無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
山を紅葉させるのは、山神の大事な仕事のひとつです。この仕事をスズナ姫がひとりでやりおおせたら山神としての独立をゆるすと、お父さんの山神さまはやくそくしてくれました。小さなスズナ姫にそんなむずかしいことができるわけがないと思ったからです。そうとも知らないスズナ姫は、アマノスズシロという自家用雲(山から山へ空中を自由にうごくためにつかう山神専用の雲)にのって、勇んで、スズナ山にむかいました…。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2021年07月14日
神様のくらしとか、自然とか、すごいおもしろかった。
スズナひめが、300さいということにびっくりした。神様はとしのとり方とか生活のし方がぜんぜんちがうんだなと思った。雲に乗ったり、モッコウギツネと話したりしてみたい。
オオフクロウは物知りだな。ほかのお話でも、かしこかったり、長老だったりするけど、ぼ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月22日
これは山の神様のお話。
漢字にルビがつく子供向けの本は久しぶりだわーと思いつつ。
富安作品をもっと知りたくて読んでみました。
美しい言葉にあふれていて、
大人もうっとりのファンタジーな世界。
一人前の山神になりたい女のコに課せられたミッションは、
山を紅葉させること。
虹から集めた光の絵の具。...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
☆小さいけれど勇気と行動力は人一倍の山神スズナ姫の物語。
偉大な山神の喜仙大巌尊(きせんおおいわおのみこと)のひとり娘、スズナ姫。
姫は自分と同じ名前の「スズナ山」を長い間おさめる日を夢見ていました。
もうすぐ300歳の誕生日というある日、「誕生日プレゼントは何が良いか」とたずねる大巌尊に...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月03日
富安陽子は、はじめからシリーズものとして書くと、一冊一冊の内容が物足りなかったり、エピソードの断片を盛り込み過ぎたりする傾向があるように思う。
「いいな」と思う作品は、一冊で完結している作品に多い。
これも、まあ、はじめからシリーズ化するつもりだから、あっさり簡単に話が進んでしまう。だから、これだけ...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。