fudarakuの作品一覧

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ユーザーレビュー

  • 竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る
    FUDARAKUのデビュー作。大賞作品。
    少し甘めの星5。

    非常にしっかりとした明治浪漫溢れる世界観で、引き込まれた。
    これは下調べせず読んでほしい。

    惜しむらくは、似たような形で有名な先行作品があること。その点と、後半の展開が少し駆け足気味で残念。
  • 竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る
    最初の菖子の世界観が好きだと思って読んでいたから、途中で急カーブ入ってびっくりしたけど、最後まで一気にのめり込んだ。物語への誠実さで泣いてしまった。どこまで現実が反映されてどこから物語なのか、誰が話しているのか境界があやふやでもあって、それがまたリンクしていて良かった。

    ただ、最初の竜胆の乙女の話...続きを読む
  • 竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る
    何コレ…世界観とイミフさが強烈!人を残虐に傷つけて異形を接待…怪奇な家業を継いた少女 #竜胆の乙女

    ■物語のはじまり
    時代は明治の終わりころ、亡くなった父の家業を継ぐため17歳の少女が実家に戻ってきた。父から譲り受けた家業とは、夜おとずれる「おかととき」という異形をもてなすという不可思議なものであ...続きを読む
  • 竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る
    うーん、この物語をなんと評していいのか悩む。

    十七歳の少女が亡くなった父の代わりに"おかととき"と言う妖を持て成す役割を継ぐのだけど、そのもてなしは残虐かつ危険に満ちていた、という始まりはまさに和風ダークファンタジー。
    作中、姿を現さない語り手の私は何者なのか?
    竜胆の乙女は窮地をどうやって切り抜...続きを読む
  • 竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る
    ネタバレしないと感想が書けない…

    斜線堂有紀さんの「本の背骨が最後に残る」みたいな、儚くて、美しくて、けれども残忍な世界観を期待して読んだんですけれど(実際前半はそうなんだけれど)、後半突然「これは現代の高校生が書いた小説の世界でした」のオチが、本当に残念だった。

    この部分をどう評価するかでこの...続きを読む

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