小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ久々になってしまった、寺地はるな。本作も寺地はるならしい、「普通」じゃないから生きづらい人たちに視線を向けて、それでも幸せに生きようとする姿を描く。
他人の作ったものが食べれない高校生冬真、体重を増やすことに極度の恐怖心を持つ社会人紗里の2人の視点を交互に配置して物語は進行する。冬真の同級生時枝君、その妹の弓歌、紗里がマッチングサイトを通じて出会った水田さん…みんな色々な生きづらさを抱えていても一所懸命生きていて、優しい。
その言動一つ一つが丁寧に思いをもって描かれていて、腑に落ちる。世の中には社会正義の皮をかぶった悪意や偏見や扇動に溢れているけど、そんなものに意識を向けず、自分の大切な人 -
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Posted by ブクログ
新しい視点の本。
普通は、知識を取り入れるのは本を読め!読んだがいいよ!という視点の方が多いけどこの本は別に本じゃなくても動画などの媒体で情報を仕入れ賢い人も多いということがわかった。インタビュー形式で情報を仕入れていて、なぜ読まないかの本音というか革新に触れることができたのかなと思った。あとはタイトルの本が読めなくなったというのも意味があったし、作者自身も文章に関わる人なのに文章に値段がつかなくなっているやつ現状が悔しいだろうなと思った。一般大衆はやっぱり無料や安価な方に流れていくし、本はラテン語かしているというのが結構的を得ているなと思った。また、本を読んでいる自分が好きみたいなのは本を好 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ都が仕事、家族、恋愛で悩みを抱えていく中で、都の内面があらわになっていくのを読んでいくと、「わがまますぎる、もっと相手の気持ちかんがえてやれ」と思ってしまった。けど、自分もその立場になったらそう考えてしまうかもしれない。それは、幸せを求めて過ぎているからなのではないかと思った。周りと比べて自分の状況が不幸せに見えてしまうし、自分の将来を考えたら周りが見えず他者のせいにしてしまうこともあるかもしれない。だから、共感する面と共感できない部分があって都に感情移入ができなかった。けど、人間の本来の内面を垣間見れた。自分も理想を追い求めて、わがままになって人を動かしたりする。自分に置き換えると、私の妻も