ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ゼロ時間へ

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     先日からアガサクリスティにハマっている。ほぼ一気読み。人間関係の複雑さや、大どんでん返しもあり非常に面白い。登場人物が多くて若干混乱しやすいけど、間違わないようにゆっくり読む。再読したらどんな感想を持つか楽しみ。アガサクリスティの作品全て読み倒したい。

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    2026年06月06日
  • 名探偵にさよならを

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     「名探偵にさよならを」は、「名探偵のままでいて」「名探偵じゃなくても」に続くシリーズ作品である。そのため、読む際はぜひ順番通りに読んで欲しい。
    このシリーズは、認知症になってしまったおじいちゃんと孫を中心に描かれるミステリー小説である。
     この作品を読むきっかけは、最初の作品「名探偵のままでいて」が、「このミステリーがすごい!」大賞で、大賞を受賞したことにある。
     読み始めると先が気になり止まらなくなって、2日で読み終えてしまった。
     中でも名台詞が出てくる場面は、鳥肌が止まらない。その台詞が私をもっと物語の中に引き込んでいく。
     また、孫がおじいちゃんを心から尊敬し大切に思っている姿に強く

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    2026年06月06日
  • リメンバー

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    リカシリーズ 5作目

    リカ。死んだ?はず…だよね……
    でも、リカと同じ手口の未解決事件。

    心理感染…いや、そんなことありえないでしょ!
    いや、でも、ここまでリカシリーズ読んでると、
    リカが次どうするか、なんとなく、わかる。
    あ、これってもう心理感染…ってこと?

    グロさはもちろん。ラストはまさかのどんでん返し。
    え、あなたは…そういうこと…だったのね…。
    気になる方は、ぜひ。

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    2026年06月06日
  • 沖で待つ

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    3作どれも面白い。

    まず1つ目の話。
    とにかく表現に遠慮が無いのが、おもしろく感じた。

    2つ目は表題作。序盤のえ!?となる展開から、一気に読み進めてしまった。
    また、パソコンの中の銀色をどうこうする場面の表現が新鮮。
    自分の中には無い感覚ではあったけど、
    そう表現されてみると
    なんだか分かる様な気がした。

    3つ目。全部ひらがなで、絵本を読んでる感じだった。話の展開も絵本っぽい。なのに出てくる単語は全く子供向けでは無い。そのギャップがシュールでおもしろかった。
    それに絵本風だからこそ響く内容でもあったのではないかと、読み終わって思った。

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    2026年06月06日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    ネタバレ

    前半はコメディのような、ファンタジーのような流れで展開。後半に向けて伏線を回収していくにつれ、引き込まれていく感覚が大きかった。どんでん返しが流石という感じ。
    現在と2年前を行ったり来たりして、展開していくが、河崎(ドルジ)の変化が、苦しく切ない気持ちにさせていく。

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    2026年06月06日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    ネタバレ

    結婚する前に読むか後に読むかで感想が真逆になっていたと思う。
    ストーリーは異性として選ばれるだけが幸せではない、友達としてでも自分を想ってくれる人がいればいいって感じのハッピーエンド?の話。
    結婚できたから気楽に読めたし、ささいな時に思い浮かぶ人がいてよかった(相手はどうかわからないけど)ってなったけど、独身の頃なら綺麗事という感想になっていたと思う。

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    2026年06月06日
  • 百合小説コレクション wiz

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    『選挙に絶対行きたくない家のソファーで食べて寝て映画観たい』
    すごく“今”の話だと思った。デモに行く時間で貴方と家のソファーで食べて寝て映画観たい。共感が強い。そうやって過ごせる“日常”のために声を上げなきゃ、選挙に行かなきゃ。納得が深い。

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    2026年06月06日
  • 探偵小石は恋しない

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     本を手に取ったきっかけは、今年の本屋大賞にノミネートされていたからである。また、名だたる有名な作家ではなく新人の作家であったために余計気になった。
     読み進めてもあまり核心をつくような事件が起きない。淡々と事件が起こっているように思えた。散りばめられた謎ももしかしたらこうなのでは?と考える瞬間もあった。
     だが結末は思っても見なかった方向へと進む。それはもはや快感で、ミステリーを読んでいる醍醐味を感じられたとも思える。
     本屋大賞にノミネートされるに値する読み応えのあるミステリー小説であった。そんなにページ数が多いわけでもないので、皆さんも気軽に手に取ってほしい。

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    2026年06月06日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    著者の本に今年はまってて読んだ。兼業作家としてと日々のエッセイで、ふしぶしからチャーミングさを感じた。好かれるかわいい営業さんだったのかなと思った。

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    2026年06月06日
  • リハーサル

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    リカシリーズ 4作目

    看護師として働くリカの物語。
    スタートからリカ特有の不穏な空気…
    きたか…この感じ…。
    これぞ、リカ!な事件、事故が次から次へと…
    この女、狂っている…狂い過ぎている。

    ゾッとしたいときには、この本を、ぜひ。

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    2026年06月06日
  • モモ

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    灰色の男たちが活動する第二部になった瞬間、第一部までの交流と空想の暖かさが急に消えて、数字と現実の冷たさを感じた。

    時間を大切に。寿命は短い。少年老い易く学成り難し。意味のある人生を。一日過ごせば一日死に近づく。光陰矢の如し。時間を無駄にするな。生産性を上げよう。急げ。待たせるな。間に合わない!

