ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 白魔の檻

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    北海道の過疎地にある病院で繰り広げられる事件に、医療支援で派遣された主人公たちがどう立ち向かっていくのか、読んでいてゾクゾクしました。
    時系列としては前作『禁忌の子』より後で続編の立ち位置だけど、『白魔の檻』から読み始めても問題ない。

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    2026年09月28日
  • 高校入試

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    登場人物が多くて読みごたえがある作品。色んな人の視点があるから読み手の好みが分かれるけど、何度も読み返せば内容はかなり理解できる。

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    2026年09月28日
  • フィレンツェに悪魔が彷徨う(新潮文庫)

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    さすがに薔薇の名前に比するというのはやや言い過ぎ感がありますが、楽しめました。
    フィレンツェ捕物帖という趣。

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    2026年09月28日
  • 阪急電車

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    とっても好きで居心地の良いテンポ感

    美帆ちゃんがかわいくて、
    翔子さんがかっこよくて、
    ミサちゃんも大人でカッコイイ、

    憧れがたくさんの小説

    私も行きずりの関係、
    そんなお友達、出会いたいな

    関西に行くことがあったら、この路線にのりたい

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    2026年09月28日
  • コズミック・ガール 宙わたる教室

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    「宙わたる教室」の続編。
    医師になることを疑わずに難関高に進学した主人公は、同じ道を目指してきた友人が自殺をしたことにより自分も不登校になってしまう。生き方を問い直した主人公は高校生らしい生活をおくるために定時制高校に編入した。そこから物語が始まる。
    今回はやんちゃ度は少しおとなしくなっているが、泣けてしまうような胸を熱くする場面は多々あった。
    天文学者であるカール・セーガンの「Somewhere,something incredible is waiting to be known 」という言葉が登場する。
    これはAIによると、「宇宙や科学の神秘、まだ見ぬ真実が私たちに見つかるのをじっと待っているという意味がこもっている」らしいが、僕はそれぞれの人間の中にも、まだまだ探求すべき何かが眠っているというふうに受け取った。そう、僕のなかにもまだなんかあるねん。知らんけど。

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    2026年09月28日
  • イン・ザ・プール

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    昔(学生時代ぐらい?)に読んで、面白かった記憶があり再読したが、やっぱり面白かった。鬱々した気分に効果的。気持ちが和らぎ、癒される。

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    2026年09月28日
  • アミュレット・ホテル

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    ネタバレ

    犯罪者御用達ホテルのある世界に違和感なく入れた。犯罪者たちが集まっているとはいえ、奇抜な行動をするわけではなく常識的に見えたからかもしれない。

    殺人事件が起きるのに冷たく恐ろしい雰囲気はなくて、どちらかというと穏やかに淡々と進んでいく。オーナーも従業員も探偵も罪悪感なんてないし、犯罪自体は受け入れてる。周りも巻き込まれたら面倒だと思うくらいで、『犯罪はいけないこと』として描かれてないから、重々しい雰囲気にならなずに読めたんだと思う。
    事件は自分で少し推理してみてもそこから二転三転と良い意味で裏切られて、しっかりミステリ。

    桐生は拾われた道家の元で愛を知らずに育った元殺し屋だけど、道家のことはある意味で特別に感じていて、感情がない人形に仕立てられていたわけじゃない。ホテル探偵になってからオーナーやホテルの従業員との間に絆が芽生えているのが伝わってきて良かった。
    でも最後は、そうだ、みんな犯罪者なんだった。って気付いて面白かった。

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    2026年09月28日
  • オーラの発表会

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    変な人の解像度高すぎる…..
    これだけ書いといて、最終的に題名でもある「オーラの発表会」に収束するのヤバすぎる(良い意味)

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    2026年09月28日
  • 鴨川ホルモー

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    スラスラと読める軽やかな文章で、一気に読めました。リアルな青春、心理を非現実的な舞台で描いていて、面白かった。ホルモぉぉおお!!

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    2026年09月28日
  • 本屋さんのある街で

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    新幹線で3時間ぐらい移動中に一気に読みました。
    それぞれの作家さんの個性が良く出ていて、
    どの本屋さんの物語も素敵でした。

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    2026年09月28日
  • この星降る天国で

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    あああ油断していた、ものすごく泣いた。
    動物と暮らすすべての人へ。
    どんなにご都合主義でもいいから、こんな天国で、みんな暮らしてくれていますように。
    一緒に暮らす動物たちを思って泣く。
    はあ。コッコ、なんて可愛い子なんだ。
    どうかみんな作者さんのインスタ見に行ってほしい…
    コッコ、美しすぎるニワトリ

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    2026年09月28日
  • 永遠についての証明

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    苦しかった…そして最後の2章で泣いた。じわじわ泣けてくる手のやつではなく、読んでいて唐突にグワッときた。

    内容的には、アンドリュー・ワイルズの「フェルマーの最終定理」の証明の講義のオマージュかと思われる部分があり、それも楽しめました。

    そして、現実は小説よりも奇なり。
    事実に基づいたサイモン・シンの著書や、映画で言うとイミテーションゲームもおすすめですヨ
    逆にこれらが好きな人は、この「永遠についての証明」も好きだと思う!

