【感想・ネタバレ】普通に青い東京の空を見上げたのレビュー

あらすじ

自分の人生は自分が主役。本当に? 二流大学の三流学部を卒業した僕は、予期せず一流企業に入社を果たす。晴れて安泰と思いきや、時代遅れの激務に息も絶え絶え。「逃げたかったら逃げればいい」と他人は言うが、恋人が妊娠したことで、僕は退職届をひっこめざるを得なかった。この社会で足掻く大人たちを描く群像劇は、あなたに手向ける大きな花束になった。涙、笑い、励まし……。すべて詰まった、あなたの心を満たす物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

題名に惹かれ購入。
短編それぞれの主人公が
27歳、東京という共通点があり、
人それぞれ悩みを持ち生きていることを
感じる作品でした。
メッセージ性も強く、
またいつか読み返したくなるような本でした。
下記、メッセージが印象的でした。
「お前はやりたいようにやれ。お前の人生だけはだれがなんと言おうとお前が主役だ」
「他人のせいにして生きるのだけは許さない」

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2026年01月26日

Posted by ブクログ

ちょっと人生に立ち止まっている人達の物語。

1話目 鬱の診断を受けたのに、彼女が妊娠。結婚の約束をしてしまい、ニッチもサッチもいかない男の人。
2話目 彼女と結婚したいのに、正社員の仕事がみつからない。
3話目 彼氏と結婚したいのに、誕生日さえ忘れられている。幸せを探す女の人の話。
4話目 ドラフト4位指名を受けたピッチャー。しかし4位だったことで、監督や父親が進学して上位指名を目指せと唆す。しかしメンタルをやられてしまい…
5話目 大学時代の初めての彼氏と同棲。いずれ結婚を考えていたものの、仕事にやりがいを感じ始めてから彼氏との仲が悪くなっていく。
6話目 7年間にわたる交際の末、振られてしまった彼氏。どうにか復縁しようと頑張るが…

読後感は悪くない。みんななんとかしようと足掻いていて、好感がもてる。作中に1-4話の人達はハッピーな状態なのかなという感じで描かれているが、5-6話がどうなるのかは不明。ちなみに私は後腐れなく別れた方がいいと思うんですけどね。

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2025年11月05日

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個人的には早見和真さんの本の中では好きな類の小説でした。
人生まだまだこれからだなって思った本でしたし、共感できるところも多々あったり、個人的に野球が好きだからそういう話もあって、読み応え抜群でした。

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2025年10月29日

Posted by ブクログ

自分のイヤだと思うところをぐりぐり抉られ問題を直視させられるのに、各章の最後にはなぜか前を向く勇気をくれる、不思議で素敵な短編集だった。

私と同じ年代の主人公たちが、

「わたしたちはもう二十七歳なんじゃない。まだ二十七歳であって、その「まだ」はべつにいつまでだって続くのだ。まだ三十歳の、まだ四十歳の、まだ六十歳の、まだ百歳の人生があるはずだ。わたしは必死にそう生きたい。そのときどんなにおばあちゃんになっていても、心が赴くのなら、オーストラリアにだって、どこにだって行けばいい。」

と、まだ何でもできると思いたい、祈りにも似た願望をはっきり肯定してくれて、

「もうみんな誰かを傷つけたり、傷つけられたりしなきゃいいのに。どうせイヤでも世界はいつか終わるんだから」

と、今を一生懸命に生きる勇気をくれた。

しんどすぎるなぁと思ったとき、じぶんがいやになりそうなとき、ここに帰ってこようと思う。

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2025年10月27日

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今読めてよかった。
境遇は違っても、皆必死に生きて、生きている。
この本には、色々な過去や現在を持ちながらも、ただ少しでも普通に生きようとする人たちの、ちょっと頑張ってみようとか、自分や過去と向き合ってみようとか、そういう話が詰まっている。
頑張らなきゃいけないとか、前を見なきゃいけないとか、そう思わせるものは何もない。ただ読むだけで背中を少し押し、自分を支えてくれるような一冊。

