平野紗季子のレビュー一覧

  • ショートケーキは背中から

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    最近平野さんが好きすぎて推し活してて、読んだやつ。食への執着が素晴らしかった。もう食べれないと思ってたものがひょんなことから食べれたり、上京してきたお客さんの話では普通に泣いた。

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    2025年11月04日
  • ショートケーキは背中から

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    世の中のたくさんの食べ物を言葉を重複する事なく
    「美味しい」を表現する語彙力がある才能
    でもこの食記録は平野さんは10歳からつけていて
    この語彙は並々ならぬ熱意。
    ありきたりな言葉じゃ自分が美味しいを思い出せないからという理由がくいしんぼさんでかわいい。

    エッセイではあるけど語り口はまるでSNSのような軽やかさなのに、クドくないのは語彙力だけではなく
    食べ物へのリスペスト、お店の方との会話や作り手への唯一無二の存在に感謝をしているから。

    どれも食べてみたーーーい!と思うものばかり
    高級レストランのような高いから美味しいものではなく
    街の中華やカフェなど守備範囲は世界の食べ物
    まさかのポテト

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    2025年10月28日
  • ショートケーキは背中から

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    食に対する愛がこれでもかと溢れまくっている1冊。今年に入ってからグルメエッセイを読む機会が増えた。この本はそのきっかけになった気がします。

    都内の有名店や穴場のお店、地方の飲食店だけでなく、成城石井のポテトチップスやモスバーガーなど、誰もが一度は訪れたことのあるお店の思い出も紹介しています。気になったメニューがあれば、実際に食べに行くこともできますよ!

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    2025年09月15日
  • ショートケーキは背中から

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    作者の本を初めて読んだのですが、じっくり味わえてしっかり食べている気になって、それでいて読書の楽しみも感じさせてくれる!他のも読みたいと思いました。

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    2025年08月09日
  • ショートケーキは背中から

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    美的で、でも根底には生活に根ざした幸せがある。そこには未来への意志、冒険がある一方で、思い出を重ねるエモさみたいなものが背景にある。

    筆者が言っていた「人生思い出が全て」という言葉が思い浮かぶ。興奮と幸福がありありと伝わるフランクで、でもやはり美的な文章が紡がれる。

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    2025年06月03日
  • 生まれた時からアルデンテ

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    大ファンなので本の感想になってないですが、
    我らが平野紗季子爆誕!の本。
    食ブログを書いていた平野紗季子さんを見つけてくれた人にめちゃくちゃ感謝したくなる本。

    メモ_φ(・_・
    ↓この文章に出会えただけでもう読んでよかったすぎる。

    食べものは消えてしまう。
    もうここにないもの。もう私のものではないものになってしまう。
    だから食べものを消さないために
    自分の心がしっかりしてなくちゃと思う。
    そしたらちゃんと残る。

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    2025年05月05日
  • ショートケーキは背中から

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    大好き!
    食への愛が沢山伝わる、どのお店にも行きたくなる!
    どんなタイミングでそのお店に出会ったのか、誰と行ったのかも含めて大切な思い出
    食べたらなくなってしまうから、言葉で残しておきたい。美味しいだけで終わらせない筋トレ、わたしもする!

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    2025年04月11日
  • ショートケーキは背中から

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    食ってわたしにとって人生の大きな一部だと再認識。
    美味しいものって元気にしてくれる力をもってる。
    ショートケーキは(わたし的に)ケーキの中で絶大な信頼を置いている。
    だって1番シンプルだけど、そのお店の自己紹介みたいなものだよね。
    あ、わたくしこういうものです、みたいな。
    それを背中から、目から鱗でした。

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    2025年03月10日
  • ショートケーキは背中から

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    相変わらず、気まぐれで素直な文章で、読んでいて心地がいい。コーヒーの味を「全焼している」って表現できる人他にいる?

