【感想・ネタバレ】ペンギンにさよならをいう方法のレビュー

あらすじ

ヴェロニカ・マクリーディは八十五歳の気むずかしいおばあちゃん。スコットランドの大きな屋敷にひとりで暮らし、お茶をしたり動物番組を見たりしながら、自分の遺産をどこへやろうかと考えている。ある日、南極でおこなわれている資金不足のアデリーペンギン研究を知った彼女は、遺産をゆずる相手としてペンギンがふさわしいかを見極めるべく、はるか南の大陸へと一世一代の旅に出た──。世界16か国以上で翻訳刊行、明日を生きる希望に満ちた傑作ペンギン文学!

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Posted by ブクログ

伝統的なイギリスの超頑固ばあちゃんヴェロニカ。お互い相手の存在を知らなかった孫で薬物依存ぎみのパトリック。上手くいくはずのない2人が出会ってどうなるのか。
いくらペンギンが好きだからって85歳のヴェロニカが南極まで行く?
などストーリーがどう転がっていくか予測もつかなくて先が気になって読み進めましたが、登場人物にもペンギンにも愛着がわいて、読み終えるのが淋しくなって最後は少しずつ読んで、ついに終わってしまった。いまペンギン、ヴェロニカ、パトリックロスに陥ってます。最高に良かった。

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2026年05月11日

Posted by ブクログ

ヴェロニカばあちゃん、ぶっ飛んでる!
85歳でここまでできる人は、なかなかいない。

最初は、頭の固ーーーい頑固ばあちゃんの話しで、なんでこんな本にに人気があるのか?最後まで読めないかも…って思ってたけど、強引に南極へ行ったあたりからおもしろくて、止まらなくなってきた。

この感想を書いていて、物語の大きな出来事ってなんだろうと思い出してみたら、ばあちゃんの人生が波瀾万丈すぎて、南極での出来事が大した事なく感じている。全編通してすごい出来事の連続なのに、なんか麻痺してるのに気づいた。

3部作ということなので、2作目以降も発売されることを願います。

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2026年05月11日

Posted by ブクログ

とても読んでいて気持ちの良い本は久しぶり。今年ベスト1
おばあちゃんがとても凛々しくて可愛くて、そしてペンギン!心の持ちようにとても自分が動かされた。

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2026年04月24日

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とても面白かったです。読みごたえがありました。
おばあちゃんとペンギンの組み合わせが意外で、そこがとてもよかったです!

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2026年03月15日

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最近5が増えてて自分の基準が甘くなってるのかもだけど、面白いのだからしょうがない。突然ペンギンの魅力に取り憑かれた大金持ちの80代で家族がいない独り身お婆ちゃんが、自分の遺産を託すに値するかを自ら見極めるため、単身南極のペンギン研究施設に(強引に)乗り込んだ。
まずこのお婆ちゃん(というかお婆様、か)の歯に衣着せぬニヒルな発言がたまらなくおかしい。最初はただの空気読めないお年寄りが周りに迷惑かけながらも、という話かと思ったら、途中からなんだかこれは違うぞと。何やらお婆ちゃんの強さの裏に隠れていた過去が少しずつ解きほぐされていくと、物語はガラリと様相を変える。その様が見事だし、エンディングに向かう幸せな気持ちは、読書ならではの素晴らしさだろう。
ある種いかにもイギリス的な物語。ヒューグラントのロマンティックコメディ映画が好きな方には、とんでもないご馳走になるでしょう。

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2026年02月02日

Posted by ブクログ

品のあるお婆様の思考で綴っている話ってすごく読んでて心地良い。登場人物全員素敵で人間の温かみを詰め込みましたみたいな作品で、読んでて幸せな気持ちになった。またこの世界に戻ってきたい。
ヴェロニカの過去を知るとかなり遣る瀬無い気持ちになった。どうかこの寂しい少女を救ってほしい、と現在の時間軸に目を向けると、周りの温かい人とペンギンたちに囲まれていて安堵して目頭が熱くなる。

