ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 夜明けを待つ(集英社インターナショナル)

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    叔母選書
    佐々さんのエッセイ良いよ〜と言われ手に取る
    個人的に「冬眠」とても好き、心にズンときた

    佐々さんののエッセイめっちゃいい…と思って読んでいたけど
    2章のルポがそれを上回るものだった
    サバイバルジャパニーズか、…
    なんて思っていたけど、外国人技能実習生のことなんて、入管で亡くなられたウィシュマさんの話題くらいしか知らず
    そんな自分が恥ずかしくなるくらい知らなかったことが綴られていて勉強になった

    外国での一人旅も好きだし、外国の人と話すのも好き、他宗教・他文化への興味理解もそこそこ深い自負がある
    中国嫌いの日本人も多いけど、真っ当な中国人の友達もいるから、日本人にも悪い人がいるように

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    2026年08月17日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    読みながら、私も手紙を書いてみたいなぁという気持ちになったし、書くことってやっぱり心のデトックスや整理にとても大切な時間なんだなと改めて感じた。

    私たちって知らず知らずのうちに、いろんな感情に蓋をして過ごすことが当たり前になりがち…
    でも、きっと本音を共有できる、ただただ気持ちを話せる、そんな存在って必要な気がする。
    それは人が相手じゃなくてもいいのかも。手紙に書くだけでも気持ちが楽になるってことがあるんじゃないかなぁと感じた!
    読んでいて本当に心地よくて、私も一緒によい旅ができたような満足感。

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    2026年08月17日
  • ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記

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    たぶん笑ってコラえてでお見かけしたことあるご家族のお話

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    和さんが心からまわりの人たちを大切にして、自分の命と懸命に向き合いながら日々つけていた日記。

    泣かないなんて無理だった。
    特にグレーの部分…

    映画館で見たら絶対泣いちゃうよT^T

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    2026年08月17日
  • 月の立つ林で

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    「ツキない話」というPodcastを聞く5人の主人公たち。それぞれ違う日々を送っているのに、実はみんな繋がっている。

    どのお話も良かったなぁ。

    主人公たちは、人と人との関わりの中で人の温かさに触れて、それをちゃんと心で受け取っていく。その姿がとてもいい。

    文庫の解説はなんと宇宙飛行士の野口聡一さん!!!
    宇宙から見る月は、どんな姿なんだろう。
    そんな月に想いを馳せる。

    そう言えば、青山美智子さんの「お探し物は図書室まで」で司書さんが紹介していた「月のとびら」を積読していたので、読まないと!

    そして、なんとなくPodcastで調べてみたら、ほんとに「ツキない話」がある!!!!!
    その作

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    2026年08月17日
  • 虹の岬の喫茶店

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    店主・悦子さんの孤独から逃げずにまっすぐ向き合う姿にすごく勇気をもらった。
    悦子さんの強さ、そして可愛らしさやお茶目さ、優しさなどすごく魅力的な人だなぁと思う。
    一度はこうやって海の見えるカフェでのんびりと過ごしながら、悦子さんとおしゃべりしてみたいなぁ☕

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    2026年08月17日
  • ハウスメイド

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    読み終わったよぉ 涙
    ようやく 終わったよ 涙

    そんな気持ちで、終えました。
    良かった。良かった。安堵

    長かった道のり、、ようやく 終えれました。
    本の内容に対して長いと思うことはなかった、、ずーっと怖かった、早く終わって欲しかった。

    こんな結末になるとは、、面白い。
    怖くて面白い。ホラーではない、、人間怖い。

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    2026年08月17日
  • 犯罪者 上

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    初読み作家さん。
    高橋一生さん出演のドラマを観て。

    登場人物が多いにも関わらず
    混乱する事なくスラスラと読みやすい。

    太田愛さん、脚本家なのか。
    納得。
    下巻へ。

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    2026年08月17日
  • 何者

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    ルポのようでもあり、その場で観察している気にさえさせる生々しさ。人の内面を容赦なくえぐり出す凄み。主人公と共に冷静な観察者になってたつもりだったが、丸ごと自分に打ち返された。

    作者は、そんな私を含めた人々を冷笑するでも、諦めているわけでもなく「それも人だよね」と丸ごと肯定しているかのようにも感じるのである。

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    2026年08月17日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    途中からの展開でどうなるんだろうと思っていたら、案外あっさり終わってしまったと感じたけど、あなたならどう成長していきますか、どのようになれるか考えさせられて逆に良かったのかもしれない。
    欲を言えば、主人公の成長をもっと眺めたいと思った。
    ただ、自分は物語的にも非常に面白いと思ったが、自分自身感性のある人になりたいと近々考えながら、悩んで試行錯誤を繰り返していたが、おばあちゃんの「いちばん大切なのは意志の力」との言葉が刺さり、これを意識しなきゃ感性のある人にはなれないと心から訴えられたような気がした。
    ただ何をすれば、いいんだろうとその答えも、まずは「早寝早起きを自分でコントロールすること」から

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    2026年08月17日
  • 水車小屋のネネ

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    ボリュームのある内容だったが、一章ごとに十年が経過していくのでさくさくと読むことができた。血の繋がり関係なく、生きていく上で人を助けることがいかに大切かということを考えさせられる一冊だった。終盤の律の心の中の表現が良かった。血が繋がっていなくても、誰かの心の中に生き続けることはできるし、良心を持って助けてくれた人たちの集合体が自分。挿絵集もぜひ読みたい。

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    2026年08月17日
  • 孤独な夜 下

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    ネタバレ

    雪の降り頻る夜、車の中で惨殺された女性。被疑者と思われる男の指紋は、9年前に起きた暴行事件の現場で採取されたものと一致した。ケイトたちは男の行方を追うも、今度は男が死体となって発見される。さらには、消えた介護士の行く先々で関係者が殺害されるという事件まで発生。
    これらの事件はどのように繋がっているのか、事件の鍵を握る女性アナはいったいどんな秘密を抱えているのか。最後まで息つく暇なく一気読み。