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    2025年03月05日
  • ショートケーキは背中から

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    読み終わってしまったーーー!
    そしてお腹空いた。
    お昼前だからなのか、それとも美味しいがたくさん溢れ出ちゃってる本を読んだからなのか。
    Googleマップに印を何個付けたんだろうか。
    文章読みながら平野さんの声が聞こえてくるかんじ。味な副音声を聴いているようなかんじ。
    どうしよう、今日帰りにケーキ屋さん寄ろうかな。
    いや、コンビニスイーツも捨て難い。

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    2025年03月04日
  • ショートケーキは背中から

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    「会社員の味」は働く社会人は誰もが共感できる話だと思う。1行目が「早くこの日々が思い出になってほしい。」でグッと心を持っていかれる。
    平野さんの本を読むと行きたいお店には行きたい時に行って食べたいものを惜しみなく食べなきゃという気持ちになる。

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    2025年01月11日
  • ショートケーキは背中から

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    そこ、そう切り取るんだ?と思わす言葉選び、言語化が巧くて、スパイスの効いて小気味良い小宇宙。
    幼少から数多くの素敵な店に出会えるのは、とても恵まれているとしか言いようがないのだが、その境遇と筆者の感性が融け合っている。

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    2024年11月20日
  • ショートケーキは背中から

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    ネタバレ

    食べるということをここまで豊かに表現できる、愛情、熱量にときめかずにはいられない。何かのオタクの人の話ってなんでこんなに惹かれるのだろう。
    終盤に登場する「降りない。」とタイトルのついたエピソードの最後、「目的地がなくたって、ただ生きていればいい」という一文に目が留まった。これは作者の大学3年生当時の出来事を回想したもので、その年齢をとっくに過ぎた今の私が共感するなんて図々しいが、妙にホッとしてしまった。

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    2024年11月17日
  • 生まれた時からアルデンテ

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    やっぱりこの人の描く文章はおもしろすぎる。
    よその家の麦茶はすごくわかるし、小林さん(仮)には変態味を感じてよかった。

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    2022年07月24日
  • 生まれた時からアルデンテ

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    美しく、楽しげだけど確実に狂っている。

    目の前のフードはいままさに変化しており、その一瞬の煌めきを逃すまいと目で/鼻で/舌で(時には耳も手も)味わって紡ぎ出される言葉。

    結構なページに「XXXX年閉店」記されており、レストランやそこで働く人との刹那な関わりが強調されている。

    この方の魅力は料理を表現する言葉の多彩さや適切さじゃなく、その向こうに見えるもっと普遍的な何かを照射するユニークさなのだと。

    めちゃくちゃ面白かった。

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    2022年05月23日
  • 生まれた時からアルデンテ

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    独特な表現が癖になる
    人の家の麦茶の話、共感、好き~
    表紙も中の写真や絵もおしゃれだからずっともって歩きたくなる本

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    2022年02月11日
  • 私は散歩とごはんが好き(犬かよ)。

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    平野紗季子ワールド全開、最高。
    美味しいご飯が食べたくなるし、レトロな喫茶店に入りたくなる。
    個人的には、おまけの「赤坂ランチOL日記」が、ゴリゴリ働いていた数年前を思い出すような内容で心に残った。あの時、食べることだけが私にとっての救いだったな。

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    2021年05月20日
  • 私は散歩とごはんが好き(犬かよ)。

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    カンニングをしてしまった。そういう気持ち。
    散歩に正解は無いと思っていたけどここまでの熱量と緩急をつけられ翻弄されると、これからの自分の散歩が平野さんの答え合わせのようになる気がして少し凹みました。だけどそれと同時にめちゃくちゃ散歩がしたくなった。これは散歩界に現れた自己啓発本。

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    2021年01月04日
  • 生まれた時からアルデンテ

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    好きな本を紹介してと言われたら間違いなく
    この本を紹介する。いや、紹介したい。

    言葉のセンスが素晴らしすぎる。
    ユーモアと表現の仕方がたまらなくて
    どんどんページを読み進めてしまう。

    まるで平野紗季子さんの舞台を観ている感覚。
    食というテーマを平野さんが言葉で身体で
    体現していて、読むというより、なんだ、あれだ、

    新しい言葉の数々を頂いている感じです。

    ご馳走様でした。

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    2020年09月08日
  • 私は散歩とごはんが好き(犬かよ)。

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    まずはそのサイズにびっくり!そして書店のペットコーナーに並べられていてさらにびっくり!(そりゃ見つからない訳だよ…)相変わらずの平野さん節が炸裂していて、日本以外の地域まで載ってます。ノーマ一回でいいから行ってみたいなあ。

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    2020年08月22日