平野紗季子のレビュー一覧

  • 生まれた時からアルデンテ

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    食にまつわるエッセイを初めて読んだ。
    友人から「食に対する表現が素晴らしい」と聞いて読んでみたけど、本当にそのとおり。

    「的確」「的を射ている」というよりも、

    そういう風に見えているんだ・・・!

    という別世界の扉を開いたような。
    私には見えていなかった世界がそこにはある。
    食に対してさえ価値観は人それぞれ。

    何よりいいのは、平野さんの正直さ。

    本人も書いているけど、
    「私が何より素直でいられる時間、
    それが、ご飯を食べてる時だから。」

    うん、納得。同感。

    これはとても好きな一冊。
    もっと味わって食事をする。

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    2020年05月09日
  • 生まれた時からアルデンテ

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    自分のような読書初心者には楽しくて仕方がない。
    私の食好きな性格と、変な性格に平野さんがよくマッチしていた。
    この作品を通じて平野さんに惹かれ、彼女を羨ましくも思っている。

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    2019年09月20日
  • 生まれた時からアルデンテ

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    食への強い喜怒哀楽。
    オーナーさんも書いていたけど、
    食べることへの執念が
    ポップでリズミカル。


    小さい頃から書いているお店のレポートがすごいいい。
    あふれる感激。

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    2017年09月05日
  • ショートケーキは背中から

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    最近知った平野さんのPodcastと本を集中的に取り込み中。食とお酒は人生の最優先事項。 いつまでもおいしく飲み食いできるように体制を整えなければ。

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    2025年11月16日
  • ショートケーキは背中から

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    ここに100は載せられないけど、ぼくの食体験を綴っておこうと思う。
    01 お腹の中で燃え続けるカレーの炎
    大阪市内のビジネス街にある焼き鳥やさんにときどきいく。でも、そこ焼き鳥を食べた事がない。頼むのはいつも週替わりのカレーだ。一期一会なそのカレーは、スープカレーのときもあればグリーンカレーの時もある。ときどき激辛カレーのときがあって、僕が初めていったときは激辛だった。調子に乗って大盛りを頼んだら本気の大盛りで、普通の二倍ルーがあった。チキン(焼き鳥屋なんだから当然!)カレーで、細かくなったグレイビーな野菜たちの歯応えと、一瞬にして辛さに支配されて口の中が火事になって半分食べたときにはもう何を

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    2025年11月07日
  • ショートケーキは背中から

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    食べものとそれを作る人へのリスペクト、そして飽くなき探究心に満ちた文章。

    食べものは人の柔らかい領域にするすると入り込む、という部分が好き

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    2025年11月06日
  • 生まれた時からアルデンテ

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    ネタバレ

    平野紗希子、ポッドキャストしか聴いてなかったけどはじめて読んだ。おもしろい。言葉選びが上手い。詩的だったりばっさり言い切ったり。たのしい。小学生のときの食日記すばらしい。確実に今に繋がってる。

    ◎「腐敗は優しさだ」
    →本文: 「食べものには、旬がある。秋には秋刀魚が食べたいし、冬には上海蟹が食べたい。ただし、その一寸先には腐敗が待っている。食べものは始まる前から"終わり”をしっかりと示してくれている。おかげで私たちは「腐っちゃうから、早く食べよう」とか「腐っちゃったからしょうがない」とか、すがすがしく目の前の輝きを享受したり、切り捨てたりすることができるようになっている。これは素晴

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    2025年05月11日
  • ショートケーキは背中から

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    食にまつわるエッセイ集のようであるが、表現が的を射ているのか言わんとすることがガンガンと伝わってくる。
    どれもこれも細かな言い回しで、たくさんの味を知っているんだろうなと感じた。
    一言で美味しいか不味いか、好みか苦手かなんだけどそういうのは一切なくて、著者の行動まで見えてくるような表現力と描写に凄いなと思った。

    ブルボンのよく知るお菓子、ルマンドやエリーゼ、アルフォートすら貴族の味わいを想像させてくれるのだから…。

    ポテチの凄さも音のバリエーションで楽しませてくれる。
    そんなに音に違いがあったなんて…。
    そんなに種類もあったなんて…。

    ショートケーキも今度食べるときは、背中から味わってみ

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    2025年04月23日
  • ショートケーキは背中から

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    人柄が滲み出る豊かな比喩表現にたくさんきゅんとできた
    ながら食べを辞めたいと思ってるけどできないのは、これくらい誠実に食に向き合っていないからだな
    昔やってたTwitterで五感を研ぎ澄ませば世界をもっと楽しめるみたいなことが書いてあったけど、本当にこの通り
    飲食店を営む人生が自分から遠すぎて、考えたこともなかったけど、料理人は気候変動が自分の商売に直結してるという発想を得て、どの道も視座を高く持って社会と接続することができるし、豊かさをもたらすことができる、という社会人としての学びを得た。

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    2025年04月19日
  • ショートケーキは背中から

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    食への愛に満ち満ちたエッセイでした。
    読んでいるだけで口内に涎が溜まり、お腹が空いてきます。著者の熱量の高さに、著者と同じく食いしん坊の自分としては羨ましさと共感の嵐でした。
    美味しいものを食べるのはとてつもなく幸せであり、美味しいものだけが救える悲しみや苦しみがあり、人間の食への欲望は時に醜悪で罪深い。
    とにかく表現力の高さが素晴らしくて。例えば、コーヒーについて著者が「全焼した家、時々、泥水…」と書いていて思わず吹き出しそうになりました。私もコーヒーが苦手なので、めちゃくちゃ分かるなぁ、と。
    平野さんを好きだと思うのは、美味しさ至上主義に偏らないところ。商業施設の中にひっそりと佇む地味な喫