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2026年01月13日

Posted by ブクログ

こういうの大好き!!
ついつい手に取ってしまう動物&冒険もの。
そこに気難しい孤独な資産家のおばあちゃん要素が加わり、何だかドラマチックで面白いことが起こりそうな予感をヒシヒシと感じていました。

遺産を譲る相手としてふさわしいかどうかを見極めるために、85歳で南極へ行くなんてどうかしてる!!
強行軍で訪れた南極の地で待ち受けていたのは、必要最低限の暮らしと研究センターでペンギン研究に日々忙殺されているディートリッヒ、テリー、マイクの三人。そしてアデリーペンギンたち。

天涯孤独のおばあちゃん・ヴェロニカとペンギンの未来はどうなる?
愛しいペンギンと共にいる時間と、存在すら知らなかった孫の存在が、ヴェロニカの人生を大きく変えていくーーー。

ヴェロニカの過去を知ると、もうただの気難しいおばあちゃんじゃなくなる。彼女には若い頃から強い意思の力がずっと備わり続けていて、これまでの印象が変わっていく。
彼女の冒険心と行動力には目を見張るものがありました。ヴェロニカに喝采を!

ペンギン愛にあふれた1冊。
たとえほんの少しの時間でも、たった一度の経験が、その後の人生を明るく照らす道標になり得ることがある。出会いにも、人生を変えるのにも、遅すぎることはないと感じさせてくれるペンギン小説。
ペンギンを感じられたのも嬉しかったし、おもしろかったです

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2025年12月11日

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動物大好きなので、ペンギン目当てで読み始めたが、いつの間にかヴェロニカさんの行動力と魅力的な人間性にどんどんはまって読んでいた。後半はヴェロニカさんの人生が語られ、涙が溢れた。最初はこんなに分厚くて読みきれるかと不安だったが、その不安もどこかに消え、いつの間にか読み終わっていた。半分過ぎた辺りから、終わらないで、もっと読みたいという気持ちに駆られた。人間模様に加え、戦争や地球環境など考えされられるテーマが盛り込まれている。

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2025年12月07日

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主役のヴェロニカ婆ちゃんがかわいい
読み終わって改めてカバー画をみると ホントかわいい

最初頑固で融通の利かない少しボケの入った婆さんの描写が続き コイツはちょっと と思わせといて途中から絡む孫息子が更に輪をかけてダメ人間で うわぁ~ となるが
ばあちゃんの若い時の日記の部分あたりから俄然キャラに深みが出てくる
特に扉の開け締めに厳しい理由がわかる所とか 泣かせるなぁ

作中にも描写があるがこれ ばあちゃんと孫息子が美男(元)美女だから成り立ってるお話だよね~ いや美人は得だわ(笑)

続編があるみたい 翻訳されたらすぐ読もう

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2025年11月22日

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86歳のお金持ちのおばあちゃんヴェロニカがペンギン愛から南極へ出かけていく。自分の遺産を贈る相手として適切かを見極めるために。その前に自分の遺産を相続する者の存在も確認してみた。
ものすごく気難しいのだが、それには理由がある。次第に明らかになっていくヴェロニカの事情、そしていないと思っていた孫のパトリック。彼は6歳で母を亡くし、父とは会ったこともなかった。苦労して育ち、現在も国のお金で生活している。ヴェロニカは見た目だけでパトリックを切り捨てるが、空港まで見送りに来てくれたパトリックの親切さには身内への愛を感じる。
南極のアデリーペンギン研究施設には3人の職員がいる。彼らは4人分の仕事を3人でこなしていたため、忙しく、ヴェロニカの世話はできない、と最初から迎える気はなかった。しかし、定期便に行かれてしまい、やむを得ず受け入れる。中でもテリーは若い女性で、ヴェロニカの世話をかって出る。
ペンギンの愛らしい様子の描写がたまらない。ヴェロニカならずともメロメロになってしまう。実際にペンギンを育てたことがある人に取材して書かれたようで、とても生き生きと描かれている。ヴェロニカは戦争経験者で、過去に何かとても辛い事があったんだなとわかっていく。それが、どんな事なのか想像を膨らませる読者。結構えげつない想像までしてしまったが、そこまでではなかった。
気むずかしやのヴェロニカがペンギンに見せる笑顔、テリーは彼女が本当にペンギンを愛していると思う。
ヴェロニカが死にかけた時、パトリックにお金を貸して南極へ送り出してくれた友人の存在にとても心が救われた。無償の愛だと思った。
とても読みやすい訳。最後は大円団で、これぞYA文学ね、と思った。

