ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • かがみの孤城 上

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    じんわりと温かさを感じる、自分に寄り添ってくれるような感じの物語です‼︎こころちゃんの学校に行けなくて罪悪感を感じてしまう描写や、それとは反対に城での生き生きとした姿がすごくリアルで感情移入してしまいます!同じ中学校に通う予定だった生徒達であるということが判明した今後の展開、そしてオオカミ様が何者なのかといったことについても下巻を楽しみに読みたいと思います‼︎

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    2025年12月21日
  • 新世界より(中)

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    ネタバレ

    寝る前に一気に読んでしまい、寝不足になった
    上巻より面白く、下巻でどうなるのか気になる
    Xのことを名前も顔も思い出せないのが切ない...
    バケネズミの言う事はあまり聞かない方がいいんじゃないかと思うこともあるけど、14歳だったらしょうがないかも

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    2025年12月21日
  • 彼女は頭が悪いから

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    買っただけで読んでなかったこの小説を
    不意に引き出しの中から発見して読んでみたんだけど
    あまりにも衝撃的な本を
    私は引き出しの中にしまっていたんだなぁと

    それこそハートにバンドエイドを貼りすぎた結果なのか
    最近何も感じないことが多かったけど
    さすがに嫌悪感だったり苛立ちだったり悲しさだったり
    読んでていろんな感情がたくさん湧いてきた

    私の好きな人はとても賢くて
    どうせ私は馬鹿だからと思うことがよくあって
    この小説を読んでいて、
    もちろんこんなひどいことはないけれど
    つばさや譲治たちと似た思考回路を
    もしかしたら持ってるのかもなとか考えてた
    なぜ伝わらないんだろう…みたいな

    彼もきっと、ぴ

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    2025年12月21日
  • 心はどこへ消えた?

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    もとは『週刊文春』に1年間連載した「こころはつらいよ」(2020.5~21.4)。書名、「チーズはどこへ」にあやかったリタイトリングも決まっている。
    「トイレ侍とウンコ男」がいい。「補欠の人格」「補欠の品格」も読ませる(私も永遠の補欠だったもん)。「脳のせいなのか」もいい。このなかにある“ 脳は他者である”は至言。「学者の味噌汁」の回には、まさかの成瀬悟策先生が登場。
    どの回も、軽くて深い。構えずに入ってゆけて、心揺さぶられるこの感じって……昔どこかで味わったことのあるような。うん、なだいなだ、だったかもしんないな。

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    2025年12月21日
  • 図書室の海

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    『夜のピクニック』の、のほほんとした青春ストーリーにハマり、その前段『ピクニックの準備』も含んだ短編集なので買ったら、めちゃ裏切られた〜!

    他の短編が凄すぎてピクニック霞む笑

    どれも書き手が違うのか?くらい振り切れているし、後味が、、ね、、(その後を謎に包んで終わるスタイル)

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    2025年12月21日
  • 月の立つ林で

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    ツキない話というポッドキャストでの配信を聴く人たちを主人公にした連作短編集。誰もが悩みを抱えていて、ポッドキャストを聴くことがきっかけの一つとなり、前向きになり、新しい人間関係が生まれていく。一人一人が知らず知らずのうちに他の力になっている、そんなあたたかい気持ちになれた。

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    2025年12月21日
  • 源氏物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    源氏物語の54帖について主要場面をあらすじ、現国文、古文でまとめている。古文だけで読むと全く分からなくてもその前に現国文で同じ描写を読むので古文でもなんとなく読めた気になる。
    源氏物語を大まかに捉えるにはすごく適切な本。
    定期的に読み返したい!

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    2025年12月21日
  • 本日は、お日柄もよく

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    上司から「温かい気持ちになるよ」と貸してもらった
    『本日はお日柄もよく』。
    読み終えた今、生涯大切にしたいと思える一冊に出会えたと思う。

    千華の結婚式でこと葉が贈るスピーチが本当に大好きで、何度読んでも胸がじんわり温かくなって、目頭が熱くなる。
    言葉ひとつで、こんなにも人の心は動くのだなぁと。

    野党のスピーチライターになる場面では、正直「政治って難しそう」と思ったが、読み進めるうちに、政治は人の想いを言葉にするとても熱くて面白い世界なのかもしれないと思えた。
    気づけば私も、今川陣営の一員として戦っているような気持ちになっていった。

    胸が熱くなるシーンがたくさんあって、読みながらずっと鳥肌

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    2025年12月21日
  • クジラの彼

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    有川浩さんにハマるきっかけとなった本。すごく思い入れがあります。
    ロールアウトが特に大大大好きです。

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    2025年12月21日
  • ともだち

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    大好き❤
    なんて良い小説なんでしょう。
    孫たちが5年生くらいになったら、絶対に読んでもらいたい。
    6年生って、本当にいろんなことが起こるお年頃だと思う。
    大人のことも少しわかってきたりして。
    もちろん、友達関係も複雑になったり、喧嘩したり。
    この小説にはそういういろんなことがギュッと詰まってて。
    レオンくんが一番好きかも。
    ダイも。
    子供だけど、大人感のある子って、素敵。

    『旅立ちの日に』
    は、息子が中学校の合唱祭で歌ってからは、 
    SMAPが歌う時でさえ、無条件に涙が出る曲なので、
    小説の中でさえ泣けました‼️

    いろんな国の子がいるのは、わかっていたけど、
    スカイくんだけには、騙された(

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    2025年12月21日
  • ラブカは静かに弓を持つ