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2025年10月25日

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27歳が主人公の全6章からなる連作短編。
今振り返れば「まだ27歳」なのに、当時は確かに「もう27歳」だった。30歳を前にした焦りや不安が、ふと自分の記憶と重なる。
最後の章で6人が繋がるのだが、各章で主人公の名前が出てこないので、あれ、これ誰だっけ?と結びつけるのが大変だった。

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2026年02月06日

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話が繋がってくる短編集
27歳の男女が主人公
自分にもこんな時代があったのかと思う一方で、普通に恋愛できたり仲間がいることが羨ましかったり
自分の人生は自分だけのもの、当たり前だけどなかなか、実践できてなかった
最後の碑文谷フラワーチャイルドの主人公の気持ちは、若い頃の自分と変わらないと共感したり。あの時に戻れるなら、当時の自分を叱っていたのになぁ。

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2026年02月05日

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この本には多くの登場人物のそれぞれの人生が描かれている。同じ人生を歩んでいる人は1人もいなく、それぞれが違う悩みに葛藤しながら毎日を歩んでいる物語であった。特に、新橋ランナウェイの主人公には個人的に同じものを感じ励まされている気分になった。また、1つ1つの短篇が繋がりのないように思えたが最後まで読むと繋がっていた。「お前はやりたいようにやれ。お前の人生だけは誰がなんと言おうとお前が主役だ。それだけは忘れんな。」という言葉は胸に深く刻まれた。今、同じような生活を送っている人物にもそれぞれの悩みがあり、葛藤があり向き合いながら生活を送っている。自分だけが悩みがあり葛藤している訳では無いと励まされる1冊であった。孤独感に追われた時はまた読み直したいと感じた1冊でした。

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2026年01月20日

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話が6章に分かれていてそれぞれの主人公は皆27歳で東京に住んでいるという共通点を持っています。
登場するメインの6人は緩く繋がっていて最終的には結婚式の会場で全員登場します。
皆それぞれ悩みを抱えていて世の中の不条理な出来事にどうすればいいかを試行錯誤しながら生きているのかなと思いました。
全体的にシリアスな話でしたが人間の本質を突いた会話や出来事が多かったので妙に現実味がある内容でした。

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2026年01月15日

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2025.12.19〜12.21

27歳、まだまだこれからだよ、諸君。自分の意志で自分のやりたいことをはじめられる。その結果は、全て自分に戻ってくる。それだけを心に留めて、生きろ。

と、もうすぐ3回目の27歳を迎える私は思っている。
どこにいても、空は青い。そんな日々が送れるといいな。

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2025年12月21日

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何やら既視感ありながら読み進め
途中で「東京ドーン」の加筆修正か〜と気づきましたが昔読んだ時よりなぜか刺さるわ
ちょうど同い年の一人娘といろいろ被るとこが多くて 9年前は読んでてイラついたんだけどね
今回は登場人物の親達にイラつく不思議
親達の駄目な部分、私もしっかり被ってたわ 反省反省

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2025年11月29日

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現在、小説『ロイヤルファミリー』がまたドラマ化され注目を集めている作家、早見和真さんの6つの短編からなる小説。表示が素敵なので即買い。

主人公はいずれも東京に住む27歳の同じ歳。会社員であり、アルバイトであり、派遣社員だったり、バーテンダーであり、そのうちの2人は恋人同士だったりし、またそれぞれの主役の話に、脇役として登場したりする。この辺りの設定がうまいなあと思う。

自分が主人公でもあり、人の人生においては脇役なんだけど何かしらの干渉をし合うもの。そんなドラマチックな要素がたくさん小説に含まれている。

また主人公の年齢が27歳というのも、物語を一層面白くしているのかな。自分自身の27歳を想像してみてもそうだが、社会にでてからの壁にぶち当たり、自分の『立ち位置』を自問する…このまま30歳を迎えていいのか、結婚はどうするんだ?そんな微妙な年齢なんだよね。そんな悩みや葛藤の中で、何かに踏み切る人と踏み切れない人もいる。その人の人生だから、いずれも正解だ。

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2025年11月26日

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各章の人物がそれぞれゆるく繋がっています。
27歳ははるかに遠すぎて思い出せないくらいですが、友達の友達、の話を聞いているようで楽しかったです。

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2025年11月12日

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ネタバレ

早見さんの小説はオチが綺麗でいいよなぁ。
人がいっぱい出てくるから忘れる前に読み切った方がいい。
自分の人生は自分で決めればいい、死ななきゃどうにでもなるなんて嘘やとは思うが、そう思うことで変えられる自分や、変わる何かがあると思いたい。

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2025年11月05日

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27歳…もう27歳?まだ27歳?

