ヘヴン

ヘヴン

小説・文芸
748円 (税込)

3pt

「苛められ、暴力をふるわれ、なぜ僕はそれに従うことしかできないのだろう」 善悪の根源を問う、著者初の長編小説。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    講談社文庫
  • タイトル
    ヘヴン
  • タイトルID
    288742
  • ページ数
    320ページ
  • 電子版発売日
    2014年11月14日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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ヘヴン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    作中で 「なぜ傍観するのか?」という切実な問いかけに対して 淡々と そして非情に語られる「無関心の理由 無関心でいることの正当性」は 一見 荒唐無稽で支離滅裂であるように感じられ、不快感を煽られるが、よくよく考えてみれば そこで語られるのは 彼らを取り巻く大人の社会 =私たちの生きる現実社会において

    0
    2026年08月08日

    Posted by ブクログ

    物語もさることながら、情景や心象の描写がとても印象的だった。あの年頃だったときの、確かにここにいるが靄に包まれて先が見えない感じを思い起こした。それは恐怖でもあり、未来へ少しずつ向かっている感覚でもあった気がする。自分の過去の心象風景を掘り起こしてくれた大切な作品になった。

    0
    2026年08月08日

    Posted by ブクログ

    くらった。 この世界に長く居てはいけないと心が縮んで一気読み。百瀬との会話シーンは呼吸が止まった。忘れることなんてできなさそう。美しさが残酷

    0
    2026年07月28日

    Posted by ブクログ

    単行本に続いて、文庫本で再読しました。

    主人公の「僕」は中学2年生で、ある日、ふで箱の鉛筆と鉛筆のあいだに小さく折りたたまれて入っていた紙に、シャープペンシルで「私たちは仲間です」と書かれたメッセージを受け取ります。
    主人公の「僕」は、斜視が原因でクラスの男子生徒たちから、日常的に暴力を伴うイジメ

    0
    2026年07月11日

    Posted by ブクログ

    まだ読み終えた直後であまり感想がまとまってないけど、とにかく綺麗な物語だった。

    肉体に刻まれた象徴は物語でありアイデンティティであること、それはひとつの美的であるが、そこに囚われる必要もない。肉体のひとつが変わろうが変わるまいが、長い人生において些細なことで、そんなことで人の大切な部分は変わらない

    0
    2026年06月28日

    Posted by ブクログ

    いじめを題材にした作品だが、読後に残ったのは暴力そのものではなく、人が何を正しいと信じて生きるかという問いだった。

    二ノ宮や百瀬の考え方は一見もっともらしく聞こえる部分もある。しかし結局のところ、あいつらはまだ子供だったのだと思う。

    一方で主人公とコジマは苦しみながらも、自分なりの正しさを見失わ

    0
    2026年06月18日

    Posted by ブクログ

    虐めに耐える男子と女子、中学生の希望と絶望の話。日常と暴力の対比、特に前半と後半の温度差、強さと弱さ、善と悪の対比、斜視と両眼視などあらゆる白黒とキラキラ輝く美しさの対比が印象的な物語でした。
    日常から暴力描写の温度差が刺さる作品でもあり、強さとは弱さと何か、美しさと醜さとあらゆる対比表現が素晴らし

    0
    2026年06月09日

    Posted by ブクログ

    百瀬が語る、ありとあらゆることに意味などなく、自分の行動や意味を決定づけるのは自分自身であるという主張と、コジマの言う「斜視こそが君を君とたらしめるものだ」という言葉を「僕」はどう捉えていくのか。

    人は皆、この世界に劇的な意味を見出そうとしがちだがそんなものはない。良くも悪くも存在する理由や意味な

    0
    2026年05月31日

    Posted by ブクログ

    『ヘヴン』に響く、痛みの哲学

    第一章:出会いと「しるし」
    学校という閉ざされた地獄の中で、理由のない「いじめ」を受け続ける「僕」と「コジマ」。二人の出会いは、必然だったのかもしれません。

    コジマは、自分が受ける苦痛を、他者とは違う特別な「しるし」なのだと言いました。痛みをただ恐れるのではなく、傷

    0
    2026年05月24日

    Posted by ブクログ

    百瀬の言ういじめ論なかで説明される「欺瞞と嘘で塗り固めた暴力性」に違和感があった。たしかに、彼の主張には誤りが多く含まれる。それを一つ一つ反論し説き伏せることもできる。しかし、それを乗り越えても、納得させられそうな気持ち悪さを拭うことはできない。なぜか。


    川上未映子曰く、
    "創作の動機

    0
    2026年05月23日

ヘヴン の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    講談社文庫
  • タイトル
    ヘヴン
  • タイトルID
    288742
  • ページ数
    320ページ
  • 電子版発売日
    2014年11月14日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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