作品一覧

  • ショートケーキは背中から
    4.2
    1巻1,870円 (税込)
    「きっと私は世界を理解したい。そのための手段が、食べものだったのだ。」実家すぎる店からいつかは訪れたい名店まで、人より貪欲に食べ、言葉を探し続けた20年。その末に見た〈食とは何か〉の(今のところの)結論がここにあり! 著者が自らに課した100本ノック=書き下ろし「ごはん100点ノート」を大収録。
  • 生まれた時からアルデンテ
    4.1
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 町の食堂から三ツ星レストランまで、幅広く食べつづける平野紗季子ファン待望初エッセイ集。
  • 私は散歩とごはんが好き(犬かよ)。
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 地下駐車場の奥で赤提灯が煌く中華料理店(幻覚か?)。 店の中の川(は?)から料理が流れてくる蕎麦屋(どういうこと?)。 頼んだ料理以外のものが延々と出てくる居酒屋(会計どうなる?)。 道端に落ちてる魚、犬を10匹連れてるおじさん、ゴリラビル……。 こういう「?」に、散歩をしているとよく出くわす。 (「はじめに」より) 大人気フードエッセイスト・平野紗季子の待望の2作目となる本著は、雑誌Hanakoでの2016年~2020年の連載をまとめた1冊。 雑色、勝どき、伊東、はたまたカンボジアの小さな都市…。 「犬かよ。」の名の通り、散歩とごはんを愛する平野さんが散歩をしながら出合った人、もの、味、体験、などについて、彼女の写真と共に、彼女のフィルターを通して語られるエッセイ集です。 Hanako本誌だとなかなか特集されづらいような街にも、ドラマがあり、素敵な味があり、びっくりするような体験があるということが独自の手触りで綴られます。 “おまけコンテンツ”として、平野さんの会社員時代のランチを通じた日々をありのままに綴る「赤坂ランチOL日記」収録。 デザインは、「流行通信」、広告「キューピーハーフ」など数々の作品を残す服部一成氏

ユーザーレビュー

  • ショートケーキは背中から

    Posted by ブクログ

    最近平野さんが好きすぎて推し活してて、読んだやつ。食への執着が素晴らしかった。もう食べれないと思ってたものがひょんなことから食べれたり、上京してきたお客さんの話では普通に泣いた。

    0
    2025年11月04日
  • ショートケーキは背中から

    Posted by ブクログ

    世の中のたくさんの食べ物を言葉を重複する事なく
    「美味しい」を表現する語彙力がある才能
    でもこの食記録は平野さんは10歳からつけていて
    この語彙は並々ならぬ熱意。
    ありきたりな言葉じゃ自分が美味しいを思い出せないからという理由がくいしんぼさんでかわいい。

    エッセイではあるけど語り口はまるでSNSのような軽やかさなのに、クドくないのは語彙力だけではなく
    食べ物へのリスペスト、お店の方との会話や作り手への唯一無二の存在に感謝をしているから。

    どれも食べてみたーーーい!と思うものばかり
    高級レストランのような高いから美味しいものではなく
    街の中華やカフェなど守備範囲は世界の食べ物
    まさかのポテト

    0
    2025年10月28日
  • ショートケーキは背中から

    Posted by ブクログ

    食に対する愛がこれでもかと溢れまくっている1冊。今年に入ってからグルメエッセイを読む機会が増えた。この本はそのきっかけになった気がします。

    都内の有名店や穴場のお店、地方の飲食店だけでなく、成城石井のポテトチップスやモスバーガーなど、誰もが一度は訪れたことのあるお店の思い出も紹介しています。気になったメニューがあれば、実際に食べに行くこともできますよ!

    0
    2025年09月15日
  • ショートケーキは背中から

    Posted by ブクログ

    作者の本を初めて読んだのですが、じっくり味わえてしっかり食べている気になって、それでいて読書の楽しみも感じさせてくれる!他のも読みたいと思いました。

    0
    2025年08月09日
  • ショートケーキは背中から

    Posted by ブクログ

    美的で、でも根底には生活に根ざした幸せがある。そこには未来への意志、冒険がある一方で、思い出を重ねるエモさみたいなものが背景にある。

    筆者が言っていた「人生思い出が全て」という言葉が思い浮かぶ。興奮と幸福がありありと伝わるフランクで、でもやはり美的な文章が紡がれる。

    0
    2025年06月03日

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