小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
クリープハイプのフロントマンであり作家の尾崎世界観さんが綴る、40歳から41歳の1年間の日記。具体的には2024年12月25日~2025年12月24日。ダ・ヴィンチで連載されていたらしい。
いや〜面白い。ついつい読んじゃう。今日は半月分って決めていたのに、気がついたら二ヶ月も読んでいたり!計画の半分の日数で読み切ってしまった。
「書かなかったこと日記」と言うのが面白い仕掛けで、毎日の日記の最後に書かなかったことの割合を「%」で示してくれている。めっちゃ長い日なのに「20%」で他に何があったん!?と想像させてくれたり、めっちゃ短いのに「86%」でほんまに何もしてないやん!と思ったり。楽しませ -
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ネタバレ前作のラストで、それまでの「風通りの良い読み心地」に翳りが出て来たのを感じたが、全2作の悲惨な事件を受けてピッパはメンタルを病み、一転して陰鬱な世界観となる。そんなピッパにストーカーが現れる。それが数年前に捕まった筈のDT(ダクトテープ)キラーであり、その正体が1作目の殺人被害者であったアンディの父親ジェイソンであると看破する。しかし、ジェイソンに捕まり、6人目の犠牲者になる寸前で脱出に成功。
この時点で全ページの半分。
どうなるかと思いきや、前2作で全く頼りならなかった地元の警察、同級生を薬を使ってレイプしたマックスを無罪にする司法に失望し、頼れないと判断したピッパは自分の正義を行使するため -
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ネタバレこれは面白かった!
怖さもちゃんとあって、なおかつ、ずっと引き込まれるストーリー。
ダレることなく駆け抜けました。
約300ページというボリューム感もちょうど良かったです。
特筆したいのは、紫織さんの死生観というか思想というかなんというのか分かりませんが、それが良かったです。
具体的に言うと、「善人も悪人も死んだら即成仏する。だから悪霊は存在しない。呪いなどの類は、生きている時の負の念、感情が残っていて、それに触れた者に悪影響を与えているだけ」という考え方です。
実はこれ、私の考えと100%合致しているんです。だから痺れました!
地縛霊は、場所に対する激しい念、感情が強く残っている状態。だ -
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ネタバレまず、全体感として登場人物の語り口調だけで描かれている文体が新鮮かつ内容の緊迫感をより表現していて面白かった。
各章登場人物のそれぞれの視点で描かれていて、人間味を無理やり感じさせられているという感覚になった。
だからこそ続きが気になりスピード感を持って読み切ってしまった。
論理的に話す人物も感情で動く人物もいろんな登場人物がいるが皆が孤独で、それゆえにそれを誤った方法をとってしまうがでも本人はそれがその時の自分の正義だから面白い。
最後はバッサリと終わってしまうが、誰に感情移入するかで読後感は変わってきそうなお話しでした。
読み応えのある作品でした。 -
Posted by ブクログ
内容(ブックデータベースより)
外からは由緒正しき旗本家に見える酒井家は、実はみな他人同士の隠密一家。老中に選ばれし面々が、その「優れた腕」をもってご公儀の目をかい潜る悪を闇ごと討つ。
小夜を新妻として迎えた一家は、火付盗賊改の助力も得て闇場居党を壊滅させたが、その恨みを持つ者がいるのか、火盗改の滝沢家を探るきな臭い動きがあるようだ。
案の定、小夜が滝沢家の美虎・美鷹姉妹と出掛けたところを何者かに襲われる。襲撃者はあこぎな商売で悪名高い天杯屋と分かるが、大身旗本がバックにいるので容易に手を出せない……痛快シリーズ、待望の第2弾!
令和8年7月28日~30日 -
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【あらすじ】
湘南の海沿いを走る江ノ電。
湘南も鎌倉も観光地として有名だが、そこで暮らす人たちには日常や青春がある。
悩み、立ち止まってしまっていた彼らが自分らしさを再発見し、新たな一歩を踏み出すまでを描いた5つの短編を収録。
【感想】
〈潮風キッチンシリーズ〉と〈しおさい楽器店ストーリー〉を書き終えた喜多嶋先生の久々の短編集は、潮風と喜多嶋節がほどよくブレンドされた爽やかな物語ばかり。
私が湘南方面に行くときはドライブなので、江ノ電は眺めるものになってしまいます。
その電車に乗る人々にもそれぞれのドラマがあるんだな、と感じられてほのぼのとさせられました。
この年になって改めて感 -
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すごい自分にとって大切な本になった。
自分の父の他界の様子だったり、なんだか色んなことを思い出し、こんなにも鮮明に覚えているものなんだと自分自身でも驚いた。
ライオンの家は、現世と天国を繋ぐ場所のように感じた。
どうしても愚かな私は、こんな穏やかに生きていて元気に見えるから奇跡が起きて良くなって…なんてことを願ってしまったが、ここに入居する方々は日々「死」に近づくことを悪いことと思っていなくて。
死に向かう時の方が1番悲しいなんて気づきもしなかったなと思った。
とにかく私はマドンナに惹かれ、優しい訳でなく、全てをマドンナは受け止めてくれて、マドンナという存在があるからみんな落ち着いて死に迎
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