推したちとどう生きるか(新潮新書)

推したちとどう生きるか(新潮新書)

ビジネス・実用
1,034円 (税込)

5pt

日本人にとって推し活はもはや一時の熱狂ではない。現代の推しは、私たちに「ハレの日」を与えてくれる一方で、「ケの日常」もまたともにあることを教えてくれる。それは、この社会に広く浸透した一つの文化なのだ。では、私たちはそんな推しと、どのように持続可能な関係性を築いていけるだろうか。「推し活」文化の源流から令和の最前線までをひもとき、ポスト消費社会における「推しの構造」を鮮やかに読み解く。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会学
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮新書
  • タイトル
    :
    推したちとどう生きるか(新潮新書)
  • タイトルID
    :
    2322222
  • 電子版発売日
    :
    2026年07月17日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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推したちとどう生きるか(新潮新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    推しに関して、ライトな情報まとめが欲しいなと思って手に取った本書だったが、推しに繋がる日本の近代からの流れが語られていて、面食らった。でも面白かった。新中間層の誕生、その目標として位置付けられたアイドル。一家団欒、時間割としてのテレビと、そのコンテンツとしてのアイドル。推しとの距離感。共同性。本当に、三宅さんはモノサシの当て方が上手い。

    0
    2026年09月09日

    Posted by ブクログ

    推しが著した最新作のテーマが「推し」だ。

    過去の著作にも見られたテーマを歴史的変遷から分析して、現代が直面する問題を表明しその著者の主張を展開する手法である。

    「推し活」の行き過ぎた共同性に起因する不毛な諍いに焦点を当てる。推し活の根底には母性の暴走があるという主張の新規性。最後には著者独自の観点で推しとの良好な付き合い方を論じている。

    著者の関心テーマである労働と父母性を主とするジェンダーへの関連性が述べられており、著者の過去作との引き継ぎも個人的に魅力的である。

    最後に本書が『「好き」を言語化する技術』との続編的立ち位置であることに言及がある。同時に読むと著者主張の核心である自分の言葉で語ることへの理解が深まるのでおすすめだ。

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    第三章以降が著者が特に書きたかったことなんだろうな、という印象。グッと話がアイドル論になって分かりやすい。そしてあとがき。まさに今甲子園が開催されていて、ああ、そうだな……と。当方ヅカオタのため、めちゃくちゃ面白かったです!笑

    0
    2026年08月11日

    Posted by ブクログ

    「推し」の歴史的考察。日本のアイドルにはアマチュアリズムを残すことが必要とされている、という分析は、アイドル好きでもある三宅氏ならではの指摘なのではないかと感じる。社会学などの知見を用いながら、「推し」という身近なテーマを分析しており、非常に興味深かった。

    0
    2026年08月10日

    Posted by ブクログ

    私自身もオタクをしていてオタクを大きな人生の軸になっている人間として読んでよかった
    ファンダムや推しとファンの関係についての本をいくつか読んだけどあまりしっくりくる物がずっとなかった
    初めてこれだ!と言うものに出会えた気がする

    最終章とあとがきは特に私が最近オタク(ファン)に対して思っていた事で、文字としてインプットする事で考えていた事が整理できた
    好きなものを応援する上では、その言語で好きを語らなければならない気がするけど、実際そうじゃなくて自分の言語で自分の思うように好きな気持ちを自由に表現していいし、それこそが応援だよなと思った

    0
    2026年09月25日

    Posted by ブクログ

    珍しく新書読んだ。以前から三宅さんの本が気になったため購入。現代でとても馴染み深いテーマだった。普段あまり新書読まないがこれはとてもすらすら読めた。文体がとても読みやすい。
    本文168ページより
    「生きることは、苦しい。それでも、夢を叶えてほしいと願える他者に出会えたことがあるならそれは、幸福な出来事であるはずだ。」

    0
    2026年09月10日

    Posted by ブクログ

    はい、またしても三宅香帆さんが「推し」について語る(またしても言うな)

    いやもうだいぶ語り足りなかった模様
    ならば語って頂きましょう

    そしてその「語り」を読んだ感想は「なるほど〜」である
    なんかこういう批評系の本を読んだときの感想ってだいたい「なるほど〜」なのよね

    つまりもうほぼほぼ説得されちゃってるってことよ
    もうチョロいもんです
    だって圧がすごいんだもの
    ジャパネットとか絶対見ない方がいい
    エアコンとか毎年買うようになる未来

    「推し」という文化の成り立ちから始めて、「推し」の功罪を論じつつ、近年社会問題化している「推し」によってもたらされる「共同性の暴走」からいかに距離を置くかっていう結び

    つまりもう三宅香帆さんはずっと推し活してたいんよな
    そのためにも悪い「推し活」をなんとかして無くしたい
    そんな気持ちもあるんやろなと思いました

    そしてその方法は…うん、納得した

    (余談)
    本書にも加藤典洋の『敗戦後論』が登場した
    「推し」と加藤典洋すっげー遠い気もするが、批評家としては避けては通れない一冊ということなのかもしれん
    やはり近いうちに読んでみたい(お前批評家違うけどな)

    0
    2026年09月08日

    Posted by ブクログ

    「推し活」や「推し」という言葉が浸透して、長い期間経ったと思います。言葉の発祥自体はAKB48が登場したあたりみたいです。
    確かに、推しと言う言葉はその時期から使われていました。コロナ以降は急激に推しという言葉が増えました。
    推しとは何なのか。推し活の構造を近代日本の新中間層誕生とその消費活動とリンクさせて語る点がとても興味深く面白かったです。
    推しの構造を考察するだけでなく、推しを自分の言葉で表現する事が推し活をより深めるのでは無いかという問いかけも、読み終わったあと残りました。

    0
    2026年09月08日

    Posted by ブクログ

    推しの歴史、社会学的観点からよく整理されていた。父と母の眼差し。母からの疎外。最後の共同性の暴走。推しをひとりでも語れることの大切さを教わった。推しがある人もない人も読むと良いと思う本だった。

    0
    2026年09月03日

    Posted by ブクログ

    2026.50

    今年50冊目は推したちとどう生きるか

    正直オタクがつかう"推し"という言葉は
    AKBが起源ではなくその前からあったのだけど
    著者が48グループのオタクだし
    年齢的にもそんなの知らないよね…仕方ないか…
    という小さな悲しみはあったものの

    言いたいこと全部最後に詰め込むスタイルは
    相変わらずで良かったです
    最後読むために読んでるみたいなとこある

    推しとの向き合い方に悩み苦しむ人には
    良い提案になるのだはないかと思う

    とくに集団と空気
    これは推し活に限ったことではないよねというのは
    最近映画を開戦前夜を観たのでかなり刺さった

    良い本だった

    0
    2026年08月22日

推したちとどう生きるか(新潮新書) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会学
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮新書
  • タイトル
    :
    推したちとどう生きるか(新潮新書)
  • タイトルID
    :
    2322222
  • 電子版発売日
    :
    2026年07月17日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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