都会の片隅でままならない人生にもがき、苦しみ、それでも生きていく……

自分の人生は自分が主役

6つの短篇が少しずつ繋がり、人の縁を感じながら、最終篇では不思議なテーブルが……(笑)

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2026年06月06日

Posted by ブクログ


東京の各都市で人生を紡ぐ27歳たちの短編集

過労死しそうな職場で鬱になりながら働く27歳
もう辞めたいと思ってる矢先に彼女が妊娠
今の仕事に腹を括る

いまだフリーターな27歳
『明日からやろう』となんでも中途半端
半端な気持ちで行った面接で手厳しくこき下ろされ、自分を見つめ直す

特に不満はない彼氏
なんと言っても実家が太い
好きとは違うかもしれないけど、お金持ちだし結婚したい
なのになかなか結婚にはこぎ着けず…の27歳

ドラフトで4位指名されたことがある27歳
あの頃は絶頂だった
クラスメイトからもコーチや先生からも1目置かれて…
「3位以下指名なら進学します」なんて言ってたけど、やっぱりいい気分だ
なのになんで?
格下と思ってたあいつが同じ球団から6位指名
球団は俺とあいつを同格に見てると聞かされて、俺は進学を選んだ
そのあとは…
中継ぎとして紛れもないプロになったあいつと何者にもなれなかった俺
仲間と飲んだ時、久しぶりにあいつと会うことに

こんな感じの27歳たち
ラストの章で巡り合わせが

途切れ途切れに読んでたから、ラストの章で大慌て
みんな東京の中でそれぞれ繋がってた
え?!
これだれだっけ??
何度も読み直しました 笑

ドラマ『ザ ロイヤルファミリー』ですっかり有名になってしまった早見和真さんが初期に書いたものらしい
野球の章が一番だったな
早見さんはやはり野球のストーリーがしっくりくる

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2026年05月31日

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27歳、私はまだ結婚もしていなかったし、子どももいなかった。人生に躓き必死で取り戻そうとしていた時期だったと思います。今もなおもがき苦しんでいる未来を想像もしていませんでした。でも、当然ですが27歳の方が今より未来が長い、若いうちにもっともがいた方が良かったなと思いました。あと、何故かトマトジュースが飲みたくなりました。

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2026年05月16日

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自分のための人生 自分らしく生きる
いい言葉だが一番難しい
他人に振り回され 世間の目を気にしながら…
27歳の主人公達がそれぞれの自分らしさを見つけていく

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2026年01月26日

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27歳人生分岐点
仕事、恋愛、結婚、夢
すれ違いやわだかまり
答えが見つかるのは

自分自身に置き換え
どこが分岐点だったのか?

前を向くための「東京の空」か?

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2025年12月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ザ・ロイヤルファミリーから気になり早見さんの作品を初めて購入。
27歳の登場人物たちが紡ぐ苦労、後悔、失敗、けど至って普通で誰にでもあるような日々が描かれている。
自分も実際こんなことしているのではなどと思わされ、読みながら動悸がする場面もあったような、なかったような。
読後感はあまりよくない話が多くあったが、だからこそ頑張ろうとも思えるような一冊だった。

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2025年11月25日

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ネタバレ

6編の主人公は共通点が3つある。
全員27歳、東京住み、名前が明かされない。
各編での登場人物が繋がり、
最後の2編は対照になっており、今までの登場人物の
後日談も分かるようになっているので
読み進めて行くのがとてと楽しかった

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2025年11月18日

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以下、メモに控えた箇所である。


"お前ってホント他人のことはよく見えてるよな。自分のことは何ひとつ見えてないくせに。"

"彼女を否定する余裕のない女に成り下がったら、私はたぶん私自身を否定する。"



6話の中で印象的だった『碑文谷フラワーチャイルド』は、当時付き合っていた彼女にフラれた時を思い出させてくれたよ笑
あの時の未練たらたらな私は、彼女を懐柔しようとしていたのだと、とても恥ずかしくなった。