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    2025年04月12日
  • ショートケーキは背中から

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    生まれた時からアルデンテを読んだ時にすごく平野さんが好きになり、購入。
    今回は文字だけで勝負ということだったので読むのに少し時間は掛かったが、とても面白かったし、考えさせられる食体験も共有してもらった。
    「忘れたくない」という想いは、私は特に旅をしている時に感じることが多いので、書き残したり、保存したりちゃんとしておこうと思えた。
    読みながら「この味に触れたい、閉店してる。」「まだやってる。」などと忙しくスマホと本を行き来した体験も自分的には面白かった。
    実際にお店に行って自分なりの食体験もしてきたい。ご馳走様でした。

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    2025年03月20日
  • ショートケーキは背中から

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    文章から筆者の素直さと食への愛が滲み出ていた。
    食事を心から楽しんでいる筆者の食レポを読むと、まるで自分も食べたかのような満足感をおぼえることができた!
    なんだか読書と食事って似てるなぁ。味そのもの、本の内容そのものも大事だけど、それを食べた/読んだときの思い出が大事なんだよなあ。

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    2025年03月05日
  • ショートケーキは背中から

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    ネタバレ

    平野紗季子さんのエッセイを読んだのは2冊目。
    この本、楽しすぎる。とにかく、終始テンションが高い。食に対する熱量の高さを感じる。時々、チョットナニイッテルカワカラナイ…ってなる。それがまた良い。(褒めてる)そして、本そのものがとっても可愛い。表紙も質感も中の構成も刺さる。

    チェーン店など身近なお店もたくさん出てくるから、想像も膨らむ。食に対する語彙力がものすごい。絶対に自分からは出てこない言葉がたくさん。自身の食体験がこんなに語れるのは、幼少期から食への関心が高かったということだと思う。やっぱり熱量がすごい。

    別のところで、くどうれいんさんが書評を書かれていて、それもすごく好きだった。

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    2025年02月23日
  • ショートケーキは背中から

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    素敵なエッセイとは?
    →著者の五感を追体験して、温かな気持ちになれるもの。まるで自分がそこにいるかのような感覚を覚えるもの。

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    2025年02月17日
  • ショートケーキは背中から

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    食に関わるエッセイ.食レポのようなものもあるが,平野さんの感想は味についての詳細がほとんどなく,自分が感じた感動を独特の表現で伝えてくる.それがまたなんとなくわかる気がするのが面白い.例えばお弁当のおかずをどれも大吉を引いたようなという表現.味はわからないけれどすごく美味しそう.
    これを読んでいると行きたい店食べたいものが目白押し.とりあえず,近場の美味しそうな店に行こう.

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    2024年11月25日
  • 生まれた時からアルデンテ

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    平野紗季子さんの10年ぶりの新刊「ショートケーキは背中から」が発売されました。

    では10年前の本は?
    読みました!
    めちゃくちゃ面白かった。

    本のページをめくるたびに驚き、びっくり箱のよう。楽しい!
    こんなにも食べ物への愛が溢れている人がいるのだ、ということに嬉しくもあり。
    自分の食に対しての振り返りや、
    これからの食の付き合い方の学びになる本です。

    彼女のpodcastも文章そのまま個性豊か。
    また彼女だけした表現できない言葉で語られていて、聞き終わったら耳がhappyにしかならん。

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    「人の家の麦茶」より一部抜粋

    思い出した。
    小さい頃

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    2024年10月11日
  • 生まれた時からアルデンテ

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    若い美食家の自由奔放な食にまつわるエッセイ、企画の数々。一冊の本のなかでいろんなことをしていてサブカル雑誌を読んでいるような感じ。
    食に熱く執着し、食をこんなふうにとらえ文章にすることができるのってすごい。確固たる自分の舌があってこそだと思う。

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    2024年09月05日
  • 生まれた時からアルデンテ

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    平野さんの味な副音声がすきでポッドキャストを先に聞いてからこの本を読んだ。
    彼女の食への好奇心とバイタリティに溢れてる本。
    食を擬人化したり、多彩な表現が楽しい。

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    2023年12月15日
  • 生まれた時からアルデンテ

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    表現がとても個性的。
    わたしは美味しいと感じたら、「美味しい!幸せ〜!」としか言葉が出てこなくて、食についてこんなに語れるなんて羨ましい。

    食に関心を持ち始めたのも自分で料理をするようになってからだし、ご飯屋さんやカフェを調べるようになったのもわりと最近のことだから、これからはもっと食と向き合っていきたいと思える本でした。

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    2023年05月17日
  • 私は散歩とごはんが好き(犬かよ)。

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    は〜〜好き。ほんとこの方の表現が好きです。
    例え方や視点の置き方が、シンプルに感じ取ったことをそのまま書いてるから直に伝わる。
    食◯ログとか他サイトレビューより、うんっっと食べに行きたくなる文章載ってます!!しかも、コロナ前の雑誌掲載だったせいか、発売日時の閉店情報も丸わかりなのも助かる。
    美味しいものを食べたら、顔に手をあてちゃうの分かる。おでこに手あてちゃう。

    背表紙のケーキがすごく美味しそうで気になったのですが、本編に載ってない??探したけどカット見つけられなかった(^_^;)
    白と赤のコントラスト素敵!食べたーい!!

    元々雑誌のコラム?をまとめたものだからか、本のサイズがデカくて!

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    2023年05月16日