青が散る(上)

青が散る(上)

600円 (税込)

3pt

燎平は、新設大学の一期生として、テニス部の創立に参加する。炎天下でのコートづくり、部員同士の友情と敵意、勝利への貪婪な欲望と「王道」、そして夏子との運命的な出会い──。青春の光あふれる鮮やかさ、荒々しいほどの野心、そして戸惑いと切なさを、白球を追う若者たちの群像に描いた宮本輝の代表作。

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青が散る のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 青が散る(上)
    600円 (税込)
    燎平は、新設大学の一期生として、テニス部の創立に参加する。炎天下でのコートづくり、部員同士の友情と敵意、勝利への貪婪な欲望と「王道」、そして夏子との運命的な出会い──。青春の光あふれる鮮やかさ、荒々しいほどの野心、そして戸惑いと切なさを、白球を追う若者たちの群像に描いた宮本輝の代表作。
  • 青が散る(下)
    600円 (税込)
    退部を賭けたポンクと燎平の試合は、3時間40分の死闘となった。勝ち進む者の誇りと孤独、コートから去って行く者の悲しみ。若さゆえのひたむきで無謀な賭けに運命を翻弄されながらも、自らの道を懸命に切り開いていこうとする男女たち。「青春」という一度だけの時間の崇高さと残酷さを描き切った永遠の名作。

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青が散る(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    氏の作品の中でも『青が散る』は、ドラマ化されてファンも多く、僕の青春の思い出のひとつでもある。舞台は新設大学のテニス部。(小説では関西だが、ドラマは関東の大学)主題歌は松田聖子の名曲『蒼いフォトグラフ』で、挿入歌の大塚ガリバーの『人間の駱駝』もドラマ内でもガリバーが歌っていたなあ。
    石黒賢、佐藤浩一

    0
    2025年03月07日

    Posted by ブクログ

    【本の内容】
    <上>
    燎平は、新設大学の一期生として、テニス部の創立に参加する。

    炎天下でのコートづくり、部員同士の友情と敵意、勝利への貪婪な欲望と「王道」、そして夏子との運命的な出会い―。

    青春の光あふれる鮮やかさ、荒々しいほどの野心、そして戸惑いと切なさを、白球を追う若者たちの群像に描いた宮

    0
    2014年09月21日

    Posted by ブクログ

    再読。若さとはこういうこと?この年になって改めて感じた。純粋でひたむきで、でもどこか冷めていて、でも未来があるんだな、これが。
    過去の自分の青春時代を懐かしむというより、また青春にあこがれてしまった。やはり宮本輝氏はよいな。

    0
    2014年08月07日

    Posted by ブクログ

    中学時代に本小説のドラマをやっていた。主演は石黒賢(確か彼のデビュー作)。そして佐藤浩市、二谷友里恵、川上麻衣子らが出ていた。松田聖子の「青いフォトグラフ」が主題歌で毎週楽しみにしていた。
    いつか原作を読んでみたいと思い、6年ほど前にようやく読みました。
    ドラマは関東が舞台だったけど、原作は関西なん

    0
    2013年04月17日

    Posted by ブクログ

    大学生に「おすすめの本は」と聞かれたら私は迷わずこれを勧める。 20代、それより若いうちに必ず読んで欲しい

    0
    2012年04月09日

    Posted by ブクログ

     読んだのは、二十数年前になります。
     知人が廃品回収に出そうとしていた書物がもったいなく思い、それらを譲り受けた中にこの本がありました。
     私が読んだ本は上下巻に分かれてなく一冊の文庫本で、分厚く字も小さくて「読めるかな」と読み始めましたが、時代背景や大学の雰囲気そして登場人物などが私が在学してい

    0
    2012年01月23日

    Posted by ブクログ

    感想
    直前に流転の海を読んだから、主人公が伸仁のように見えてしまう。境遇も部活も一緒。これも筆者の実体験に基づく物語なのだろうか?

    昔、部活に打ち込んでた頃を思い出すな。プロになる訳でもないのになんであんなに頑張ったんだろう。


    あらすじ
    新しく新設された大学に入った燎平は、大学に入って何をする

    0
    2024年12月19日

    Posted by ブクログ

    宮本輝の錦繍を読んで、文章が好きだったことと、
    主人公が大学生だった大学生のうちに読んでおこうと思い、手に取った。

    登場人物一人一人が個性があって、人間らしい面を持ち合わせているので共感できて面白かった。
    大学4年間なにに使うのか、このままでいいのか、恋愛も含めて焦りの気持ちとかも今の自分に通じる

    0
    2020年12月04日

    Posted by ブクログ

    テニスに明け暮れるというイメージで読み始めた所、主人公が父親の仕事の経営から大学への入学をどうするべきだろうと悩み立ちすくんでいた。似たように赤いレインコートを着た一輪の花の様に立っている女性と出会い、話は始まる。

    登場する人物は誰も印象的でムダが無く、そして離れ別れる者もいれば、嫌いだと思ってい

    0
    2018年10月11日

    Posted by ブクログ

    卒業?記念に下巻と一緒にプレゼントとしていただきました。
    学生時代に急激に戻された不思議な読後感。
    あの頃の感性と今の受け止め方の差は、表現は違えど森絵都さんの解説にかぶりました。
    絶対に忘れない作品(= ̄ ρ ̄=) ..

    0
    2015年02月08日

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