つるかめ助産院

つるかめ助産院

440円 (税込)

2pt

夫が姿を消して傷心のまりあは、一人訪れた南の島で助産院長の鶴田亀子と出会い、予想外の妊娠を告げられる。家族の愛を知らずに育った彼女は新しい命を身ごもったことに戸惑うが、助産院で働くベトナム人のパクチー嬢や産婆のエミリー、旅人のサミーや妊婦の艶子さんなど、島の個性豊かな仲間と美しい海に囲まれ、少しずつ孤独だった過去と向き合うようになり――。命の誕生と再生の物語。

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つるかめ助産院 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    南の島の美しさと温かさが伝わってくる一冊。実際に島には訳ありの人結構多いらしいと聞いたことある。
    自然に触れることで癒されたり、濃厚な人間関係に救われたりすることもあるんだろうな。

    小川糸さんのお話は、吸い込まれるような感覚になって自分もそこにいるような感覚になるから不思議。あっという間に読んでし

    0
    2025年11月16日

    Posted by ブクログ

    ライオンのおやつを読んでから病院ものも読みたいなと思って買いました。読みやすくてとても面白かったです。母に貸したらハマってしまったので、今は母の本棚に移動しました。やっぱり小川糸先生の小説は最高ですね!

    0
    2025年09月12日

    Posted by ブクログ

    あらゆるものに心を閉ざし、自分の生い立ちからあらゆる人を憎んでいた主人公が、助産院で暮らすうちにどんどん人の愛に気づいていく過程があったかかかった!

    自分の「手当て」の才能に気づいてから、周りの人の些細な変化だったりこういうものを抱えているんじゃないか、ていうのに気づくのも、本当は主人公はすっごく

    0
    2025年08月08日

    Posted by ブクログ

    とってもいい本だなって思えるものに久しぶりに出会えた!!

    去年妊娠していたことをすごく思い出した。
    妊娠中ってメンタル病んじゃう時もあるけど、
    「この子だけは絶対守る」
    「お腹に来てくれてありがとう」
    「他には何もいらない、無事に生まれてくれれば」
    とか、そんな映画のセリフみたいなことずっと思って

    0
    2025年07月15日

    Posted by ブクログ

    「ライオンのおやつ」は、ホスピスで過ごす終末期の死に関する作品。この「つるかめ助産院」では命の誕生を題材にした作品。命に関わる真逆なことを題材にしているんだけど、小川糸さんが書かれたこの作品は、どちらも涙なくして読むことは出来ない感動作( ´⚰︎`°。)どちらも印象に残る作品で、読み進める時間が

    0
    2025年07月06日

    Posted by ブクログ

    妊娠中に読んで良かった書籍と紹介されていたうちの1冊。
    色んな出会いと別れが主人公のまりあを前向きにしていく様子がとても感動的でした。
    子どもが生まれたらまた読み返したい1冊です。

    0
    2025年07月05日

    Posted by ブクログ

    生きることと暮らすことを知ることができる本。
    命が生まれるとは尊いことでもあり、同時に悩ましいことでもあると気付いた。

    0
    2025年05月26日

    Posted by ブクログ

    ほっこり心暖まる物語

    まりあさんの衝撃の過去や
    旦那さんがいなくなっちゃうことも辛かったけど

    全体的に暖かく、幸せな時間が多い南の島の物語。

    読んでてうっかり泣きそうになるところもありました。

    つるかめ先生、パクチー嬢、サミー…
    みんなに幸あれ!

    0
    2025年04月04日

    Posted by ブクログ

    今回も素敵なお話でした。
    出産を通して異なる景色や感覚、人々との触れ合いなど違う世界にいるような十月十日は人生の中でもかなり濃い時間になるのかなと思いました。

    0
    2025年02月28日

    Posted by ブクログ

    私も産前からこんな先生に出会いたかった〜〜!
    とてもおおらかで自由で
    のびのびとしている先生が羨ましい。
    読んでいて心が洗われた気がする

    主人公が様々な出会いを通して自分と向き合い、
    守られる側から守る側へ、
    新たな人生を歩み出す姿には涙涙でした。

    私も日頃から心を空っぽにすることを
    心がけてみ

    0
    2025年02月12日

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