あらすじ
★※ご注意ください※ 『とせい』 を改題した作品です。★
日村誠司が代貸を務める阿岐本組は、今時珍しく任侠道をわきまえたヤクザ。その阿岐本組長が、兄弟分の組から倒産寸前の出版社経営を引き受けることになった。舞い上がる組長に半ば呆れながら問題の梅之木書房に出向く日村。そこにはひと癖もふた癖もある編集者たちが。マル暴の刑事も絡んで、トラブルに次ぐトラブル。頭を抱える日村と梅之木書房の運命は? 「任侠」シリーズ第一弾(『とせい』を改題)。
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Posted by ブクログ
任侠書房
今回は梅之木書房の立て直しである。組長自ら社長となり代貸の日村も役員として奮闘する。倒産寸前の出版社が本当に甦るのか半信半疑であったが、日村以下組員の斬新なアイデアと思い切った行動で徐々に書房の前途が明るくなる。不思議な現象であるが当初敬遠していた社員も新しい経営陣になびいていくのだ。赤字倒産間近の出版社が黒字経営も見えてくる。そんな中舎弟の真吉が警察に連行され、代貸日村の命を賭けた救出作戦は感動もの。どんでん返しの結末は『あっ』と思わせる。次作が楽しみだ。