小説・文芸の高評価レビュー
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購入済み
面白かった。
義理人情を大切にする親分。
だけど、自由奔放!
中間管理職の日村さんが、振り回されて、かわいそうだけど、面白い。 -
Posted by ブクログ
プロローグ
砦とは、一体何なのか
それは組織であり、国家であり、そして
「守られるはずだった理念」そのものだ
朝でも、夜でもない未明にそれは、瓦解していく
正論が人を救う場面よりも、追い詰める場面を
執拗に描く
この物語に果てはあるのか
そんな、物語だ!
本章
太田裕美の“木綿のハンカチーフ”
っ違う!
大塚愛の“さくらんぼ”
っ違う!
太田愛『未明の砦』★5!
太田愛女史お得意の大企業を追い詰めるお話
今回は、4人の非正規労働者
他人→同僚→友情→同志
この流れが素晴らしいー
正にバタフライエフェクト的な展開で
小さな“きっかけ”から波が起き
やがて大波へと周りを揺るがしてい -
Posted by ブクログ
3歳の頃から見る巨大なタイヤが剛速で目の前を回って走っている恐怖の夢。見るたび内臓を嫌なものが駆け巡り眠ってられなかった。
これはもしかして満州から一人で帰った5歳の母からのトラウマの移譲なのか、、、??
満洲の話を聞け聞けと小学校の頃から強制されイヤイヤ聞いていた。母親は号泣し、そんな母親の姿を見たくなかった私。
それは青春期まで、私が母になってからも続き、なぜ、いつも聞かせるのは私なのか?なぜ、大事にされ愛してる息子(私の兄)にではないのか?と理不尽に思ってきた。
この本に書いてあるおおよその戦時中戦後の辛苦の体験たちにその秘密が見え隠れする。
2026.2.1 -
Posted by ブクログ
ネタバレ太宰治がどういう人生を送ってきたかを知らなければ、普通の小説として読めただろうが、彼の生き様を知ると葉蔵の心理や行動が現実味を帯びたものに感じられる。
左翼の活動から逃げたのが自死を決意する理由になってしまえるのか。死へのハードルが低くて驚いた。
人間失格に至る責任は自分にあるが故に他人を責めたり恨んだり出来ない。他人に責任を押し付けられるだけそっちの方が幸せだという考え方は興味深い。自滅への道が明らかに描かれる。
人と関わったことで失敗を続けるのに人と関わり続けてしまう。なぜなら人に助けてもらわないと生きていけないから。これは逆説的に見えるが人間の実存を突いた一つの真実であるように思え -
Posted by ブクログ
ネタバレ25年11月にNHKで「時をかけるテレビ~今こそ見たい!この1本~ 君が僕の息子について教えてくれたこと」が放映されていて、それを見て知りました。この映像を見て、その上でこの本を読めてよかった。東田さんが重度の自閉症であり、人と会話することが難しいということも、この本を読むところから入っていたら俄には信じられなかっただろう。人は見かけによらないというとあまりにも陳腐な低俗な言い方だが、13歳の少年の中にこんなに深い思考が、あるとは思えなかったと思う。
自閉症であるということがどういうことなのか、それは「不良品のロボットを操縦している」かのようなことであること、たとえ一人が好きそうに見えても必ず -
Posted by ブクログ
ネタバレ鮎川賞を受賞した超話題作。自分に瓜二つの死体が現れ、そこから知られざる真実が主人公に襲いかかる。今までにない感じの始まりでこれからどうなるんだろう、タイトルをどう回収するんだろうと読んでいたらとんでもないラストで本当にびっくりした。そういう意味での禁忌の子かーってなった。物凄いオチが来たなあ。特殊な医療用語がいくつも出て来るけれど、割と分かりやすいので読むのに躓かないのが良かった。ただ展開は結構おつらいので、軽い気持ちで読んだらいけないかもしれない。それから濃厚なミステリという感じではないかな。でも探偵役の城崎のキャラが凄く良かった。次の話も彼が主役みたいなので読んでみたい。
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Posted by ブクログ
原田マハさんのアート小説、また読んでしまったー。パリのなんて優雅なこと!若いときに何度か行ったけど、建造物を見ても「ほー!」「へー!」と一通り感激しておしまい。ルーブル美術館なんて時間なくて駆け足だった記憶が、、。なんてもったいないことをしてしまったんだろうと、マハさんの小説を読んではガッカリしてる自分がいる(笑)
本作も期待どおりの素晴らしい作品だった。前半少し読みにくかったんだけど、松方氏の生い立ちに入ってからは一気読み。
ーおれはもう飛行機を造るのはやめる。その代わり、タブローを守るんだ。
ーなんて美しいの。
ー戦闘機じゃなくて、タブローを。
戦争じゃなくて、平和を。
美
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