竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る

竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る

748円 (税込)

3pt

「驚愕の一行」を経て、光り輝く異形の物語。

明治も終わりの頃である。病死した父が商っていた家業を継ぐため、東京から金沢にやってきた十七歳の菖子。どうやら父は「竜胆」という名の下で、夜の訪れと共にやってくる「おかととき」という怪異をもてなしていたようだ。
かくして二代目竜胆を襲名した菖子は、初めての宴の夜を迎える。おかとときを悦ばせるために行われる悪夢のような「遊び」の数々。何故、父はこのような商売を始めたのだろう? 怖いけど目を逸らせない魅惑的な地獄遊戯と、驚くべき物語の真実――。
応募総数4,467作品の頂点にして最大の問題作!!

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竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    これは面白かった!ラノベコーナーに置かれてあるのがもったいないくらい
    内容についてはあまり言及できないが、読者は、ある「2つの違和感」を感じながら読み進めていくことになる。
    あとはぜひ、自分の目で真相を確かめてもらいたい。

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    序盤から痛い描写で読むのが辛かったけど、段々と「えっ…えっ?」と言う驚きの展開の連続。最後には涙と共に晴れやかな気持ち。
    展開が面白いから是非最後まで読んでみてほしい

    0
    2025年09月02日

    Posted by ブクログ

    序盤からの胸くそ展開にあ、これ無理かも…と思った。
    が、作品紹介文を希望に最後まで読んだらまあ衝撃的だった!

    0
    2025年03月02日

    Posted by ブクログ

    明治も終わりの頃。病死した父が商っていた家業を継ぐため、東京から金沢にやって来た十七歳の菖子。
    父は、「竜胆」という名のもとで、夜の訪れとともにやってくる「おかととき」という怪異をもてなしていたようだ。
    二代目竜胆を襲名した菖子は、初めての宴の夜を迎える。おかとときを喜ばせるために行われる、悪夢のよ

    1
    2025年05月03日

    Posted by ブクログ

    これがデビュー作なんて凄いなあ、と思う。舞台の書き分けが上手だし、明治という世界を出すために言葉ひとつひとつも丁寧に選んでいる感じが良かった。
    残酷な描写が多いので若い子の読者をターゲットにしているレーベルなのに大丈夫なのかと思っていたら、読後は同年代の人たちに刺さるだろうな、という感想に。
    面白か

    1
    2024年11月11日

    Posted by ブクログ

    とにかく話の始まりから不気味な物語
    しかし半分くらい読み進めていくと、色々なことに納得させられ
    最終的には、読んでよかったと思えました
    すごく上手に完結された作品でした

    0
    2025年06月27日

    Posted by ブクログ

    何コレ…世界観とイミフさが強烈!人を残虐に傷つけて異形を接待…怪奇な家業を継いた少女 #竜胆の乙女

    ■物語のはじまり
    時代は明治の終わりころ、亡くなった父の家業を継ぐため17歳の少女が実家に戻ってきた。父から譲り受けた家業とは、夜おとずれる「おかととき」という異形をもてなすという不可思議なものであ

    0
    2024年04月04日

    Posted by ブクログ

    これ、あんまり詳しく書いちゃいけないやつだ。
    とにかく物語の世界観が良い。
    二代目「竜胆」を襲名した菖子が目の当たりにする蠱惑的な地獄遊戯。
    幻想小説のような雰囲気と竜胆の家業に隠された秘密には、思わず胸がときめいてしまう。
    こういう作品と出会う度に「作家さんって凄いよな」といつも思う。

    0
    2025年10月19日

    Posted by ブクログ

    本屋で目についた帯。

    世界を一変させる、「ある一行」
    ネタバレ厳禁の緘口令が敷かれた最大の問題作

    帯の魔力に魅せられ、購入。


    舞台は明治時代。父の死去に伴い、家業を継ぐために東京から金沢にやってきた17歳の菖子が主人公。父の仕事は異形の者を凄惨な遊戯でもてなすものであった。父はなぜこの仕事を

    0
    2024年04月22日

    Posted by ブクログ

    ―物語は、三度、進化する。
    読み始めから抱いていた違和感。物語の紡ぎ手である「私」の正体にモヤモヤしながらも読み進めていると、ある一行で、こうきたかー!とまさに天と地がひっくり返るようにストーリーが一変。そこからはもう、一気読み。
    独特で幻想的な世界観と、先がまったく想像できないストーリーに引き込ま

    0
    2024年03月01日

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