作品一覧

  • 忍者からみた世界(たくさんのふしぎ2025年9月号)
    3.7
    1巻809円 (税込)
    アニメや小説に描かれ、世界的な人気をほこる「忍者」。ほんものの忍者はどんな人たちだったのでしょう? 著書の三橋源一さんは、学術研究と忍術修行、文武両道から忍者を研究しています。そして、三重県伊賀市の忍者がくらした村に住み、日々の生活や自然環境から忍者と忍術がどう生まれたかを調べています。忍者たちの本当の姿を描いたノンフィクション絵本です。 *電子版には、折り込み付録の「ふしぎ新聞」および年3回の一枚絵付録はつきません。

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  • ワニくんがやってきた!
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自然の中のなりわいや野遊びの伝道師として、聞き書きの名手として、自然と人、人と人、子どもたちのありようを見つめ続けてきた塩野米松さん。昭和、平成、令和……、人新世ともいわれる現代、その先の未来。時代や社会、環境が大きく変わっても、したたかな命を宿して変わらずあり続ける大切なものを、5つの珠玉のおはなしに託して、自然といのちの輝きを圧倒的な画力で描いてきた当代一流の絵本作家5名との夢の共演により、子どもたちに語り伝える豪華絵本5巻シリーズ。初回配本は『ワニくんがやってきた!』。ある日突然、まことくんの園にやってきた食いしん坊の「ワニくん」。本物のワニだけど優しくて、ちょっぴりドジで意外と泣き虫。子どもたちの人気者に。最初は心配だったお母さんたちも、その様子にひと安心。なぜか、まことくんになつく。それには摩訶不思議で驚きの理由があった。ふるさとの自然を思い、人間が本来持つ土着のエネルギーを絵本に込めてきた、飯野和好の絵で贈る。
  • つぎのかたどうぞ しおきちくんのたびにっき
    -
    1巻1,485円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 つぎのかたどうぞしおきちくんのたびにっき。 芝居一座「はたけやこううんさい一座」の芸人「がんえん」さん。ある日、彼を尋ねて一人の男の子がやってきた。それは「がんえん」さんの息子の「しおきち」くん。お母さんと他の一座にいた「しおきち」くんが、お父さんのもとでお母さんを待つことになった。「しおきち」は毎日絵日記を書いていた。「がんえん」さんが見ようとすると怒る「しおきち」。一座の女の子「こうりんこ」ちゃんとは喧嘩しながらも仲がよく、毎日を楽しく過ごす「しおきち」。二人をあたたかく見守る座長は「こうりんこ」ちゃんに、「しおきち」くんが主人公の舞台の台本を書くようにすすめる。はじめはいやがっていた「しおきち」だったが・・・ ※この作品はカラーです。
  • つぎのかたどうぞ
    -
    1巻1,485円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 日本初!?旅一座の人情たっぷり絵本。 今日は旅一座「はたけやこううんさい一座」の新座員募集のオーディション。審査委員は古参の「のりつきにぎりめし」、粋なあねさん「いなわらはくまい」、三味線の「なすみひとつ」。氷の妖精「こうりんこ」、渋い素浪人「いつでもでんたつ」、悟りの境地「がんえん」、縄跳びの達人「あわもち」などなど、つぎつぎにオーディションに現れて得意芸を披露する。その熱気に審査委員も強く打たれているところに「まくわうりの もんた・きくよ」の夫婦が登場。二人はもと一座の座員だったが、一座を飛び出してそれっきりに。そこに帰ってきた座長「はたけやこううんさい」。昔の仲間をゆるしてやってほしい「いなわらはくまい」たち、さあ、さあ、さあ、さあ、どうする座長!!思わず「座長!日本一!!」と声をかけたくなる粋な計らいに一同は感謝感激雨あられ。オーディションは全員合格、大芝居「ねずみ小僧次郎吉 長屋の花見」の公演へなだれ込んでいくのだった。 ※この作品はカラーです。
  • 自由のたびびと 南方熊楠 こどもの心をもちつづけた学問の巨人
    5.0
    1巻1,200円 (税込)
    植物学者、微生物学者であり、日本の民俗学の創始者でもあった南方熊楠の一生を描いた物語。 【目次より】●旅立ち ●アメリカのてんぎゃん ●ピストルと顕微鏡 ●KUMAGUS MINAKATA ●骨身をけずる ●米虫ひょっとこ坊主さま ●さらばロンドン ●ふるさと寒く ●熊野の天地 ●松の枝のもとに ●たたかう熊楠 ●ふたりの巨人 ●人びとの中で ●天皇をわらわせた男 ●もう医者はいらない
  • 小さなスズナ姫1 小さな山神スズナ姫
    3.9
    1~4巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山を紅葉させるのは、山神の大事な仕事のひとつです。この仕事をスズナ姫がひとりでやりおおせたら山神としての独立をゆるすと、お父さんの山神さまはやくそくしてくれました。小さなスズナ姫にそんなむずかしいことができるわけがないと思ったからです。そうとも知らないスズナ姫は、アマノスズシロという自家用雲(山から山へ空中を自由にうごくためにつかう山神専用の雲)にのって、勇んで、スズナ山にむかいました…。
  • 氷石
    3.6
    1巻1,072円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「これがほしいの」宿奈がさしだした手の上に、千広が売った小石がのっていた。「疫病に効くとか大神のご加護とか、全部、空言なんだぜ」「知ってる。それでもかまわない。つるつるしていて、まるで水晶みたいでしょう。水晶のこと、氷石ともいうのだって…」ひたむきさを失いかけた少年に訪れる、天平九年の夏の出会い。

