ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
死地から帰還した羽生。伝説となった男は、カトマンドゥにいた。狙うのは、エヴェレスト山頂、前人未踏の冬期単独登攀――! 山に賭ける男たちの姿を描ききり、柴田錬三郎賞に輝いた夢枕獏の代表作。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
読んで良かった。 なぜ山に登るのか、なぜ生きるのか、自分は何がしたいのか、どこまでゆけるのか。 色んなことに迷ったら、もう一度読みたい。長いけれど、読み応えがある。
上•下巻に分かれていると、作品によっては下巻放置してしまう私ですが、そんな失態を犯さなくて良かった、、すごい本を読んだという感じ。なかなか出会えないような名作だと思う。
上下巻とも、絶対に体験できないスリルをリアルに体験しているような感覚で、のめり込んで読みました。こんな読書体験は初めてで、この本を読まなければ一生知ることのできないジャンルを知ることができてとても良かったです。知らない登山用語や情景は調べながら読みましたが、それも楽しめました。 正直、主人公の深町に...続きを読むイライラさせられたり、納得のいかないシーンもあるのですが、そう思うのもこの本にはまったからだと思います。もしかしたら登山に興味がない人はそうでもないかもしれませんが、ハマる人には眠れなくなるほどおもしろい本だと思います。
1,000ページを超える長編でしたが、ページをめくる手が止まりませんでした。 カトマンドゥの雰囲気や過酷な登山の描写が素晴らしく、一緒に登山をしているようでした。 サスペンス要素も面白かったです。
文句のつけようなど一つとしてございません。 漫画→アニメ映画→原作という順だが、 結局この原作小説が一番心に来た。 理由の一つに、とにかく夢枕獏氏の文章の巧みさ、読みやすさが上がる。 本当に賢い人は、誰にでも伝わりやすい言葉で簡単に表現できると言うが、 まさに氏のような方のことを指すはずだ。 ...続きを読む とにかく氏の文章は、読み易いばかりでなく、人や時代が匂い立つように浮き上がる。 こと本作の表現の話題になると、 冬山の美しさや冷徹なまでの過酷さ、孤高の登山家の心の在りようなどに焦点が当たる。 しかし私はそれ以上に、 当時の日本の情景や日本人たちの描写が異様に巧みであるがために、 その勢いのまま、全く趣の異なるカトゥマンドゥの異国風景や、苛烈を極める冬山登山の場面にも、読者は異様な没入感を保ったまま読みふけることができると考える。 まあここまでの不朽の名作ともなれば、 上記のようなみみっちい考察なんて何の意味も持たない。 タイトルや題材の濃さ・骨太さで誤解されがちかもしれないが、 中学生や高校生くらいの年代にこそ強くお勧めすべき良作だと思う。 昨年だったか一昨年だったか公開されたアニメ映画。 本作の大ファンだというフランス人有志達の執念で膨大な時間の末に完成させたらしい。 映画という尺の制約の関係上、 どうしてもカットせざるを得ないシーンや展開もあるのだが、海を越えて創られた愛の詰まった作品。 よければ是非是非アニメ映画の方もご覧ください。
※上下巻共通のレビューです 実写とアニメの映画を鑑賞した後に読みました。上下巻通してかなり引き込まれました。物語の骨組みがしっかりしているし、細かい所もかなり考えられています。 上巻は下巻のために舞台設定をした感じですが、ミステリー小説のように楽しめました。これからどうなる?と言う期待感を持ちな...続きを読むがら、また情景を感じつつ読みました。 万を期した下巻は、精神的哲学的な要素が強く、一言一言に考えさせられました。上巻は登録フレーズ0でしたが、下巻は11登録しました。「薄い時間」と「濃い時間」の考え方、そして「何故、山にゆくのか。何故、山に登るのか。それには答えがない。それは、何故、人は生きるのかという問いと同じであるからだ。」とか、「登れるのがはっきりわかっているルートなんか、地面を歩くのと同じじゃないか。それだったら、岩なんかやらずに、通常の登山道を歩いてればいい」とか身に沁みます。 ラストも最高の締めくくりでした。
当方、この作家の小説を初めて読んだように思うのですが、畢竟の傑作ではないかと思います。 小説に詩の感性も加わった、何とも日本の小説という気がします。とにかく熱さ満載で、これは読んどかんとあかんでしょう、と思います。逆にこれ以上の作品がこの作家に書けるのかな?と思う位です。 (追記) すいません、こ...続きを読むの作家の小説、1冊読んでました。完全に忘却の彼方です。。。
全ての物事がその人の人生を描いていて その人の誇りと持っているもの、持ちたかったもの、得たもの、得られなかったもの 全てが心に突き刺さった
素晴らしい! ハラハラ、ドキドキして、先を読みたいんだけど、読みたくない!みたいなw みんなが絶賛するのは当然だわねぇ〜。
がっつり、読み応えがある作品でした。 登場人物も容易に想像でき一気に読破してしまいました。 山の描写がリアルで自分がエベレストに挑戦してるような錯覚に落ちるような感時でした。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
神々の山嶺
新刊情報をお知らせします。
夢枕獏
フォロー機能について
「角川文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
漫画 ゆうえんち -バキ外伝- 1
餓狼伝 1
陰陽師
魔獣狩り・淫楽編
試し読み
純情漂流
大江戸釣客伝(上)
悪夢喰らい
鮎師
「夢枕獏」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲神々の山嶺 下 ページトップヘ