ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 夜明けのすべて

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    会社員生活に馴染めない20〜30代に読んでほしい作品。精神的な不安定さと仕事との両立に、もがきながらも向き合ってるところが良かった。

    主人公はおとなしい性格でありながらも、強引でお節介な側面もあり、そこはよく掴めなかった。

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    2026年03月15日
  • エレベーターのボタンを全部押さないでください

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    気になりつつ未読である「目の見えない白鳥さんとアートを見に行く」や「ロッコクキッチン」の作者さんのエッセイとあって、手に取った。装丁も素敵。白を基調に、青、黄、赤。いいなぁ。

    海外での仕事や出会いのこと、影響を受けた映画や小説のこと、お父さんや娘さんのこと。
    読んでいて、人への興味と愛のある人なんだなぁと感じた。
    他の著作もどんどん読みたくなった。

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    2026年03月15日
  • ハレー彗星の館の殺人 老令嬢探偵の事件簿

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    ★5 少年と毒舌老令嬢がナイスコンビ! バランスが優れた館モノ本格ミステリ #ハレー彗星の館の殺人

    ■あらすじ
    ハレー彗星が近づきつつある1910年のイギリス。少年院から出所した少年スティーブンは、タイズ館に呼ばれて従僕として働くことになった。主であり子爵のコンラッドは、ハレー彗星の接近を恐れて、タイズ館を密閉させるように指示する。しかしその晩、殺人事件が発生、密室から死体が発見されるのであった…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    ★5 めっちゃバランスが優れてる館モノ本格ミステリー、こりゃ良作ですよ。

    いわゆる謎解きミステリーですが、筋運びがテンポ良く楽しく読めちゃう。さらにはキャラクター

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    2026年03月15日
  • もしも君の町がガザだったら

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    ノンフィクションライター、放送大学非常勤講師、朝日新聞コメンテーターの高橋真樹が書いた現代のパレスチナ問題についての本。タイトルに「ガザ」とあるが、「ヨルダン西岸地区」についてもしっかりページが割かれている。この本の執筆のきっかけは2023年10月7日、パレスチナのガザ地区にいるハマスという組織が壁を越えてイスラエルの村を襲撃したことによるためだという。タイトルに「ガザ」がきているのはそのためだろう。

    「2023年10月7日の事件をきっかけに、マスメディアやYouTubeなどで「よくわかるパレスチナ問題」といった解説がたくさん流れた。でも、いいかげんな内容や、誤解にもとづく情報も少なくない。

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    2026年03月15日
  • 言語化するための小説思考

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    小説家がどのように物語を編み上げていくのか、その手の内をここまで詳らかに書いてくれるとは本当にありがたい。単なる文章の書き方だけでなく、書く順番や物語が進んでいく方向、そして筆者がどのような立場で物語と向き合っているのかといった核心にまで触れられている。この本を読んでいると、小説の世界はもちろんのこと、映画やドラマ、さらには自分の何気ない日常までもを、思わず物語的な視点で捉え直してしまう。
    ​また、小説とは読者との対話であり、読者が面白いと思う作品をいかに構築していくかというプロセスが、実際の作品を用いて丁寧に紐解かれている。それはまるで、手品師が鮮やかな手品の種を一つひとつ明かしていくかのよ

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    2026年03月15日
  • 女塾

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    自信満々の素敵な女性になれそうな本。
    男は女のために一生懸命になれるかわいい生きもの、
    自分自身と対話すること、等、
    いい女のエッセンスを文字で習える。

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    2026年03月15日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    これを読んでる間、とても贅沢な時を過ごせた気がします。そんな気持ちにさせてくれる、言葉や表現と向き合える時間でした。

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    2026年03月15日
  • 元カレの猫が、居座りまして。

    匿名

    購入済み

    1作目の元彼の猫を預かりまして。が、とても面白くて2作目が出たのを知りすぐに読みました。めちゃくちゃ面白かった!声を出して笑いました。ヨミチ可愛いよ

    #タメになる #ほのぼの #笑える

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    2026年03月15日
  • 水滸伝 七 烈火の章

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    6巻読み終わってから7巻を手に取ろうと思うまで、他の本を4冊も読んでしまった
    いよいよ官軍との戦いが始まり、それぞれの持ち場でそれぞれの能力が生きる
    陶宗旺の石積みがまず圧巻!!
    魅力的なキャラクターの面々……李き(漢字が見つからない)の明るさに救われるけれど、また何人か雄々しく命を落とすのがつらい…
    魯智深改め魯達はキャラ変甚だしく、弾けまくっております

    そして登場人物紹介ページは、なんと4ページに!! これ以上は増えないで〜

    10巻まで購入済みですが、また少し別な本で心を落ち着かせてからにしようかな
    WOWOWドラマは今夜が5話目、楽しみです!

