田園発 港行き自転車 下
  • 最新刊

田園発 港行き自転車 下

作者名 :
通常価格 759円 (690円+税)
紙の本 [参考] 814円 (税込)
獲得ポイント

3pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

作品内容

「かがわまほせんせいのえがだいすきです。ぼくのことをすきになってくださいね」佑樹は五歳の時、大好きだった絵本の作者に手紙を書き、彼女から来た返信を今もまだ大切にとっていた。父のいない子として生まれた佑樹は、不思議な懐の深さを持つ魅力的な少年に成長していた。人を想い慈しむ気持ちが、絡まった過去の秘密をゆっくりと溶かす。命と命の邂逅へと繋がる、美しい運命の糸の物語。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
440ページ
電子版発売日
2018年03月02日
紙の本の発売
2018年01月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

田園発 港行き自転車 下 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

    Posted by ブクログ 2021年11月28日

     何か運命に引き寄せられるように登場人物が富山に集まっていく様がおもしろかった。
     登場人物もそれぞれ事情を抱えつつも嫌味のない感じで魅力的だった。それもあって話の中に入り込みやすかった。特に千春と佑樹のコンビは、田舎でゆっくり育った良さみたいなのが出てるような気がして好きだった。
     本の中では富山...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年05月16日

    雪子がアメリカ文学を教えている老人から教わったエミリ・ディキンスンの詩

    もし私が一人の生命の苦しみをやわらげ
    一人の苦痛をさますことができるなら
    気を失った駒鳥を
    巣にもどすことができるなら
    私の生きるのは無駄ではない

    の一節が印象的。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年05月03日

    読み終わった後の爽快感。
    おおらかな富山の田園。
    大人の人間模様が織りなす京都の花街。
    その中で人は関わり合い、成長していく。
    この物語は、自然とそこに暮らす人々が善意のもと、大きく変わっていくものだ。
    そして周りの大人たちが祐樹に与える無償の愛はこの物語の希望である。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2018年04月23日

    宮本さんの初期あたりの作品が好きで。その流れで以降の作品も主だったもの読んでると思うけどなんか気持ちがグッとくる回数が減ってたような、じぶん。そんなんやから今回もあまり期待せずに。3?4ブロックくらいの人物たちが同じタイミングに向かって話しが進む。そのスタイルが宮本さんには新鮮なような気がしたのもあ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2018年04月15日

    優しい気持ちになった。
    心の綺麗な人の物語は、読む人の気持ちも清々しくさせてくれる。
    自転車が欲しくなった。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年01月11日

    日々生きていて、過去に見たり聴いたりしたものが急に線になり、繋がるような瞬間があるが、この小説においても記憶の染み込んだ風景、絵画、街並を通じて、記憶の中の人たちが結びつく様が至極丁寧に描かれている。(故に少々回りくどい部分もあり、星は4つ。上巻の半分過ぎるあたりまでは辛抱が必要)
    個人的に、好きな...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年12月03日

    下巻で滑川駅で死んだ男の謎が判明する。物語の中心はそれではない。美しい富山湾周辺の情景、京都花街の情緒と独特な世界に引き込まれていきながら繋がっていく人たちに思いを寄せたり共感したり。
    大自然の中から、また人が作り出したしきたりのある町屋からそれぞれに与えられた人生を歩んでいく人たち。

    富山の田園...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年05月05日

    もし私が一人の生命の苦しみをやわらげ
    一人の苦痛をさますことができるなら
    気を失った駒鳥を
    巣にもどすことができるなら
    私の生きるのは無駄ではない


    後半に書かれているアメリカの詩人、エミリ・ディキンスンの詩の一節。
    心に残った。

    登場人物たちの関係が複雑で、結構読むのに時間を要した
    もう一度ゆ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年03月24日

    たくさんの人の想いが、一点に集約されていく感じ。誰を主軸として読むかは、読み手が勝手に決めて良さそう。日々を大切に過ごす人たちの、成長の物語だと思った。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2018年11月12日

    人物の広がりが増し、下巻のほうが一気に読んだ。
    私も富山でツーリングをしたくなった。
    とりあえず、自転車好きの友人にこの本を薦めようと思う。

    このレビューは参考になりましたか?

田園発 港行き自転車 のシリーズ作品 1~2巻配信中

※予約作品はカートに入りません

1~2件目 / 2件
  • 田園発 港行き自転車 上
    滑川駅で父が突然亡くなった。駅前には一台の自転車が取り残されていた。父は、宮崎へ出張に行ったはずなのに、なぜ――。十五年後、絵本作家になった娘・真帆は父の足跡を辿り富山へと向かった。一方、東京で働いていた千春は、都会での生活に疲れ故郷へと戻る。そこで年下の従弟・佑樹と入善の町に広がる田園風景に癒されていく。富山・京都・東京、三都市の家族の運命が静かに交差する物語。
  • 田園発 港行き自転車 下
    「かがわまほせんせいのえがだいすきです。ぼくのことをすきになってくださいね」佑樹は五歳の時、大好きだった絵本の作者に手紙を書き、彼女から来た返信を今もまだ大切にとっていた。父のいない子として生まれた佑樹は、不思議な懐の深さを持つ魅力的な少年に成長していた。人を想い慈しむ気持ちが、絡まった過去の秘密をゆっくりと溶かす。命と命の邂逅へと繋がる、美しい運命の糸の物語。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

関連書籍

集英社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング