平野紗季子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
世の中のたくさんの食べ物を言葉を重複する事なく
「美味しい」を表現する語彙力がある才能
でもこの食記録は平野さんは10歳からつけていて
この語彙は並々ならぬ熱意。
ありきたりな言葉じゃ自分が美味しいを思い出せないからという理由がくいしんぼさんでかわいい。
エッセイではあるけど語り口はまるでSNSのような軽やかさなのに、クドくないのは語彙力だけではなく
食べ物へのリスペスト、お店の方との会話や作り手への唯一無二の存在に感謝をしているから。
どれも食べてみたーーーい!と思うものばかり
高級レストランのような高いから美味しいものではなく
街の中華やカフェなど守備範囲は世界の食べ物
まさかのポテト -
Posted by ブクログ
フードエッセイストの平野 紗季子(ひらの さきこ)さんによる人気ポッドキャスト番組「味な副音声 voice of food」を書籍化した本です。
毎週月曜日の午前5時にJ-WAVEのポッドキャストから配信されています。最新の配信は今日(2025.5.19)でした。あの松浦弥太郎さんの2回目です。
そうそうたるゲストがたくさん出演なさっているのは、平野さんの素敵なお人柄と人脈の広さゆえでしょう。
平野さんの魅力は、自然体な好奇心、そしてなにより、言葉の比喩と、用いられる語彙のユニークさです。それらは個性あふれるゲストとの対話の中でさらに際立ちます。初めて放送を聴いた時はビビビッと心に -
Posted by ブクログ
味な副音声はここ数年毎週聴いており、なんなら聴き返しているエピソードも複数あるので「本はまあいっか」なんて思ってたんですが、すみません。間違ってました。
活字と写真で構成されたページは、耳で聴くのとまた違った形でインプットされる。耳でなんとなく感じていたときより、ダイレクトに入ってくるというか。新たな情報を得るというより、既に持っている情報をなぞる喜び。
毎週思ってることだけど、平野紗季子さんの話す言葉はとらやの羊羹のように情報の密度が高く、空虚な感嘆詞とかつなぎ言葉がなくて、まるでよく練られた文章を音読されているよう(でも自然体で会話されてるしアドリブ的な流れでも秀逸な受け答えされてるし