感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年08月15日
あ〜、面白かった。
ほっこり、にんまり、じーん、きゅんっ。
読み進めていくなかで沢山の感情が出てきて、どんどん先を読みたくなる。
はじめにタイトルをみて、
どういう話なのか想像がつかなかったけれど、読んでいる途中から確実にこの世界観のファンになりました!
日村さんの人柄。
組長のお茶目さと頭の...続きを読む回転の良さとのギャップ。
どんどん変わっていく編集者の方々。
若い衆の素直さ。
いやぁ、この感じ、好きだなぁ。
Posted by ブクログ 2023年08月11日
筋が通った生き方がカッコいい!
次から次へと起こるトラブル。
それをスカッと乗り越える!
そして、ほろっとさせる場面もあり。
いい本に出会えました〜
Posted by ブクログ 2023年08月07日
文句無く面白かったです!
読後感スッキリ!
阿岐本組長の采配がさらっとしてるのに、ことごとく解決していく様は読んでいて気持ち良かったです。
日村さんは大変そうだけど笑
Posted by ブクログ 2023年04月26日
大きな栗あたまの片山さんが真吉のことを「若い人」じゃなくて真吉って呼んでやってくれとか、
苦労性の日村があんたは1人で抱えすぎるって言われるのがよかった
見ててくれる人がいるってやっぱり大事
肩書判断ではなく個人単位での違いに目を向けられるようになりたいと思わされる
任侠の世界の義理やメンツ立て...続きを読む、即判断即行動の精神がかっこよく、勉強になる
思ってることは言葉にできなきゃいけない、行動に示せなくてはいけない、そして気持ちを大事にしなきゃいけない
凄みのある笑み、見てみたいけど
実生活では見たくないな…笑
Posted by ブクログ 2022年10月10日
名前に惹かれて買ったまま、読めずにいたものをようやく読み終えた。本当のヤクザとは、任侠とはどういう存在であるのかがよくわかった。仁義を通す、今は薄れてしまっている情の通った繋がりが物語の中にある。現代に必要なものがこれなんだよなぁ~と思わせてくれる作品だった。
Posted by ブクログ 2022年08月11日
最新作の任侠シネマを読み、このシリーズを知りました。1作目から登場人物のキャラクターが立っていて非常に面白かったです。次作を読むのが楽しみです!
Posted by ブクログ 2022年08月11日
再読だけど新鮮な面白さ。
ヤクザで苦労性の日村の目線だから、日村の内面がよく分かって、ヤクザも大変だなぁと妙な親近感が沸く。
任侠シリーズ、学園、病院まで読んだけど、またもう一回読んでみようかな。
Posted by ブクログ 2022年07月09日
任侠モノだと言うのになんていう
愛すべき物語なんでしょう。
全員それぞれのキャラが愛おしい。
ホロリとしてしまうシーンもあり
大好きな作品です。
のめり込む様に読み終えました。
こんなヤクザは今は絶滅してるんでしょうけど
昔はそれこそこういう役目で
必要な方達だったと聞いた事があります。
続編も積読...続きを読むしてあるので
読むのが楽しみです。
ヤクザとか、暴力団とかをホイホイ肯定する訳ではないけど、こういう昔ながらの「任侠」に正しく縛られている組を見ると(読むと)、こういう世界も必要なんじゃないかって思いますな。
まぁ、アキモトの親父さんがキチンとしたヤクザさんだからだね。
Posted by ブクログ 2021年02月03日
映画にもなって本当は観に行きたかった。
でもまず原作だなと思い、読み出したら面白くて止まりませんでした。
とにかく面白い‼️
堅気の商売に手を出し、何故か繁盛させてしまうのも面白かったです。
Posted by ブクログ 2023年11月03日
ヤクザと暴力団は同じだろうと思ってたけど違うみたい。フィクションではよく義理人情に厚い「ヤクザ」がよく出て来るけど、現実まだそういう組はあるのかなぁ。
地元は昔はヤクザの事務所がいくつかあって有名だったし、バイト先(ドーナツ屋)の2階で集会とか開かれて怖かったけど、今はとんとそんな話聞かなくなった。...続きを読む
グラビアとかで会社を盛り立てていくアイデアはそんな目新しいものじゃなかったけど、すんなり読めて組のメンバーも嫌味が無くて面白く読めた。
Posted by ブクログ 2023年10月25日
単純に面白かった!
阿岐本組のナンバー2、日村が奔走するストーリー。義理人情アツい組のモン達の活躍が凄い。直ぐに続きを読みたい!
