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Posted by ブクログ
大学の四年を終えて、燎平や仲間たちはそれぞれの人生を歩きはじめるところで、完。
「青が散る」とは「青春の終幕」の意であったか。
でもって非リアな青春を送ってしまった私には、その感傷が今一つピンとこないのだった。
学生時代の私が読んでいたらどう感じたかはわからない。
でも、ドラマを見なかったということからも、当時からこういう世界とは距離を置いていたような気がするな。
親目線でみると、親の金で大学に行っているのに、勉強をするわけでもバイトするわけでもない。
恋愛はまあいいだろう。
部活もまあいい。
でも、勉強はしろよ。
家業が倒産するのしないのという時ですらバイトもしないで、デートの時は小遣いをせびる。
そのデートも、ホテルのレストランでワインを開けてステーキを食べるんだよ。
身の丈を知れ。
分をわきまえろ。
自分の子どもだったら、絶対許さん。
というわけで、ごめん、いい小説だとは思うけれども、私向きではなかったわ。
Posted by ブクログ
感想
思い通りにいかない恋、全てを捧げた部活、周囲で起こる激動。カオスな学生生活にどこか懐かしいようなリアルさを感じる。
将来の燎平と夏子はどうなったんだろうと色々想像させるような内容だった。
あらすじ
安斎は全日本で試合するも、病気がぶり返して危険する。鬱病であると分かる。友人のガリバーはレコードデビューするほど有名になっていた。
応援団の端山は、不動産業が軌道に乗り始めていた。1学年下のポンクが生意気になってきたことを理由にポンクの退部をかけて、燎平と対戦することになった。燎平はこれまでポンクに勝ったことはなかったが、不退転の決意で試合に臨む。
燎平はポンクをフルセットの上に敗る激闘を見せる。ポンクは退部した。田岡というデ杯の候補選手になった人の婚約者から、田岡と夏子が付き合っていると聞く。夏子の母親からの要請で駆け落ち同然の夏子に伝言を伝えにいく。
4回生になって最後の大会で金子とダブルスを組んで、優勝候補に敗れるも、インカレ出場を果たす。インカレの1回戦で再び同じ相手に当たるも敗れる。その日、応援に来ていた安斎が自殺したことがその後知らされる。
燎平は父親の会社に入るつもりだったが、家業が傾き、会社を畳むことになって、急遽、就職活動をして広告代理店に滑り込む。卒業が必須の条件になったが、単位を落として、追試を受ける。奇しくも夏子と二人きりでの追試だった。
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