ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 古本食堂

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    神保町の小さな古書店が舞台の本とグルメと関わる人々の物語。
    死んだ兄の慈郎が残した古書店を開けた妹の珊瑚(さんご)と珊瑚の兄の統一郎の孫娘美希喜(みきき)を中心に話は進む。
    心に思う人から逃げるようにして北海道から東京にやってきた珊瑚、進路に悩む美希喜。
    本好きの、二人の周りには個性的な人々が集まり、美味しそうなグルメも登場する。
    二人の未来はいったいどうなるのか?
    心温まるヒューマンドラマ。

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    2026年04月27日
  • 成瀬は信じた道をいく

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    ネタバレ

    ここがとても面白いとかではないが、読めば読むほど引き込まれていく。
    個人的に好きだなと思った文面は「瀬をはやみ〜の成瀬あかりでございます。本日は琵琶湖大津観光大使として初の活動となります。現在は敦賀駅より北陸新幹線つるぎにて金沢駅を目指しているところです。金沢といえば石川県の県庁所在地であひ、加賀百万石の歴史があることでも有名でございます。我々は琵琶湖大津の代表として、恥ずかしくないPRを行う所存です。この投稿をご覧になっている金沢近辺の方につきましては是非本日の十七時までに金沢駅コンコースにお越し下さい。琵琶湖大津観光大使のたすきをつけて藤原かれん氏とお待ちしております。」

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    2026年04月27日
  • 明るい夜に出かけて(新潮文庫)

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    凄く良かった。ラジオのハガキ職人とまではいかないけど、ラジオを楽しんでいる身として、とても心地の良い作品でした。

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    2026年04月27日
  • 剣客商売七 隠れ簑

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    個人的に隠れ蓑と梅雨の柚の花の話が好き。
    ・隠れ蓑
    仇討ちの為に藩を出た嘗ての若武者が、老いて病を得て盲となる。その仇であり、置いた侍を助ける僧の奇妙な取り合わせ。
    老僧を膾斬りにしようとした武士を止めに入った大治郎がこの老僧と知らずとは言え、出会っているのも面白い関係性。
    老僧を口封じのために襲う武士たちを盲の侍が返り討ちにする展開も熱い。戦闘描写が丁寧なので臨場感あって何度も読みたくなる。
    ・梅雨の柚の花
    父親が再婚し、家の中での立場がなくなりグレた笹野新五郎。珍妙な人相をしているが、剣に対する熱意は本物。とあるきっかけでグレていたところから一念発起、大治郎の門下生として稽古に打ち込む。新

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    2026年04月27日
  • サクリファイス

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    ロードレースの不可思議を、込み入った説明なく書かれているのにびっくりしました。自転車好きですが、知らない人に魅力を伝えるのは本当に難しいんです。ほぼ話題を変えられる(笑)興味ありそうな人には、本作を勧めようと思います。
    自転車好きは、有名な歴史を踏まえて読めるのでなお一層おもしろいミステリーとして読めるはず。

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    2026年04月27日
  • 彼女が探偵でなければ

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    探偵はあちこちを巡って色々な手がかりを集め必死に考えてなんとか答えを出す。

    でも〈答えを簡単に出す人〉は違う。
    自分の信じる答えが先にあって、現実の方を分解して都合よくそれに当てはめていく。

    差別にすぐ飛びつく人間は、〈答えを簡単に出す人〉なのだろう。

    今の世の中、すぐに答えを知りたがる人が多い気がする。私も含めてだが。

    もっとじっくり考えなければ。

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    2026年04月27日
  • 私たちはたしかに光ってたんだ

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    バンドの話、ピンと来ないかなーとか思ってたけど、懐かしくなるワードもたくさん出てきて読みやすかった!
    さなぎいぬが実在する気がしてきちゃう。

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    2026年04月27日
  • さよなら、シリアルキラー

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    本当にアメリカ映画を見ているような、スリリングで強烈な展開。

    伝説のシリアルキラーの息子が、それを模倣したシリアルキラーを追い詰める、息子の普通でいようという一方、シリアルキラーの息子である自分にシリアルキラーの素養があるのではという、二軸のはなしが展開してて、最後はびっくりする展開。

    読んで後悔なし。

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    2026年04月27日
  • 四畳半神話大系

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    かなり前に本を読んで、アニメも見た。それから随分時間が経った。つい最近、偶然にこの四畳半神話大系が話題になった日があり、それからなんだかまた読みたくなったので、会社帰りに本屋に寄って買った。

    久しぶりに読んだけれど、印象は昔とそう変わらなかった。
    主人公はなんかこう捻くれ気味で拗らせ気味で結構な厄介な具合……だけれど、その語り口は滔々としてリズムが不思議と良く、思わず声に出して読みたくなるものがあった。
    自分も“薔薇色のキャンパスライフ”とは言えない(可もなく不可もない)大学生活だった。けれど、読んでいると、大学生だったあの頃がどうしようもなく懐かしくなって胸が少しだけキュッとなるような……

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    2026年04月27日
  • 99%の誘拐

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    1988年の小説というのが驚愕。20年前と現在に起こった誘拐事件の関連は?
    コンピュータを駆使して行われる今回の誘拐事件は独特の緊張感があって引き込まれるし、最後まで面白かった。

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    2026年04月27日
  • 金田一耕助ファイル5 犬神家の一族

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    噂のスケキヨみたさに読んだら、金田一耕助にどハマりしたそのきっかけ。
    もじゃもじゃ頭の風采上がらぬ珍妙な男、金田一耕助。そこに舞い込んだ妙な手紙をきっかけに湖畔の屋敷で繰り広げられる凄惨な連続殺人事件。
    これの面白いところは符牒と、金田一の立ち位置だ。
    金田一耕助を元ネタにした金田一少年や名探偵コナンなどの昨今の探偵小説では探偵が解かざるおえない状態に持っていくのが殆どだが、金田一耕介は職業探偵であり、関係者とするには繋がりが弱い。始まりに耕介関係者の死亡があったとしてもいつでも手を引ける状態であると言うのは最近の推理小説ばかり読んでいた身としては新鮮だった。
    ラブロマンスもあるので、是非未来

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    2026年04月27日
  • ネメシスの使者

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    ネタバレ

    死刑とは何か?判決が出るとどうなるのか?無期懲役との違いは?どちらが厳しい罰なのか。なぜ死刑は執行されないのか?

