小説・文芸の高評価レビュー
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購入済み
これでもか
これでもかと続くどんでん返し
もうこの著者さんの作品には騙されないぞ
と毎回読み始めますが
今回もまさかまさかのどんどんでんでん返し
と伏線回収 -
Posted by ブクログ
びっくりするほど引き込まれて、1日で読み切ってしまった。
婚約者が盗撮したら。自分だったらどうするんだろう。
許す・許さない・別れる・結婚する、選択肢がありすぎるし、そもそもそんな予兆も何もなかったのになんでそんなことをしたの?って何も信じられなくなりそう。
新夏の思考と、啓久の思考。それぞれを取り巻く環境が解像度高く描かれていて、筆者は新夏と啓久の人生両方を体験したのかと思わされるほどだった。
盗撮とか、痴漢とか、割とニュースになるし、嫌悪感はすごくあるけど珍しくないことだと思ってしまう。でも、それで捕まった人のその後や、その家族のその後を思うと軽い犯罪なんてないなと思う。
人間って怖い -
Posted by ブクログ
むっちゃ面白い。情景や心の機微が細かく書かれ、人間の醜さや美徳、裏切り、まさに人生の極致を見せられている。
自分と主人公を重ね、もう終わってくれ。そう感じさせられ、読み進めるのが辛くなる時もあるが、軽快な大阪弁のツッコミや極端な思想が、思考のオンオフが切り替わるみたいに繰り返され、山あり谷ありのジェットコースター感がある。嘘やごまかしがどんどん悪い方向に進む中、他人への自分に対する都合のいい期待が、冷静になるとそりゃそうなると現実はそう甘くないと思わされる瞬間があり痛快でもある。
金の貸し借りで崩壊する人間関係。横井という人物のクズっぷり、怒りが収まらないポジションは最後まで一貫しているが、
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Posted by ブクログ
ついこの間、私は祖母を亡くしました。
私とは遠く離れたところに住んでいたので、電話でそのことを聞いた時にあまり実感が湧かず、地に足つかぬようなふわふわした感じがしました。人の死というのがどんなものか知るのが初めてだったから。
お葬式で和尚さんがおっしゃったことですが、お葬式というのは、ただ単に私たち遺された人々と故人でお別れをする儀式なのではなく、もう一生会えないというわけでもなく、次の世界へ送り出す儀式なのだ、と。
私はそれまで、お葬式というものは亡くなった人ともう一生のお別れをするものだと考えていたから、そんな風に言われて仏教の考え方を知り、人はいつかはみな同じところへこんな風に送り出さ -
Posted by ブクログ
最高!令和反逆六法もめっちゃ面白かったけど、エッセイを読んで改めてファンになりました!!
バッグの連載、三宅かほさんのポッドキャストで私のセンサーがバシバシ反応していた通り、知的でユーモアがあって書くテーマがすごく面白い!!
こんなに努力家で実力もある先生がガチャピンのYouTubeで励まされているというギャップ、もう完璧すぎる
新卒で年収一千万超えバーキンの話も嫌味なく楽しそうでかっこいい!
旦那さんとの旅行もめっちゃ楽しそうで素敵、おしゃれの楽しみ方を試行錯誤してる様子も未来の自分のようでワクワクする
法学の専門知識をもとに幅広い社会問題に対する真摯な対話の姿勢もかっこいい、私もそういう知 -
Posted by ブクログ
銀座の文房具屋さんのお話。
店長さんの人柄がめちゃめちゃ良くて気転が効くみたいな感じなんだと思うけど、ここの店長さんは単なる鏡で、人格を感じさせない。そこが器が広くて良い点でもあるのだろうけれど、単なる聞き役というか記号みたいな感じもして物足りない。
初任給では、大切な誰かに物を贈るといいよという先輩のアドバイスを受け、銀座にやってきた凛だったが、歩き回っても何を贈ればいいのかよくわからない。お茶屋さんに引っ張り込まれ、美味しかったので新茶を祖母の夏子さんに贈ることにしたが、手紙を添えるべきだと文具店の四宝堂を紹介される。
「クラブふみ」で10年に渡って働いているユリさんは、本当にお世話に -
Posted by ブクログ
2018年に亡くなったアーシュラ・K・ル・グィンの没後に発表されたゲド戦記に連なる最後の作品である『火明かり』、未邦訳作品である『オドレンの娘』の2本の短編と、岩波現代文庫から出ている『夜の言葉』にも収録されている3本のエッセイや1992年にオックスフォード大学での講演の内容を収めた日本オリジナル編集のゲド戦記シリーズの最後を飾る7巻。
『オドレンの娘』はアースシーのオー島を治める領主一家の物語。
復讐物語ではあるのだが、神話的な悲劇性を感じる。領主夫妻の関係だったり、復讐をする姉弟のどちらを選ぶのかという部分や、その後も含めて神話っぽい感じがした。
この作品はあくまで未邦訳作品なので、最後
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