【感想・ネタバレ】犬を盗むのレビュー

あらすじ

犬だけが知る真実とは――
驚嘆&感動の長編ミステリー

都内の高級住宅地で一人暮らしの老女が殺害された。部屋には、かつて犬を飼っていた痕跡が残されていた。
一方、雑誌記者の鶴崎は、あるスクープをモノにするためコンビニでアルバイトを始め――。
人と犬の絆に感涙、想像を超える展開に一気読み必至の傑作ミステリー!

※犬はつらい目にあいませんので、愛犬家の皆さまも安心してお読みください。

解説/村井理子

――作家からも感嘆の声続々!――

「細かい違和感を憶えておいて。最後に『なるほど』と思うから」――貫井徳郎さん(作家)

「人生のほとんど全てを失ってしまったかのような人間が、一匹の犬と巡り会う。
他者から見れば寂しい人生かもしれないが、一人と一匹にとっては、とても豊かな時間が流れていくに違いない。
それがはっきりと見えるラストに感動した」--村井理子さん(翻訳家・エッセイスト 解説より)

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

意外な真実にびっくり!
犬好きにはたまらないけど、ちょっと辛くなる場面もあります。
シロがずっと幸せでありますように。

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2025年12月04日

Posted by ブクログ

ドラマ相棒の良脚本回くらいの面白さは保証します。犬好きなら更に楽しめるかと。犬好きが思わずにやけてしまったり、うんうんと頷いてしまう要素が詰まっています。
ただ、犬は辛い目に遭いませんとありながら、私は結構グサっとくるシーンがありました。

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2025年11月18日

Posted by ブクログ

形や結果がどうあれ登場人物はみんな犬好き。
犬好きあるあるを散りばめながらもしっかりとしたミステリーです‼︎

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2025年10月26日

Posted by ブクログ

犬を飼ってる人は、散歩中に知り合いが出来るとか分かると感じる部分も多いかも。
色んな視点に変わるので、中々真相に近付かないような徐々に進むような。ちょっと暴走気味の登場人物である小野寺真希のその後がもう少し見たかった。
真相は最後に一気に分かるが、まあうん、そこまで工エエェェ(´д`)ェェエエ工って感じにはならなかったなー

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2025年12月06日

Posted by ブクログ

ある殺人現場からチワワが行方不明に
亡くなった老女と接触しいた現コンビニ定員で元殺人犯人
その今はチワワを飼っている?

事件の流れは読めるが、その事件の鍵を握るオトコは意外にも‥


粋な終わり方に
「‥おれたち、一緒だな」

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2025年11月06日

Posted by ブクログ

初めましての作家さんで、表紙のチワワが
可愛くて購入しました。
最初はボチボチ読んでいたのですが、
中盤から誰が犯人なんだろうか、
チワワのシロちゃんが、不幸にならないか
とても気になり一挙に読んでしまいました。
最後は思いもよらない犯人がわかり、
シロちゃんも無事でほっとしました。

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2025年10月19日

Posted by ブクログ

佐藤青南『犬を盗む』実業之日本社文庫。

犬と人の絆と共に進展するミステリー小説。

『人と犬の絆に感涙、想像を超える展開に一気読み必至の傑作ミステリー!』とあるが、そこまでではない。随分とハードルを上げたようだが、ハードルを越えられなかったようだ。

犬の目線での描写は何か意味があったのだろうか。老女殺しの犯人の正体は余りにも出来過ぎだし、女性作家の離婚騒動も邪魔なだけのように思った。


都内の高級住宅地で一人暮らしの資産家の老女が何者かに殺害される。部屋は物色された跡があり、かつて犬を飼っていた痕跡が残されていた。

かたや、雑誌記者の鶴崎は、過去に長野県で両親と犬を撲殺した少年が松本という名前を変え、都内のコンビニで働いていることを知り、同じコンビニでアルバイトを始める。

なかなか殺人犯の片鱗を見せない松本に、このままではスクープをモノに出来ないと焦った鶴崎は松本が犬を飼い始めたことを知り、犬の散歩などを口実に急速に松本に近付いていく。

本体価格902円
★★★

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2025年10月09日

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