【感想・ネタバレ】QED  天河伝説、桜舞いのレビュー

あらすじ

世阿弥には、息子がいた。自らや父・観阿弥すらも凌駕する才能を持つ嫡男・元雅。だが元雅は観阿弥同様、何者かによって暗殺され、観世家は世阿弥の弟の子・音阿弥へと継承された。一介の能楽師が何故、暗殺されなければならなかったのか。
弔問のため天川を訪問する小松崎も合流し、元雅が最後に舞を納めた天河大弁財天社へと旅する棚旗奈々と桑原崇。南北朝の歴史を辿り、天川で起きた悲しい死の真相を見抜き、世阿弥がその傑作に秘めた暗号を時を超えて解き明かす!

著作累計300万部超! 高田崇史が贈る、唯一無二の歴史ミステリー!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

能の世阿弥の話。殺人事件は起こらない。暗号(?)系ミステリ。

世阿弥の最高傑作、「井筒」。

世阿弥の息子、元雅。天河弁財天で舞を奉納し、その後、暗殺された。

家紋、天川に住んでいること、三姉妹の名前が雪月花となることから、五篠家が関係。

元雅、間者(忍者)だったから殺されたと言われているが、元雅を殺したがっている人間が間者として殺害。その後に世阿弥も流罪になったのが有力視されているが⋯。

世阿弥、公然と口に出せないので、自分の作品にメッセージを隠した。

能は死者、怨霊鎮魂の芸能。

志半ばで暗殺され、間者のために墓も造らせてもらえないならば、怨霊になってしまう。父の世阿弥がそれを看過するはずない。

伊勢物語の引用部分、
筒井つの→筒井筒
と変えている。一般的には音がいいから。

井筒⋯元雅を暗殺した犯人の名前を読み込んでいた。


おまけとして、鬼学入門もある。

鬼、立派な人。
鬼の由来。隠(おん)。隠忍(おんにん)。死者の霊魂。

平安時代。殿上人たちだけが人。一般庶民は鬼。

神鬼同義説。

相撲取りのルーツを辿ってみへはまら鬼の子孫。

最後、鬼の名前を冠した岡山の温羅、岩手の阿弖流為の飲める店に。

0
2026年04月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 今回は無理矢理な殺人事件が起こらなかったので、安心して読めた。2時間ドラマではないんだから、これで良いのでは。そろそろ。

0
2026年02月03日

「小説」ランキング