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Posted by ブクログ
好き
誉田哲也さんは青春小説の名手でもあるのだ!
本を読むスピードの話をします
基本的なベースというか、本を読むスピードというのは個々人によって色々あると思う
早いとか遅いとかあると思う
それに加えて、スピードが増す、いつもより早く読める小説ってのがあると思う
わいに関して言うとそれは3つのパターンに分けられる
①単純に文字数が少ない
比喩表現が少ないとか会話文が多いとかだね
今野敏さんの小説なんかがそう
読みやすい、分かりやすいなんて表現をしたりする
②めちゃくそに面白い
とにかく先が知りたい、ワクワクが勝ちすぎて止まらない
最近だとホロヴィッツや今村翔吾さんなんかあっという間に読み終わった
いや読み終わってしまった
まさに寝食を忘れてってやつ
③とにかく相性がいい
理由は分からん
なんかいい感じ、気付いたら読み終わってる
そうこれがわいにとっては誉田哲也さんなのだ
古女房みたいな
黙っていても熱いお茶が出てくるみたいな(実生活で出て来たことないけど!熱いお茶が好きなのは知ってるはずだけど!)
たまにあれっ?ってな作品はあるけど、今作は非常にすらすら読めた
なんか2行先、3行先が見えてるみたいな読み心地
それって驚きがないストーリーってことなんじゃないの?って言われるかもしれない
けど言いたい
これは言っておきたい
驚きのないストーリーのなにがダメなの?
半年後とかにストーリーに驚きがないので★2とか書いてたらごめん
それはごめん
ごめんて
Posted by ブクログ
重厚な誉田哲也が好きだったけど、ライトな誉田哲也もいい!
そう思わせてくれる納得の作品だった。
モデルやちょい役の女優でも活躍中の主人公・梨紅。
でも、本人が一番やりたい音楽の面ではスランプに陥っていた。
そんな時に目にした動画のギタリストに衝撃を受け、6、7年行方の分からない彼を探す梨紅。
SNSの些細な情報から彼が山形にいることを突き止めたが、彼もまたスランプに陥り、世間から逃げていた…
梨紅の音楽が好きな気持ちがとても伝わって来るのが、心地いい。
最初は梨紅の存在を鬱陶しく思っていた春樹が、梨紅の押し付けずに、次第に春樹が音楽と向き合えるようになるまで待ち続けてくれる気持ちに感謝しているのも、よく伝わる。
こういう話によくいる悪役も誰もおらず、ただただ優しい気持ちで読める。
ギターは弾けないから、専門用語は分からないけど、二人の音楽が出来上がっていく様子は、頭の中で音を奏でるよう。
少し前にちょうど酒田に行って、美味しいワンタン麺をいただいたのも、縁を感じる一冊だった。
Posted by ブクログ
さわやかな読後感
清々しい気持ちになりましま
ハードボイルド色が強い誉田哲也のたまに出すハートフルなストーリー
出だしは、田舎の借家暮らしのドロップアウトしただろう成人男性の話から始まったので、事件的な要素はどこから?って感じです読み進めました
したら、全くハードボイルドでは無かった(笑)
主人公は成人男性かと思いきや、モデル兼シンガーソングライターの女の子目線で物語も始まり、徐々にその2人のストーリーがシンクロ
歳を取ると涙腺が緩みまくりますね、最後の嶋崎ルイのラジオシーンは感動の涙腺崩壊
良い涙を流させてもらえました
誉田哲也作のハートフルな作品である『幸せの条件』でも感じましたが、誉田哲也のハートフル作品は読み進めれば進めるほど主人公の性格、パーソナリティをうまく読み手に伝えてくれるのがピカイチだと、再確認できました
だからこそ、読み味がスッキリ、感動も深くなるんだとおもう
Posted by ブクログ
感想
大きな山がなくてもこういうほっこりした終わり方もいい。
あらすじ
都会から田舎に引っ越した春樹は何もしない日々を送っていた。
立石梨紅は山梨から出てきたシンガーソングライター。売れている訳ではなく、モデルやお芝居もこなしている。梨紅は、モデル仲間のレイが昔イノセンスというバンドをやっていたことを知り、動画を見てギタリストの伊丹孔善に惚れ込み、探すが居場所が見つからない。ネットの情報からなんとか山形に居そうなことがわかり、山形に向かう。
梨紅はトントン拍子で孔善に合う。春樹は孔善だったのだ。なんとか曲も聴いてもらい、しっくりこなかったヒントを得る。一方の孔善は、音楽やギターのイップスっぽいものになっていたのだった。
梨紅は、孔善とのやりとりで自分が進むべき方向を見定めることができ、アルバム作りも順調に進んでいた。また、孔善のギターイップスを克服すべく、二人で試行錯誤していた。孔善は双子の妹が失踪したと思っていたが、無事で暮らしていることが分かる。
孔善はギターを克服し、梨紅と一緒に曲を作成する。
Posted by ブクログ
誉田哲也/著
音楽小説『レイジ』を彷彿させる。
『イノセンス』は作詞作曲ギターも奏でるプロ女性歌手(モデルとタレントも)梨紅が主人公。自分の楽曲に納得できずモヤモヤしているところに、7年前忽然と消えた孔善の曲を聴き……。探し始める。
音楽に対する情熱が溢れる。ギターの指先を想像する。(と言いたいが、ギター用語が全くわからずに残念。)山形の風景と東北弁と、孔善との元バンドメンバーや妹たちの毒舌、梨紅の本心が文章にダダ漏れ。これが楽しい!
恋愛要素がほぼ無いのも潔い!(チラ見せする恋心はある、のか⁉︎)
著作、初めて読んだのは『武士道シックスティーン』剣道部少女の友情と楽しさにワクワク。次に『ストロベリーナイト』シリーズ姫川玲子のカッコ良さと切なさで涙。竹内結子が亡くなったことでさらに印象が焼きつき、涙涙涙涙涙。
作品のジャンルが幅広くいつも驚かされ、思い切り感情を揺さぶられる。次の作品も楽しみだ♪
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