ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • この二次会をさっさと抜け出して家でパンをこねたい

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルにすごく共感できるところがあり手に取りました。
    パンはこねませんが(笑)二次会は帰りたい派です。先日も一次会でさっさと切り上げ、ふわふわした頭のまま、コンビニでアイスを買いスキップしながら帰路に着きました。そういう時間が好きです。

    多分、作者さんと同じで家が大好きで、すぐ帰りたくなるタイプです。

    本の帯にフリーダムエッセイと評された文言がありますが、奇抜な試み(自由研究とか)をされる一方で、おしゃれカフェでは居心地の悪さを感じてしまうところなど、ブンさんの感性が幅広過ぎて。うん、まさにフリーダム。

    フリーダム、自由な中にもしっかり行動の軸を持っていらっしゃるので、スッとしたしなや

    0
    2026年04月28日
  • 遠巷説百物語

    Posted by ブクログ

    初めはまどろこしいが、読み進めるにつれ、(『前』でもいい味出していたのが)長耳の仲蔵という人物の人柄が好ましく、とても好きになってくる。どうにもならぬ状況の納め方がすばらしい。だんだんと盛り上がり、最終話。『了巷説百物語』を読み、頭に戻って『巷説』から再読している身としはもう、涙。ああ。そしてやはり恐るべきは京極氏の構想力。最終話が『続巷説』と繋がり(『続』を書いている段階で構想していたのだろう)、かつ(本作執筆時にはまだ書かれていない)『了巷説』と繋がっている。シリーズ通再読していてよかった。

    0
    2026年04月28日
  • spring

    Posted by ブクログ

    春の伝記と自伝 前半3章で親しい人それぞれの視点から描かれる春は、超自然的というか妖精のような存在だが、4章の自伝ではようやく人らしさが見える。性欲や憐憫の情、優越感などもありつつ、それでもやっぱり人と違う存在として描かれている。鼻につくところもあるが、そうであるからこそ物語の主役にするほどの特色があるのかな。人であったことにホッとする反面、人生をかけてバレエへの贄になろうとする様は圧巻でもある。

    0
    2026年04月28日
  • キリエのうた

    Posted by ブクログ

    映画と合わせて繰り返し読みたい 映画では語られない設定やエピソードが多く含まれていて、とても読み応えがある。
    映画と合わせて繰り返し見て読みたい。

    0
    2026年04月28日
  • 小説 すずめの戸締まり

    Posted by ブクログ

    感情や情景の追加 映画だと表現しづらいだろう、感情や映像の意味などの情報が幾分追加されていて、映画を更に楽しめるようになる小説。

    0
    2026年04月28日
  • マチネの終わりに

    Posted by ブクログ

    キレイ キレイな文章と情緒あふれるストーリー。誰も悪くない。
    最後の5ページは部屋の外では読めない。

    冷静と情熱の間に似た世界観。

    0
    2026年04月28日
  • しっぽ食堂の土鍋ごはん  結婚歌と優しいプリン

    Posted by ブクログ

    歌手を目指して土鍋屋さんでアルバイト中の紬はミュージカルのオーディションの最終選考に向かうが自分の前の人の歌声に圧倒されてしまう。家に帰りたくない紬はしっぽ食堂の前で店主の陸に会う、落ち込んでいることも何も食べていないこともお見通しの陸は中華粥を勧める。陸の妹結奈は心臓が弱く入院している、友人の花音は結奈が学校に行きたくなるように思い人の司と両思いになるよう画策していた。

    0
    2026年04月28日
  • スパイたちの遺灰

    Posted by ブクログ

    すごいな、よくこんな複雑な内容のこんな緊迫したエンタメスパイミステリーが書けるな、もう天才でしょ。実は007もミッションインポッシブルもまともに観たことがない私。途中ちょっと理解がふんわりしたところもあったけど全然知らないスパイの世界に没頭できた。チャーチルの署名見た時は唸りました…若い男性の著者なのに女性を描くのが上手!主人公(この男性はスパイオタクの大学の准教授)が関わりを持つことになる謎めいた伝説の女スパイの若い時から老境に至るまでの魅力的な描き方に感心しきり。主人公と周囲の人物たちとの関係性に隠される仕掛けにも何度もビックリさせられ、敵対するトップレベルのスパイの鮮やかな手口に翻弄され

    0
    2026年04月28日
  • 沈黙の町で

    Posted by ブクログ

    中学生って難しい!
    中学生の「団結」や「自覚のない残虐性」を認識し、危うさと怖さを感じさせられた。家族から徐々に離れ始める中学生は、社会との接点を増やし始めている。その際、良き友人に出会えば良く育ち、悪い大人や先輩に出会えば悪に染まることもできる。良し悪しや基準が分からないからこそ、何色にでもなれてしまう。人生の転換点にいるのかもしれない。

    600ページ弱の長編で、登場する中学生と、その親、学校の先生、中学生と向き合う警察や検察のそれぞれの人物が解像度高く描かれていた。それぞれに悩みや譲れぬものがあり、自分の立場が一番大切という人間らしさが溢れる登場人物たちで感情移入できた。
    ある人物に共感

