あらすじ
「しごと」ってなんだろう?
地球に不時着した宇宙人がやってきたのは、ちょっと風変わりな職業相談所。
宇宙人は相談所のスタッフと一緒に、この星で生きていくこと、働くことの意味について考えはじめる。
誰もが避けて通れない「仕事」の意味を問い直し、明日をちょっと明るくする、
すべての子どもと大人のためのヨシタケシンスケ版“ハローワーク”ストーリー!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この本を読んで、「色んなお仕事を経験したほうが人生絶対楽しいじゃん!」と思うようになりました。
そして就職するまでの学生生活、全くジャンルの違うお仕事もしてみようと思って、新しいバイトを始めました。とても楽しいです!
色んな人に読んで欲しいです!
Posted by ブクログ
ヨシタケシンスケさんの本が子どもの間で流行っており読み始めた。
私の今の仕事、違うような気がしてそこにちょっと面白いヒントがあればいいな、子どもたちに「おしごと」をどう説明してるのかが気になってこの本を手に取った。
様々な愛らしく一生懸命なおしごとがあり、おしごと図鑑のような楽しませる工夫があって心がルンルンとした。子どもたちからの視点だと、働くことって面白いかも、あれやりたい!これがやりたい!と想像を膨らませてワクワクするのかもしれない。
好きなフレーズはたくさんあるけど
「何かがうまくいかなかったり、迷ったりしたときは、『いい感じにまざってきたぞ』『私らしくなってきたぞ』って思えばいいのよ。」
が今の自分にぴったりかもしれないです。
あとは最後のページが本当に大好きです。
ヨシタケシンスケさんの魅力が少し分かる本です
他の本にも手を出してみます。
Posted by ブクログ
転職したばかりなので、納得する部分が多くあった。興味がある方へ行き着いて今があるんだと実感したし、前職も無駄じゃなかったと思える。仕事で悩んだ時にまた読みたいなぁ
Posted by ブクログ
ハローワークの待合いにおいてあるシーンを想像してしまった。どんな顔で手にとるか。
傑作で労作。それに細かい。このヨシタケシンスケの凝りが堪らない。一体、ヨシタケは楽しんでいるのか、苦しんでいるのか。遊びのような、これも「おしごと」のひとつか。
最後のページがいい。おしごとが終わって、ご苦労様、一堂に会して慰労会。だれがどの仕事をしていたのか。それにしても、みないい顔をしているな。
Posted by ブクログ
子どものための空想のおしごとが描かれているだけじゃなくて、むしろ転職を考えている大人に刺さる。
わたしが「好きなこと」ってなんだっけ?
『人間は自分に向いてないことをつづけられるほど丈夫じゃないから、だんだん「自分らしいおしごと」に近づいていく。』んだって。
Posted by ブクログ
・おしごとって、何?
「しごとをすることをはたらくといいます」
「大人になったら、自分のために、大事なひとのためにはたらきます」
「どんなしごとをしていくかはどうやっていきていくかとだいたい同じです」
わかりやすいし
歳を重ね過ぎた大人のワタシには
刺さりまくりで
首がもげるほど頷きまくる
めずらしいお仕事が44個も
ヨシタケシンスケ氏のイラストで
書かれていて、こんなしごとあったら
やってみたい(≧∀≦)
(あみもの屋、ハンドソープ農家、頭を冷やし屋、機動監視員などなど)
クエスチョン式でなんの仕事?と
ページを捲ると次のページには
クスッと笑えるイラストがあって
楽しいヨシタケシンスケワールド♪
・どうやってえらべばいいの?
・なりたいおしごとになれなかったら?
・むいてるおしごと?たのしいおしごと?
・もうないおしごと まだないおしごと
・おしごとしてないときもある
・じゃあ、どうしよう
も是非読んで欲しい!
全国のハローワークにおいて欲しいわ!
