ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 珈琲店タレーランの事件簿 2 彼女はカフェオレの夢を見る【電子版イラスト特典付】

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    登場人物がみんな良い人ばかりではないんだよというのをじわじわわからせてくる感じ。でも、良い人がいないわけじゃないから、自分がそういう人に出会ったときにどう行動するか、自分がそういう人にならないためにどう振る舞うのかを考えさせられる。

    やっぱりこの2人の恋愛は応援したい。もう叶っているようなものなのにもどかしい。でもなんの横槍も入ってほしくないな。

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    2026年07月27日
  • 青い壺

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    五十年も前の作品だが全然古臭くない。登場人物の心情がよく分かる。そうだよねえと共感したり、それは災難と同情したり。スキマ時間に読むのにとても良いです。

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    2026年07月27日
  • 普天を我が手に 第一部

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    映像で見てみたい。そんな本であった。

    昭和元年に生まれた生まれた四人の運命が描かれている。
    別々の地域で軍人、ヤクザ、左派系雑誌の編集者、ジャズトランペッターと
    親の職業もそれぞれ。第一部では親の生い立ちや子の17歳までのストーリー
    が描かれている。この4人の子がどう絡んでくるのかワクワクしながら読んでいた。
    時代背景も取り入れながらのハラハラドキドキの読書であった。
    とても面白く読み進めたが、15歳の子がこんな大人っぽい考え方する?思考が20歳の目線なのではと感じた。もうちょっと15歳という無邪気さがあっても良い気がした。
    寝る間も惜しんで読みふけったが595pの大作。ページをめくってもめ

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    2026年07月27日
  • 宙ごはん

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    心に刺さる言葉が沢山あった。
    この本がきっかけでまた、読書するようになった。
    優しい人が沢山でてくるのに悲しい話。

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    2026年07月27日
  • 神さまのビオトープ

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    「誰かに迷惑さえかけなければ、いろんな幸せのかたちがあってもいい。」
    人を想う気持ちに、型やルールはない。

    世間の“普通”から少し外れていても、その人にとって心地よい生き方や愛し方なら、それがその人らしい幸せなのかもしれない。

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    2026年07月27日
  • スープ屋しずくの謎解き朝ごはん お茶会の秘密と二人だけのクラムチャウダー

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    9巻。今までは探し物だったりちょっとした謎だったのに、今回のは犯罪行為が含まれてて重い。なーんだそういう事だったのかくらいの軽い謎の方が読んでいて楽しくて好きです。1.朝の常連さんの中にマダムがいてホームパーティに誘われる。お茶をしながらダイヤのルースを見せてもらう2.理恵はタイ料理教室に通う。教室の前にフリーペーパーのラックがあるのだが、ここのところ減りが早いという3.大学生のマリアは早朝オフィス清掃のバイトをしている。ゴミを回収するとお金が入っている先輩に報告し手渡すが何度も起こるので疑問に思う。4.理恵の友人澄佳としずくで朝食を取る澄佳の彼氏の悟と宣之も一緒だった。男2人はこれから登山に

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    2026年07月27日
  • 博士の愛した数式

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    読み終わったあと、まだまだ世界は続くけどパッと広がって音楽が終わるような…なんとも言えない美しい気持ちになった。
    博士が愛しいし、ルートも母も、最後は義姉も温かくて好き。。
    私は算数、数学が嫌いだけど、もっと早く読んでたら数字に意味を感じて愛することができたかも…。
    初めて聞いた友愛数とか完全数とか、近くに子供がいたら自慢げに話してみたいと企んでいる。

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    2026年07月27日
  • 本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形

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    『映画を早送りで観る人たち』の続編的な一冊。ずっとテキストに親しんできた人間にとってはとても興味深く、おそろしい内容。文章なら3分で読める内容を、わざわざ動画で観たがる人の生態なども知れた。出版社や書店、ライターなど、すべてお先真っ暗としか言いようがない現実を突きつけられます。必ず再読します。

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    2026年07月27日
  • 地の底の記憶

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    畠山丑雄は、1992年生まれ。畠山丑雄のデビュー作で2015年に出された。この本を読んでいると、随分と年寄りのような気がする。作者は、私の上の世代のような年配の方だと思った。

    舞台は、宇津茂平という地域。日本海側の架空の土地。そこは、ロシアとの繋がりもある。
    その宇津茂平の100年近くのクロニクル。1902年から始まり、日本の隆盛、そして、戦争、現代に繋がっていく。

    宇津茂平は、かつて鉱山開発で繁栄した歴史を持ち、広がった平野にポツンと立っている巨大な電波塔と、山の麓に広がる深い青黒い森林が特徴的だ。その青黒い森が、物語を引きづり出していく。
    青黒い森には、水車小屋がある。また、鉱山の跡地

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    2026年07月27日
  • 神様の御用人2

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    日本人なのに日本の神様のこと全然知らないな
    貧乏神を祀ってる神社があるなんて
    ネットで検索しながら読みました
    ふと須勢理毘売とギリシャ神話のヘラは仲良くなれるかもしれないと思いました
    夫が浮気を繰り返す男神という点で女神同士仲良くなれるかも?

