養父 330番)

    ・世の中は なにか常なる あすか川 昨日の淵ぞ 今日は瀬になる(よみ人知らず 933番)

    (本書には収録されてない歌
    ・草も木も 色かはれども わたつ海の 波の花にぞ 秋なかりける(文屋朝康 250番)

    ・あはれてふ 言こそうたて 世の中を おもひはなれぬ ほだしなりけれ(小野小町 939番))

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    2026年09月28日
  • 犬と逃げる

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    第六章で涙腺崩壊。一つひとつの伏線なる糸が、頁を読み進める毎に周到に繋がっていく心地良さ。方言もいい。感動とミステリーが調和し、犬と人間の深い愛情に、心が浄化されました。

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    2026年09月28日