大人も子どもも楽しめる一冊
Posted by ブクログ
優しい絵とフォント、温かい言葉で「仕事の普遍的な考え方」が偽りなく描かれています。
小学生が読むのも良し、転職を考えている社会人が読むのも良し!読む人の状況に応じて、それぞれ刺さる言葉がきっとあります!一般的なビジネス本よりも私には刺さりました。
Posted by ブクログ
子どもは勿論、働いている大人にもおすすめしたい内容。仕事の面白さや多様さをユーモラスに示してくれて、読み進めるうちに、働くことは楽しむことなのだと感じさせられる。軽妙に人生の自由さを伝えてくれる一冊。
Posted by ブクログ
大人が読んでも楽しめる児童書。ところどころ、大人に響く言葉もあった。
仕事に行き詰まった時や、転職を考え始めたときにも読みたい。仕事への考え方を初心に帰してくれる。
Posted by ブクログ
子供向けの本ながら、仕事に疲れたり悩んだりしたときに大人が読むにもオススメ。
以下、いいなと思ったことば。
"大人になるってこいうことは、どんなおしごとでも、自分らしいやりかたでおもしろがれるようになるっていうこと"
"おしごとにかぎらず、どうしてもいっしょにうまくやっていけない人とは、はなれたほうがいい"
"おしごとをすることで、自分をしあわせにすることができれば、自分の大事な人も、しあわせにすることができる"
それにしても、"めずらしいおしごと"として挙げられている、現存しないへんてこな仕事を44も思い付くヨシタケさんは、なんて発想が豊かなんだろう。
Posted by ブクログ
いろんなおしごとが出てくる。おしごとと言っても、この世にはおそらく存在しないおしごとが出てくる。ヨシタケさんの想像力で生み出される、見ていてハッピーになってクスッと笑えるしごとに注目!間に挟まっている、「働くとは?」が裏テーマとなった漫画は、これから働く人たちはもちろん、大人も一歩立ち止まってみる良い機会になる。
Posted by ブクログ
絵本作家のヨシタケシンスケさんによる一冊。
地球に迷い込んだ宇宙人が「しごと」とは何か学びながら、「めずらしいおしごと」を紹介してもらうお話。
まず「めずらしいおしごと」の絵があって、ページを捲るとその絵の解説があるんですが、この「めずらしいおしごと」のユーモアが本当に大好きで、実在して欲しいものも沢山ありました。
宇宙人が「しごと」について学ぶ中で色々なことが示唆されるのですが、それが自分の仕事に対する考え方(というか理想像)にもマッチしていて共感が止まりませんでした。
社会人必読の一冊。
Posted by ブクログ
こちらもずっと気になっていた一冊。
おしごとそうだんセンターのお姉さんが、おしごとについて、とてもわかりやすく丁寧に教えてくれています。私も社会人経験が20年を越えて、こういう年代だからこそ響いてくるメッセージもたくさんありました。
働くことのなんたるかを堅苦しくならずにこんなに優しく、ユーモラスに描くことができるヨシタケシンスケさん、素敵すぎ。
“めずらしいおしごと“の数々にもほっこりしました。
『おひとりさまミステリーツアー』参加したいです。
『文庫すくい』際限なくやってしまいそうです。
『長い棚書店』わが家の前に来てください。
この本を読んで、自分の仕事を愛おしく感じました。
これから仕事に就く人にも、バリバリ現役の方にも、働く全ての人に読んでもらいたい本です。
Posted by ブクログ
今まさに必要なところです!わたしも相談に行きたい!いろんなお仕事ためしてみて、ゆっくり探して、あっちこっちいって自分らしい仕事に近づいていってるって自覚したい。「しあわせの順番」は、自分を一番大事にするところからしか始められないっていうのは、ホントそう。
ちなみに、なりたいお仕事は「世界征服代行業」がいいです!相棒の赤いドラゴンを愛でながら楽しく暮らせそう。でも、ダブルブッキング起こして、すぐ倒産しそう。
Posted by ブクログ
地球に迷い込んだ宇宙人が仕事をすることになるけれど、どんな仕事をすればいいかわからないので、相談センターで様々な仕事を紹介してもらうお話。それがどれも現実には存在しない珍しいものばかりで、とてもおもしろいです。個人的にこの仕事いいなあ!と思ったのは、「かしきり島」と「焼きいも似顔絵屋」でした。あと探偵志望者に未解決事件を紹介する双子の老婆も好き。と、様々な仕事を見ていくだけでも楽しいのですが、この本の本質は、宇宙人と相談員が話し合う仕事とは?働く意味とは?というパートだと思います。楽しみながら考えも深まるすてきな本でした。
Posted by ブクログ
職業を考えるときって、できること、キラキラしたところを考える。職場の人間関係のわずらわしさなど考えるのはだいぶ後のこと。読者としては小学生がメインターゲットだろうし、あってないような?
