あらすじ
「或る、バイト体験者の話をインタビューしてきてください」
新人作家は、先輩作家の代役で取材仕事を任された。
先輩作家は“音信不通”。その理由は不明──それでも、
新人作家はネタを得られるかもしれないという期待を胸に、
アルバイト経験者たちの話を聞き始める。
家庭教師、清掃、写真撮影。
どれもありふれた仕事なのに、何かがおかしい。
アルバイトチラシから広がる不穏と恐怖、再び。
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
前作よりも好きだった。
写真撮影の「つなげてみてください」がどうしてもわからない。今現在私が住んでいるところが写真に残っているんだろうか。
個人的には遭難者捜索が面白くて好きだった。
あとは、カバー外した裏、見たことがあるような写真が多くて、前作を読み直そうかなと思ってる。
Posted by ブクログ
前作に続き、前作とは違い(記憶の中では)求人票とそのバイトをした人の体験談という表紙と文の構成の短編集。
表紙にもある『再求人』という文字が、このバイトを受けた人が過去にもいたんだと知らせて、読み終わった後にそれにゾッとする。好きなのは遭難者捜索と杜撰な供養。遭難者とは文字通りの意味と作中でいうところの反発の意味もあるのだろうけれど、発見する隊員の描写がぜんたいの嫌な味を薄めずにいてくれる。
杜撰な供養は、何処が起点の杜撰な供養かで話が変わってくるなと思うけれど、バス停の描写を見るに最初からなのだろう。ともすればどちらの母親も似たものだったとなる。気持ちの問題だからこそ、気持ちで書き変わるのだろう。
Posted by ブクログ
今流行りのモキュメンタリーホラー。
前作は未読でしたが、本作からでも特に問題なく読むことができました。
ホラーが苦手な私でも、そこまで怖さを感じることなく、サクッと読めたのはよかったです。
ただ、読み終わった後は「ん?結局どういうこと?」と、少しモヤっとする感じもあったかなあ。
オチについてはもう少しスッキリして欲しいなあというのもありました。
とはいえ、読みやすかったので、これはこれでアリ。
前作も、機会があれば読んでみようかなと思います。
Posted by ブクログ
前作に続き今作も不可解なバイトばかりでした。
中盤から後半にあった、滑落して遭難した人を捜索するバイトや、あるバス停から乗り込んで、指定のバス停で降車する、というバイトは、怖いな、と思ってしまいました。
次作にも期待しています。
Posted by ブクログ
前作はデザイン性に特化していて文字数が少なめだったため賛否両論ありましたが、今作はしっかり文字数が増えて小説らしさが増した印象を受けました。
読後感は後味が悪いものの、どこかさっぱりとしていてライトなモキュメンタリーホラーなので、とても読みやすいです。
結末を読者に委ねるタイプの本ですが、短編小説ということもあり、個人的にはこの終わり方で良かったと感じています。物語の最後にどうなったかという結末よりも、何が起こったのかという過程や不気味さの方が重要な作品だと思うからです。
怖いというよりは「気持ち悪い」という感覚に近く、もちろんそれは褒め言葉です。作中にはたくさんの画像が掲載されていますが、いわゆるジャンプスケア(驚かせる演出)はないので、ホラーが苦手な人でも安心して読めると思います。
想像力豊かな人ほど、じわじわと恐怖が増していくはずです。なんでもない町の写真や、ありふれた風景の写真ほど、案外ゾッとしてしまうことってありますよね。
もしさらに続きが出るなら、ぜひまた読みたいと思える一冊でした。
Posted by ブクログ
「或る、バイト体験者たちの話をインタビューしてきてください」
新人作家は、先輩作家の代役で取材依頼を任される。先輩作家は音信不通。その理由は不明。
それでも、新人作家はネタを得られるかもしれないという期待を胸に、アルバイト体験者たちの話を聞き始める。
アルバイトにまつわるモキュメンタリーホラー、『或るバイトを募集しています』の2作目。
今回も、誰が何のためにさせているのかわからない謎のアルバイトがたくさん。
オチがふわっとしたものが多く、やはり前作に引き続き怖いというよりは不気味系ですが、前作より心霊系が多いかな、という印象です。
Posted by ブクログ
前作よりもっとオチが不明瞭なものが多い、嫌いじゃないから面白い。
死の道筋をしっかり辿らせる、カーブミラーで幽霊であることを分からせる、等々世の中の秩序を保つような話も新鮮だった。
Posted by ブクログ
前作もだけれど、なんとなく中途半端な感じの印象で終わる作品。それぞれこういうことかなと自分でオチつけられるけどもう少しはっきりさせていいような内容。各話繋がりがあるわけでもなさそうなのでそこも繋げたりしてもいいのになー。
Posted by ブクログ
結論がなく、自分で考えて理解しないといけないのがもどかしくてモヤモヤしたー(;;)
読んでれば辿り着ける話ばかりだったけど作者さんの考えるオチの正解が知りたかった(´・ω・`)
Posted by ブクログ
今回も、不思議な世界観に引き込まれた作品だった。
全容ががわからないからこその不気味感というのはあるのだが、あまりに輪郭だけの話は、結論が気になってモヤモヤしすぎるような話もあった。
特に、バスの乗り降りなんて、最後◯意がなんなのかすっごく気になった。
答え合わせがしたくなる、そんな話。