新装版 細雪 上

新装版 細雪 上

457円 (税込)

2pt

旧家・蒔岡家の四人姉妹、鶴子・幸子・雪子・妙子。上流社会に暮らす一家の日々が描かれる。上巻では、奔放な四女・妙子の新聞沙汰、美しいが無口で未婚の三女・雪子の縁談を巡って物語が展開してゆく――。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

新装版 細雪 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 新装版 細雪 上
    457円 (税込)
    旧家・蒔岡家の四人姉妹、鶴子・幸子・雪子・妙子。上流社会に暮らす一家の日々が描かれる。上巻では、奔放な四女・妙子の新聞沙汰、美しいが無口で未婚の三女・雪子の縁談を巡って物語が展開してゆく――。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
  • 新装版 細雪 中
    528円 (税込)
    奔放な四女・妙子は神戸の大洪水に遭うも一命をとりとめた。しかしさらなる悲劇が妙子を襲う。三女・雪子は、縁談を期待して東京の本家に移り住むことになるが、都会の空気になじめず――。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
  • 新装版 細雪 下
    598円 (税込)
    日中戦争開戦の向きがいよいよ本格的になる中、三女・雪子の縁談がまとまった。一方、家から絶縁を言い渡された妙子は――。著者・谷崎が第二次大戦下、自費出版してまで世に残したかった、大作の完結編。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

新装版 細雪 上 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    すごい昔に読んだので詳細は覚えていませんが、雪や桜の花が舞ってキラキラ輝いているような小説だったことは覚えています

    I read it so long ago that I don’t remember the details, but I recall it was a novel as if

    0
    2025年06月11日

    Posted by ブクログ

    当時の風習や時代背景の雰囲気を感じることが出来る素敵な作品です。
    内容は3女の雪子の縁談についての話なのですが破談ばかりで上手くいかないという内容です。
    御大家であった昔の格式に囚われて縁談が破断したり、自分の家柄に合う人を探すばかり周りが呆れてしまう。
    義兄が進めた婚約を断ってしまい、仕事関係でギ

    0
    2023年10月01日

    Posted by ブクログ

    少し前の日本は恋の延長戦に結婚があるのではなく、家の発展や今後の過程が、どのくらいうまく行くのかという、極めて現実的な側面を重要視していて、それが愛を作り出していたのかなぁと思った。もちろん恋愛結婚もあっただろうが、まだ家柄や結婚の順番に縛られたり、体裁が重要視されていることに、少し歯痒さを感じた。

    0
    2022年09月28日

    Posted by ブクログ

    細雪読み始める。
    上巻ということもあって、四姉妹の状況説明にだいぶ費やされている。
    ですがやはり、谷崎潤一郎の筆致の美しさに読み進めるうちにウットリ。
    京都の桜巡りの箇所は、実際にそこに桜が見えるよう。読めば誰でも、平安神宮の枝垂れ桜を見にいきたくなると思う。

    0
    2025年10月14日

    Posted by ブクログ

    上流階級、関西の四姉妹。
    思ったより読みやすいが、「、」で延々続く口述や心情を言い切るのには慣れないといけない。
    関西にいる間は姉妹仲良さに微笑ましかったが、体面の為何度も見合い、雪子まで東京へ行くなど約90年前の上流階級はここまでしきたりが多いかと驚く。雪子は結果良いように利用されてる。
    谷崎は戦

    0
    2025年04月10日

    Posted by ブクログ

    一気に読みました。
    谷崎潤一郎ってすごい作家ですね。昔の上流家庭の暮らしぶりの中に様々な人間模様が描かれていてやはり後世残る作家さんはすごいです♡

    0
    2024年01月13日

    Posted by ブクログ

    中学の頃、国語の問題で『細雪』の花見のシーンが一部出てきたのだが、当時は本に興味がなくスルーしてしまっていた。なぜかそれをふと思い出し、年末、実家に帰省する新幹線の中で読み始めた。

    蒔岡家が持つ高貴な雰囲気とコテコテな大阪弁が相まって、4姉妹の上品さが際立っている。会話形式が多いため、長編小説の割

    0
    2023年01月03日

    Posted by ブクログ

    少し前に読んだ「罪と罰」のロシア貧乏文学の余韻が頭の中に未だこびりついていたので、こういう戦前の品の良い上流階級の描写が心地いい。ただ単に経済的に豊かというだけでなく、品があるというところがいい。
    それにしても、野村とのお見合いは本当にイライラした。よく最後まで感情を表に出さずに堪えきれるもんだ。自

    0
    2020年06月14日

    Posted by ブクログ

    本格的に戦争に突入する前の時代、兵庫の芦屋に暮らす家族の物語。幸子や貞之介の細かい心理描写から、当時の慣習、価値観がわかって面白い。
    社会的身分が結婚、仕事、その他いろいろな場面で影響するところや、一族のメンツを保つためなら多少の犠牲は厭わない空気など、現代に生きる身としては辛いものがある。生き方に

    0
    2018年07月16日

    Posted by ブクログ

    由緒正しき旧家の四姉妹の様子を記した本作は普遍的ホームドラマのようでもあり、文学染みた堅苦しさなどを感じさせず読み易い。特に関西言葉による会話部の描写は活き活きとしていて思わず惹き込まれる。中巻以降の展開が愉しみだ

    0
    2024年10月10日

新装版 細雪 上 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

谷崎潤一郎 のこれもおすすめ

新装版 細雪 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す