図書館の魔女 第四巻

SF・ファンタジー 2位

  • 最新刊

図書館の魔女 第四巻

1,210円 (税込)

6pt

手を汚さずして海峡に覇権を及ぼす、ニザマの宦官宰相ミツクビの策謀に対し、マツリカは三国和睦会議の実現に動く。列座したのは、宦官宰相の専横に甘んじてきたニザマ帝、アルデシュ、一ノ谷の代表団。和議は成るのか。そして、マツリカの左手を縛めた傀儡師の行方は?超大作完結編。第45回メフィスト賞受賞作。

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図書館の魔女 のシリーズ作品

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • 図書館の魔女 第一巻
    748円 (税込)
    鍛冶の里に生まれ育った少年キリヒトは、王宮の命により、史上最古の図書館に暮らす「高い塔の魔女(ソルシエール)」マツリカに仕えることになる。古今の書物を繙き、数多の言語を操って策を巡らせるがゆえ、「魔女」と恐れられる彼女は、自分の声を持たないうら若き少女だった。超弩級異世界ファンタジー全四巻、ここに始まる!
  • 図書館の魔女 第二巻
    858円 (税込)
    図書館のある一ノ谷は、海を挟んで接する大国ニザマの剥き出しの覇権意識により、重大な危機に晒されていた。マツリカ率いる図書館は、軍縮を提案するも、ニザマ側は一ノ谷政界を混乱させるべく、重鎮政治家に刺客を放つ。マツリカはその智慧と機転で暗殺計画を蹉跌に追い込むが、次の凶刃は自身に及ぶ!
  • 図書館の魔女 第三巻
    770円 (税込)
    深刻な麦の不作に苦しむアルデシュは、背後に接するニザマに嗾けられ、今まさに一ノ谷に戦端を開こうとしていた。高い塔のマツリカは、アルデシュの穀倉を回復する奇策を見出し、戦争を回避せんとする。しかし、彼女の誤算は、雄弁に言葉を紡ぐ自身の利き腕、左手を狙った敵の罠を見過ごしていたことにあった。
  • 図書館の魔女 第四巻
    1,210円 (税込)
    手を汚さずして海峡に覇権を及ぼす、ニザマの宦官宰相ミツクビの策謀に対し、マツリカは三国和睦会議の実現に動く。列座したのは、宦官宰相の専横に甘んじてきたニザマ帝、アルデシュ、一ノ谷の代表団。和議は成るのか。そして、マツリカの左手を縛めた傀儡師の行方は?超大作完結編。第45回メフィスト賞受賞作。

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図書館の魔女 第四巻 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    伏線回収の爽快感とともに、再読終了。
    「花に嵐のたとえもあるさ。さよならだけが人生だ。」の名調子が頭をよぎる締め括り。
    名前は、贈り物であり、祝福であり、愛であり、新しく名前を与えることは、呪いからの解放であり、生の肯定なのだね。
    名前、大事だなぁ。

    あと、主従関係にラブ線絡むと、かならーず「お前

    0
    2025年11月08日

    Posted by ブクログ

    むせかえるような情報量と豊富な語彙で埋め尽くされる文章の結実。キリヒトとマツリカの感情がダイレクトに突き刺さり、終盤は胸がギュッと締め付けられたままだった。だからこそ、とても読後感が良い。
    というかさ、これメフィスト賞受賞作だったわ…… すっかり忘れて読んどった。マツリカ様は魔術はないと言い切ってた

    0
    2025年08月24日

    Posted by ブクログ

    語彙力皆無だが、マツリカの誰かへ送る言葉は一言で言えば粋。粋という単語に纏めてしまえるほど簡単なものではないが、言葉とは意思であり意志。と、私はそう感じました。

    0
    2025年08月17日

    Posted by ブクログ

    最終章、第4巻を読み終えました。言葉に表して気持ちを伝えることが容易くないと言いましょうか、とにかく圧巻、感無量でした。1行で言い表すとすれば、言葉を呑むほど感動している…に尽きます。
    ニザマ、アルデシュ、一ノ谷の三国和睦会議は固唾をのんで読み進めました。その量、軽い文庫本1冊分くらいはあるんじゃな

    0
    2025年06月13日

    Posted by ブクログ

    なんて面白い小説!!!一巻の読み始めたときは文章が堅くて読むのが大変だったけど四巻にもなると慣れたもんで先が気になって気になって寝る間も惜しまず一瞬で読み終わってしまった
    この本には、ある世界が、学問が、人間が、言葉が、なんと鮮やかに渦巻いていることだろう!
    こんなに知識欲を掻き立てられる小説は初め

    0
    2025年05月30日

    Posted by ブクログ

    終わってしまった。
    ファンタジー小説ということで、家にあったものの読むつもりもなかった。でも、面白いと聞かされ半信半疑で読み始めたのだが、ここ数年で一番面白かった。
    極端などんでん返しやトリックごあるわけではない。でも、ちゃんと仕掛けもある。「先が読めてしまう」という悪い意味ではない、想定通りに進む

    0
    2024年11月09日

    Posted by ブクログ

    最終4巻。だいぶ長いが、それは今更感じません。
    前半半分で広がっていた風呂敷がだいぶ畳まれた感が出て、もうここで完結ぞ?あとは帰るだけぞ?となったが、読み進めるとそんなことはない、あるべくして設けられた壮大なエピローグでした。

    0
    2024年09月27日

    Posted by ブクログ

    言語学者、高田大介の超大作ファンタジー小説。

    緻密に織り込まれた伏線がやがて一本の糸につながる。

    裏打ちされた知識は膨大。面白い一冊であった。

    確かにハリーポッターやロードオブザリングにも引けを取らない大作

    0
    2024年07月30日

    Posted by ブクログ

     片手にこの小説、片手に辞書、それでもわからないときはインターネットで言葉を調べながら読んだ作品です。これまで読んできた中で読み終わるまでに一番時間がかかりましたが、それに見合う読書体験ができました。人生で一番読み応えがあって、感動し、満足させてもらいました。こんなに趣味が読書で良かったと思ったこと

    0
    2022年02月16日

    Posted by ブクログ

    ニザマ帝による宦官中常侍との決別宣言の影響
    アルデシュの説得プレゼン
    戦争の過程と維持で必要になる物資と費用
    領土を得た仮定の展望
    新たな農地と農法の提案
    揚水技術の説明
    双子座の追跡
    帰路のあれこれ
    エピローグ


    前半の交渉はキリン無双すぎ(笑)
    いや、まぁこうなることはわかってたけどね

    そし

    0
    2021年11月06日

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