転職3回の自分からすればそうだよな〜と納得する箇所はたくさんあった。
Posted by ブクログ
ヨシタケシンスケさんの作品って、一見くだらない・当たり前と思うエピソードの中に、自分が日々見過ごしてる大切なものに気付かされることが散りばめられてるところが好き。
とても印象的だったフレーズが「おしごとをすることで、自分を幸せにすることができれば、自分の大切な人も幸せにすることができる。(略)「しあわせの順番」ってこれしかなくて、自分をぎせいにして人のしあわせのためにはたらいても、すぐつづけられなくなってしまうの」
はああ、最近仕事モチベが落ちてるところに沁みた、、。
エピソードの間に、いろんな職業が紹介されてるのだけど、イラストを見ながら職業名・内容を予想するのも面白かった。(ほとんど当たらなかった笑)
Posted by ブクログ
自分のことは、自分が一番詳しくなっておいた方が良い。
自分のことを、自分で決める力をつけるために。
最初の仕事、次の仕事。
いろんなものがどんどんまざって、「私」は「私」になっていく。
私は、どんな仕事をしたいんだろう?
そう思って、何気なく手に取った本だけど。
やっぱりヨシタケシンスケさんは、
いい歳の大人にも、ぐっさりささる。
Posted by ブクログ
「あの、ボク、こないだ 宇宙船がおっこちちゃって」ピンクのボクがやってきた「おしごとそうだんセンター」。
数々のめずらしいお仕事の紹介をはさみつつ、仕事ってなに?どうやって選ぶ?向いてる仕事って?などなど、「お仕事」「働くこと」を掘り下げていく絵本。
相変わらず、ニヤリとしたりヒリっとしたりヨシタケシンスケ節全開の絵本、お仕事編。
珍しく?全てカラーで描かれる「めずらしいおしごと」たちが楽しい。えー!頼みたい!っていうものから、見たいけど遠慮したいお仕事まで、アイデア満載でオチにニヤニヤ。
進路に迷うチビちゃんに読ませたいなあ。
Posted by ブクログ
私も「めずらしいおしごと」に転職したいなぁ(^.^)この中なら「ハンドソープ農家」か「見守り隊」かな?(゜.゜)でもやっぱり私もおしごとそうだんセンターのお姉さんのお手伝いがしたい!(^^)
Posted by ブクログ
大好きなヨシタケシンスケの新刊。
ヨシタケシンスケの考える色々なおしごと。
ユニークで夢のあるおしごとの数々。絵本に近いが、書いてある内容は正鵠を射ており、子供は勿論、大人も納得。お仕事に悩む全ての人にオススメしたい、とは言い過ぎか。
相変わらずの可愛らしくて楽しい絵はヨシタケシンスケにしか描けない。
ヨシタケシンスケに星は関係ないが、とりあえず3つとする。
Posted by ブクログ
グッとくる内容。いいね!ずっと同じ仕事で、それなら誰にも負けない!はたまた色んな仕事を経験してきた人。どちらも偉いんだ!!救われるー。クスッと笑えるオチ付きでサラッと読めた。