ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • グレイラットの殺人

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    ネタバレ

    1〜3巻と比べて話の規模がデカい!
    MI5だのFBIだの世界的密輸組織だのイギリス政府だの風呂敷をどんどん広げていく。
    中盤までは本当に先が見えない。というか、何を追っていてそれがどこに繋がるのか全然把握できない。でも最後には綺麗に纏めてくれるからまあ気持ちいい。
    ポーの反応だけを章の最後に置く手法の多用については読書中も感じていたので、解説でそれに触れられていてなんか嬉しい。あれ続きが気になりすぎる。

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    2026年04月27日
  • ブラックサマーの殺人

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    ネタバレ

    サイコパスでシェフでというところからハンニバルを思わせる。シリーズの中でもかなり印象的な犯人。
    ポーが捕まるシーンから始まるので、この話がどのようにそこに繋がるのかドキドキしながら読めた。

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    2026年04月27日
  • キュレーターの殺人

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    ネタバレ

    三作目にしてやっとポーと関係ないところから事件が始まった笑。
    黒幕がいるという展開から、なんとなくあいつだろうという予想はできたがその後のポーの対応が衝撃。

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    2026年04月27日
  • 新装版 わたしが・棄てた・女

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    ミツという女は、愛を与える行いを考える上で自分の中から消えないものになると思う。

    登場当初からこの女は鈍臭く頭が弱そうに卑下し、目の前を通る人たちがどうしようもない弱さや辛さを抱えているとみえるや否や、自分を犠牲にして尽くす。
    そこまでするところか?自分がなさすぎる、自分が地に足をつけて健康でいて初めて人を愛し救えるのではないのかと苛立ちながら読み進める。

    しかし福祉や看護など奉仕を生業とする仕事をしている人には浮かぶのではないか。自分ももしかしたら、カーディガン諦めて戻ろうかとよぎるのではなかろうか。自分ももしかしたらハンセン病でなかったと知ってももう一度御殿場の輪に戻ろうとよぎるのでは

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    2026年04月27日
  • エピクロスの処方箋

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    ネタバレ

    「君や、君の家族の努力が足りなかったから
    お父さんの病気の発覚が遅れたわけじゃない。誰かの努力によって変えられるほど、世界は脆弱じゃないんだ。だけどその理不尽で強固な世界の中でも、我々にできることはたくさんある。降り続く雨を止めることはできないが、傘をさすことはできる。暗くて危険な夜道に、灯りをともすこともできる。私が目指しているのは、所詮その程度のとこかもしれない。」

    救われる。なんてやさしく、なんてつよいのだろう。生きること、死に行くことの、道標をもらえた。

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    2026年04月27日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    ネタバレ

    『ツナグ 想い人の心得』は、前作以上に「再会のその先」を描いた作品だった。死者と会うことはゴールではなく、その後の人生にどう向き合うかが問われる。再会によって救われるだけでなく、新たな迷いや痛みが生まれる描写が現実的で印象に残った。また、ツナグとして成長していく歩美の姿から、人の想いをつなぐことの責任の重さを感じた。読後には、「大切なことは生きているうちに伝えるべきだ」という強いメッセージが残る作品だった。

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    2026年04月27日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    私の大好きな本。
    『ツナグ』は、「大切な人にもう一度会えたら幸せになれるのか」という問いに対して、単純な肯定を与えない作品だった。再会は救いであると同時に、新たな痛みや後悔を生むこともある。その現実的な描写が印象に残った。また、それぞれの物語が最終的にツナグ自身の成長へとつながっていく構成も巧みで、人と人との関係の重みや、“想いを伝えることの大切さ”を強く感じさせられた。読後には、誰かに会いたいという気持ちと同時に、「今を大切にしたい」という感情が残る作品だった。

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    2026年04月27日
  • パオちゃんのなつまつり

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    1歳8ヶ月
    我が子大好きな絵本。背景の動物さんたちが細かくて、「ワンワン!」と指差しして教えてくれたり、逆に「ニャンニャンはどこ?」と聞いて探す遊びをしたり、ストーリー以外も楽しめる箇所がたくさんあります。今年は浴衣を着て、子どもと夏まつりに行きたいです。

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    2026年04月27日
  • 世界の家の窓から 77ヵ国201人の人生ストーリー

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    世界中のたくさんの人の窓の外からの景色。
    コロナ禍で外に出られなくて、不安で窮屈で、家族といるのに孤独を感じることもあったあの頃の空気感を思い出しました。

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    2026年04月27日
  • デコピンのとくべつないちにち

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    裏表紙の写真が素敵すぎる♪
    「デコピン」というネーミングも最高!
    いつまでも元気で大谷選手のそばにいてね

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    2026年04月27日
  • 霊獣紀 鳳麟の書(上)

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    やっぱり霊獣紀は毎回面白い。
    今回の主人公は幼い双角と女性の永思なので、完全な情報戦。
    大魏が反映したとはいえ、民の生活は厳しく、権力者は粛清に怯える。今もあまり変わらない。

