朝比奈弘治の作品一覧

「朝比奈弘治」の「地底旅行」「文体練習」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 文体練習
    4.4
    1巻2,616円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ある日、バスの中で起こった他愛もない出来事が99通りもの変奏によって変幻自在に書き分けられてゆく。 20世紀フランス文学の急進的言語革命を率いたクノーによる究極の言語遊戯。
  • 地底旅行
    4.1
    1巻1,056円 (税込)
    ドイツの鉱物学者リーデンブロック教授は、16世紀の錬金術師が謎の文字を書き残した羊皮紙を発見、甥アクセルの協力を得て苦心のすえ解読した。そこにはアイスランドの火山の噴火口から地球の中心に達することができると書かれていた。これが13週間に及ぶ地球内部への旅の始まりになった。ヴェルヌ(1828-1905)の最高傑作。挿絵多数。

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  • 地底旅行

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ロマンはどこだ!地球の中に空洞があることを突き詰めようとアイスランドに降り立つリーデンブロック教授と甥のアクセル助手。アイスランドの休火山のスネッフェルス山の山頂火口から2人と地元人のハンスが地球のど真ん中目指して歩き出す。鍾乳洞の美しさ、様々な岩石、途中に見つけた水脈、最後には噴火直前の溶岩に乗って上昇し、地中海の南の島に到着。この冒険小説はファンタジーではあるが、ハラハラドキドキの展開。リーデンブロック教授の性格が阿呆すぎる!またアクセルとの愛?漫才?も楽しめた。地底世界の最高傑作というのも頷ける。

    0
    2021年08月18日
  • 文体練習

    Posted by ブクログ

    ・原書の発想も凄いが、
    翻訳のセンスが凄すぎる。

    翻訳でこんなに味が出るとは…
    フランス語ができる人であれば、
    合わせて原書も読んでみたら、
    より楽しめそう。


    ・本文はもちろん面白いが、
    訳者のあとがきを最初に読んだのはよかった。

    訳者が苦心したこと、
    翻訳しながら考えたこと
    またそれぞれの章の注釈が書かれているので、
    より味わって読むことができる。



    ・書かれている文章の内容は同じ。
    でも、書き方が違うとこんなに印象が変わるのかと驚かされる。

    21区別
    バスのなかで(風呂の話ではない)、わたしは、ひも(女に貢がせる男のことではない)を巻いた帽子(某氏ではない)をかぶった男を見か

    0
    2021年07月04日
  • 地底旅行

    Posted by ブクログ

    センターオブジアースの原作。
    偏屈なおじさんと甥っ子と案内人の奇妙な地底探検旅行。
    ジュール・ヴェルヌの冒険小説は本当におもしろい。

    0
    2021年06月16日
  • 地底旅行

    Posted by ブクログ

    ヴェルヌの冒険小説は本当にワクワクさせてくれる。
    ぽんぽんとよくわからない専門用語が飛び交い、冒険までの準備の描写をこれでもかと盛り込んでくるけれど、それがより解像度を鮮明にしてくれる。
    超人ハンスがすごかった。

    0
    2021年04月29日
  • 文体練習

    Posted by ブクログ

    すごい。
    言語にはこんな可能性とバリエーションとがあるのかと、感激した。
    こんなふうに、言語自体にスポットを当てて考える機会が初めてでとても面白かった。

    真剣に大人が言葉で遊んでいるのをみさせてもらった感覚。

    0
    2021年01月04日

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