潔白
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潔白

679円 (税込)
408円 (税込) 12月18日まで

2pt

30年前に小樽で発生した母娘惨殺事件。死刑
がすでに執行済みにもかかわらず、被告の娘
が再審を請求した。娘の主張が認められれば、
国家は無実の人間を死刑台に追いやったこと
になる。司法の威信を賭けて再審潰しにかか
る検察と、ただひとつの真実を証明しようと
奔走する娘と弁護団。「権力
vs.
個人」の攻防を
迫真のリアリティで描く骨太ミステリ小説。

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潔白 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    青木俊さんの小説3冊コンプ。裁判で国家権力による四面楚歌は絶対あってはならない!!毎回勉強になるのと主役の女性が良い女。次回作が楽しみ。

    0
    2025年04月14日

    Posted by ブクログ

    読み始めたら止まらない。タイトル通り潔白で冤罪なんだけど、そうと結審するまでがとにかく長くて。ひかりや家族の気持ちを考えたらどんな苦しい時間を過ごしてきたか、、辛すぎる。
    社会のためから組織のための検事に変わってしまっていた高瀬がこれからどう動くのかや、心情の変化も感じて、いつどんでん返し来る?とう

    0
    2025年04月09日

    Posted by ブクログ

    既に死刑執行済みの事件の再審請求を巡るお話
    冤罪で死刑にされた可能性が合った場合、検察、裁判所、警察はどういう方針で動くのか?を描いた作品

    実際の事件(飯塚事件)を元にしており、その事件をテーマにしたノンフィクション「殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―」は、とある書店が表紙

    0
    2024年02月27日

    Posted by ブクログ

    面白すぎて1日で読んでしまった。前半をメインに占める主人公的存在が、正義感みなぎる人間ではなく、むしろ葛藤しながら動く検察側というのも面白い。最後まで犯人が想像できなかった。

    0
    2024年02月24日

    Posted by ブクログ

    30年間も無実の罪で死刑にされた父親の潔白をはらそうと奮闘する娘の強さに心打たれた。
    フィクションながら日本の法曹界はここまで正義が死んでいるのかと絶望感。
    正義よりみんな自分の保身ばかり。
    刑事や検事や裁判官になりたての頃は正義のためにと思っていたはずなのに、組織がそうさせるのか。
    裁判官によって

    0
    2022年09月29日

    Posted by ブクログ

    冤罪死刑と、その後を描いたストーリー。
    終始飽きることなく読破できた。最後の意外性もあって非常に読み応えがあった。

    0
    2022年02月17日

    Posted by ブクログ

    死刑に追いやられた父の免罪を晴らしたい娘
    vs
    絶対に自分達の判決を覆したくない国家権力
    まず冒頭の処刑シーンが鬼気迫る迫力で、一気に惹き込まれる
    絶望的な力の前に孤独に立ち向かう心強き者
    そこに集っていく仲間達
    一丸となって判決の矛盾点、真犯人の可能性を探り出していく
    それに対して余りにも卑怯な手

    0
    2021年07月05日

    Posted by ブクログ

    恐ろしい。
    『犯罪』や『事件』とは無縁の感覚があるが、突然巻き込まれてしまうこともあるのだと恐ろしいさを感じました。『冤罪』をテーマにした作品は、いつも胸が苦しくなります。

    今は、自分の思いや考えを手軽に全世界に発信出来やすくなりました。素敵な事や良い事は沢山ありますが、苦しみや辛さを生み出す事も

    0
    2025年04月22日

    Posted by ブクログ

    「ーこの国は、父を2度殺したわ」

    何の罪もない父親を殺された娘が放ったこの言葉が頭から離れない。

    1度目は強引な死刑判決に。
    2度目は最後まで不正を認めようとしないその姿勢に。

    話は生々しい死刑執行の瞬間から始まる。
     
    衝撃的なお話だった。

    途中、何度も、「本当にフィクション?」と思いなが

    0
    2024年12月20日

    Posted by ブクログ

    冤罪死刑の話

    執行されるのが早すぎたのはただただ運が悪かっただけ。だからこその真犯人の苦悩も感じられた。
    現在もある冤罪の再審請求、今までより関心をもてた。
    ドラマ化してほしいな。

    0
    2024年08月25日

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