ユーザーレビュー

  • 小さなスズナ姫4 くらやみ谷の魔物

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    カニロクを逃してしまったところにスズナ姫らしさが出ていました。普通なら魔物を討伐してめでたしめでたしとなるのに、魔物がいるから山は面白くてすてきなんだという考え方に驚かされました。

    0
    2025年10月12日
  • 小さなスズナ姫3 大雲払いの夜

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    師走は人間だけでなく、山神様も大忙しなのだと知ることができました。雪雲をはらうと雪になって降り積もるという発想がとても特徴的で面白かったです。スズナ姫にとって、くる年が良い一年になりますように。

    0
    2025年10月09日
  • 小さなスズナ姫2 スズナ沼の大ナマズ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大巌尊にはできない、偉大でもりっぱでもないから、なんだって自分の思いどおりにやれるんだ、という大フクロウの言葉が心に刺さりました。スズナ山に水が戻ってよかったです。

    0
    2025年10月06日
  • 小さなスズナ姫1 小さな山神スズナ姫

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    ネタバレ

    目標に向かって挑戦する時の、上手くできるかなという緊張感を思い出しながら読んでいました。スズナ姫にとっては初めてのことばかりだったけれど、冷静に自分の力を発揮することができていてすごいなぁと感心してしまいました。スズナ山に住む生き物たちにとって、良い山神様になれると思います。

    0
    2025年10月05日
  • 小さなスズナ姫1 小さな山神スズナ姫

    Posted by ブクログ

    3年生に、図書の時間を6回分使って、まるごと読み聞かせして楽しんだ本。学校や通学路で3年生に会うと、「スズナ姫」のことを話題に出してくる子が多くて、手応えを感じられた。

    「先生、明日はスズナ姫の続きを読むんですよね? やったあ!」と声をかけてくる子。「今はモッコウギツネと会ったところまで読んで、これから木の葉染めだよね。スズナ山がどんな色に染まると思う? 秋だから黄色とか赤とかかな? 楽しみ!」と友達と話している子。本を読んでいないときにも、こんなふうに物語を楽しみにしてくれることに感動した。

    小さな子ども扱いされて反発するスズナ姫に、子どもたちは自分とのつながりを感じるんだろうな。子ども

    0
    2024年11月15日

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