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◤ 1日10分から始める『源氏物語』入門の決定版!◢
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が話題の人気作家にして文学オタクの著者が、最古の傑作長編を読むコツをお教えします。
大河ドラマに、源氏物語に、平安時代に興味を持ったら、まずはこの1冊! ディープな平安世界をキャッチーにひもとく、誰でもすらすら、ポップで楽しい新感覚・古典案内。
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《紫式部がしかけた、千年の謎を解け!》
★紫式部はなぜ源氏物語を書いたのか。
★考察につぐ考察……千年続く難問を解くカギとは?
★巧みな伏線はどうすれば読み解ける?
★今と違いすぎる平安時代の人々の頭の中!
★物語に盛り込まれた実際あったゴシップネタ。
あらすじはもちろん、物語を深く味わうコツ、政治・社会背景から、秘められた意味までを1冊に!
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◉ 六条御息所の生霊な日々
◉ 明石入道の欲望道
◉ 若い子に煙たがられる源氏おじ…
◉好きな人の代わりに飼い猫を
◉仏道を求めた末に、恋
◉誠実だから添い寝だけ
◉出家で、デトックス
◉雅な貴族のマッチングアプリ
◉物の怪と悪口になると筆が乗る
◉想いが高まり過ぎて和歌
読みどころがわかれば、古典はこんなに面白い! 本当にはじめての源氏物語。
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【目次】
★はじめに
[1日目]人物がわかれば物語がわかる
[2日目]恋愛は三角関係でよむ
[3日目]人は身分が9割?
[4日目]平安の恋は恋にあらず
[5日目]実際あったゴシップネタも物語に
[6日目]平安時代と令和の恋愛はちょっと似ている
[7日目]和歌を見ればキャラがわかる
[8日目]紫式部の筆力が冴える描写
[9日目]貴族社会のうわさ拡大速度はSNS並み
[10日目]怨霊は男の罪悪感
[11日目]「結婚=幸せ」幻想をほどく
[12日目]人物のキャラはぶれない
[13日目]一途な人は幸せに
[14日目]自己肯定感も関係性のカギ
[15日目]女性の運命に容赦なし……
[16日目]人物の呼び方から、千年前の読者が見える
[17日目]デリカシーの感覚はだいたい今と同じ
[18日目]イケメンがモテないとき
[19日目]光源氏は爺さん/婆さんキラー
[20日目]文化系男子と運動部男子の勝敗
[21日目]源氏の親切に下心
[22日目]物語の急展開に要注意!
[23日目]インスタ映えする、恋の始まり
[24日目]手に入らない理想のエンドレス・ループ
[25日目]恋愛は何のためにあったのか
[26日目]女性は悪い男が好きなのか問題
[27日目]友達でいたい女子と恋人になりたい男子問題
[28日目]みんな大好き! ふつうの女の子ハーレム
[29日目]愛の陰にコンプレックスあり
[30日目]正しさから離れて読む
★おわりに
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Posted by ブクログ
〇なんと葵の上だけは、一度も光源氏と和歌のやりとりがないのです!(124p)
〇頭中将にしろ六条御息所にしろ『源氏物語』を読んでいると、「プライドが高い方が負ける」というこの世の真理を噛み締めます。(254p)
〇光源氏という非の打ち所がない貴族の美青年が、女性たちとの出会いを通して、その内側に罪悪感を抱えて生きることになる(322p)
〇光源氏へのコンプレックスを、薫は匂宮に投影していたのではないか。(361p)
★素晴らしくわかりやすい解説本。源氏物語や紫式部への愛を感じる!
★有名なエピソードのない、中盤以降の楽しみ方も教えてくれます。
★長大な源氏物語をわずか数行で総括してみせる!
Posted by ブクログ
「『源氏物語』読んだ気になりたい!できればお手軽に!」
そうなのです
たいへん申し訳ないが、わたくしの望みはこの一点のみであります
果たして三宅香帆さんはわたくしの望みに応えられたのか?!(いや本人そんなつもりで書いてないよ!)
結論を言おう
100点
本書は書評家・三宅香帆さんが、大好きな『源氏物語』に「人に薦められる入門書がなかなかないな〜」と思い、「なければ自分で書けばいーじゃん!」という素敵な発案によって生まれました
ナイスです
いやもうとてつもなく面白かった
これ、『源氏物語』の魅力を余すところなく伝え切っているのではなかろうか
いや『源氏物語』読んだことないんだけどね
読んだことないわいにもそう思わせる説得力、つまりは
とにかくもう『源氏物語』絶対面白いよ!と思わせてくれる
だけどもうこれ読んだことで、事足りた感
読まなくてもいいか的な
なにこの諸刃の剣っぷり
『源氏物語』を読んだことある人にも、読んだことない人にも、自信を持っておすすめできる『源氏物語』入門書でございました!
読んだ気にさせてくれて、あざーっす!
Posted by ブクログ
まなもんと三宅香帆さんの「私たちの源氏物語」というイベントを観たり、この一年飛ばしながらも「光るきみへ」を観てきたので、改めて勉強したくなり読みました。
三宅さんの文章は何がテーマの話でも、本当に読みやすくて、でも易しすぎず、テーマに関して網羅的に解説をしてくれるので非常に効率的に学ばせてもらえてるなと感じます。
源氏物語を30日かけて分析するというテーマが本著は書かれており、難解な源氏物語を丁寧に分析しつつも、きちんと読みどころや有名なシーンをキャッチアップしてくれ、これを読んでから源氏物語に当たってみると取っ付きやすくなると思います。
高校生、文学部の古典勉強にもお勧めしたい作品。
「あさきゆめみし」も読んでみようと思います!
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