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Posted by ブクログ
かなりワクワクした。宮本輝さんは、名前だけを知ってて、実は一冊も読んだことがないという作家さんだったのだけれど、ミステリー?というか、とっても先が気になって、面白い本だった。
つまらない女性が主人公。
悪いところはない。でもいいところも全然ない。女としての魅力も、人間としての味わいも全くないと見合いで結婚した旦那にたった数年で離婚されてしまう。
その彼女に遺産として残された、祖父の日記。
そこに広がる雄大な生き方と、自分の生き方を比べ影響を受ける佐和子。
ただ、結果は、この佐和子に対してはあーやっぱりねという退屈な結末。
そして、その結末は、佐和子が魅力的になることで起こると思われるのだが、上下二巻にわたる最後になっても特に魅力的になっていないので、ふーん。。。。という感じ。
主人公以外は、生き生きとしていて、いい。
132ページの夫婦が気を遣いすぎて、行き違う様が納得がいって、いい。
Posted by ブクログ
なんだか、宮本輝を好きになったようです。
といっても、ドナウの旅人上巻と、オレンジの壷上下を読み終わったのみなのですが。
どっちも再生がテーマ、といった感じな気がする。
『オレンジの壷』はラストに少し物足りなさを感じつつ、解説を読むと、そのとおり、と思ってしまう。
ナゾを全て解き明かす必要性を深く感じない、そのように作られている、と思う。
この本には、ドンドンドンドン引き込まれていった。
歴史もわかるし、って言うのも面白いって感じるところだったんだろう。
旅に持っていくのにもってこい!だな、とやっと分かった。ゆったりしてるし(いや、でも読みながら急いちゃうけど)成長・再生していく感じが、旅にもってこい!です。
宮本輝に少々はまりぎみ。
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