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2026年05月15日

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びっくりするほど面白かった
頑固で自己中のお金持ちの老婆の冒険が
これからの自分の人生に大きなちからをくれたと感じる
それにしても戦時中のヴェロニカの初デート
「ストッキングはなかったから、ジャネットが、わたしの脚の後ろに茶色のインクで線を書いた。これではいているように見えるってわけ」
ずきゅーん!
なんて瑞々しい

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2026年05月04日

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ペンギンとおばあちゃんの表紙に惹かれて手に取ったけど、いつからでも人生は変えられるし人との繋がりはあたたかい、そんな希望を持てる素敵なストーリー。翻訳上少しくどい言い回しもあってそこだけややストレスだったけど面白くてさくさく読めた、しあわせな読後感

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2026年04月29日

Posted by ブクログ

 大富豪の孤独な老人・莫大な遺産・存在を知らなかった孫と古き良きイギリス小説のアイテムが揃って始まるこの小説は、ドラッグ・ブログ・メール・絶滅危惧種など現在のアイテムと問題を題材に進行する。カバーですぐわかるように頑固で元気な老婦人が主人公である。遺産の譲渡先を探して南極まで旅に出た老婦人が出会ったのは愛らしいペンギンと・・・
 結末が見えすぎるのが少し残念だが、この設定は好物である。自分にも遺産が転がり込む夢を見させてくれる。
 それにしてもイギリスは婚外子の話が多い「小さな言葉たちの辞書」や「ダウントンアビー」にも出てきたし。
 現在読んでいる「英米文学のわからない言葉」にも本書の言及があり、ちょっと嬉しくなった。

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2026年04月23日

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気が強く独立心旺盛なおばあちゃんいやベロニカ。
気が強いのも自信満々なのも高齢者には必要な要素かもねと思いながら読んでいたが、なんと86歳になっても人は変われるんだと希望もみえた楽しい物語でした。

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2026年03月24日

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ネタバレ

 この小説を読むきっかけとなったのは、作者の名前が自分的にカッコイイから手に取って読んでみた、ただそれだけでなんの前情報とかもない状態で読みました。
 主人公は高齢のおばあさんで、その孫もこの物語では重要な人物として出てきて、主人公と孫の群像劇みたいな感じで物語が進んでいきます。
 タイトルの「ペンギンにさよならをいう方法」の意味が、この本を読み終えるとわかってきました。あと、この主人公は86歳で南極へ一人で行くというなんという行動力の強さだろうかと思いまして、自分もこの主人公を見習いたいと思いました。
 面白い作品でした。

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2026年03月14日

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ペンギンに会いに南極の研究所に単身乗り込む86歳のおばあちゃんヴェロニカ。
頑固なばあちゃんがなぜ出来上がったのか過去も丁寧に描かれていて、それでいて軽く読めて面白かった。3部作らしい。

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2026年03月05日

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ヴェロニカの第一印象は「筋金入りの頑固な大金持ちのおばあちゃん」。南極行きを決めたら、受け入れ側の反対も気にせず突き進む姿に圧倒されるが、その行動力は若い頃からのものだと次第に見えてくる。
南極での体験が彼女だけでなく周囲の人々の心も少しずつ変えていくのが心地よい。悪人の出てこない優しい物語で、読後は温かい気持ちに。赤いコートを着たヴェロニカとペンギンの表紙も印象的。

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2026年03月03日

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主人公が素敵なの!と勧められ、事前情報無しで読みはじめてみたら、なるほどなるほど。なんであれ、やりたい事が有るなら、やれば良いのだ。それがもうすぐ86歳になる女性なら、尚更のこと!!まだまだワタクシなどひよっこだなと思わされ、生きる元気の湧いてくる一冊。それにしてもペンギンかわいい。

