小さなスズナ姫1 小さな山神スズナ姫

小さなスズナ姫1 小さな山神スズナ姫

1,100円 (税込)

5pt

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

山を紅葉させるのは、山神の大事な仕事のひとつです。この仕事をスズナ姫がひとりでやりおおせたら山神としての独立をゆるすと、お父さんの山神さまはやくそくしてくれました。小さなスズナ姫にそんなむずかしいことができるわけがないと思ったからです。そうとも知らないスズナ姫は、アマノスズシロという自家用雲(山から山へ空中を自由にうごくためにつかう山神専用の雲)にのって、勇んで、スズナ山にむかいました…。

...続きを読む

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    児童書 / よみもの
  • 出版社
    偕成社
  • ページ数
    134ページ
  • 電子版発売日
    2014年09月26日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    15MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

小さなスズナ姫 のシリーズ作品

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • 小さなスズナ姫1 小さな山神スズナ姫
    1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山を紅葉させるのは、山神の大事な仕事のひとつです。この仕事をスズナ姫がひとりでやりおおせたら山神としての独立をゆるすと、お父さんの山神さまはやくそくしてくれました。小さなスズナ姫にそんなむずかしいことができるわけがないと思ったからです。そうとも知らないスズナ姫は、アマノスズシロという自家用雲(山から山へ空中を自由にうごくためにつかう山神専用の雲)にのって、勇んで、スズナ山にむかいました…。
  • 小さなスズナ姫2 スズナ沼の大ナマズ
    1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スズナ山には水がありませんでした。あるのは「涸れ沼」とよばれる水のない沼だけです。スズナ山の山神となったスズナ姫は、さっそくその沼に水をよびもどそうと考えます。風の神や天の童子、そしてスズナ山いちばんのものしり大フクロウの力をかりて、スズナ沼の底にすむ大ナマズの怒りが原因であることをつきとめます。スズナ姫の力で、何百年ものあいだの大ナマズの怒りがとけるでしょうか。
  • 小さなスズナ姫3 大雲払いの夜
    1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お正月の前の夜のことを山では「大雲払いの夜」とよんで、山神にとっては一年で一番忙しい夜となります。スズナ姫にとってはじめての大雲払いが近づいたある日、スズナ山の名物である千年桜がなにものかに盗まれたという知らせがはいります。
  • 小さなスズナ姫4 くらやみ谷の魔物
    1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スズナ姫がスズナ山を山神としておさめるようになってからはじめての春が訪れました。スズナ姫はお花見パーティーをひらきます。ところがそこに、くらやみ谷の魔物と名のる不気味なお客があらわれ、スズナ山全体にとんでもない呪いをかけてしまいます。この呪いをとかなければ、スズナ姫には山神としての資格はありません。でも呪いを解くには、魔物の正体を明かさなくてはなりません。というのも魔物の本当の名前を呼べば、呪いがとけるのです。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

小さなスズナ姫1 小さな山神スズナ姫 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    3年生に、図書の時間を6回分使って、まるごと読み聞かせして楽しんだ本。学校や通学路で3年生に会うと、「スズナ姫」のことを話題に出してくる子が多くて、手応えを感じられた。

    「先生、明日はスズナ姫の続きを読むんですよね? やったあ!」と声をかけてくる子。「今はモッコウギツネと会ったところまで読んで、こ

    0
    2024年11月15日

    Posted by ブクログ

    神様のくらしとか、自然とか、すごいおもしろかった。
    スズナひめが、300さいということにびっくりした。神様はとしのとり方とか生活のし方がぜんぜんちがうんだなと思った。雲に乗ったり、モッコウギツネと話したりしてみたい。
    オオフクロウは物知りだな。ほかのお話でも、かしこかったり、長老だったりするけど、ぼ

    0
    2021年07月14日

    Posted by ブクログ

     ただ今、富安陽子さんの作品を読み続けて不思議な物語の楽しさを知る期間中です。


     本書は「小さなスズナ姫」シリーズ(新美南吉児童文学賞受賞)の一作目(1996年)で、主人公のスズナ姫こと「喜仙菘姫尊(きせんすずなひめのみこと)」は、喜仙山脈をおさめる山神「喜仙大厳尊(きせんおおいわおのみこと)」

    0
    2025年09月28日

    Posted by ブクログ

    中盤からとても面白い
    絵が少ないけど想像がふくらみ
    鮮やかな光景が目に浮かびます
    低学年の子どもも夢中にきいてました

    0
    2024年11月14日

    Posted by ブクログ

    これは山の神様のお話。
    漢字にルビがつく子供向けの本は久しぶりだわーと思いつつ。
    富安作品をもっと知りたくて読んでみました。

    美しい言葉にあふれていて、
    大人もうっとりのファンタジーな世界。

    一人前の山神になりたい女のコに課せられたミッションは、
    山を紅葉させること。

    虹から集めた光の絵の具。

    0
    2024年03月22日

    Posted by ブクログ

    お父さんの山神に一人前と認めてもらうため、一人でスズナ山の紅葉をさせようとがんばるスズナ姫。
    葉っぱに色をつけるには、雨を降らせて、虹をかけて、その虹の絵の具で色付けするという。
    楽しいそうだ。
    親のいうのは、我が子がいくつになっても、「一人前」とは思えないです。

    0
    2014年11月30日

    Posted by ブクログ

    神様の娘のスズナ姫が、一人前であることを認められるためにがんばる話(適当すぎるあらすじotz)。

    姫と神様とのやりとりは、現実の親子っぽくていい感じです。

    0
    2011年08月10日

    Posted by ブクログ

    ☆小さいけれど勇気と行動力は人一倍の山神スズナ姫の物語。
     偉大な山神の喜仙大巌尊(きせんおおいわおのみこと)のひとり娘、スズナ姫。
     姫は自分と同じ名前の「スズナ山」を長い間おさめる日を夢見ていました。
     もうすぐ300歳の誕生日というある日、「誕生日プレゼントは何が良いか」とたずねる大巌尊に

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    こどもと一緒に読みました。ファンタジーな話で、スズナ姫が気が強くてしっかりもので可愛いです。息子はあまりファンタジーに興味がないので、スズナ姫の髪型やお父さんの髭の話ばかりしていました。

    0
    2022年09月20日

    Posted by ブクログ

    いつまでも自分を子供扱いする父親への反抗、そして一人前だと行動で証明するスズナ姫。個人的にはいいと思える本だけど、今の子どもに自信を持ってオススメすることは難しい気がする。

    0
    2020年09月19日

小さなスズナ姫1 小さな山神スズナ姫 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    児童書 / よみもの
  • 出版社
    偕成社
  • ページ数
    134ページ
  • 電子版発売日
    2014年09月26日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    15MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 児童書

児童書 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す