灯台からの響き

灯台からの響き

小説・文芸
913円 (税込)

4pt

板橋の商店街で、父の代から続く中華そば屋を営む康平は、一緒に店を切り盛りしてきた妻を急病で失って、長い間休業していた。ある日、分厚い本の間から、妻宛ての古いはがきを見つける。30年前の日付が記されたはがきには、海辺の地図らしい線画と数行の文章が添えられていた。差出人は大学生の小坂真砂雄。記憶をたどるうちに、当時30歳だった妻が「見知らぬ人からはがきが届いた」と言っていたことを思い出す。なぜ妻はこれを大事にとっていたのか、そしてなぜ康平の蔵書に挟んでおいたのか。妻の知られざる過去を探して、康平は旅に出る――。市井の人々の姿を通じて、人生の尊さを伝える傑作長編。

...続きを読む

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    集英社文庫
  • タイトル
    灯台からの響き
  • タイトルID
    1396809
  • ページ数
    448ページ
  • 電子版発売日
    2023年08月03日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

灯台からの響き のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    宮本輝さんの作品を初めて読んだ。
    妻を亡くした男性が、2年間放置していた中華そば屋の仕事を1人で再開しようと奮起する話。登場する人たちが皆温かく、妻が生前に夫の図書に挟んだ見知らぬ人物からの手紙に触発された男性は、自分探しで灯台めぐりの旅を始める。その中で妻が挟んだ手紙の意図が少しずつ解き明かされて

    0
    2026年06月19日

    Posted by ブクログ

    本当に良い物語を読んだなぁ。骨太で硬派でありながらも温かく優しいロードノベルだった。船の行き先を優しく照らす、灯台のような物語。

    誰の人生にもドラマがあるし、人生とは良いものだなと感じさせてくれる1冊。

    1枚のはがきをきっかけに、中華そば屋を営む主人公が亡き妻の知られざる過去を辿って灯台めぐりを

    0
    2026年04月17日

    Posted by ブクログ

    良かった。情景が浮かぶし、一緒に旅をして
    行かなければいけないところを見出す力が康平に出てきたところが良いと思った。
    なぜあの本に挟まれていたのか
    なぜ蘭子が知らない人と言っていたのか
    考えさせられる
    読書に没入してしまいました。

    0
    2026年02月19日

    Posted by ブクログ

    ゆっくりゆっくり物語は進むのですが、なぜか「もういいや」と読むのをやめる気にはなりません。登場人物の語る言葉に人生を歩む上で大切な訓示が入っているからでしょうか。さすが、宮本輝さんです。読後は蘭子さんの人柄や想いが温かく心に広がり、惜しい人を亡くしたと寂しくなり、実際にこの世で生きていたかのような感

    0
    2026年01月13日

    Posted by ブクログ

    灯台巡りがしたくなりました。
    そこで起きる人間ドラマが、また宮本輝節が効いていてよい。

    宮本輝さんの本は、いつも旅がしたくなるんだよなぁ。

    0
    2025年08月27日

    Posted by ブクログ

    小説の主人公は62歳。
    亡くなった奥さんが残した謎を解くために、灯台めぐりをすることになる。年代が近いと、どうしても感情移入するなあ。

    ただ主旨とは無関係な描写が多く、ストーリーの進み方がめちゃくちゃ遅い。最近の小説のジェットコースター的な展開に慣れた人には、ちょっともどかしいかも。だが、これが宮

    0
    2025年02月28日

    Posted by ブクログ

     以前、「◯◯強調月間」「勝手に◯◯特集」等テーマを設定し選書したことがありました。今回はあまり続ける意図のない「灯台」絡み…それも海外文学連続3作でしたが、国内編の本作で最後です。

     本作とも関係しますが、GPS等の進歩で灯台の役割が縮小し、廃止が進んでいるようです。が、機器トラブルの際の命綱、

    0
    2026年08月04日

    Posted by ブクログ

    起伏は少なく淡々と、わりと都合良く話はすすむものの、余韻も残り味わい深いなと感じた。

    妻、夫、パートナー…なんでも知っているつもりの、いることが当たり前になっている人の知らない過去。確かに気になる。

    人生の折り返しは過ぎた私にも響く。
    老年期を迎えた主人公の、哀愁と再生を描いた優しく胸を打つ大人

    0
    2026年07月25日

    Posted by ブクログ

    妻を亡くした中華屋の主人、康平が灯台を巡る旅をする中で自分と向き合う。とにかく登場人物が皆人情派で、ほっこりする。康平と惣菜屋のトシオの関係がいい。歳をとってもずっと変わらず地元の友達という関係が羨ましくもある。

    0
    2026年04月26日

    Posted by ブクログ

    宮本さんの本を初めて読みました。妻を亡くした中華そば屋の読書好きの男性が、書棚の一冊に挟まれた手紙をきっかけに灯台を回る旅に出ながら、妻の謎を追い求めていく、人情、愛情溢れる作品でした。テリストになりました。

    0
    2026年03月11日

灯台からの響き の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    集英社文庫
  • タイトル
    灯台からの響き
  • タイトルID
    1396809
  • ページ数
    448ページ
  • 電子版発売日
    2023年08月03日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

宮本輝 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す