自分では書架から取らないであろうこの本を薦めてくれたのは、任侠もの警察ものが好きな年上の女性。持つべきは本好き友である。
Posted by ブクログ 2023年07月28日
任侠シリーズ第一弾
「真面目なヤクザ」
阿岐本組の代貸、日村の印象だ。
組長が道楽で社長をやることになった出版社の役員を引き受け、倒産寸前の所から本気で立て直そうと奔走する。
情に厚く、仁義を重んじる日村は、マイペースな組長の言動に振り回される。
だがそれが実は的を射ていたりするのが面白いとこ...続きを読むろ。
今野敏さんの警察小説も面白いが、本作はヤクザが主役。
警察が悪者になるのもまた面白い。
本当に作風が幅広い作家さんだと思う。
ストーリーにはあまり関係しないが、マル暴刑事なのに弱腰な甘糟が所々に登場する。
スピンオフ作品として甘糟が主役の作品もあるようなので、そちらも読んでみたい。
Posted by ブクログ 2023年04月27日
今野敏さんの警察小説は有名ですが、警察とは真逆のヤクザが主人公の本を書かれているなんて不思議ですね。
ヤクザと暴力団の違いをはじめて聞きました。
とても面白かったです。
Posted by ブクログ 2023年04月25日
久しぶりの小説。
飽きるかなって読む前思ったけど、朝の通勤で読み始めて、帰りの通勤で読み終わった。
めちゃくちゃ読みやすいし、続きが気になる展開もあり、起きる問題がことごとくスッキリ解決するから変なストレスたまらない。
同シリーズも読むことにした。
Posted by ブクログ 2023年02月24日
浅田次郎テイスト
任侠シリーズの最初として読み始めたけれどなかなか面白い。
キャラクターもいいし周りの人もいい。
浅田次郎テイストは否めないものの、面白かった。
Posted by ブクログ 2022年12月23日
「任侠書房」今野敏
ずっと読みたかったシリーズ。
組長の気まぐれで出版社に関わることになった主人公である日村は組のナンバー2。
組員は組長含め6名。
意外とやり手の組員たち。
この手の話は大好きです。
キャラクターもいいしユーモアもあり、
それから義理と人情もある。
読む楽しみが増えました。
Posted by ブクログ 2022年12月17日
任侠シリーズは、比較的ほっこりするお話が多いのだけども、この任侠書房は結構暴力的なシーンも多くヤクザだという背景を存分に感じられる展開だった。前にも読んだことを忘れて読んだのは2度目になったけどそれでもおもしろくスイスイ読めた。ヤクザがカタギの仕事に憧れるという設定がキーになってるストーリー。なんか...続きを読む真吉がかわいいなとおもった。
Posted by ブクログ 2022年08月16日
阿岐本組組長の気まぐれから、倒産寸前の出版社・梅乃木書房を立て直すことに。
ヤル気満々の組長と一癖も二癖もある社員に振り回される代貸・日村。
心身ともにボロボロになりながら、命よりも大事な面子の為に奮闘する。
ヤクザとはいえ暴力はなし、一般人に迷惑をかけない、と昔ながらの任侠・阿岐本組。
組長...続きを読むの改革はなかなか的を射ている。
真吉のアイデアも採用され、週間プラムは絶好調…
町工事、ヤミ金、警察、やることが汚い…
どっちがヤクザなのかと。
隠蔽捜査とは違ったおもしろさ。
Posted by ブクログ 2022年07月06日
今野さんといえば、警察モノ!と思っていましたが、任侠モノと、今野さんらしい、ありそうで無さそうな展開と巧妙な設定が、気楽に読めて楽しかったです!
Posted by ブクログ 2022年05月27日
任侠シリーズ第一弾。
日村誠司が代貸を務める阿岐本組が、倒産寸前の出版社経営を引き受ける。
トラブルを乗り越えながら、出版経営は軌道に乗っていく。
サクサク読めて、愛嬌があり人情味あふれるヤクザたちが、可愛く思えてくる。
Posted by ブクログ 2021年12月18日
最近は人と人の関わりとか生き様とかそういう類のお話をよく読んでいたから、ちょっと違う路線のものを読みたくなって手にした一冊。
ヤクザの世界ってよくわからないし、実際にこんなことはあり得ないんだろうけど、お話のテンポも良いし、クスリと笑えるところもあるし。終盤辺りはちょっと先が読めちゃってところもあ...続きを読むったけど、フィクションとして十分楽しめる一冊でした。
シリーズものであと3作出ているようなので、機会があったら読んでみようと思います。
Posted by ブクログ 2024年03月30日
3
反社も楽じゃないと想う
正直イメージは何されるかわからない、下手な事出来ないって感じ
でも反社っていうのが乗っかってるだけで他はみんな同じ
普通にしてればいいし、接していければいい
人を想う気持ち、漢気が見えて良かった
誰かの為に頑張れる人間になりたいと常々思ってる
Posted by ブクログ 2024年01月25日
うーん、まあエンタメ小説としては面白いんだろうけどね…。
こんなに何もかもが上手くいく都合の良い話はなかなかないぞ(笑)。
ただ、考えるより先に体が動く、というのがヤクザの世界と何度も書かれているが、これは普通のビジネスでもまさにそのとおり。机上であれこれ考えてるヒマがあったらすぐ動け!と言いたくな...続きを読むる人が私の周りにも大勢いる(笑)。
世間とかけ離れているのは、やはり『兄弟』の契り。この辺りは我々には理解しきれない部分が多いが、その点も分かりやすく書いていただいていると思う。
Posted by ブクログ 2023年12月11日
ちょっとご都合主義というか、私的にはもっと苦難苦節があっていいのではないかと感じた。しかし、ヤクザの異常なまでの義理堅さは、今までにない感覚で新鮮かつ面白かった。
Posted by ブクログ 2023年05月26日
この手の本は浅田次郎のきんぴかが面白かったが、これはこれで、結構シビアにヤクザやってるなって感じ
結果上手くいってるけど
シリーズになっているらしく、次もとりあえず読んでみるか!
Posted by ブクログ 2023年05月17日
皆さんの「任侠シネマ」のレビューを読んで、シリーズ最初の巻から読んでみようと思った次第。
地域とともに生きる昔気質の真っ当なヤクザ・阿岐本組。その組長の気紛れに右往左往させられる代貸・日村と組の若い衆。
闇金の取り立てに頭をひねる一方、組長が手を出した出版社の仕事では、癖のある編集者たちとの絡み合...続きを読むいに、地元の組との切羽詰まったやり取り、周りでうろつくマル暴の刑事たちの挑発と、色んなトラブルがテンポよく重ねられて行く。
まあまあ面白くは読めたが、型通りと言えば型通り。
仕事柄『反社会的勢力との関係を遮断し…』とか唱えているので、物語の中のちゃんとした組員たちには申し訳ないが、なんとなくこの主人公の世界に共感してはいけないような気持ちがあって、素直に楽しめなかった。続編にはいきません。