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    2026年03月15日
  • 着物憑き

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    面白かった。着物と幽霊。日本人の着物に対する意識と知らず知らずのうちの情念。これから着物を見たらにやっとしそう。

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    2026年03月15日
  • 悼む人 下

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    【短評】
    第140回直木賞に選出された『永遠の仔』と並ぶ天童荒太の代表作。
    坂築静人(さかつきしずと)は不慮の死を遂げた人々の足跡を辿り、"悼む"ために日本全国を放浪している。これは、時に称賛され、時に嫌悪されながら、いつしか「悼む人」と呼ばれた彼に纏わる三人の人間の物語である。
    「エグノ」と渾名される辣腕で知られた週刊誌記者・蒔野抗太郎(まきのこうたろう)。
    末期がんにその身を侵されながら、息子・静人の帰りを待つ母・坂築巡子(さかつきじゅんこ)。
    殺した夫の霊とともに各地を彷徨うなか、静人と邂逅を果たす奈儀倖世(なぎゆきよ)。

    複雑な背景を抱えた人間が「悼む人」を思い遣

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    2026年03月15日
  • 後宮戯華伝 宿命の太子妃と仮面劇の宴

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    ネタバレ

    面白かった。
    正直なところ、最初は読むのが少し大変だった。というのも、難しい漢字読みや慣れない言い回しが多く、その都度、戻って確認しながら読まなければならないからだ。
    そのため、読み上げるまでには時間を要したけれども、ラストは世界観にすっかり引き込まれていた。読み終えるのが勿体ないような気持ちになっていた。やはり、作者さんの力量だろう。

    内容にも少し触れておくと、皇太子礼駿が追い求めていた「母を殺害した犯人」というのが「母の自作自演」であったーという衝撃的結末にも脱帽ものだ。
    ヒロインの梨艶のキャラも優しく誠実で慎み深く、このような女性が国母に選ばれるのは当然という納得感もあった。
    すべてに

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    2026年03月15日
  • 容疑者Xの献身

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    文句なしに面白い。間違いなく名作。どうしてこれまで手に取らなかったのか、自分の神経を疑う。
    論理的思考を擬人化したような石神の、論理的には説明しきれない深い愛情に胸を打たれた。
    湯川との友情(という一言で言い表したくはないが)によっても石神の人間らしい一面を見ていただけに、終盤の石神の感情が痛いほどに伝わってくる。
    単なる謎解きだけではなく、人間関係の描写も巧みで楽しめるので、読んでいる最中はとにかく続きが気になって仕方なかった。

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    2026年03月15日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    日常ミステリー。就活という、誰もが自分をよく見せようとする世界で起こる他者への評価の移り変わりが見事。
    ミスリードや伏線も完璧でスカッと騙される感覚が気持ちいい上に、人の一面だけを見て判断することの脆さに気付かせてくれる素敵な1冊。

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    2026年03月15日
  • 三体

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    中国の小説初めて読んだ。
    本編と関係ないけど中国人の名前、音が意外とかっこいい。

    話としては、特に物理を知ってるとより楽しめると思う。自分は大学で専攻だったからラッキーだった。知らない場合は、物理に興味が湧くんじゃないだろうか。

    本作で登場する三体ゲームは印象的。もしゲームがあったとしたら。大変そうだから、あってもプレイはしないと思う。

    続編が楽しみ。

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    2026年03月15日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    面白かったです!終わり方がすごく好み!
    映画が観たかったのですが、上映時間が合わず、原作を読んでみたのですが、良かった!
    映像も観たいので、配信待ちます

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    2026年03月15日
  • コミュニケイションのレッスン

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    良書。いわゆるハウツー本臭はなく、押し付けがましくない物言いからも、著者のコミュ力の高さが窺われる。

    自分は一体「世間」に対してのコミュニケイションをしたいのか、「社会」に対してコミュニケイションしたいのか、ごっちゃに捉えていたので、そこをまず分けるという考え方から新鮮だった。

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    2026年03月15日
  • 島はぼくらと

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    「自分には故郷があるのか、あるとしたらその土地と自分はどんな関係か、そして自分はこれから、どの土地でどんなふうに生きていきたいのかを、どんな読み手にも問いかけてくる作品なのだ」解説/瀧井朝世

    大学から地元を出て、そのまま東京で就職して、結婚を考えるような人と出会って東京で同棲。地元に帰るのか東京で生きるか、仕事はどうするのか、パートナーとのすり合わせ、親からのお願い、妹たちはどうする?20代後半もうアラサーに差し掛かる今すごく刺さりました。

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    2026年03月15日
  • ガルガンチュア ガルガンチュアとパンタグリュエル1

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    ◯◯◯◯とか×××とか、下品な言葉がどんどん出てくる作品。
    それでも古今東西の学識の興味を惹きつけ、数多の研究書、解説書が刊行されている不思議な作品です。
    源氏物語に「須磨返り」という言葉があるとおり長編小説を読み通すのは困難なことも多いようで、この作品も三作品目の『第三の書』でやめてしまう読者も多いそうです。
    確かに、パニュルジュが人から借りることの素晴らしさをあれこれ述べる章はだれてしまいますが、そこさえ乗り越えればまた面白い世界が広がるので、ぜひとも諦めずに頑張ってほしいところです。
    ラブレーの深遠な教養に裏打ちされた破天荒な世界をお楽しみください。

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    2026年03月15日
  • 証し 日本のキリスト者

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    タイトルからつい、凄惨な内容かと構えて開きましたが、そうではなく、普通の人の身近な証言が並んでいました。それを次々読ませるものにしていく著者の筆の力はすごい。
    と思いながら読み続けて行きましたが、実際には、程度の差はあるものの個々の人にとっては「凄惨な」内容が語られているのでした(物語になりそうなものも含めて)。淡々とした筆致なだけに、それに気づくのに少し時間がかかりました。
    最後に筆者自身の信仰感が語られますが、それにはちょっと抵抗を感じました。
    1000ページ強の分厚い本でした。

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    2026年03月15日