小説・文芸の高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルにすごく共感できるところがあり手に取りました。
パンはこねませんが(笑)二次会は帰りたい派です。先日も一次会でさっさと切り上げ、ふわふわした頭のまま、コンビニでアイスを買いスキップしながら帰路に着きました。そういう時間が好きです。
多分、作者さんと同じで家が大好きで、すぐ帰りたくなるタイプです。
本の帯にフリーダムエッセイと評された文言がありますが、奇抜な試み(自由研究とか)をされる一方で、おしゃれカフェでは居心地の悪さを感じてしまうところなど、ブンさんの感性が幅広過ぎて。うん、まさにフリーダム。
フリーダム、自由な中にもしっかり行動の軸を持っていらっしゃるので、スッとしたしなや -
Posted by ブクログ
すごいな、よくこんな複雑な内容のこんな緊迫したエンタメスパイミステリーが書けるな、もう天才でしょ。実は007もミッションインポッシブルもまともに観たことがない私。途中ちょっと理解がふんわりしたところもあったけど全然知らないスパイの世界に没頭できた。チャーチルの署名見た時は唸りました…若い男性の著者なのに女性を描くのが上手!主人公(この男性はスパイオタクの大学の准教授)が関わりを持つことになる謎めいた伝説の女スパイの若い時から老境に至るまでの魅力的な描き方に感心しきり。主人公と周囲の人物たちとの関係性に隠される仕掛けにも何度もビックリさせられ、敵対するトップレベルのスパイの鮮やかな手口に翻弄され
-
Posted by ブクログ
中学生って難しい!
中学生の「団結」や「自覚のない残虐性」を認識し、危うさと怖さを感じさせられた。家族から徐々に離れ始める中学生は、社会との接点を増やし始めている。その際、良き友人に出会えば良く育ち、悪い大人や先輩に出会えば悪に染まることもできる。良し悪しや基準が分からないからこそ、何色にでもなれてしまう。人生の転換点にいるのかもしれない。
600ページ弱の長編で、登場する中学生と、その親、学校の先生、中学生と向き合う警察や検察のそれぞれの人物が解像度高く描かれていた。それぞれに悩みや譲れぬものがあり、自分の立場が一番大切という人間らしさが溢れる登場人物たちで感情移入できた。
ある人物に共感 -
Posted by ブクログ
サブタイトルは『鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち』だ。いま放送中の月9ドラマ『サバ缶、宇宙へいく』の原作本。このドラマ、TVerで2話までまとめて視聴したら、見事にハマりました。そして、事実を元にしたノンフィクションであることを知り、原作を読まなきゃいかん!という僕のいつもの流れになったわけだ。
本書は、福井県立若狭高校(旧・小浜水産高校)の生徒たちが、地元名産のサバの缶づめを宇宙食としてJAXAに認証してもらうまでの、約12年にわたる挑戦を描いた話。
地方の潰れるという噂のある水産高校にある教師(ドラマでは北村匠海が演じる)が赴任してくるところから、壮大な宇宙へつながる夢が、やる気の無かっ -
Posted by ブクログ
毎日違うことをやるマニちゃん。街の人にどれが一番大切なのと問われる。さかな屋さんはさかなを売る、ゆうびん屋さんはてがみを運ぶ、お医者はびょうきを診る。そんな当たり前の視点を押し付けられそうになるが、それでもマニちゃんはやりたいことをやりつづける。全部マニちゃんににあって、楽しいから。
くどうさんの作り出すマニちゃんの欲求の捩じれがいい!泳ぎたくて、(水泳選手じゃなく)カエルになったり、一人で野球をやりたくて、(野球選手じゃなく)忍者になったり、月と話したくて、(宇宙飛行士ではなく)絵描きになる。直球じゃない捩じれがほほえましく、クスっと笑えます。
及川さんの絵は、かわいくて謎解きのような工 -
Posted by ブクログ
2019年本屋大賞の作品。書店でよく見かけ、映画共演者2人の不倫騒動で話題にあがっていて、まだ読んでなかったのに、一周回って読んだ気持ちになってた(; ・`д・´)イカンイカン
主人公の家族が奇妙な形になっているにもかかわらず、当の本人が不幸だと思ってもいないし、暗くならない。とんかつ、餃子、オムライス、ケーキと食べ物から力を貰う描写も愛おしい。瀬尾まいこさんの本も久々に読みましたが、とってもよかったです!
『梨花の言う通りだ。優子ちゃんと暮らし始めて、明日はちゃんと二つになったよ。自分のと、自分のよりずっと大事な明日が毎日やってくる。-第1章-』
『おいしい食事も励ましの言葉も誰がか差し
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。