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    2026年04月27日
  • 宇垣美里 ファーストフォトエッセイ「風をたべる」

    購入済み

    テレビで観ていたイメージとは全然違い、そのギャップが面白い方だなと思った。語り口は軽妙で毒とユーモアが溢れていてスルスルと読んでしまった。

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    2026年04月27日
  • スピノザの診察室

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    子供の入院がきっかけで、医者や看護師の仕事に興味を持って読んだ。
    医療ミステリではなく、医者や看護師の仕事内容や苦悩について知りたかったので、どんぴしゃな作品だった。

    哲郎の患者への向き合い方や、医療に対して限界を感じているところなど、持っている哲学が素敵。

    患者さんそれぞれの人生や看病する家族のことが詳しく描かれていて、悲しい・苦しいだけではない、温かさが感じられる。

    周りの医者や看護師のキャラクターも魅力的で奥深く、全員に入れ込んでしまう。

    すぐに続編を読み始めてしまった。

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    2026年04月27日
  • 三千円の使いかた

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    ここに出てくる人だけでもみんなそれぞれいろんな人生があって、いろんな経済状況だなぁと自分も励まされる

    最後は綺麗にまとまって、そう来たかー!というミステリに似た快感も笑
    しかし全てはお父さんが思ったより話の通じるまともな人だった、という点にかかっている

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    2026年04月27日
  • その噓を、なかったことには

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    ヒトコワどんでん返しの5つの短編集。
    最後はどうなるのか予想がつかなくて、面白い。
    1・計画すぎる妻は怖すぎる。
    2・頑張って郵便局に駆け込むけど、結局は曲の歌詞のように友をなくすんだろうな。
    3・主観が当事者なので後出し情報にびっくり。まあ、いい気味だけど。
    4・自分の死後、自分と夫との手紙のやりとりを娘に託すことで、娘とその夫に絶望を負わせようとする義母のなんと強い復讐か。
    5・罪悪感を残したままなのが嫌で他人のせいにしようとしたものの、結局は無理で罪滅ぼしをしようとしたらまさかの裏切りでつらすぎる。でも、最後に狙ってるのすごい。

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    2026年04月27日
  • どこ吹く風 小説家の四季

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    ネタバレ

    この偏屈?作家(賛辞を込めてです)のエッセイは、最高!最後まで楽しめました。

    目次とあとがきの節約理由、
    湯呑が割れる表現になぜか共感
    ポケモンGoと散歩
    直木賞のくだりで編集者との言い合い
    などなど、好きなところをあげたらきりがありませんが・・・
    なにより、歳相応のめんどくささと大変さ加減がうんうんと頷けるのです。

    次作の長編とともにまたこのエッセイが続いていくと思うと今から両方楽しみです。

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    2026年04月27日
  • フリーター、家を買う。

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    めちゃくちゃ良かった。
    家族模様がすごくリアルで、クソ親父のくそさに本当にイライラしたし、お母さんのお父さんお父さんにもなんで?もっと自分を大切にしてって思った。
    亜矢子の正義感もすごく良かった。
    誠治もクズだったのに驚きの成長で、新入社員が来ることにはもうめちゃくちゃかっこよかった。
    なのに全然驕ってなくて謙虚で。
    最後に恋愛要素が来たのもすごく良かったな。まだまだ読んでいたかった。

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    2026年04月27日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    「情熱大陸」に出演されてるのを見て
    興味が湧き、、、読んでみることに。
    シジュウカラへのまっすぐな愛情と
    ほとばしる研究熱意と探究心。
    真の学者さんですね。
    家に文鳥を飼っていたので(読み終わって2ヶ月後に
    亡くなりました)、その子も
    いろんな鳴き方をしていたので
    鳴き声の種類に意味があるのかなと
    とても興味深く読みました。

    9年も家族として生きた
    文鳥を思うと泣けてきますが
    朝おきて、
    いろんな鳥が鳴いているのを耳を澄まして
    聞いています。
    吉本ばななさんの言葉に
    鳥の鳴き声は、世の中を浄化するためにあると
    いうのを聞いたことがあります。

    世知辛い世の中です。
    透き通るような鳥の鳴き声を

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    2026年04月27日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    大好きな作家さんがもう1人増えました。何故"仇討ち"ではなく"あだ討ち"なのか?語り部となる木挽町の人々の来し方と菊之助の仇討ち、読み進める毎に裏にあるストーリーが明らかになり止まりませんでした。そして読み終わった後の爽快感がたまりません。厳しさや世の無情さの中にある人の暖かさを感じられました。暫く余韻に浸りたい気分です。

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    2026年04月27日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    面白かった〜。面白い本はどんどん読み終えてしまいたい私…でも、この本は読み終えるが嫌になる新しい感覚(ドラマの最終回を迎えたくない感じ?)を経験させてもらいました。主要となる5人(美央子、孝子、吉乃、ヤエ、クニ)の女性と1人の先生も愛すべきキャラですが…仁藤夫人(仁藤鞠子)も結構好きだったなぁ〜。

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    2026年04月27日