サンショウウオの四十九日

サンショウウオの四十九日

小説・文芸
1,870円 (税込)

9pt

周りからは一人に見える。でも私のすぐ隣にいるのは別のわたし。不思議なことはなにもない。けれど姉妹は考える、隣のあなたは誰なのか? そして今これを考えているのは誰なのか――三島賞受賞作『植物少女』の衝撃再び。最も注目される作家が医師としての経験と驚異の想像力で人生の普遍を描く、世界が初めて出会う物語。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • タイトル
    サンショウウオの四十九日
  • タイトルID
    1605341
  • 電子版発売日
    2024年07月12日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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サンショウウオの四十九日 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    結合双生児といえば、ベトちゃん、ドクちゃんの知識くらいしか持っていなくて、まして、胎児内胎児を初めて知った。

    読んでいて、不思議な感覚に襲われた。

    主人公の瞬、杏は、パッと見1人なのに、
    左右で別人どおし。

    著者は医師であり、表現がとてもリアルで、
    主人公の心模様の描き方が繊細に書かれている。

    0
    2026年07月28日

    Posted by ブクログ

    面白かった。意識と身体性だったり抽象的なものを取り扱うあたり、没入しないと中々難しいモチーフではあるけどそれが楽しい、これぞ芥川賞というような読書体験。
    正解のない自分の輪郭を他者や社会を使ってなんとか形作ろうとする人間の根源的な奮闘や葛藤を結合双生児という切り口で描いているのが新鮮で、読み手の価値

    0
    2026年05月23日

    Posted by ブクログ

    杏と瞬がどのような人間なのか口絵が欲しい…と思ったのが本音。しかし、どの部分でどう違うのか、2つあったり、肥大している臓器の描写が今後どのように生きてくるのか。想像は人それぞれになるところが面白い。杏と瞬、見た目は1人の少し歪な人間なのに、意識は2人分。多重人格ではなく、身体があるところ、意識と身体

    0
    2026年01月26日

    Posted by ブクログ

    結合双生児であり、一つの身体を共有して生きる姉妹。思考や記憶を共有する2人の日常とは。

    とにかく引き込まれた。彼女達が実際に存在しているように思えたし、目の前で生きている姿を見せてくれた。

    思考や記憶は混じり合う中でも、意識だけは混じらない。どれだけ体を重ねても意識までは一つにならない。意識とは

    0
    2025年12月12日

    Posted by ブクログ

    物語の中で大きな展開があるわけではないけれど、淡々と【意識と死】について思考させられる、好きな文体だった。半身がくっついた結合双生児ゆえに、いつのまにか瞬と杏の語りが混同するような表現が素敵だった。

    0
    2026年08月05日

    Posted by ブクログ

    面白い作品でした
    脳が分かれていない?状態の結合双生児のお話でした
    物語の語り部がスッと入れ替わるので『あれ?今はどっち?杏?瞬?』となる所がありましたが、後半にはそれも面白い部分でした。
    結合しているようで分離しているような、主観のような俯瞰のような不思議な作品でした。

    死んでも続く意識を絶命に

    0
    2026年07月06日

    Posted by ブクログ

    結合双生児で、双子の姉妹の杏と瞬。
    瞬は5歳になるまでその存在を知られず、杏に見つけられてから一人の人間として認められた。
    脳はそれぞれあるものの、血管をはじめ様々な臓器を、感覚を、思考を共有している2人。
    赤ん坊の時、父をその体内で育てていた伯父が亡くなった衝撃で杏に駆け巡る思考、瞬に湧き上がる感

    0
    2026年05月17日

    Posted by ブクログ

    結合双生児の杏と瞬。全てが半分ずつ結合して身体は一体だが、一人ではない。思考や感覚は混じっても、意識は混じることはない…。想像もしたことない、見知らぬ世界が描かれた小説だ。

    0
    2026年04月26日

    Posted by ブクログ

    ひとつの体を(共有)している主人公を用いて、意識の死と体の死これらに違いはあるのか、私たちの意識はどこからくるのか、思考している。結局のところ意識はどこから生じるのか、答えは書いていないけど、臓器の全てにあって同時にどこにもないものなのかなと思った。最後の文章を読んで、意識も内臓のひとつに過ぎないし

    0
    2026年03月02日

    Posted by ブクログ

    難しいことが書かれているようでいて、読みやすい文章だった。
    観念的な感じが村田沙耶香さんの『コンビニ人間』を思い出して、そうか芥川賞候補ってこんな感じだよね、みたいな感想を抱いた。

    0
    2026年02月24日

サンショウウオの四十九日 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • タイトル
    サンショウウオの四十九日
  • タイトルID
    1605341
  • 電子版発売日
    2024年07月12日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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