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2026年02月28日

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外国著作の翻訳本なので仕方ないのですが、言い回しがまどろっこしい感じがあり、ちょっと疲れてしまう部分もありますが、ちょっとしたきっかけで遺産の譲渡先をペンギンに向けるというのがちょっと愉快な感じです。パワフルなおばあちゃんで、南極行きを強行してみたり。細かく話者が変わりながら話が進むので、いろんな視点から見ている感じで面白かったです。

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2026年02月12日

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おばあさんが南極のペンギンに会いにいく冒険物語かなと思って読み始めたら、思っていたよりも深い話で、どんどん引き込まれていきました。

主人公である85歳のヴェロニカ・マクリーディの人生が丸ごと詰まった1冊。
スコットランドの豪邸にひとりで住むヴェロニカ。筋金入りの頑固で気難しくて毒舌キレッキレのおばあちゃん。ペンギンの危機を知って財産を託すことを思いつく。
そこからの行動力がすごい!研究機関を視察したいとあっという間に手配して南極に行ってしまうんだから!

ヴェロニカを突き動かしたものはペンギンはもちろん、封印していた過去、十代の頃の日記の存在が大きい。パトリック(見つけ出した唯一の身内である孫)が日記を読み進める中でヴェロニカの過去を知るわけだけど、それはもう壮絶。大切な人たちを次々に奪われて人間不信にもなります。
哀しみも涙も封じ込めて生きてきたヴェロニカ。南極で生活するうちに硬い殻で覆われていた過去が少しずつ溶け出し始める。

ヴェロニカが、そしてパトリックがどうなるのか、目が離せなくて一気読みでした。
孤独に傷を抱えて生きてきたヴェロニカを癒したペンギンと自然の力、南極チームの温かさ、パトリックの存在。読み応えがありました。読み終わる頃にはヴェロニカのことが愛おしくなります。
そして、子ペンギンのピップが本当にかわいい!
あとこの本のタイトルがとても良い…

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2026年02月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

85歳の気難しい老女ヴェロニカの過去と現在が本人と孫の視点から綴られる。
ペンギンに魅入られ有無を言わさず南極行きを決行したヴェロニカ。皮肉屋で人の言葉の裏を読み頑固もの。なのに憎めない!
愛を奪われ深く傷ついた彼女がその後ただただ孤独に生きてきた何十年という年月。
死の淵で、自分の人生はなんの意味もなさなかったという思いに至ることはどれほど虚しいことだろう。
そんな彼女のまさに光となったペンギンの赤ちゃんのピップ。彼女とピップの対話のシーンには涙が止まらなかった。同じく孤独に生きてきた孫のパトリックとの間に芽生えた絆にも救われた。どんなものも愛に勝るものはない。

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2026年02月03日

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面白かった。
最初からヴェロニカの人柄にひきつけられて、グイグイ読み進められた。
自分で決めたことを曲げない頑固な性格で年寄り扱いすることを嫌がるような性格ではあるが、なぜか憎めない性格。
自分の気持ちに素直で毒舌な面もあるがそれがキャラクターを引き立て面白く読むことが出来た。

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2026年01月24日

Posted by ブクログ

85歳になる大金持ちのヴェロニカには、家族がいない。子どもはおらず、夫とは離婚している。
しかし、いろいろ調べさせ孫がいることを突き止め、会いに行く。だが、たった一人の孫パトリックは、失業中で大麻を吸って応対され、がっかりする。
南極のアデリーペンギンの研究が、資金難で困っていることを知ったヴェロニカは、遺産を譲る相手としてふさわしいかを判断するために、南極の研究施設に乗り込んでしまう。

何とも痛快なおばあちゃん。でも、その過去の体験は悲しくつらいものだった。
かわいらしい子どものペンギンとのシーンに癒されつつ、ヴェロニカの過去とこれからに惹きつけられた。
エピローグは、あったほうが良かったのかどうが、意見が分かれるかな。