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    2026年07月27日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ネタバレ

    浅倉秋成さんの本で1番好きです!
    超大手大企業に就職できるか否かのプレッシャーと、それぞれの人間性と感情が入り混じった本でした。
    こうあってくれ、上手くいってくれ…!っていう希望というか期待が裏切らていく気持ちよさまありました。
    勢いで読んだあと、もう一回読むと登場人物への気持ちも少し変わる気がします。

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    2026年07月27日
  • こゝろ

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    ネタバレ

    先生は最後、死を選んだ。自殺念願を持つ第三者が亡くなってたという訃報を聞いて、先生は生きた35年と、自殺であればどちらが苦しいのか考えたさきに自殺という選択肢をとった。
    罪の意識を持つ先生は、より苦しい選択肢をとったのか、楽な選択肢をとったのか。これまでの人間らしい先生の性格を見ると、楽な選択肢をとった結果なような気もする。

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    2026年07月27日
  • 楽園のカンヴァス

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    『楽園のカンヴァス』を読んでまず感じたのは、これは名画の真贋を巡るアートミステリーではなく、「本物」とは何かを問い続ける物語だということだった。

    物語は、アンリ・ルソーの代表作《夢》に酷似した一枚の絵が見つかったことから始まる。日本人研究者の早川織絵とニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンは、その絵が真作か贋作かを見極めるため、ある鑑定書を七日間かけて読み進めることになる。現在と過去が交錯しながら物語は進み、ルソーという画家の人生、絵に込められた思い、そして一枚の絵を巡る人々の情熱が少しずつ姿を現していく。謎を追う面白さはもちろんあるが、読者を惹きつけるのは、その先に広がる芸

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    2026年07月27日
  • 情事の終わり

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    とても面白くて、すらすら読めました。
    他の人を好きになってしまった時点で、もう家族を裏切っているようなもの、だというふうに書いていて、
    でも人の心や精神は誰にも支配できないから仕方がないのかもしれないと思いました。
    あとはひたすら隠し通すのみ。
    でも、私は怖いのでそういう事はしません。
    そして、榊はとにかくずるくて気持ち悪い人で、読んでいて鳥肌が立ちました。

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    2026年07月27日
  • 非弁護人

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    ネタバレ

    この作家の著作はそれほど多く読んでいるわけではないのですが、読むたびにノックアウトされます。本作はなんとなく昭和感が漂っていて、侠気(これって今の時代にはあまり使っちゃいけない言葉ですか)のある奴があっちにもこっちにも。

    司法試験に首席で合格を果たしたにもかかわらず、嵌められて法曹界を追われた主人公・宗光が調べはじめた事件。パキスタン人の少年マリクはきっと生きている、でなきゃやりきれないと思いながら怒濤の勢いで読みました。宗光も良いけれど、ヤクザの腹心・蜂野がまた良くて。

    しかしこの手の話の映像化を想像すると、私の頭の中で必ずジェイソン・ステイサムの声になるのはなんで!?

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    2026年07月27日
  • 妖精配給会社

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    AIに依存した社会を予見したかのような小説、『妖精配給会社』。飼い主を優しい言葉で肯定する宇宙から来たペット「妖精」の目的は何なのでしょうか。

    ●『妖精配給会社』あらすじ
    人々の悩みを聞き、心に寄り添う「妖精」を配給する会社。

    10年前、宇宙から飛来した卵から産まれた「妖精」は、ペットとして地球人に浸透し始め、闇取引を規制するため配給会社が設立される。

    人語を解す妖精は、優しい言葉や助言で人々を癒やしていく。人々は次第に、妖精なしではいられないほど深く依存していった。

    ただ一人、妖精の言葉が聞こえない聴覚障害の老社員を覗いては…。

    ●AI社会を示唆?
    私も時々、AIに悩みを相談します

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    2026年07月27日
  • かがみの孤城

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    『かがみの孤城』を読んでまず感じたのは、これは不登校の子どもたちを描いたファンタジーではなく、「居場所は与えられるものではなく、誰かとのつながりの中で見つけていくものだ」ということを描いた物語だった。

    主人公のこころは、中学校での出来事をきっかけに学校へ通えなくなり、自室に閉じこもる毎日を送っている。そんなある日、部屋の鏡が光り、その先にある「孤城」へと導かれる。そこには、こころと同じように学校へ行けなくなった七人の子どもたちが集められており、願いを叶える鍵を探すという不思議な日々が始まる。物語はファンタジーやミステリーの要素を持ちながら進んでいくが、読者の心を動かすのは謎そのものではなく、

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    2026年07月27日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    死人は出たが、主人公視点ならハッピーエンドではないにしてもバットエンドでもなかった。小説ながらそれがよかった。
    過去現在未来の構成、人物視点の切替で興味を引いた。
    読んだ感想一発目は、理不尽だが逃げられない。この小説はもう20年前のものだが、今の現代でなお、〇〇ハラスメントを逆手に取った「〇ハラ亅ハラスメントを逆に受けるケースが多発。〇ハラですと訴えたら、訴えられた側は一瞬にして発言権を失い負ける。国会でも嘘の週刊誌ネタで無駄に追求してあたかも真実かのように報道されている。
    常に情報には裏があると思って接しないと危険。これが20年前の小説なのかと驚き。
    もはや何も信じられない。安易に信じてはい

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    2026年07月27日
  • きみの友だち

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    父が送ってくれたタイミングで友人が重松清さんを読んでいると聞いて読んでみました。
    通勤の帰りの電車で読んでいましたが面白くてあっという間でした。
    小学生、中学生の人間関係あるあるで共感しました。
    そして、最後の方は感動して読む場所を選びました。
    ミステリーばかりだったのでまた1人、素敵な作家さんに出会うことが出来て良かったです。

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    2026年07月27日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    映画を観てからの原作本となってしまったのが悔やまれる。
    あまりにも面白いハードSF。それなのに読みやすすぎて止まらない。

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    2026年07月27日