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2025年11月17日

Posted by ブクログ

文庫の新刊。ちょっとお洒落かなと思い買ったのですが、東京を舞台にした20代の男女の再生の物語で短編集。感動系よりはエンタメ系です。関西人のおっさんには、地名知らんし難しいかな。若者たちどうそ。

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2025年11月14日

Posted by ブクログ

早見さんの初期の作品の改題文庫化だったんですね。
早見さんていろいろな作風で楽しい(笑)
27歳と言う微妙な年齢人々から6編。
ゆるっと繋がっているのがまたいいですね。
私は一編目のお父さんの結婚式のスピーチが最高に響きました。
「自分の人生、自分のために生きる」どんな岐路にたったとしても、それを基準に生きれたら。と、言いながら流されたり、人の言葉に怯えたり、惑ったりしてる自分を省みました。
東京ではない青い空を見上げて。
読書っていいもんです。省みれる。って、感じました

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2025年11月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

二流大学の三流学部を卒業した僕が主人公。たまたま一流企業に入れたが今時珍しいくらいの激務に疲れ診断書ももらい逃げようと思った。そのタイミングで恋人が妊娠、逃げ場を失う。
今どきのありきたりの人生と思ったが、目に見えるリアル感がある。たまたま自分はこのステージでないがど真ん中の人が読んだらどう思うのだろう。

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2025年11月13日

Posted by ブクログ

帯にこう書かれていました。
『岐路に立つあなたへ』
だからって、この本を読んだわけではないんだけど。
ワタシも端々にざらついて、刺さって、噛み締める。

普段は笑顔で取り繕っているけれど、みんなそれぞれ悩みがある。
苦しいのは自分だけじゃない。

チャンスを前に日和って、何者にもなれない。
まー、それも人生よ。
誰のものでもない、自分だけの人生。
もう27歳。
まだ27歳。
『まだ』はいつまでも続く。
そう生きたい。
そう生きていいよね?
また明日から『まだ』を続けて、
人生という“いま“の積み重ねをして生きていこうと思う。

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2025年11月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ


連作短編。27歳。自分の人生は自分で決めるべき。


主人公はブラック企業の戦士。鬱病になるも課長に言い出せず、彼女が孕んで結婚する。スピーチで課長が逃げるなよと言い、理想論しか語らない父親が反論する。


その披露宴に出てた新郎のオープンチャットの知り合い。フリーターだが彼女と結婚するために就職しようと頑張る。でも、本気じゃ無いから競合他社もビジネスモデルも答えられず。明日から頑張ろうと思いつつ、彼女が彼女の母親と電話で庇われて泣く。


土地持ちだが大人しく結婚を切り出さない仕事中心男と付き合う女。同僚の若い女がぶりっ子ですごい。合コンで偶然会うも食い物にされ、彼氏のパソコンにもその若い女に似た女の動画が巧妙に隠されてる。


高校でドラフト四巡を蹴って大学に行って落ちこぼれた主人公と、主人公が見下していた高卒プロになり、今やエースの同級生。当時の飲み会で昔話で盛り上がり、暴れる。
親より先に死なないこと、法律を守ること。それだけ守れば、人間は何をしても良い。だから他人のせいにはするな。


モラハラ男と同棲。弱い女が好きだったが自分が全然上手くいかず閑職に干され、彼女は正社員登用され出世する。壁を殴り別れを切り出される。彼女は幼馴染のライブで吹っ切れる。


そのモラハラ男が主人公。彼女が好きすぎたが別れてしまい、友人の結婚式で後悔のないようにする。

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2025年10月30日

Posted by ブクログ

『東京ドーン』という作者の初期の小説を改題・修正を加えたもの。

20代後半という、仕事面でも人間関係面でも自分の立ち位置を確かめたくなる年齢の登場人物達による連作短編集。
焦りや嫉妬、上手く行かないことへの苛立ちなど、この年齢の生々しい感情を描写描写がメイン。同年齢の方、そこを既に通り過ぎた年齢の方には共感できる部分があるのでは。

何か大きな出来事が起こるわけではないので、ゆっくり読むのがいいかな。

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2025年10月27日

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