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Posted by ブクログ
推しが著した最新作のテーマが「推し」だ。
過去の著作にも見られたテーマを歴史的変遷から分析して、現代が直面する問題を表明しその著者の主張を展開する手法である。
「推し活」の行き過ぎた共同性に起因する不毛な諍いに焦点を当てる。推し活の根底には母性の暴走があるという主張の新規性。最後には著者独自の観点で推しとの良好な付き合い方を論じている。
著者の関心テーマである労働と父母性を主とするジェンダーへの関連性が述べられており、著者の過去作との引き継ぎも個人的に魅力的である。
最後に本書が『「好き」を言語化する技術』との続編的立ち位置であることに言及がある。同時に読むと著者主張の核心である自分の言葉で語ることへの理解が深まるのでおすすめだ。
Posted by ブクログ
はい、またしても三宅香帆さんが「推し」について語る(またしても言うな)
いやもうだいぶ語り足りなかった模様
ならば語って頂きましょう
そしてその「語り」を読んだ感想は「なるほど〜」である
なんかこういう批評系の本を読んだときの感想ってだいたい「なるほど〜」なのよね
つまりもうほぼほぼ説得されちゃってるってことよ
もうチョロいもんです
だって圧がすごいんだもの
ジャパネットとか絶対見ない方がいい
エアコンとか毎年買うようになる未来
「推し」という文化の成り立ちから始めて、「推し」の功罪を論じつつ、近年社会問題化している「推し」によってもたらされる「共同性の暴走」からいかに距離を置くかっていう結び
つまりもう三宅香帆さんはずっと推し活してたいんよな
そのためにも悪い「推し活」をなんとかして無くしたい
そんな気持ちもあるんやろなと思いました
そしてその方法は…うん、納得した
(余談)
本書にも加藤典洋の『敗戦後論』が登場した
「推し」と加藤典洋すっげー遠い気もするが、批評家としては避けては通れない一冊ということなのかもしれん
やはり近いうちに読んでみたい(お前批評家違うけどな)
Posted by ブクログ
2026.50
今年50冊目は推したちとどう生きるか
正直オタクがつかう"推し"という言葉は
AKBが起源ではなくその前からあったのだけど
著者が48グループのオタクだし
年齢的にもそんなの知らないよね…仕方ないか…
という小さな悲しみはあったものの
言いたいこと全部最後に詰め込むスタイルは
相変わらずで良かったです
最後読むために読んでるみたいなとこある
推しとの向き合い方に悩み苦しむ人には
良い提案になるのだはないかと思う
とくに集団と空気
これは推し活に限ったことではないよねというのは
最近映画を開戦前夜を観たのでかなり刺さった
良い本だった
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