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    音楽×スパイの異色な物語。
    職場と自宅の往復を繰り返す、変わり映えのない橘の生活が、チェロによって彩られていく様が読んでいて心地よかった。
    スパイ活動の中で心を取り戻していく橘の中にある「スパイ活動は仕事、だが音楽をしている時の自分や周りの人間のことは好んでいる」というなんとも言えない葛藤にリアリティを感じた。
    スパイではもちろんないが、私自身も職場ではある程度「職場に適した自分」を創り出している。その中で「これは本当の自分なのか」と思う時もある。素で接したら職場の人たちはどういう接し方をするのだろうと。
    物語終盤で橘の素性がバレても、囲む会/ヴィヴァーチェのみんなは橘を遠ざける事はしなかった

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    2025年12月21日
  • 鎮魂

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    正体や悪い夏は映像作品で観ていて、作者の名前は認識しているくらいでした

    その後普段は読まない文芸誌で惹かれた文章の作者を見ると、正体のひとか!と興奮
    これはせっかくだし何か読もうと選んだのが鎮魂です

    面白い本って最終章にはいると早く読み進めたい気持ちと、まだこの世界から出たくない気持ちとがせめぎ合って、何回も本を閉じて終わらないようにしてしまう

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    2025年12月21日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    犯人が判明する一文を読んだ瞬間、思わずお前がその人やったんか‼︎と叫んでしまいました‼︎孤島の十角館で起こる推理小説研究会のメンバーの殺人事件と、本土での「中村千織は殺された」との手紙についての調査が並行して描かれることで、中々全容が掴めない作りの物語になっています。だからこそあの一行は読者の先入観を覆す衝撃を与えるのだと思います‼︎平穏だった十角館の合宿を一変させた殺人予告のプレートという小道具の使い方が、解説にもあったように『そして誰もいなくなった』を思い起こさせ、読者の恐怖を煽る様は見事でした‼︎

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    2025年12月21日
  • 私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている

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    独特なリズムの文。なんだろう…考え方や、目線を変えれば、日常に面白みがころがり過ぎててびっくりだ‼️って私もこんな風に生活を面白がっていけそうな気持ちになれる気がするような…とてもいい読後感。この家族の日常が好きすぎる。もちろん作者にだって色々あるだろう。でも、どこにスポットを当てるかだなって、優しい気持ちになれます。作者が一日の終わりにぐっすり眠れるのは作者自身の世界への興味の持ち方の方向にある気がする。素晴らしい。はっきり言えばもうファンになってしまいました。

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    2025年12月21日
  • こころ

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    【Audibleにて】
     本当に面白かった!!!今から100年以上前に書かれたとは思えない読みやすい作品で、初めはのんびりと作業しながらAudibleで聞いていたのですが、Kが出てきたあたりから作業中以外でも続きが気になって聞いていました。
     教科書に載っている作品だとなかなかフランクに手を出しづらい作品かもしれませんが、ぜひ若い人でも、たくさんの人に手を取ってもらいたいなと思う不朽の名作です。

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    2025年12月21日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    語り口が官能的で引き込まれる〜
    ミステリー系や短編小説系はあまり得意ではないけれど、不得意を超えてくる面白さだった。

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    2025年12月21日
  • 真実の眠る川

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    2025年間46冊目は、ウィリアム・ケント・クルーガーの「真実の眠る川」です。「怪物の森〜」に引き続いてミネソタが舞台ですが、こちらは、1958年のミネソタになります。ブラックアース郡ジュウェル、アラバスター川と共に生きる人達の物語です。
    第二次世界大戦からベトナム戦争前までのアメリカというと、繁栄、栄光の時代というイメージでしたが、別の一面も有る事を教えてくれる小説でした。
    第二次世界大戦や朝鮮戦争に従軍した兵士の多くが、精神的・肉体的に大きな傷を抱えて故郷に戻った事、それに対して留守を守った女性達が総じて逞しく描かれています。男性は、石ころのように砕けてしまうと描写されていますが、全くその

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    2025年12月21日
  • spring

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    個人的にとても好きなお話でした。
    バレエのことをほとんど何も知らず、作曲家や童話、神話もよく分からない。ぼんやりとしたイメージで読み進める箇所もかなりある。それでも文章から読み取れる作品の雰囲気やキャラクターたちの人となりや関係性がとても魅力的で、読み進めるのが楽しかったです。
    読み心地としては『蜜蜂と遠雷』に近いのですが、ただあの作品のようにコンテストで優劣や勝ち負けが出るという物語の大きな“引き“になる要素がないため、そういうエンタメらしいアップダウンのある話を期待して読むと「思っていた感じと違うな…」となってしまうかもしれませんが…。
    『蜜蜂と遠雷』を読んだ時は恩田陸さんの音楽を文章に落

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    2025年12月21日
  • 死刑執行人サンソン――国王ルイ十六世の首を刎ねた男

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    ありえないくらい面白い。
    およそ史実とは思えないほどにドラマチックな運命とそれを描く著者の筆のうまさによって、短時間であれよあれよと読み進めてしまう。

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    2025年12月21日
  • 人喰い――ロックフェラー失踪事件

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    残酷さやグロテスクさを押し出すのではなく、カニバリズムにも論理があるということを丁寧に説明する作品。それ故に、自身と異なる道徳や倫理観を持つ異文化への畏れを強く感じた。

    読み終えてみて、コンチキ号漂流記から文化人類学者に憧れた無邪気な自分と、異国の地で世界の捉え方がどこまでも異なることを痛感する自分の両方に再会できた気がした。

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    2025年12月21日