南アルプス山岳救助隊K-9 愛と名誉のためでなく

南アルプス山岳救助隊K-9 愛と名誉のためでなく

880円 (税込)

4pt

4.2

八ヶ岳で山岳救助に従事する隊員・深町の友人が、登山界で権威ある賞を受賞した。彼の父親もまた登山家であり、息子に技術を惜しみなく伝えたからこその栄光だった。だが、ある日、その父親が姿を消した。周囲の人間は行方をなかなか掴めなかったが、深町だけがある確信を抱き、隊員達と北岳に向かう(表題作) 救助隊と3匹の救助犬たちの懸命な活躍を描く、バラエティに富んだ8つの連作短篇。

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南アルプス山岳救助隊K-9 愛と名誉のためでなく のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    樋口明雄『南アルプス山岳救助隊K-9 愛と名誉のためでなく』光文社文庫。

    今度は光文社文庫から初のシリーズ刊行。2ヶ月連続刊行のシリーズ第14作。今回は短編8編収録。

    いずれの短編も、山での様々な人びとの想いや人生、生命を削るような山岳救助の過酷さが迫力を持って描かれる。短編と言えど十二分に長編

    0
    2024年09月03日

    Posted by ブクログ

    お久し振りに<南アルプス山岳救助隊K-9>シリーズ、12冊目。
    今回は山岳救助隊と救助犬のレスキュー活動の日々を描く8つの短編集。

    「孤老の山」「愛子とアイコ」「銀嶺の彼方に」
    最初の3話は要救助者の捜索・救助の話が中心になり、怪我したり亡くなったりしている人も出てくるので、どれもよい話だが、いさ

    0
    2025年04月04日

    Posted by ブクログ

    このシリーズの前の作品も読みたいけど、色んなところから出ててややこしい、、、
    本屋さんに行った際はとりあえず見てみよ。
    もうちょっと、イヌ出てきてほしい。

    0
    2024年11月23日

    Posted by ブクログ

    様々な出版社から発売されているK-9シリーズが、初の光文社から。
    短編から構成されていて、山岳救助隊の話もあるが、山で生計を立てる他の人たちの物語も描かれていて、今までシリーズとはまた違った楽しみも。
    「レスキュードック・ストーリー」だったかな?
    それに近い感じ。

    0
    2024年11月14日

    Posted by ブクログ

    同月にK-9シリーズを2冊も読めるとは、ファン冥利に尽きる。
    本書は8話からなる短編集。どの短編も読み終えるのが惜しいという気持ちが拭えない。
    なかでも第6話『COLD WAR』は、スリルとサスペンスに満ち、印象深い。
    冬山訓練とパトロールに当たっていた星野夏実と神崎静奈は、北岳バットレスの壁面ぎり

    0
    2024年09月09日

    Posted by ブクログ

    なるほど。著者のあとがきを読んで初めて合点がいった。
    天空の犬K-9シリーズの新作は8篇からなる短編集。

    一つ一つの作品が、短編ではなく長編として書かれても違和感がないほどに内容が濃い。
    ページ数が膨らめば、シリーズとして何作品かにできるほどの面白さ。ひとつ一つの作品を堪能し、これなんで短編なんだ

    0
    2024年08月14日

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