新装版 細雪 下
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新装版 細雪 下

598円 (税込)

2pt

4.6

日中戦争開戦の向きがいよいよ本格的になる中、三女・雪子の縁談がまとまった。一方、家から絶縁を言い渡された妙子は――。著者・谷崎が第二次大戦下、自費出版してまで世に残したかった、大作の完結編。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved

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新装版 細雪 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 新装版 細雪 上
    457円 (税込)
    旧家・蒔岡家の四人姉妹、鶴子・幸子・雪子・妙子。上流社会に暮らす一家の日々が描かれる。上巻では、奔放な四女・妙子の新聞沙汰、美しいが無口で未婚の三女・雪子の縁談を巡って物語が展開してゆく――。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
  • 新装版 細雪 中
    528円 (税込)
    奔放な四女・妙子は神戸の大洪水に遭うも一命をとりとめた。しかしさらなる悲劇が妙子を襲う。三女・雪子は、縁談を期待して東京の本家に移り住むことになるが、都会の空気になじめず――。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
  • 新装版 細雪 下
    598円 (税込)
    日中戦争開戦の向きがいよいよ本格的になる中、三女・雪子の縁談がまとまった。一方、家から絶縁を言い渡された妙子は――。著者・谷崎が第二次大戦下、自費出版してまで世に残したかった、大作の完結編。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved

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新装版 細雪 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    先に読んでた上中巻と比べて、この下巻は格段に面白かったし、怒涛の展開で一気に読んだ。
    しかもここぞというタイミングで、物語が大きく動く出来事を差し込んでくるあたりはさすが谷崎という感じ。絶妙のタイミングだし、安心しきってたところにだ感想もあるだろうし、人によっては今までの流れからやっぱり!って思う人

    0
    2025年10月21日

    Posted by ブクログ

    すごい昔に読んだので詳細は覚えていませんが、雪や桜の花が舞ってキラキラ輝いているような小説だったことは覚えています

    I read it so long ago that I don’t remember the details, but I recall it was a novel as if

    0
    2025年06月11日

    Posted by ブクログ

    同性愛やマゾヒズムを扱った倒錯的作品の印象の強い代表作の中で本作は「らしくない」と感じる人も多いだろうが、その芸術性の高さでは『春琴抄』と一二を争う作品と思う。戦況の悪くなる一方の暗い情勢の中でよくそれを微塵も感じさせない耽美的作品を書いたものだ。

    0
    2025年05月17日

    Posted by ブクログ

    面白い!熱中して読めたよ。
    雪子の婿探しと妙子の波乱万丈な出来事、それらを取り巻く環境の変化。。。
    どのような結末にするのかと思い巡らせながら読み進めた。が、結局後はご想像にお任せします!だったよ。
    文学作品は完結しないのが常なのかなぁ???
    え〜〜なんでそうなるの?という批判を避けるためかなぁ。。

    0
    2024年12月25日

    Posted by ブクログ

    本線から逸れても長くても優雅におかしく読んでいられる。郷愁、風光明媚。朝ドラでやってほしい!
    無理矢理の見合いをさせる「女ギャング」、コマシャクレなど今風のおかしな表現が面白い。
    タイトルから雪子が主人公を予想するが、ほぼ終始幸子の目線で語られ、夫婦共々妹想い、東京の本家は少し遠く疎み感じられる。と

    0
    2025年04月19日

    Posted by ブクログ

    大阪旧家を舞台に控え目な三女雪子の縁談話と奔放な四女妙子の恋愛話による二重奏で紡ぐこの谷崎流絵巻には時代を超越した面白さがある。感情に訴えた結びにするのではなく率直且つ人間的描写にて幕を閉じる部分に文豪の筆の巧さを感じさす。良くも悪くも賑やかだった家のなかがひっそりと片付いていく寂しさと戦争の動乱が

    0
    2024年11月30日

    Posted by ブクログ

    紆余曲折を経た雪子の縁談が功を奏す。大戦の気配を暗に感じながら、当時の上流階級の生活や価値観が文学性高い筆致で描かれている。全編通して緩い関西弁のやり取りが、良い世界観を作り上げていて飽きずに読み進められました。

    0
    2020年02月24日

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