小説・文芸の高評価レビュー
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映像で見てみたい。そんな本であった。
昭和元年に生まれた生まれた四人の運命が描かれている。
別々の地域で軍人、ヤクザ、左派系雑誌の編集者、ジャズトランペッターと
親の職業もそれぞれ。第一部では親の生い立ちや子の17歳までのストーリー
が描かれている。この4人の子がどう絡んでくるのかワクワクしながら読んでいた。
時代背景も取り入れながらのハラハラドキドキの読書であった。
とても面白く読み進めたが、15歳の子がこんな大人っぽい考え方する?思考が20歳の目線なのではと感じた。もうちょっと15歳という無邪気さがあっても良い気がした。
寝る間も惜しんで読みふけったが595pの大作。ページをめくってもめ -
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9巻。今までは探し物だったりちょっとした謎だったのに、今回のは犯罪行為が含まれてて重い。なーんだそういう事だったのかくらいの軽い謎の方が読んでいて楽しくて好きです。1.朝の常連さんの中にマダムがいてホームパーティに誘われる。お茶をしながらダイヤのルースを見せてもらう2.理恵はタイ料理教室に通う。教室の前にフリーペーパーのラックがあるのだが、ここのところ減りが早いという3.大学生のマリアは早朝オフィス清掃のバイトをしている。ゴミを回収するとお金が入っている先輩に報告し手渡すが何度も起こるので疑問に思う。4.理恵の友人澄佳としずくで朝食を取る澄佳の彼氏の悟と宣之も一緒だった。男2人はこれから登山に
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畠山丑雄は、1992年生まれ。畠山丑雄のデビュー作で2015年に出された。この本を読んでいると、随分と年寄りのような気がする。作者は、私の上の世代のような年配の方だと思った。
舞台は、宇津茂平という地域。日本海側の架空の土地。そこは、ロシアとの繋がりもある。
その宇津茂平の100年近くのクロニクル。1902年から始まり、日本の隆盛、そして、戦争、現代に繋がっていく。
宇津茂平は、かつて鉱山開発で繁栄した歴史を持ち、広がった平野にポツンと立っている巨大な電波塔と、山の麓に広がる深い青黒い森林が特徴的だ。その青黒い森が、物語を引きづり出していく。
青黒い森には、水車小屋がある。また、鉱山の跡地 -
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『楽園のカンヴァス』を読んでまず感じたのは、これは名画の真贋を巡るアートミステリーではなく、「本物」とは何かを問い続ける物語だということだった。
物語は、アンリ・ルソーの代表作《夢》に酷似した一枚の絵が見つかったことから始まる。日本人研究者の早川織絵とニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンは、その絵が真作か贋作かを見極めるため、ある鑑定書を七日間かけて読み進めることになる。現在と過去が交錯しながら物語は進み、ルソーという画家の人生、絵に込められた思い、そして一枚の絵を巡る人々の情熱が少しずつ姿を現していく。謎を追う面白さはもちろんあるが、読者を惹きつけるのは、その先に広がる芸 -
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ネタバレこの作家の著作はそれほど多く読んでいるわけではないのですが、読むたびにノックアウトされます。本作はなんとなく昭和感が漂っていて、侠気(これって今の時代にはあまり使っちゃいけない言葉ですか)のある奴があっちにもこっちにも。
司法試験に首席で合格を果たしたにもかかわらず、嵌められて法曹界を追われた主人公・宗光が調べはじめた事件。パキスタン人の少年マリクはきっと生きている、でなきゃやりきれないと思いながら怒濤の勢いで読みました。宗光も良いけれど、ヤクザの腹心・蜂野がまた良くて。
しかしこの手の話の映像化を想像すると、私の頭の中で必ずジェイソン・ステイサムの声になるのはなんで!? -
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AIに依存した社会を予見したかのような小説、『妖精配給会社』。飼い主を優しい言葉で肯定する宇宙から来たペット「妖精」の目的は何なのでしょうか。
●『妖精配給会社』あらすじ
人々の悩みを聞き、心に寄り添う「妖精」を配給する会社。
10年前、宇宙から飛来した卵から産まれた「妖精」は、ペットとして地球人に浸透し始め、闇取引を規制するため配給会社が設立される。
人語を解す妖精は、優しい言葉や助言で人々を癒やしていく。人々は次第に、妖精なしではいられないほど深く依存していった。
ただ一人、妖精の言葉が聞こえない聴覚障害の老社員を覗いては…。
●AI社会を示唆?
私も時々、AIに悩みを相談します -
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『かがみの孤城』を読んでまず感じたのは、これは不登校の子どもたちを描いたファンタジーではなく、「居場所は与えられるものではなく、誰かとのつながりの中で見つけていくものだ」ということを描いた物語だった。
主人公のこころは、中学校での出来事をきっかけに学校へ通えなくなり、自室に閉じこもる毎日を送っている。そんなある日、部屋の鏡が光り、その先にある「孤城」へと導かれる。そこには、こころと同じように学校へ行けなくなった七人の子どもたちが集められており、願いを叶える鍵を探すという不思議な日々が始まる。物語はファンタジーやミステリーの要素を持ちながら進んでいくが、読者の心を動かすのは謎そのものではなく、 -
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ネタバレ死人は出たが、主人公視点ならハッピーエンドではないにしてもバットエンドでもなかった。小説ながらそれがよかった。
過去現在未来の構成、人物視点の切替で興味を引いた。
読んだ感想一発目は、理不尽だが逃げられない。この小説はもう20年前のものだが、今の現代でなお、〇〇ハラスメントを逆手に取った「〇ハラ亅ハラスメントを逆に受けるケースが多発。〇ハラですと訴えたら、訴えられた側は一瞬にして発言権を失い負ける。国会でも嘘の週刊誌ネタで無駄に追求してあたかも真実かのように報道されている。
常に情報には裏があると思って接しないと危険。これが20年前の小説なのかと驚き。
もはや何も信じられない。安易に信じてはい
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