あらすじ
世阿弥には、息子がいた。自らや父・観阿弥すらも凌駕する才能を持つ嫡男・元雅。だが元雅は観阿弥同様、何者かによって暗殺され、観世家は世阿弥の弟の子・音阿弥へと継承された。一介の能楽師が何故、暗殺されなければならなかったのか。
弔問のため天川を訪問する小松崎も合流し、元雅が最後に舞を納めた天河大弁財天社へと旅する棚旗奈々と桑原崇。南北朝の歴史を辿り、天川で起きた悲しい死の真相を見抜き、世阿弥がその傑作に秘めた暗号を時を超えて解き明かす!
著作累計300万部超! 高田崇史が贈る、唯一無二の歴史ミステリー!
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Posted by ブクログ
毎度ながら高田本にハズレなし、めっちゃおもろかった。
ほんま、読みやすい。
今回のミステリは、楠木正成、世阿弥、元雅
あそこらへんの謎。
個人的には本拠地近くの奈良天河、吉野が舞台。
いいですねぇ、土地勘あるというかありまくるので
色々とほんと景色を含めて、
色々と内容以外の事が脳みそにブワーっと
出てきますな。
そして、本作はQEDのお約束(奈々ちゃんのアレ)とは
ちょっと違うつくりになってまして、
まさに、”能”のお約束的というかお能のようなつくりになってます。
お能ははじまった時点で、すでに全部終わっているもんなんです。
読んだらわかるんで、書きませんが。
毎作思うが、この内容に、このページ数は少なすぎる。
もっと読みたいが
過去作の『軍神の血脈』再読して
余韻にひたろうかなと思う。