小説・文芸の高評価レビュー
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素晴らしい小説だった。このような作品を名作というのではないか。
僕はすぐに話の核心に気付いてしまったし、勘の良い皆さん読者もきっとそうなるだろう。
だけど、それを差し引いてもやっぱり、本当に素晴らしい作品だった。
そして、この小説の著者・森絵都さんは、読者にすぐに気付かれることも計算に入れている。そこもまたニクい。
僕の中では、誰か、特に普段あまり小説を読まない方や、小説に苦手意識を持つ子どもたちに、胸を張って薦めたい作品になった。
ここでは、この『カラフル』の魅力を様々な角度から分析・検討していきたい。
革新的と言っていいほど読みやすく分かりやすい、しかも先の展開を思わず気にさせる魅 -
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「成瀬」シリーズのワクワク感と疾走感を期待していたからか、初めはなんとなく物足りなさがあった。けれど、読み進めていくうちに、徐々に引き込まれていき、特に蹴鞠の辺りから平安部独特のゆるい感じが心地よく、平安部のメンバーそれぞれに親近感を感じるようになった。特に、蹴鞠選手権で京都へ行く章からとても面白く、顧問の藤原先生もいい味を出していた。
平安部の亜以加、栞、大日向くん、明石さん、光吉くん、全員それぞれに個性があって愛すべきメンバー、亜以加の祖父の平尾鷲嶺、歴史研究部の原涼子も面白かった。ほのぼのしていて、笑えるところもあり、読んでいて楽しい本だった。 -
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なんだか喧嘩いい加減にやめたら?という気持ちになってしまい、読み進みにくくなった。最後の巻を読み切れるかどうか自信がない。次の主人公に望みを託す以外ない。
結友は清原武貞に嫁いでいる。清丸は無事。弟の家衡が産まれる。鎮守府将軍になった武貞は貞衡と名を改める。16年経つ。貞衡は病の床につく。後継は真衡だが、真衡には子がいなかった。
家衡は秀武と結んで真衡を討とうとする。そのために真衡の家族を人質に取ろうとする。清衡もたち、瞬く間に人質にとって立てこもった。そのあと束の間の平安。
多賀城に義家が入る。真衡は戦を起こさないよう注意されるが、無理を押して出兵。義家が味方につくと信じている。真衡は -
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やっぱりいいです!
伊坂幸太郎作品はほとんど読んでいるけれど
飽きたことがない。
スピード感溢れるドタバタ劇。ありえない殺し屋たちの、時には人情味溢れるセリフ。
死体が溢れかえってしまうのは、ちょっと‥と、思いながらもその世界にのめり込んでしまう!
「ベイビーわるきゅーれ」に似ているところがある。
『梅の木が、隣のリンゴの木を気にしてどうするんだよ。梅は梅になればいい。リンゴはリンゴになればいい。バラの花と比べてどうする』
高良さんが言った言葉は素敵すぎて思わずメモメモ!
相変わらずの天道虫もおもっいっきり暴れ回っていました。
『俺なんてスロットマシーンを回そうとしたらレバーが壊れる、そうい -
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ネタバレ使者(ツナグ)の歩美が研修中だったことに驚いた。
この手の案内人はベテランか、人外で生まれた時から案内人のケースが多いので、歩美もてっきりどちらかのケースかと思い込んでいた。
四話の暴走は新人時代のトラウマを刺激されたのかな?と盛大に勘違い。
つまり本作の主軸は、歩美が使者になるまでの出来事だったわけだ。
研修を通して死者の正体を怪しんだり、生者と会わせる意味を深く考察したり、この時点で使者になるために生まれてきたような子だと感じたが、あまりに聡すぎて使者の力を受け継いだ故に亡くなった両親の秘密に気づいてしまったのは実に皮肉である。
使者は善意のボランティアではなく、死と隣り合わせのボラ