    被害者の親族はどうなるのか?
    加害者の親族はどうなるのか?

    どんでん返しはさすがでした。ネメシスの使者ではないなんて、唖然。

    ぜひ刑法を学ぶ学生に読んでほしい。決して死刑制度について偏った内容にはなっていないので。

    条文、判例、通説、有力説だけ機械的に勉強して、多くの法曹や国家公務員が誕生する恐ろしさが背景にあるのではないかと考えてしまいました。

    死刑を考えるためには、無期を含む懲役刑の現実を知ることも必要なのでしょう。再犯をする人もいれば、そうでない人もいる。割合で語る

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    2026年04月27日
  • 黒猫/モルグ街の殺人

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    探偵小説の始祖と聞いて読んでみた。
    詳しくは知らないが詩人らしく、幾つかのお話は散文で、具体的な描写は少なかったものそれ以上に殺人たらしめる心理的な切迫感が伝わってきた。
    どの話も面白かった。
    有名なのはタイトルの2話と早すぎた埋葬だろうけど、私にとっては他の話の方が興味深かった。
    アモンディリャードの樽
    はどんな酷いことをされても耐えていた主人公が恥辱だけには我慢できずに殺人を決意するという、ことだけが描かれており、具体的にやられたことはわからない。ただ、殺人を計画した主人公が酔った相手を巧みに誘き出して家の地下のカタコンベ兼ワインセラーの奥深くに生き埋めにする。道中挟まれるアモンティリャー

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    2026年04月27日
  • すべてあなたのためだから

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    一気読み。怖い話。胸が痛い。母の気持ちも娘の気持ちも父の気持ちも分かる。どうしてこうなっちゃったのかなぁ。最後の方の母の行動は、「春にして君を離れ」を思い出しました。

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    2026年04月27日
  • まどろみの星たち

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    子どもが保育園に通ってた時、連絡帳を書く時にイライラがピークに達してしまって殴り書きの汚い字で書いてしまったことがあった。先生たちはあんなにも優しかったのに本当に申し訳なかった。丁寧な子育て、余裕のある子育てができたらどんなに良かっただろう。いつも迎えは延長保育の最後になってしまってポツンと残された我が子を見るのは辛かった。9時4時で働くパートのママさんが羨ましかったな。初めての菰野先生の作品だったが、様々な事情を抱える親子をリアルに描いていて、胸が締め付けられてボロボロ泣いた。

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    2026年04月27日
  • 食卓の情景

    購入済み

    池波正太郎氏の小説は最高です!

    池波正太郎先生のグルメ小説は最高です。以前単行本でよく読んでいました。
    この度電子配信文で読んで、昔を思い出しました。
    他にもこれからブックライブで購入し読んでみるつもりです。


    #憧れる #カッコいい #タメになる

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    2026年04月27日
  • 殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス

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    読みやすいし面白いンデス!
    私にとっては絶対に読んで損は無いと胸を張って万人に推せる本でした!推し本!
    走れメロスを読んでいれば十分楽しめるし、古代ギリシャや哲学史、太宰治を知っていれば十二分に楽しめる!
    そして、読んだこともなければギリシャ?何それヨーグルト?な人も、メロスと一緒に相棒を連れて走りだせば楽しく最後まで読めるのが本作の良いところ!だと、私は勝手に思っています!

    そしてなんと言っても人生は結局フィジカルが大事だと気付かされました。
    力isパワー、暴れる力、説得力のある拳。
    何事もフィジカルで解決出来ないことはない。
    早速今日から筋トレを始めます。私はキントレデス。

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    2026年04月27日
  • ひだまりのストリート・ピアノ

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    ショッピングモールに置かれたピアノを取り巻くドラマに温かい気持ちになりました。
    最近各地のストリートピアノが存続の問題となっていますが、心の拠り所になっている人もいるので絶対に残すべきだと思います。

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    2026年04月27日
  • ぼくは勉強ができない

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    あとがきにもあるように、大人が読んでこそ感じることの多い小説だと思った。
    中高生の時に誰しもが味わう、同級生とは違うという大人びた感覚について、それが特別なものではないことを突きつけられるような感覚を感じた。かっこよく生きる主人公と自分を重ねつつ、私自身が当時考えていた・感じていたことは、決して無駄ではなくその後に人生を見つめるために必要な時間であったことを認めてもらえる感覚もあり、心地よいものでもあった。
    主人公の生い立ちとして「ひとり親(母子家庭)」というのが、一つ要素としてある。これは私もそうであるからこそ、境遇に対する共感と差異を両方味わえた。
    読後に思ったこととして、ひとり親の子供と

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    2026年04月27日
  • それいけ! 平安部

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    文句なしに面白い。
    普段、小説を殆ど読まないのだがこれはサクサク読める。
    そして、話が勢いあって前向きで楽しい。
    恋愛問題だの家庭問題だのも出てこなくて嫌な気分にならない。
    キャラ達が動く度に世界が広がっていく。仲間に入りたくなる。

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    2026年04月27日