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2026年01月14日

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遺産相続人はペンギン!?という帯のフレーズが目に入り、ペンギン好きとしては読まないわけにはいきませんでした…(笑)

お婆ちゃんの過去が気になりすぎて、思わずお婆ちゃんの日記を読み進める孫と同じような気持ちになってしまい、夜更かしして読み進めてしまいました。

可愛いペンギンに癒されたり、自然界の厳しさを目の当たりにしたり、お婆ちゃんと孫の心温まるやり取りを見たり…

大変読み応えがありました。

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2026年01月11日

Posted by ブクログ

確固とした自分をもつヴェロニカが、有無をいわせず南極に乗り込む話w
ペンギンや南極の自然、研究員、のちに孫息子のパトリックに触れ、次第に心を溶かしていくわけですが…
ペンギン、特にピップの可愛さはズルいですね♡
ヴェロニカのガチガチに凍った心は、人間では溶かせなかったことは容易に推察できますし、それを果たしたのがペンギンだったというのも、なんだかわかる気がします。
自分を取り戻せてよかった!
そして、ヴェロニカが周りに与えた影響も素晴らしかったですね。

話の進め方も気持ちがよかったです。
ヴェロニカのターンはですます調で丁寧に、パトリックのターンはどうしようもないけど愛らしい雰囲気。
より好感が持てる書き方でした。

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2025年12月25日

Posted by ブクログ

人物の表情や語りぶりが目に浮かぶ、そんな物語。人生の最終ステージにさしかかった主人公と取り巻く特徴ある人々が、とんでもない場所で巻き起こす心温まるストーリーにほっこりしてます。

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2025年12月12日

Posted by ブクログ

85歳のヴェロニカのパワフルさに元気をもらえる。
頑固なヴェロニカの無茶振りにみんなが巻き込まれて、最終的にはちゃんとみんながその気になっているのが微笑ましい。
何より嬉しかったのが、パトリックとヴェロニカとの間に絆が生まれたこと。
パトリックやペンギン、研究所の人達と出会い、ヴェロニカの愛する気持ちが戻って良かった。

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2025年12月07日

Posted by ブクログ

人生いろいろ、と言ってしまえばそれまでだが、生きてきた道のりがその人を形成するんだなぁ、としみじみ感じた。
自然の摂理は人間の精神にはしんどい。雛をどうするかの場面は涙が出た。小さくて弱いものは、守らなければという思いが芽生える。これは人間だけなのかな。生きるだけで必死な生き物は、他者を気にかける余裕なんてないのかも。
根源は自分至上主義だったとしても、関わり合うことでお互い助かるということは、本能的に分かってるものなのかな。

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2026年05月10日

Posted by ブクログ

読み始めは展開がどうなるか楽しみだったが
後半から一気に安っぽいハリウッド映画のようになる
ちょっと残念

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2026年04月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

天涯孤独な遺産富豪のおばあさんが死後の遺産の行き場を考えていた時に、面白くもないTV番組の中で唯一興味のあるドキュメンタリーでペンギンが紹介された。そのペンギンの愛くるしさに一目ぼれするも絶滅の危惧を抱えており、その調査隊が奮闘するも資金が足りないと知り、それに投資しようと考えた。
小説としては平々凡々な展開だがここからが面白い。
自分には息子がいた。わけあって養子に出した息子が。その息子がどうしているかを調査したら息子の子供、いわゆる孫が見つかった。その孫に会ってみるとどうしようもない孫で、でもその孫にもいろいろな家庭の事情を抱えていた。
こうなってくるとペンギンに投資するのか、孫に遺産相続するのかって面白い展開になってくる。で、タイトルは”ペンギンにさよならをいう方法”。これは?って思っているとおばあさんが単身で南極の調査基地に乗り込むというのだ。まさに本の表紙絵の恰好で!。どう見てもファンタジーなところが物語の醍醐味。さあ、おばあさん、基地局の調査員とのいざこざと同軸でまた孫との折り合い、そして愛すべきペンギンとの遭遇。これらをどうまとめ上げるのか!?
海外小説のこういう発想が本当に好き。だから間間に挟みたくなるのよねー

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2026年02月04日

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