    0
    2026年04月28日
  • ふたり旅日和

    Posted by ブクログ

    ひとり旅シリーズからの続編。
    ふたり旅に家族旅。
    私と同年代の叔母さんの旅行記も、楽しく読めた。

    日和が羨ましい。
    素敵な彼氏に、いい家族に恵まれて。
    理想の家族だな。

    家族の時間も大切だし、1人の時間も自由に充実させたい。

    おいしいもの、見たいものに貪欲でOK。
    好奇心には素直に従いたい。

    そして、スケジュール通りにいかずとも、プラン変更も楽しむ。

    やっぱり、旅っていいなー。
    久しぶりに家族旅行がしたくなった。

    0
    2026年04月28日
  • 青い壺

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白いかったです。壺が旅をしているようで。
    まさか10年の時を経て、作者の目の前に現れるとは思いもしなかった展開ですが。

    0
    2026年04月28日
  • さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち

    Posted by ブクログ

    サブタイトルは『鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち』だ。いま放送中の月9ドラマ『サバ缶、宇宙へいく』の原作本。このドラマ、TVerで2話までまとめて視聴したら、見事にハマりました。そして、事実を元にしたノンフィクションであることを知り、原作を読まなきゃいかん!という僕のいつもの流れになったわけだ。

    本書は、福井県立若狭高校(旧・小浜水産高校)の生徒たちが、地元名産のサバの缶づめを宇宙食としてJAXAに認証してもらうまでの、約12年にわたる挑戦を描いた話。
    地方の潰れるという噂のある水産高校にある教師(ドラマでは北村匠海が演じる)が赴任してくるところから、壮大な宇宙へつながる夢が、やる気の無かっ

    0
    2026年04月28日
  • ぜんぶやりたい まにちゃん

    Posted by ブクログ

    毎日違うことをやるマニちゃん。街の人にどれが一番大切なのと問われる。さかな屋さんはさかなを売る、ゆうびん屋さんはてがみを運ぶ、お医者はびょうきを診る。そんな当たり前の視点を押し付けられそうになるが、それでもマニちゃんはやりたいことをやりつづける。全部マニちゃんににあって、楽しいから。

    くどうさんの作り出すマニちゃんの欲求の捩じれがいい!泳ぎたくて、(水泳選手じゃなく)カエルになったり、一人で野球をやりたくて、(野球選手じゃなく)忍者になったり、月と話したくて、(宇宙飛行士ではなく)絵描きになる。直球じゃない捩じれがほほえましく、クスっと笑えます。

    及川さんの絵は、かわいくて謎解きのような工

    0
    2026年04月28日
  • 法廷占拠 爆弾2

    Posted by ブクログ

    話の展開は、個人的には爆弾より好きかもしれない。

    タゴサクはタゴサクだし、類家は類家だし…なんら薄まることのないキャラクターがここに居てくれた。

    頼むからもう一度映像化してほしい。

    0
    2026年04月28日
  • 夜のピクニック

    Posted by ブクログ

    歩いていると自分の中で会話があったり、頭を空っぽにしたり、発見があったり、思い浮かんだり。
    そんな時間が大切でかけがえがなくていつまでも覚えていたりして
    人それぞれ思いがあって秘密があって

    0
    2026年04月28日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    2019年本屋大賞の作品。書店でよく見かけ、映画共演者2人の不倫騒動で話題にあがっていて、まだ読んでなかったのに、一周回って読んだ気持ちになってた(; ・`д・´)イカンイカン

    主人公の家族が奇妙な形になっているにもかかわらず、当の本人が不幸だと思ってもいないし、暗くならない。とんかつ、餃子、オムライス、ケーキと食べ物から力を貰う描写も愛おしい。瀬尾まいこさんの本も久々に読みましたが、とってもよかったです!

    『梨花の言う通りだ。優子ちゃんと暮らし始めて、明日はちゃんと二つになったよ。自分のと、自分のよりずっと大事な明日が毎日やってくる。-第1章-』
    『おいしい食事も励ましの言葉も誰がか差し

    0
    2026年04月28日
  • 生殖記

    Posted by ブクログ

    みんな知っているざらっとした感覚やモヤモヤした感覚の正体がここにある。言語化が上手だなと感嘆しながら読みました。作者のこういう世界観好きです。

    0
    2026年04月28日
  • 帝都地下迷宮

    Posted by ブクログ

    七里さんの本に関しては何度も同じこと書いちゃうかもですが、単純に楽しめるだけでなく、すごく考えさせられることが多い。現実的にはなさそうなストーリーだけど、放射能浴びて病に苦しむとか、苦しんでいるのに政府に守ってもらえないとか、ありそうでなさそう、なさそうでありそう。

    0
    2026年04月28日
  • 北欧こじらせ日記

    30

    購入済み

    愛にあふれた本

    自分の好きを生活に取り入れる覚悟と、そのために必要なことを徹底的に実行するチカさんの強さが素晴らしい。
    読んでいて楽しいし、自分の人生を考え直すきっかけになりました。

    #癒やされる #ハッピー

    0
    2026年04月28日
  • 運転者 未来を変える過去からの使者

    Posted by ブクログ

    前向きに生きることの大切さ、世代を超えた想いのバトン、運を運ぶ行動、話の繋ぎ方も面白く、一瞬で読み終わった。
    心が暖かくなる一冊。

    0
    2026年04月28日