小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
老いた漁師が84日の不漁の末に、巨大なカジキを釣り上げるものの、サメに食われて何も無くなるという話。
老人はカジキとの激闘の中で、自分とカジキが兄弟であるかのように感じていることから、漁師としての魂を揺さぶられるようないい相手だったのだろう。また、直前まで一緒に漁をしていたがあまりの老人の不漁を見兼ねた両親によって別の船に行かされた少年がいたが、しきりにその少年がいてくれたらなあと言っていたから、孤独な中の戦いだったが、最終的にカジキを釣り上げた。
でもサメが舷側にくくりつけたカジキを襲い、血が出てその血の匂いでさらにサメが来るという悪循環で、カジキは漁師が母港に帰る頃には頭と背骨を残す -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分が死んでしまうとき、心配して驚いてくれる人の顔が想像できることが自信なんだ、どんな占いよりもいいってことがすごく救われた。
「目盛りはなるべくいつも真ん中に。情けは決して忘れず。」
「突き詰めすぎるのは良くない」
ささりました。最近、その人を手に入れることはできなくて、理想やこうしなければというものを手放したいと思っていたのですごく心に残った。
SINSIN AND THE HOUSEを読んで涙が自然と流れてきた。
珊瑚のリングも同じで、すごく深みがあった。
自分と周りの人とお別れすることについて、自分はまだ飲み込めきれてないのでまた読み返したい。それでも今感じたことを忘れないように -
Posted by ブクログ
前評判も良かったから映画を観に行った。想像以上に感動もしたし、横田選手について知らないことの連続だったので面白く観られた。
その感動が冷めないうちに、本も読んでみようと思って購入。内容は映画と変わらないのだが、映画とは違って実体験を積んだ作者の言葉で書かれているし、「現実は小説より奇なり」とはよく言ったもので、現実に起こった出来事だと知り、さらに驚いた。一番気になる言葉は、「小さな目標」という言葉。えてして人は大きな目標を前にすると、できるか、できないかで考えがちだが、そうではなく小さな目標を持つことにより、着実にレベルアップを果たすとともに、達成感を味わうことの大切さを実感した。