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    2026年09月28日
  • 機龍警察 漆黒社会

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    待ちに待った本シリーズ、やっぱり最高。關剣平の壮絶な過去と死闘。由貴谷ぃ!龍機兵バトルも壮絶で満足度満点です。

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    2026年09月28日
  • 舟を編む

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    辞書を隅々まで読む人はごく少数ではないでしょうか?なのにどこを読まれても良いように万全を期さなければならない。特殊な書物です。
    今は、分からない言葉はスマホでちょちょっと調べることが増えました。家では辞書を引きますが、出先ではやっぱりスマホに頼りがちです。でも、この作品に出会い、辞書編集の方たちの地道な作業や執念を知り、やはり人の思い(念?)のこもった生きた説明で調べたいと思い直しました。

    私は一体、辞書に載っている言葉の何割程を知り、普段使っているのか、とても気になってきました。調べるのは大変そうですが…

    小学生の時に、辞書を読むのが趣味という子がいたな〜、と思い出しました。彼はきっと馬締さんと話が合うのだろうな〜と、ふと思いました。

    何度でも読み返したい、素敵な作品でした!

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    2026年09月28日
  • 獣の夜

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    学生の頃に読んだ森絵都さんのcolorfulを思い出して読んでみた。

    が、なんかドロドロしてる!
    どの話も終わりはさっぱりしているけど、ドロドロしてる!

    1番好きな話は…強いて言うなら、「あした天気に」かな。
    天気のことなら自由に願いを叶えられるテルテル坊主に出会い、人生を振り返るお話。天気が変わったくらいじゃ自分は変わらないけど、これからの自分は変えられる。元気がもらえた気がします。

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    2026年09月28日
  • 芸能界

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    やっぱり染井為人さんは流石すぎるなぁ、、
    結構一番好きな作家さんかもしれない。推し。

    芸能界にまつわる短編集、良かった。

    色々とノートに書いて、考察しながら
    読んでたけど楽しかった!!
    どの話もすごく好きだけど、
    ◎演者の本気
    ◎タレントとマネージャーの関係性
    ◎自己承認欲求の怖さ
    ◎弱者搾取の芸能界
    ◎時代の変化によるコンプラの厳正化
    ◎命の脆さ
    ◎芸能人を支える家族の存在

    実際の芸能人を思わすような
    リアルな場面が想像できてすごく読みやすかった。
    忘れてはいけないのは
    芸能人にも【ココロ】があるんだよってこと。
    もちろん視聴者やそれを傍観する者達にも皆んな、
    ニンゲンには【ココロ】があるんだから、
    AIにはない、人間味。
    これをやっぱり、大事に大事にして、
    ささやかな思いやりの溢れた世界になればいいのになとおもう日々でございます。

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    2026年09月28日
  • 新装版 続・森崎書店の日々

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    なんだろう、読み終えた後の読後感が凄く良い!続編は神保町の古書店、店主サトル叔父さんと奥さんの桃子さんのはなし。桃子さんの、悲しいときは我慢しなくていい、悲しみと一緒に進めばいい、というところがグッときました。

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    2026年09月28日
  • 栗は月色、こがね色 和菓子処長月堂

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    面白かった!和菓子作りのお仕事小説。栗の季節に合わせて秋に読もうと決めていた一冊。
    恵那の和菓子屋「長月堂」は、秋の栗シーズンに祖母とし江の作る栗きんとんが看板の店。その祖母が大怪我をしてしまい、急遽仕事を辞めて実家に帰り店を手伝うことになった沙都子。栗きんとんの味をなんとか受け継ごうと試行錯誤する。新型感染症流行の波もやってきて、次々と困難に直面する長月堂だが、もがき突き進もうとする沙都子の姿は魅力的だった。栗きんとんが食べたくなること間違いなし!

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    2026年09月28日
  • 天山の巫女ソニン(4) 夢の白鷺

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    イェラとクオンがついに出会う。
    イェラが好きすぎる。気高くて賢くて、それでいて美しくなっていくなんて。

    大嵐で被害を受けた江南に、恩を売りにやってくる巨山。三国の思惑がうごめくなか、イェラ、イウォル、クオンはお互いの腹を探り合う。簡単に仲良くはならないところがまた良いのだけれど、そこを繋ぐ細い糸は間違いなくソニン。
    ソニンの、自分で見て考える、素直な心が3人の王子と王女を変えた。

    あまりに不穏な気配がしているけど、さあ、三国は戦を避けることができるのか。

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    2026年09月28日
  • 熟柿

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    著者、初読み。最初から悲しい話で、途中読むのが辛くなってきたけど、旅で展開して最後まで読ませて、泣かせる。それもいわゆる系のハッピーエンドでもなく、現実的な、しっとりとした、ちょっとした灯が見える。どっちに転んでも悲しい人は出てくるし。この本の装丁、よく出来ていますね!読んだ後に、何故この装丁か、分かりました。題名も。評判に違わぬ作品でした。ありがとうございました。

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    2026年09月28日