    ……時間を大切にしようとすると、時間を大切にしてしまう。その結果、不機嫌な人ばかりになる。子供の相手もできない。時間がないから。

    そして「時間を無駄にしないように」この本を読んでいる皮肉。でも読まないと進まない。その思考こそが罠なのだけど、抜け出す方法が見つからない。つける薬がない。

    思うに、

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    2026年06月06日
  • リバース

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    リカシリーズ 3作目

    リカ幼少期の話。
    リカの家に雇われる家政婦目線での物語。

    初めは良い家族に見えるが、どこか違和感が…
    え。母?どうしてそこまでするの?
    え。そんな…父まで何してるの?
    最後はリカ?ユカ?あれ?え…。
    です。気になる方は、ぜひ!

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    2026年06月06日
  • 光のとこにいてね

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    めちゃくちゃ良かった…結珠と果遠、それぞれの視点から物語が紡がれていく。正反対の2人だから視点が変わってもなんの違和感もなく、それぞれの世界に入り込める。正反対でもどこか境遇は似ていて、なぜか強く惹かれ合う。彼女たちと同じような経験はなくとも、その感覚は理解できる気がした。

    最後まで本作が私を惹きつけて止まなかったのは、登場人物が皆、物語に都合のよい動きをしているのではなく、それぞれがそれぞれの気持ちに従って動いているからだ。相手のためでもあるけれど、何より自分がそうしたいから行動する、という信念が彼ら彼女らを貫いているように見えた。自分と全く違うタイプの人物でも、この人ならそう行動するよね

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    2026年06月06日
  • 光と糸

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    訳者あとがきに取り上げられていた、静かにしていたい、という言葉が響いた。光は届いているし、糸も繋がっている。

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    2026年06月06日
  • 声が出なくなったので、会社を辞めて二人暮らし始めました。

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    ネタバレ

    ふたりの関係性はとっても素敵で可愛らしかったのですが、ヒロインである絵麻ちゃんがのほほんとしているためかいや空くんが悪いやつじゃなくて本当良かったな!?という親心の様なものまで芽生えてしまいました。
    本当に空くんで良かった、防犯しっかりしてほしいかも!!女の子なんだから!!
    思いは声にして伝えよう、というメッセージが強く込められているのかなと感じました。
    伝えることの大切さを思い出させてくれる1冊だと思います。

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    2026年06月06日
  • 落雷と祝福 「好き」に生かされる短歌とエッセイ

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    短歌に初めて触れました。 
    31音の中で紡がれる言葉たちが、心に響く。
    俳句と違って季語が無くても良いので、構えずに創れると思います。
    著者の岡本真帆さんの好きが詰まった短歌たち。
    チェンソーマン、スラムダンク、ちいかわなど、
    著者の好きなものたちが、31音に凝縮されています。

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    2026年06月06日
  • カエルの楽園(新潮文庫)

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    カエルが好きだ。だから読んだ。
    が、シンプルに面白かった。
    政治や世界情勢に疎い自分だが、
    まるで日本だ、と言われている意味がなんとなくわかり、未来が少し怖いなぁとも感じた。

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    2026年06月06日
  • 空、はてしない青 下

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    余命宣告を受けたエミルと心に大きな傷を負ったジョアンヌ、2人の愛の再生の物語は、読む人をしっとりと包み込み、夢のような美しい世界へ連れて行ってくれる素晴らしいものでした!

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    2026年06月06日
  • くもをさがす

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    本を読む理由の一つに、自分が経験したことのない出来事を追体験できることがよく挙げられる。ガンに罹患することなんてまさにそう。2人に1人が生きていればガンになるこの世界で、たったの720円そこらで「予習」させていただけるとはなんとありがたいことか。そして予習だけではなく、西加奈子さんのフィルターを通した経験を、すばらしい文章で体験できることを心よりありがたく思います。とはいえわたしにとってこの本は、ガンはもちろんのこと海外(カナダ)移住者から見た日本の特異さ、を知ることができることも大きかったです。そしてそれが日本の物理的な国土の狭さに由来するという西さんの洞察にはなるほどと思いました。わたしも

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    2026年06月06日
  • さよならジャバウォック

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    ミステリー?それともSF?
    なんとも掴みどころの無い荒唐無稽なお話。
    暴力的な夫をうっかり金槌で殺してしまった主婦の逃避行から始まるトンデモ設定。そこに謎の物体?概念?病気?のジャバウォックが絡まり事態は二転三転反転する。
    最後は20年も時間が経過して突然物語は終わる。
    なんなの、これは。
    これで終わりなの?
    これが伊坂ワールド?こんな作家だったっけ?

    P.S
    「重力ピエロ」オークス優勝おめでとう!
    これを機会に伊坂幸太郎にスポットが当たる事をとても嬉しく思います。感動しました!今村聖奈騎手!

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    2026年06月06日