【感想・ネタバレ】セカイの空がみえるまちのレビュー

あらすじ

『バッテリー』のあさのあつこ氏推薦! 新大久保の駅で降りた中学二年生の空良が目にしたのは、大人が公然とむき出しにする他国の人への差別意識だった。その街の、さまざまな国籍の人たちが入り乱れるアパートで暮らすクラスメートの翔と距離が近づく。父親が理由を言わずに失踪した原因は自分にあると悩む少女と、母親がどこの国の人間なのか知らない少年は、コリアンタウンに身をゆだね、現実を直視する力を身につけていく。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

なんとなく手に取って読んだら凄く面白かった。1人1人の感情の向き合い方など、自分の頃を思い出しながら読んで共感した。楽しい作品でした。

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2024年04月02日

Posted by ブクログ

新宿を主な舞台に、中学生群像劇。一人ひとり「小さな秘密」があって、その秘密が「個人的なことは社会的なこと」として描かれる、珠玉のジュブナイル

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2020年10月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

もう少し大久保から新大久保、百人町あたりの独特の懐の深さが見えるとよかったのだけれど。この年ごろの人を使ってでは書きにくいのだろうなあ。

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2016年12月12日

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