    クリスマスの夜の輝きには似つかわしくない、暗く陰惨な雰囲気が終始漂っている。このシリーズの魅力はなんといっても主人公のケイトにある。新たな上司パメラのもとで事件を追うケイトは、相変わらず孤独を抱えていた

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    2026年08月17日
  • どうしても生きてる

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    ネタバレ

    短編集だが、どの話も最後にどんでん返しで
    ハッピーエンド!…とはならない

    勧善懲悪で読んでスッキリとはならないし
    また明日も同じ日常がやってくるんだろうけれど
    針先であけた穴のように
    ほんのわずかな希望?
    違う、生きなければいけないという感情がみえた

    主人公は年齢、性別、環境すべて違うのに
    なぜかすごく共感できて
    まるで自分の話かのようにリアルだった

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    2026年08月17日
  • 百年の時効

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    昭和に起こった一家惨殺事件を昭和から平成、令和と世代を超えて刑事たちが捜査していく。普通なら時効を迎えているはずなのだが、ある理由から時効が延長されている。
    面白かった!刑事たちの地道な捜査で少しずつ真相が解明されていく様子がワクワクするし、刑事たちのキャラクター、特に昭和編の鎌田と湯浅のバディが素晴らしい。出来ればずっと彼らに捜査して欲しかった。最後がちょっと駆け足で急に色々解明していくのはなんか腑に落ちないが、そこは令和になって捜査手法も色々進化したからということか。
    これからの時代、こういう刑事たちが足で稼ぐような地道な捜査も変わっていくんだろうなぁ。

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    2026年08月17日
  • リターン

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    ネタバレ

    グロさと恐怖感、そしてそれらを大きく包み込む嫌悪感。
    木に大量発生した小さな芋虫達を眺めてるかのような嫌悪感でした。

    それなのに読む手が止まらない…リカシリーズを読んでるとあっという間に300ページ読み干してしまいます。

    そして最後。雲行きが怪しくなってきました。

    二代目リカが現れるのか?

    次も楽しみです。

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    2026年08月17日
  • 神さまのビオトープ

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    今日も凪良ゆうは不穏で美しい歪んだ日々を綴る。

    鹿野くんが死んだ。新婚2年目。お葬式が終わったら鹿野くんが縁側に座っていた。うる波はこの生活を守ることを決心する。

    叔母さんがやってきて、見合いやメンタルクリニックを勧める。どちらもお断りする。鹿野くんの後輩の佐々くんと千花ちゃんカップルがくる。帰ったので鹿野くんと話していると、忘れ物で戻ってきて、一人で喋っているのをみられてしまった。他の人には鹿野くんは見えないし聞こえない。

    佐々くんが旅行先で蕎麦アレルギーで死ぬ。千花は佐々くんを連れてきたというが、うる波には見えない。鹿野くんにも見えないようだ。しばらくして現れた千花はやつれてボロボロ

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    2026年08月17日
  • ありふれた家を建てる

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    椹野先生のお家を建てるまでのあれこれが書かれている。「祖母姫⋯」の時も思ったが、椹野作品はエッセイのほうが私の好みにあっている。
    全く「ありふれていない」家がどのようにして建っていったのか、その過程がたまらなくおもしろい。施主とメーカーとのやりとりってほんとに大変なんだな、とか。小さいいきちがいとか、うっかりミスとか、そりゃあ起きるものなのか、とか。でもまったく安い買い物じゃないから、すみませんでしたーじゃすまないよなとか。
    無事にこだわりの家が完成して何より。しかし家を建てるって多種多様なニーズやこだわりがあるから、おそらく「ありふれた」は存在しないんじゃないかな、などと思ったりもした。

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    2026年08月17日
  • 夏草の賦(下)

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    有望な後継者である信親公が亡くなり、元親公の気力が減退していき、長宗我部家が最後は無くなっていく様は切ないですね。。

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    2026年08月17日
  • ふたり旅日和

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    叔母の旅行、家族旅行などが入っていて、
    今までのひとり旅とはまたひと味違う旅を味わえた。ひとりを楽しめるからこそ、複数人での旅行に還元できたり、計画を練ったりできる。
    国際線のひとり旅は経験済みだが、国内旅行はしたことがなかった。今度自分に問いかけ、自分だけでのひとり旅をしてみようと思う。

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    2026年08月17日
  • すこやかなほうへ 今とこれからの暮らし方

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    「私もヨガを再開したい…!」そんな前向きな気持ちになれた、小川奈緒さんの暮らし方エッセイ本です。

    1972年生まれの著者の、住まいと働き方を変えてきた記録を読んで…部屋の掃除そしてヨガは人生を裏切らない良いことだと再確認しました。

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    2026年08月17日
  • エピクロスの処方箋

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    「スピノザの診療室」の続編です。マチ先生をはじめとするおなじみの登場人物たちが以前と変わらない立ち位置と環境で出てきたので、すんなりと作品の世界に入り込むことができました(´vωv`*)

    『長いようでわずかであったかもしれない。チェンバロが途切れたタイミングで「ただ」と寅重老人が思い出したように口を開いた。
    「この年になって、好きな物が食えんというのは、ほんまに苦しいもんですわ」
    …「カツ丼が好きだと聞きました」
    老人の皺だらけの頬がふっとゆるんだ。いたずらが見つかった少年のような無邪気な表情であった。
    -第三話 百鬼夜行-』

    『清らかな檜の香り、厚みを感じさせないやわらかな餅皮、雑味のな

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    2026年08月17日