つるかめ助産院

つるかめ助産院

小説・文芸
440円 (税込)

2pt

夫が姿を消して傷心のまりあは、一人訪れた南の島で助産院長の鶴田亀子と出会い、予想外の妊娠を告げられる。家族の愛を知らずに育った彼女は新しい命を身ごもったことに戸惑うが、助産院で働くベトナム人のパクチー嬢や産婆のエミリー、旅人のサミーや妊婦の艶子さんなど、島の個性豊かな仲間と美しい海に囲まれ、少しずつ孤独だった過去と向き合うようになり――。命の誕生と再生の物語。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    つるかめ助産院
  • タイトルID
    :
    181508
  • ページ数
    :
    296ページ
  • 電子版発売日
    :
    2012年08月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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つるかめ助産院 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    冒頭から引き込まれて一気読み。読んでいる最中「私も【還りたい】」と強く思わされた。行ったことなんてないのに、そもそも存在していない架空の島なのに、胸がキューッとするような強い懐古の情が湧いてきてしまった。とても素敵な本だった。

    0
    2026年11月02日

    Posted by ブクログ

    自分が好きな人に出会って恋をするっていうこと自体が奇跡みたいなことだけど、それ以前に本当に命を授かるってことがどれだけ奇跡なのかを実感した。親に捨てられたって思う人もこの世に生まれたっていう事実だけで苦しい思いをしてまで産んでくれたほど愛されてるっていうことに気がついた。

    0
    2026年06月07日

    Posted by ブクログ

    妻が妊娠したことをきっかけに、高校生の頃に読んだ『つるかめ助産院』を再読した。

    高校時代に読んだときは、「妊娠ってこんな感じなんだ」「こんな知識があるんだ」くらいの感想だったと思う。物語としては楽しめたものの、その本当の意味までは理解できていなかった。

    しかし今、夫という立場で読み返してみると、まったく違う本に思えた。

    お腹の中で命を育てること。その命を産み出すこと。当たり前のように繰り返されてきた営みの中に、どれほどの奇跡と覚悟があるのかを改めて感じた。そして、出産という経験ができる女性の強さに心を打たれた。

    小川糸さんの作品といえば、私は食事の描写が好きだ。本作にも温かな食の場面はあるが、それ以上に印象に残ったのは人と人との関わりだった。傷ついた人が少しずつ立ち直り、誰かに支えられながら前を向いていく。その過程が丁寧に描かれている。

    派手な物語ではない。それでも読み終えたあと、人の優しさや生命の尊さについて静かに考えさせられる。

    高校生だった自分には見えなかったものが、今の自分には見えた。

    再読することの意味を教えてくれた一冊だった。

    0
    2026年06月03日

    Posted by ブクログ

    まりあの成長と助産院 まわりの人物たちが良かった。
    出産シーンに読んでいて思わず、力が入った。
    生まれること
    人がいなくなること 両方書かれていて その度にウルっとなった。
    いのちは、素晴らしい。
    人を思いやる心を忘れてはいけない。
    独りじゃないよ。と読んで受け止めました。

    0
    2026年05月02日

    Posted by ブクログ

    糸さんの小説はどの小説もそうですが、美しい情景が容易に想像できるように執筆されるから凄いです。また人と人の思いやりに満ちた繋がりに、読み終わりたくなかった一冊です。ストレスフルな現代社会だからこそ、現実逃避に読みたくなる処方箋のような本です。
    途中涙してしまうところもありますが、同じくらい声を出して笑ってしまうギャグも散りばめられていてこのバランスの良さも好きです
    あー、島ぐらし。楽ではないけど憧れるな、と思いました

    0
    2026年02月01日

    Posted by ブクログ

    じんわりと心があたたかくなった。まりあが、島で暮らしていくうちにどんどん明るくなっていく様子が丁寧に描かれていて、自分が微笑みながら読んでるのが分かった。島の景色も目に浮かぶようで、いいな、行ってみたいなと思った。へその緒の話、すごく良くて、人は必ず誰かと繋がっているんだと実感。
    さて、この物語、2012年にドラマ化されており、まりあが仲里依紗・鶴田亀子が余貴美子なんて、面白いに決まってるじゃん!!14年も前かぁ、はぁ、14年前に出会いたかった~

    0
    2026年01月30日

    Posted by ブクログ

    自分が今妊娠中なので手に取ってみた。
    主人公まりあが周りの人との関わりで、徐々に本来持っているエネルギーを取り戻していく姿に感動した。
    これから出産を迎えるにあたって、大切にしたい言葉をこの本からもらえた。
    妊婦さんには特にオススメしたい1冊。

    0
    2026年01月08日

    Posted by ブクログ

    南の島の美しさと温かさが伝わってくる一冊。実際に島には訳ありの人結構多いらしいと聞いたことある。
    自然に触れることで癒されたり、濃厚な人間関係に救われたりすることもあるんだろうな。

    小川糸さんのお話は、吸い込まれるような感覚になって自分もそこにいるような感覚になるから不思議。あっという間に読んでしまった。

    0
    2025年11月16日

    Posted by ブクログ

    個人的な感想としては少し綺麗事にみえる場面があったかなと。
    最後も綺麗すぎるくらいにまとまってて、もう少し何かあってもよかったなと思った。
    でも登場人物はみんな魅力的だったので私もこんな助産院で出産したい。

    0
    2026年10月29日

    Posted by ブクログ

    妊娠9ヶ月で出会った本。読めて本当によかった。産休ということもあり、2日で読めた。

    こんなに自分の子供と四六時中いられるなんて贅沢な時間だろうという言葉に、本当にそうだと感じた。これはママである私だけの時間なんだなと。

    みなさんの感想にもある通り、最後の突然の再会には、「???」となってしまったので、そこだけ残念なので⭐︎4です。

    0
    2026年09月14日

つるかめ助産院 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    つるかめ助産院
  • タイトルID
    :
    181508
  • ページ数
    :
    296ページ
  • 電子版発売日
    :
    2012年08月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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