ヘヴン

ヘヴン

682円 (税込)

3pt

「苛められ、暴力をふるわれ、なぜ僕はそれに従うことしかできないのだろう」 善悪の根源を問う、著者初の長編小説。

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ヘヴン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    もう少し心の準備してから読めばよかった…と反省。
    すごく心が痛いのと自分の人生の一部を見ているようでしんどいのだけど、
    やはり文章のプロはそう思わせるだけではなく、細部にまで凝って最後まで読めるように導いてくれる。

    これもまた心を落ち着かせて読み直したい。

    0
    2025年10月01日

    Posted by ブクログ

    ちょっと色々衝撃的やな、海外で刺さるのも良くわかるわ。どこから夢でどこから現実なんやろか、小説だからぜんぶ夢なんやろけど。斜視って治るんやな、現代技術は素晴らしいな。俺も白目の黒い部分取ってもらおかな。
    自分がされて嫌なことは、他の人にもやってはなりません、というのは綺麗ごとだという百瀬。自分がやら

    0
    2025年07月12日

    c

    購入済み

    ちょっと理解できるような、、

    虐められる側の「受け入れる」と言う考え、たしかにそれは弱者ではなく勝者に感じた。

    0
    2022年09月15日

    購入済み

    役立たないけれど、役立つこと達

    私たちが社会に役に立つものを求めるとき、
    私たちも役に立つものであることを求められる。
    これはきわめて当然だけれど、
    私たちは役に立つものばかりから
    できているわけではない。
    私は私自身の役に立たない部分を
    かえって私のアイデンティティを
    表すものとして、「最後まで」
    愛することがで

    #ハッピー #切ない #ダーク

    0
    2022年04月28日

    Posted by ブクログ

    平易でリズム感もあるとても読みやすい文体で、あっという間に読めました。10代の人達に読んでほしい。内面の葛藤や苦悩と世界の理不尽さ。エンタメ小説とは一線を画す小説でした。

    0
    2025年10月26日

    Posted by ブクログ

    苦しい作品……苦しい!

    救いの物語に進んでいくのかと思えば,どんなに踠いても逃げ出せない現実に収斂されていく生き地獄.
    感想すら,うまく出てこない…….

    いじめられる側の理屈は,感情的に「分かりやすい」.
    でも,いじめる側の圧倒的な「屁理屈」は,「分かりたくないけど,分からされてしまう」.

    0
    2025年10月25日

    Posted by ブクログ

    一気に読んでしまった。イジメものの中には被害者が実は美少女だったりするものもあるが、本作品では斜視の少年と不潔な少女といきなり苦しい容赦ない設定。
    自分なりの解釈と咀嚼が必要な小説と思う。
    コジマは殉教者になりたい歪んだ感情を持っている(持たざるを得ない環境だったのかも)のだと思った。その感情に自身

    0
    2025年09月16日

    Posted by ブクログ

    読んでいてヒリヒリする小説。
    痛い、辛い、悲しい、もどかしい。
    斜視を治した僕の世界は美しく、未来も明るいものになるようなエンディングだった。
    一方、コジマはどうだったのだろう。
    コジマの未来も明るいものでありますように。

    0
    2025年08月08日

    匿名

    購入済み

    胸が痛い。体も心も傷つけられて、それでも我慢しなくちゃいけないなんて事はない!虐めを通じて強く結びついた2人。お互いが心の支えになれた時もあっただろうけれど。虐めを耐えてる自分達がとてつもなく強くて優しい人だなんて、そんな考え方は寂し過ぎる。何もかも放り出していいんだよ。と、彼と彼女に何度も語りかけ

    #切ない

    0
    2025年08月05日

    Posted by ブクログ

    二、三度読み返してみると新しい発見がある作品だと思います。 「僕たちがこのようにしてひとつの世界を生きることしかできないとゆうことにたいする涙だった」の言葉に、受け入れることしか出来ない、そんな自分が嫌なんだという気持ちが現れていたと思う。 百瀬の「なぜ、君はそれができないんだ」と言う言葉は、その場

    0
    2025年06月26日

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